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  • DMARC をなめるな - 弁護士ドットコム株式会社 Creators’ blog

    Gmailが「メール送信者のガイドライン」を改訂し、なりすましメールへの対策を強化する旨を発表しています。今までは原則、なりすましメール対策の有無にかかわらず、メールはいちおうは届いていました。しかし今後は、なりすましとみなされたメールは届かなくなる方向に向かいつつあります。 なりすましメールとみなされないようにするために、メール送信者には、「メール送信ドメイン認証」への対応が求められます。メール送信ドメイン認証の技術には、主に以下の3つがあります。 SPF: Sender Policy Framework (RFC 7208) DKIM: DomainKeys Identified Mail (RFC 6376) DMARC: Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance (RFC 7489) SPFは従来

      DMARC をなめるな - 弁護士ドットコム株式会社 Creators’ blog
    • Gmailに届かない神奈川県立高校入試のインターネット出願システムのメールを調べてみた | DevelopersIO

      Gmailに届かないと報告されている2024年神奈川県立高校入試の出願システム自動返信メール、 2024年1月15日にYahooメールに届いたメールヘッダー情報などから、送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)の確認を試みました。 2024年2月の神奈川県立高校の受験を予定している家族から、 "インターネット出願システムの登録を試みたが、システムからの返信メールがGmailのアドレスが届かないため、代わりにYahooメールを利用した。" との報告を受けました。 今回、2024年1月15日にYahooメールで受信したインターネット出願システムのメールを調査する機会がありましたので、紹介させて頂きます。 2024年1月19日 追記 ネット出願システムの不具合解消後のメールの調査結果を公開しました。 2024年1月18日 追記 ネット出願システムのメールサーバ側の問題について調査結果を公

        Gmailに届かない神奈川県立高校入試のインターネット出願システムのメールを調べてみた | DevelopersIO
      • Amazon SESとAmazon Route 53によるDKIM, SPF, DMARCの設定 - DMARCパラメータの概要と設定例 - - NRIネットコムBlog

        小西秀和です。 2024年2月1日以降、Gmailでは迷惑メール削減を目的として、Gmailアカウントにメール送信する送信者は送信元アドレスのドメインにDKIM(DomainKeys Identified Mail)、SPF(Sender Policy Framework)の設定が必要となりました。 また、Gmailアカウントに1日あたり5000件以上のメールを送信する場合にはDMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)の設定も必要となっています。 参考:Email sender guidelines - Google Workspace Admin Help このような事情から最近再びDKIM, SPF, DMARCの設定に関する話題が多くなっていたので、今後の新規ドメインによるメール送信も考

          Amazon SESとAmazon Route 53によるDKIM, SPF, DMARCの設定 - DMARCパラメータの概要と設定例 - - NRIネットコムBlog
        • メールを正しく送信するために必要な「SPF」「DKIM」「DMARC」とは一体どんなものなのか?

          2024年度神奈川県公立高校入試の出願システムにおいて、1月9日よりメール受信障害が発生しています。神奈川県は「主に@gmail.comにおいて出願システムからのメールが受信できないという事象が発生」と説明していますが、送信元のアドレスにおいて適切な設定が行われていないとさまざまなサイトで指摘されています。 県入試 2024 出願システムからのメール、なぜ届かない? | カナガク https://kanagaku.com/archives/69286 ちょっと調べたが超酷い。汎用JPはどうよとか、ドメイン認証ちゃんとできてないとか以前の問題で、基本的なメール設定が間違っている。MXにIPアドレスいきなり書くなよ。しかもIPアドレスとしても正しくないという。 / “高校入試の出願システム、Gmailにメール届かず……神…” https://t.co/4sxyz2wAiw— 上原 哲太郎/Te

            メールを正しく送信するために必要な「SPF」「DKIM」「DMARC」とは一体どんなものなのか?
          • 【さくらのレンタルサーバ / マネージドサーバ】DKIMおよびDMARC対応予定に関するお知らせ(2024年1月23日 10:00更新) | さくらインターネット

            【さくらのレンタルサーバ / マネージドサーバ】DKIMおよびDMARC対応予定に関するお知らせ(2024年1月23日 10:00更新) お客さま各位 平素よりさくらインターネットに格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 「さくらのレンタルサーバ」および「マネージドサーバ」において、DKIM※1およびDMARC※2の対応を、2024年1月末日までに実施することを決定いたしました。 また、詳細な提供開始日が確定次第、改めてお知らせをいたします。 ■2024年1月23日 追記 2024年1月31日11:00から順次提供開始とすることが確定いたしました。 詳細は下記をご参照ください。 さくらインターネットでは、今後もよりよいサービスの提供が行えますよう、精一杯努めてまいります。引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 ※1 DomainKeys Identified Ma

              【さくらのレンタルサーバ / マネージドサーバ】DKIMおよびDMARC対応予定に関するお知らせ(2024年1月23日 10:00更新) | さくらインターネット
            • 実は2月1日からメールが届いていないかも?  Gmailガイドラインで事業者、利用者が知っておくべきこと

              実は2月1日からメールが届いていないかも?  Gmailガイドラインで事業者、利用者が知っておくべきこと(1/2 ページ) 先日、神奈川県の高校出願システムでGmailドメインのアドレスにメールが届けられず、受験生による登録や出願に影響が出る問題が発生しました。ネットを大きく騒がせたこの問題、実はメールに関する比較的新しいルール変更が原因と考えられています。 神奈川県個別の問題についてはすでに掲載しているインタビューに譲りますが、この問題は他の事業者にとっても他人事ではありません。一体、いまGmailを巡って何が起こっているのか、簡単に解説します。 Gmailのガイドライン変更、詳細は そもそも電子メールの歴史は非常に古く、その原型は1970年代に遡るといわれています。一方でその仕組みは今も大きく変化はしておらず、悪意の混入が当たり前の現代インターネットには合わない部分も増えてきました。

                実は2月1日からメールが届いていないかも?  Gmailガイドラインで事業者、利用者が知っておくべきこと
              • 神奈川県高校出願システムの設定の不備を説明できないから勉強してみた - Qiita

                概要 1月9日頃からX上で「神奈川県公立高等学校入学者選抜インターネット出願システム」でGoogleドメインのアドレスへのメール不着が発生し、受託会社の設定が問題視されました。 X上で設定方法が炎上しましたが、正直「〜が問題であって、〜したら良かった」という解決方法を説明できないので、私も批判を受けるレベルだなぁと思って、すぐに勉強しました。 この記事は、そのアウトプットですので、間違っている認識の箇所がありましたら、温かい目でお知らせください。 前提 この記事は、今回、問題になった設定箇所を取り上げています。 基本の範囲をはっきりと定義できませんが、基本的なメールサーバーの処理等は記載していません。 事例 1. MXレコードについて 神奈川県高校出願システムだけど、何気にMXレコードをみたらとんでもない設定ミスしてる。こんな基本的な事に気づかないなんてダメでしょ。 このツイートの指摘、何

                  神奈川県高校出願システムの設定の不備を説明できないから勉強してみた - Qiita
                • 【さくらのレンタルサーバ / マネージドサーバ】DKIMおよびDMARC対応完了のお知らせ | さくらインターネット

                  お客さま各位 平素よりさくらインターネットに格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 「さくらのレンタルサーバ」および「さくらのマネージドサーバ」において、DKIM※1およびDMARC※2の対応を2024年1月31日(水)に完了いたしました。 詳細は下記をご参照ください。 さくらインターネットでは、今後もよりよいサービスの提供が行えますよう、精一杯努めてまいります。引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 ※1 DomainKeys Identified Mail / 送信する電子メールに電子署名し、受信者がDNSを経由して署名を検証することで、間違いなく送信されたドメインから送られてきていることを確認し、送信ドメインのなりすましをしていないことが証明できる機能。 ※2 Domain-based Message Authentication, Reporting &

                    【さくらのレンタルサーバ / マネージドサーバ】DKIMおよびDMARC対応完了のお知らせ | さくらインターネット
                  • メール送信者への警鐘:DMARC がもはや「Nice to have」と言えなくなった理由

                    この記事は、Security Product Marketing の Leader Gabrielle Bridgers によるブログ「Return to Sender: Why DMARC is no longer a “nice to have”」(2023/11/27)の抄訳です。 Eメールの脆弱性は依然として広がっており、高度なエンタープライズ DMARC ソリューションの必要性が高まっています。DMARC ソリューションによって、シスコのお客様は高いレベルの実装とサポートを受けながら自社のドメインを迅速に保護し、最小限の労力でEメールセキュリティのニーズを効率的に管理できるようになります。 先月、Google と Yahoo はそれぞれ Eメールの配信に関する新たな一連の要件(英語)を発表しました。この発表は Eメールセキュリティの重大な変化を示し、業界が認めるベストプラクティス

                      メール送信者への警鐘:DMARC がもはや「Nice to have」と言えなくなった理由
                    • 県入試 2024 出願システムからのメール、なぜ届かない?

                      2024 年度 神奈川県公立高校入試において、 出願サイトからのメールは、すべて「[email protected]」から届く ことになっています(『志願者マニュアル』28 ページ)。 ところが、この mail.shutsugankanagawa.jp というドメインは、2024 年1月 12 日(金)10:14 現在、DMARK と DKIM との認証を満たしていません。 DMARK: Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance DKIM: DomainKeys Identified Mail DMARC Domain Checker https://dmarcian.com/domain-checker/?domain=mail.shutsugankanagawa.jp DMARC Domain Chec

                        県入試 2024 出願システムからのメール、なぜ届かない?
                      • Amazon SES の DMARC 認証プロトコルへの準拠 - Amazon Simple Email Service

                        翻訳は機械翻訳により提供されています。提供された翻訳内容と英語版の間で齟齬、不一致または矛盾がある場合、英語版が優先します。 Amazon SES の DMARC 認証プロトコルへの準拠 ドメインベースのメッセージ認証、レポート、コンプライアンス (DMARC) は、送信者ポリシーフレームワーク (SPF) と DomainKeys 識別メール (DKIM) を使用して E メールスプーフィングやフィッシングを検出する E メール認証プロトコルです。DMARC に準拠するには、メッセージを SPF または DKIM で認証する必要がありますが、理想的には、両方を DMARC で使用すると、E メール送信に対して可能な限り最高レベルの保護が保証されます。 それぞれが何をしているか、DMARC がそれらすべてを結び付ける方法を簡単に確認してみましょう。 SPF – DNS で使用される DNS

                        • GoogleとYahooの新Eメール認証要件への短い対応タイムライン | Proofpoint JP

                          *本ブログ記事は2023年10月に掲載されたブログ記事の更新版です。Appleの要件について、追記しています。 GmailやYahooのアカウントをお持ちの方なら、迷惑メールや明らかに詐欺を目的としたメールで受信トレイがいっぱいになった経験をお持ちでしょう。もしあなたが、「なぜメールプロバイダーは、この種の詐欺メールをしっかりブロックしてくれないのだろう」と思ったことがあるとしたら、それはあなただけではありません。 良いお知らせとしては、GoogleとYahooはこの詐欺メールの問題に取り組んでおり、状況は変わろうとしています。ただ問題なのは、あなたの会社がGoogleやYahooのユーザーにメールを送る場合、対応せねばならない事項があるかもしれないのにも関わらず、十分な時間がないことです。 Googleは、2024年2月から、Gmailアカウントにメッセージを送信する際にメール認証が必要

                            GoogleとYahooの新Eメール認証要件への短い対応タイムライン | Proofpoint JP
                          • 7割超のフィッシングはDMARCで止める、すり抜けたメールにも多層防御で対抗

                            送信元のメールアドレスに正規サービスのドメインを使用する「なりすまし」のフィッシングメールを見抜く「送信ドメイン認証」。実際にどのくらいの効果が見込めるのだろうか。 フィッシング対策協議会が2023年6月に公表した「フィッシングレポート 2023」によれば、同協議会が2022年に受信したフィッシングメールのうち、71.6%が正規サービスのドメインを使用したなりすましのメールだった。つまり、7割超のフィッシングメールを送信ドメイン認証で検知できる可能性がある。 さらに、認証に失敗したメールの処理を送信側が指定できるDMARC(Domain-based Message Authentication、Reporting、and Conformance)を適切に運用すれば、7割超のフィッシングメールの受信を拒否できる。 ただし、あくまでも「適切に運用すれば」である。送信側の企業や組織がDMARCを

                              7割超のフィッシングはDMARCで止める、すり抜けたメールにも多層防御で対抗
                            • なりすまし対策の欠点を補うDMARCと、現時点で攻撃者お手上げのBIMI

                              メールの送信者詐称を見抜く送信ドメイン認証は、国内ではSPF(Sender Policy Framework)やDKIM(DomainKeys Identified Mail)の導入が進んでいる。しかし、SPFやDKIMにはいくつかの欠点がある。 これらを補う技術としてDMARC(Domain-based Message Authentication、 Reporting、and Conformance)、さらにDMARCの認証結果の視認性を向上させるBIMI(Brand Indicators for Message Identification、ビミ)が注目を集めている。特にBIMIについては、IT技術に詳しくない個人ユーザーでも認証結果を把握しやすくなるため、ばらまき型のなりすましメール対策として有望だ。現時点でBIMIが送信ドメイン認証の中では最も進んだ技術といえるだろう。 今回は、

                                なりすまし対策の欠点を補うDMARCと、現時点で攻撃者お手上げのBIMI
                              • 詐欺メール撲滅にGoogleとYahooも本腰、導入が求められる「送信ドメイン認証」

                                特に、EC(電子商取引)サイトや金融機関をかたって決済情報を窃取しようとするフィッシングメールが増えており、社会問題化している。フィッシング対策協議会によると、2023年9月にフィッシングの報告を受けたブランドでは、Amazon(アマゾン)が報告数全体の約40.8%を占めた。ETC利用照会サービス、三井住友カード、Apple(アップル)、マイナポイント事務局などのブランドが続いた。 企業には名前をかたられてブランドイメージを失墜させないためにも、今こそフィッシングメール対策の強化が求められる。 グーグルもヤフーも対策に動く フィッシングメール対策を強化する動きが国内外で活発になっている。海外では米Google(グーグル)と米Yahoo(ヤフー)が2023年10月、メールを送信する企業などを対象に、フィッシングメール対策のガイドラインを発表した。 ヤフーは消費者向けのメールブランドなどに対し

                                  詐欺メール撲滅にGoogleとYahooも本腰、導入が求められる「送信ドメイン認証」
                                • AWS SESの SPF/DKIM/DMARC 設定についてドメイン認証の仕様を踏まえてポイントをまとめました。 - Mirai Translate TECH BLOG

                                  この記事は みらい翻訳のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita の 2 日目です。 こんにちは。プラットフォーム開発部でリードエンジニアをしている chance です。 今回は AWS SES でのドメイン認証の設定のポイントについてお話しします。 TL; DR SESではデフォルトでドメイン認証の設定がされています。単純に「ドメイン認証をPASSさせる」だけならカスタム設定は不要なのですが、「自身のドメインでのドメイン認証をPASSさせる」ための設定にはなっていません。 カスタム MAIL FROM ドメインを設定して EnvelopeFrom と HeaderFrom を揃え、DKIMで作成者署名を設定し、DMARCを設定しましょう。 はじめに AWS SES(Simple Email Service) はその名の通りEメール送信のためのマネージドサー

                                    AWS SESの SPF/DKIM/DMARC 設定についてドメイン認証の仕様を踏まえてポイントをまとめました。 - Mirai Translate TECH BLOG
                                  • 送信先で迷惑メール扱いされない?DKIM機能って何? | さくらのホームページ教室

                                    送信先で迷惑メール扱いされない?DKIM機能って何? 迷惑メールをたくさん受信して困っている方はとても多いと思いますが、特にビジネスユースの方は「自分が送ったメールが相手の迷惑メールフォルダに入ってしまう」という問題で困っている方もいらっしゃいます。今回は、そんな迷惑メールにまつわる機能をご紹介します。 迷惑メール振り分けの仕組み 迷惑メールフォルダには「勝手に入る場合」と「自分で入れる場合」があります。一度自分で迷惑メールに振り分けると次から同じメールアドレスから受信したメールは自動的に迷惑メールフォルダに入るという場合もあります。一体どのような仕組みで動作しているのでしょうか?迷惑メールフィルタは様々な種類があるため、今回は一般的なものを例に挙げて説明していきます。 迷惑メールフィルタはウィルス対策ソフトのような「アプリケーション」の一種ですが、一般の人がPCにインストールして使うより

                                      送信先で迷惑メール扱いされない?DKIM機能って何? | さくらのホームページ教室
                                    • DMARCのアライメントとは? SPF・DKIMアライメントをPassするためのポイント - ベアメールブログ

                                      DMARCとは、自社ドメインへのなりすましを防ぎ、メールの信頼性を保証するための送信ドメイン認証技術の一つです。DMARCの認証でポイントとなるのが「アライメント」と呼ばれる仕組みで、送信者のドメイン(ヘッダFrom)とSPF・DKIMで認証したドメインとの検証を行うものです。本記事ではDMARCの概要や仕組み、DMARCアライメントについて詳しく解説します。 DMARCとは DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)とは、自社ドメインへのなりすましを防ぐ送信ドメイン認証技術の一つです。SPF (Sender Policy Framework)やDKIM (DomainKeys Identified Mail)といった既存の送信ドメイン認証に加え、追加の認証を行うことでなりすましをほぼ完全に防

                                        DMARCのアライメントとは? SPF・DKIMアライメントをPassするためのポイント - ベアメールブログ
                                      • 新潮流になるか?GoogleとYahooが発表した「今後は受信しないメール」の条件-エンタープライズIT [COLUMNS]

                                        Googleと米Yahooが先日発表した、メール送信者向けのガイドラインをご存じでしょうか?Googleは2024年2月から、アカウントに対してメールを送信する際の条件(認証)を強化すると発表しました。また、米Yahooも同様にメール送信者向けに2024年第一四半期から条件の変更を発表しました。 GoogleやYahooと聞くと、個人利用やECサイトなどのメルマガなどをイメージすると思いますが、今回の対処にはGmailアカウント(@gmail、googlemail.com)だけでなく、企業や学校などが多く利用するGoogle Workspaceも対象に含まれています。この条件変更の流れは、日本国内のビジネスにも影響を与えていく可能性があります。その条件とは一体どんな内容なのかを解説します。 送信ドメイン認証に対応 メールセキュリティサービス ガイドブック ダウンロードする(無料) 目次 今

                                          新潮流になるか?GoogleとYahooが発表した「今後は受信しないメール」の条件-エンタープライズIT [COLUMNS]
                                        • Googleの新ガイドライン対応だけで終わらせない:5分で構築する自前のレポート分析ツールでDMARCを正しく運用 - asoview! Tech Blog

                                          アソビュー株式会社VPoEの @tkyshat です。 はじめに この記事は、以下の方々を対象にしています: メールのセキュリティについてかいつまんで知りたい方 DMARCをまだ設定できていない方 DMARCの設定はしたもののポリシーがnoneのままの方 DMARCの設定はしているがレポートをうまく活用できていない方 すでにDMARCの設定が完了し、レポートのモニタリングもできており、BIMI認証まで完了している方には物足りないかもしれません。 ブログの中で簡易的なものではありますが、5分でできるレポート分析ツールの構築方法も紹介しておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。 背景と目的 Googleが2023年10月に発表したGmailの新ガイドラインは、5000件以上のメールを送信する企業に対する要求が強化され、2024年2月以降にガイドラインに従っていないメールは配信されな

                                            Googleの新ガイドライン対応だけで終わらせない:5分で構築する自前のレポート分析ツールでDMARCを正しく運用 - asoview! Tech Blog
                                          • Gmailがメールを1日5000件以上送信するユーザーに「購読解除ボタンの設置」「メールの認証」などのスパム対策要件を設ける

                                            無差別かつ大量に送信されるスパムメール(スパム)はうっとうしいだけでなく、時にはマルウェアの配布やフィッシング詐欺などに悪用されることもあるため、電子メールサービスはさまざまなスパム対策を導入しています。新たにGmailが、1日に5000件以上のメールを送信する一括送信者に対し、スパム対策として「メール内の登録解除ボタンの設置」「メール認証の実施」などの要件を設けました。 Gmail introduces new requirements to fight spam https://blog.google/products/gmail/gmail-security-authentication-spam-protection/ Google is making big changes to prevent Gmail spam https://www.cnbc.com/2023/10/03

                                              Gmailがメールを1日5000件以上送信するユーザーに「購読解除ボタンの設置」「メールの認証」などのスパム対策要件を設ける
                                            • Gmailが新運用ルールを適用開始、準拠しないメールは拒否

                                              Bleeping Computerは4月1日(米国時間)、「Google now blocks spoofed emails for better phishing protection」において、GoogleがGmailの「メール送信者のガイドライン」を本格的に運用開始したと伝えた。このガイドラインは2023年10月に公表され、2024年2月から試験的に運用が開始されている。2024年4月からガイドラインに準拠しないメールは段階的に拒否されるようになる。 Google now blocks spoofed emails for better phishing protection Gmail送信者のガイドラインの概要 Googleは不正なメールや迷惑メールを防止するため、個人用Gmailアカウントへのメール送信者に「メール送信者のガイドライン」への準拠を求めている。このガイドラインはGo

                                                Gmailが新運用ルールを適用開始、準拠しないメールは拒否
                                              • M3AAWG - Protecting parked Domains.docx

                                                M3 AAWG Messaging, Malware and Mobile Anti-Abuse Working Group 781 Beach Street, Suite 302, San Francisco, CA U.S.A 94129  M3AAWG.org Messaging, Malware and Mobile Anti-Abuse Working Group M3 AAWG パークドメインを保護するベストコモンプラクティス このドキュメントの参照 URL: https://www.m3aawg.org/M3AAWG-Protecting-Parked-Domains-BCP-jp-update-2022-06 2022 年 6 月更新 目次 I. エグゼクティブサマリー....................................................

                                                • A Deep Dive into Email Deliverability in 2024

                                                  Around 50 years ago, in October 1971, Ray Tomlinson, a graduate of MIT, sent the first email over a network.. Last year, ~121 trillion emails were sent between ~4.3 billion people. Email is the the most important written form of communication on this planet and will remain so for the foreseeable future. Overview On October 3, 2023, Google and Yahoo announced upcoming email security standards to pr

                                                    A Deep Dive into Email Deliverability in 2024
                                                  • Email Authentication: A Developer's Guide · Resend

                                                    Email Authentication: A Developer's GuideLearn the importance of SPF, DKIM, DMARC, and BIMI in ensuring email delivery. Proper email authentication can be the difference between reaching the human or the spam folder, but it is often overlooked or misunderstood. Think of your emails as a startup getting into a competitive accelerator program. SPF (Receiving Applications) Competitive startup program

                                                      Email Authentication: A Developer's Guide · Resend
                                                    • List-Unsubscribeとは? RFC8058の仕様に従って実装するポイント - ベアメールブログ

                                                      2024年2月以降、Gmail宛にメールを送信する際のガイドラインが強化され、特に1日5000通以上Gmail宛に配信する送信者(=一括送信者)にはより厳しい送信者要件が課せられています。一括送信者向けの要件では、マーケティングメールの場合はメッセージにワンクリックの登録解除機能を搭載することが義務付けられています。そこで必要となるのがList-Unsubscribeというヘッダ情報です。 本記事ではList-Unsubscribeの仕組みや実装方法などについて詳しく解説します。 List-Unsubscribeとは、電子メールのヘッダに使用されるフィールドの1つで、メール受信者がマーケティングメールやメールマガジンの購読を簡単に解除できるようにするためのものです。 List-Unsubscribeヘッダを使用すると、メールクライアント上で送信元メールアドレスの右横に「メーリングリストの登

                                                      • SPFとDKIMをおさらい、IPアドレスとデジタル署名で身元証明

                                                        メール送信元のなりすましを見抜く送信ドメイン認証には、主にSPF(Sender Policy Framework)とDKIM(DomainKeys Identified Mail)、DMARC(Domain-based Message Authentication、Reporting、and Conformance)が使われる。このうち、DMARCはSPFやDKIMの認証結果を利用する技術で、相手が正当かどうかを判別するのはSPFとDKIMだ。この2つの技術がどのようになりすましを見抜くのかを見ていこう。 SPFは送信元IPアドレスを正当かを判断 最初に取り上げるSPFは、国内で最も普及している送信ドメイン認証の1つだ。インターネットイニシアティブ(IIJ)が2022年6月に公開したリポートでは、同社メールサービスで2021年4月からの1年間に受信したメールの中で、SPFの認証に成功した割

                                                          SPFとDKIMをおさらい、IPアドレスとデジタル署名で身元証明
                                                        • DMARCレポートの読み方

                                                          読書時間 9 分フィッシングやスパムがますます一般的になる中、DMARCレポートとその読み方を理解することは、2024年の組織にとって非常に重要になっています。DMARCレポートは、既存のメールセキュリティ体制や、受信者側でメールがどのように認識されているかについての重要な洞察を提供します。すでにいくつかの有名なメールボックスプロバイダーは、スパムのない受信トレイを維持するためにこのプロトコルを必須とし、メールがユーザーに届く前に認証チェックを実施することで、ユーザーの情報や資産を確実に保護しています。 DMARCレポートとは何ですか? DMARCレポートとは、Domain-based Message Authentication Reporting and Conformanceプロトコルによって提供される包括的なデータの集まりで、メール受信者によって生成され、受信したメールのドメイン所

                                                            DMARCレポートの読み方
                                                          • 2024年2月以降Gmailに送信するための新要件とは? 新しい送信者ガイドラインへの対応策 - ベアメールブログ

                                                            Gmailの新しい送信者要件に対応しないとどうなる? 2024年2月までに新たな送信者要件に対応していない場合、末尾が@gmail.comまたは@googlemail.comのアドレス宛のメールは「拒否されるか、迷惑メールボックスに配信される可能性がある」とGoogleはアナウンスしています。 顧客や取引先が上記のアドレスを使用している場合、対応しなければメールが宛先に届かなくなる可能性が高まります。ビジネスに大きな影響を与えかねないため、対策は必須であると考えられます。 また職場または学校で導入しているGoogle Workspaceのメールアドレス宛に送信されるメールに対しては、新要件は適用されないことが12月に発表されました。しかし今後適用される可能性はあるため、そのつもりで対応を行うべきでしょう。 よくある疑問 Q. 5000通以上の送信者とはどのように判断される? A. Gmai

                                                            • メール配信に「6月危機」 Gmail、スパム未対策なら不達も - 日経デジタルガバナンス

                                                              個人のGメールアカウントにメールを送る際の要件を定めたグーグルのセキュリティーガイドラインが6月1日、全面適用される。なりすまし対策技術「DMARC(ディーマーク)」の実装や、ワンクリックでの配信停止などのスパムメール対策を大量送信者に求める。未対応の場合はメールが届かないなどの影響が出る可能性があるが、中小企業の多くは対応できていないとみられる。DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance) なりすましメールを判別する仕組みのひとつで、「送信ドメイン認証」と呼ばれる。同認証には「SPF(Sender Policy Framework)」、「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」と呼ばれるものもある。SPFはあらかじめ登録した送信サーバーのIPアドレスを受信サーバー側で照

                                                                メール配信に「6月危機」 Gmail、スパム未対策なら不達も - 日経デジタルガバナンス
                                                              • GoogleWorkspaceでのDKIM・DMARCの設定方法

                                                                メールでやりとりするにあたってDKIMなどのセキュリティ設定は必須です めんどくさいですが、設定しないと色々と危ないので必ず設定しましょう そもそもDKIM・DMARCとは? DKIMとは? DKIM(DomainKeys Identified Mail)とは、電子メールでの送信ドメイン認証技術です。 メール送信者が送信するメールに電子署名を行い、受診者が電子署名を検証することによりなりすましや内容の改ざん等が無いことを検証できます。 この検証に失敗した場合は、受信拒否などがされる場合があります。 電子署名には公開鍵が使用されており、こちらはDNSサーバーにて公開されます。 DMARCとは? DMARC(Domain-based Message Authentication, Rporting, and Conformance)も、電子メールでの送信ドメイン認証技術です。 DMARCは、S

                                                                  GoogleWorkspaceでのDKIM・DMARCの設定方法
                                                                • 2024年のGoogleとYahooによる電子メール認証要件の更新 | MailData

                                                                  2024年迫る!GoogleとYahooの新しい電子メールセキュリティ要件に今すぐ対応しましょう! 2023年11月20日 著者: Ahona Rudra 翻訳: 竹洞 陽一郎 この記事はPowerDMARCのブログ記事 Google and Yahoo Updated Email Authentication Requirements for 2024 の翻訳です。 Spelldataは、PowerDMARCの日本代理店です。 この記事は、PowerDMARCの許可を得て、翻訳しています。 GoogleとYahooは、大量メール送信者(1日に5000通以上のメールを送信する者)向けに、新しい一連の要件を導入しました。 これには、SPF、DKIM、DMARCのような電子メール認証プロトコルの展開、簡単な購読解除の実現、メッセージの関連性に焦点を当てることが含まれています。 Googleは、

                                                                    2024年のGoogleとYahooによる電子メール認証要件の更新 | MailData
                                                                  • 「オンプレ回帰」が一筋縄ではいかない5つの理由【体験談】

                                                                    情シス百物語 「IT百物語蒐集家」としてITかいわいについてnoteを更新する久松氏が、情シス部長を2社で担当した経験を基に、情シスに関する由無し事を言語化します。 2010年代前半から始まったパブリッククラウドのブームですが、ここにきてオンプレミスへの回帰が話題になっています。 経営層がオンプレミス事業者のカタログと見積もりを持ちながら「オンプレ回帰」を鼻息荒く迫ってくることもあるでしょう。オンプレミスとパブリッククラウドの優劣はさておき、パブリッククラウドにどっぷりと漬かったサービスをオンプレ回帰させるのは一筋縄ではいきません。 私はネットワークインフラの研究者であったため、オンプレミスに対する思い入れはあります。加えてオンプレミスからパブリッククラウドへとシフトしたインフラエンジニアでもあります。今回はオンプレ回帰を求められる状況に対して、建設的に方向性を決めるための一助とすべく、事

                                                                      「オンプレ回帰」が一筋縄ではいかない5つの理由【体験談】
                                                                    • AWS SES SMTP インターフェイスを使用したメール送信のSMTP認証パスワードを生成する方法 - Qiita

                                                                      はじめに 業務でAWS SESを使用してメール送信処理を実装する機会があった。 実装中にSMTP認証のパスワードが違うというエラーが出て少し詰まったのでその解決方法をご紹介します。 STMP(Simple Mail Transfer Protocol)とは メール送信で使用されるプロトコルらしい。 SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、インターネット上で電子メールを送信するためのプロトコルです。 SMTPは主にメールの送信に使用されるのに対し、メールの受信にはPOP3(Post Office Protocol 3)やIMAP(Internet Message Access Protocol)といった他のプロトコルが使用されます。 SMTPの主な特徴や役割は以下の通りです: メールサーバ間の通信: SMTPは、メールを受け取るサーバ(受信サーバ)からメール

                                                                        AWS SES SMTP インターフェイスを使用したメール送信のSMTP認証パスワードを生成する方法 - Qiita
                                                                      • DKIM, SPF, and Spam Assassin Validator - dkimvalidator.com

                                                                        DKIM, SPF, SpamAssassin Email Validator Now you can quickly view your DomainKeys, DKIM, and SPF validity, and SpamAssassin score in one place. Just send an email to any address @dkimvalidator.com. Then check here to see the results. Here is a random address that you can use: This is useful for verifying the end-to-end functionality of your DKIM and SPF configuration, as well as your actual SpamAss

                                                                        • Cloudflare DMARC Managementでブランドのなりすましを阻止する

                                                                          2021年末にCloudflareは、セキュリティセンター、当社のセキュリティ製品群と独自のインターネットインテリジェンスを統合したソリューションとして発表しました。セキュリティチームは、数回のクリックで、組織に対する潜在的なセキュリティリスクや脅威を迅速に特定し、攻撃対象領域をマッピングして、これらのリスクを軽減することができます。セキュリティセンターは当初、アプリケーションセキュリティに重点を置いていましたが、現在、重要なZero Trustインサイトを追加して、その機能をさらに強化しています。 あなたのブランドが愛され、信頼されれば、顧客や見込み客はあなたが送るメールを心待ちにすることでしょう。そのメールには、あなたのブランドが書かれていて、主題はエキサイティングで、何かユニークなものに登録するためのリンクが張られています。その機会を逃すわけがありません。 しかし、そのメールがあなた

                                                                          • BIMI and DMARC Can't Save You: The Overlooked DKIM Exploit

                                                                            Analysts at Zone.eu, one of the leading domain registrars and web hosting providers in Europe, have observed a vulnerability affecting the global e-mail ecosystem, stemming from unaddressed warnings in the DomainKeys Identified Mail (DKIM) standard that puts billions of users in risk. This is not an issue in a particular software product but rather a vulnerability resulting from loose interpretati

                                                                              BIMI and DMARC Can't Save You: The Overlooked DKIM Exploit
                                                                            • ARC | MailData

                                                                              メール転送に弱いSPF/DKIM/DMARC認証を補完 ARCアーク(Authenticated Received Chain)は、電子メールにおいて認証情報を確保するための規格であり、電子メールが複数のメールサーバを経由する際に、認証結果を伝播させることができます。 これにより、メールを転送するとSPFやDKIMが合格できない問題を回避できるようになります。 ARCは、DMARCやSPF、DKIMといった既存の電子メール認証技術と連携して動作します。 ARCの仕様は、2019年に公開されたRFC8617に記載されています。 ARCの必要性 電子メールのドメイン認証をSPF(Sender Policy Framework)やDKIM(DomainKeys Identified Mail)、DMARC(Domain-based Message Authentication, Reportin

                                                                                ARC | MailData
                                                                              • なりすましメール対策に必須のGoogle Postmaster Toolの使い方 - ヒルトルフィリップ太郎公式サイト

                                                                                なりすましメール対策に必須のGoogle Postmaster Toolの使い方 2024年1月30日 2024年2月4日 Google Postmaster Tool, ツール, マーケティング, メールマーケティング なりすましメール対策 この記事では、Google Postmaster Toolの基本的な使い方とその重要性について解説しています。Google Postmaster Toolは、メールマーケティングにおける信頼性と効果を高めるために不可欠なツールであり、メールの配信状況、迷惑メール率の監視、ドメインとIPアドレスの評価、さらにはSPF、DKIM、DMARCなどの認証プロトコルの遵守状況の確認が可能です。このツールを活用することで、メール配信の問題点を特定し、効率的かつ効果的なメールマーケティング戦略を実施するための洞察を得ることができます。 Google Postmas

                                                                                  なりすましメール対策に必須のGoogle Postmaster Toolの使い方 - ヒルトルフィリップ太郎公式サイト
                                                                                • DMARCレコードの書き方は? 設定・確認方法や設定例も解説 - ベアメールブログ

                                                                                  DMARCとは、メールソフト上で表示される送信元ドメイン(ヘッダFrom)を偽装するなりすまし行為を防ぐための送信ドメイン認証技術です。DMARCを導入することで、なりすましを防ぎ、自社と顧客を守ることができます。 DMARCを導入するには、DMARCレコードの設定が必要です。本記事ではDMARCレコードの書き方や設定内容、設定時の注意事項について詳しく解説します。 DMARCの設定方法 まずDMARCを設定する手順について説明します。DMARCの設定自体はDMARCレコードをDNSサーバーに登録するだけなので簡単ですが、事前に必要な準備もあります。 準備 DMARCはSPF(Sender Policy Framework)やDKIM(DomainKeys Identified Mail)の認証結果を利用するため、事前にSPFまたはDKIMのいずれかを設定する必要があります。 「DMARC