有機EL搭載の720pヘッドマウントディスプレイ第3世代モデル,徹底検証 ソニー HMZ-T3W,HMZ-T3 Text by 米田 聡 ソニーが手がけるヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)シリーズ,「HMZ」。その第3世代モデルにあたる「HMZ-T3W」「HMZ-T3」を入手したので,今回はそのレビューをお届けしたいと思う。 HMZ-T3W(左),HMZ-T3(右) メーカー:ソニー 問い合わせ先:総合サポート・お問い合わせ HMZ-T3W直販価格:9万9800円,HMZ-T3直販価格:7万9800円(※いずれも税込,2014年1月27日現在) 2011年秋に発売されて話題を集めた初代機「HMZ-T1」以来の伝統となる,「720p解像度の有機ELパネルを両目用に1枚ずつ搭載し,原理的にクロストークの発生しない立体視に対応する」「約20m先に750インチの仮想スクリーンが見える」仕様