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  • ウッドショックと呼ばれる木材高騰はなぜ起きたのか?

    業界の中の人です。 ニュースでチラホラ取り上げられている木材高騰。複合的な原因によりここまで深刻になりました。 実は国産材不足と、海外産材不足の理由はちょっと違うんです。 内地材の場合(杉/桧) 憎い花粉をまき散らす杉や桧ですが、現在不足している原因は昨年下半期に行った減産調整が原因です。 昨年春からのコロナ禍により、住宅業界や施主も1年程度の着工延期を行ったケースが多発し、 当時進行中の現場も緊急事態宣言に合わせて工事が止まるという事が起きました。 結果昨年5月~9月にかけ、国産木材価格が暴落したんです。在庫が余って滅茶苦茶になりました。 知っているケースだど、桧役物、関東尺6寸1分の板で3万㎥です。平時の3分の1でしょうか。 結果市場価格安定と余剰在庫払底の為、減産調整が行われ供給が一気に減りました。 木材というのは、葉が枯れ幹に水分が少なくなる晩秋~春までしか伐採できない性質がありま

      ウッドショックと呼ばれる木材高騰はなぜ起きたのか?
    • 日本に30人しかいない「空師」の取材をしたらマジ泣きしてしまった - イーアイデム「ジモコロ」

      こんにちは。ヨッピーです。 突然ですが皆さんに問題です。 Q:この方の職業は何でしょうか? この方の装備を見て「あっ!アレだ!」って気づいた人は相当なマニアです。 正解は……、 空師(そらし) という職業です!! まあアレですね。記事タイトルにも「空師」って書いてますもんね。 「そりゃそうやろ」っていう感じですよね。 というわけで本日は「空師」というお仕事について取材したのですが、取材を進めるうちに僕がガチ泣きしてしまうというイベントに遭遇してしまいました。取材中に泣いたのは初めての経験だわ……。 空師とは 空師とは、こんな風に高い木に登って伐採するのがお仕事です。 「住宅街にデケェ木があって、台風の時に倒れたら危ないから切ろう」とか、 「腐りかけた木が今にも倒れてきそうだから切っておこう」とか、 そういう需要に対応するのが空師のお仕事で、高い木に登る「空に近い仕事」だから「空師」と呼ばれ

        日本に30人しかいない「空師」の取材をしたらマジ泣きしてしまった - イーアイデム「ジモコロ」
      • 千葉大停電の遠因か。倒木処理の難しさと山武杉の悲劇を振り返る(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        千葉を訪れた。駆け足ながら、9月9日の明け方に千葉県に上陸した台風15号の被害を目にして、そのすさまじさを感じることになった。もっとも大変なのは、家屋などの破壊だけでなく電力の供給網が寸断され大規模な停電が発生したことだろう。そして1週間過ぎた今も停電は多くの地域で続いているのである。なぜ、こんなに復旧に時間がかかるのか? 停電したのは強風によって鉄塔や電信柱が倒壊したうえに、おびただしい数の倒木が生じたためだろう。倒木が道をふさぎ、事故現場に到達しにくいという問題と、倒木そのものがが架線を切断、もしくは引っかかったままになっている問題が重なっている。倒木処理が停電解消には欠かせないことがわかる。 そんな現場を見て感じたことを2点記したい。 非常に難しい倒木やかかり木の処理 倒木なんて、人海戦術でさっさと片づけろと思われる人もいるかもしれない。だが倒木処理は、非常に難易度が高いのだ。復旧を

          千葉大停電の遠因か。倒木処理の難しさと山武杉の悲劇を振り返る(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 輸入木材が高騰しているが「輸入木材の方が安いといって取引き打ち切られたけど、今さら国産材が欲しいと言ってももう遅い」状態になっている

          まなさん。 @manaseka 去年あたりから米中で木材需要が高まり、海運ルートの停滞もあって輸入木材が高騰。国産より高くなっちゃったけど、国産は外材に負けて市場が縮小しちゃっているので「外材の方が安いと言って取引き打ち切られたけど、今さら国産材が欲しいと言ってももう遅い」状態。国産価格もコロナ前の3倍。 2022-04-19 18:24:26

            輸入木材が高騰しているが「輸入木材の方が安いといって取引き打ち切られたけど、今さら国産材が欲しいと言ってももう遅い」状態になっている
          • 純木造で“最も高い”44mの高層ビル完成 CO2削減期待 横浜 | NHK

            木造としては国内で最も高いとされる、高さ40メートル余りのビルが横浜市内に完成しました。木造の高層ビルは、建築に伴って排出される二酸化炭素の削減につながる効果が期待されています。 横浜市中区に完成したのは、11階建て、高さ44メートルのビルです。 柱や、はりなどの主な構造物は木材だけで作られていて、建築を手がけた大手ゼネコン大林組によりますと、現在の国の耐震基準のもとで主な構造物が木材だけの「純木造」のビルとしては最も高いということです。 柱とはりは、それぞれ3枚の板を重ね合わせることで強度を高めたほか、雨による膨張を防ぐため、特殊な防水加工をすることで震度7でも建物は損傷しないと説明しています。 木造のビルは、建築に使うコンクリートや鉄が大幅に減るため、二酸化炭素の削減につながる効果も期待されていて、会社の試算では同じようなビルを鉄筋コンクリートで作る場合と比べ、二酸化炭素の排出量を4分

              純木造で“最も高い”44mの高層ビル完成 CO2削減期待 横浜 | NHK
            • 安田 陽 on Twitter: "通りすがりの者ですが、現在流通している割り箸のほとんどが輸入皆伐材です。 https://t.co/OAbQcZchKV 間伐材と明記しているもの以外は割り箸を使わずマイ箸を使うという選択肢も間接的に国産間伐材を支援することになり… https://t.co/6Cd8p5EjZN"

              通りすがりの者ですが、現在流通している割り箸のほとんどが輸入皆伐材です。 https://t.co/OAbQcZchKV 間伐材と明記しているもの以外は割り箸を使わずマイ箸を使うという選択肢も間接的に国産間伐材を支援することになり… https://t.co/6Cd8p5EjZN

                安田 陽 on Twitter: "通りすがりの者ですが、現在流通している割り箸のほとんどが輸入皆伐材です。 https://t.co/OAbQcZchKV 間伐材と明記しているもの以外は割り箸を使わずマイ箸を使うという選択肢も間接的に国産間伐材を支援することになり… https://t.co/6Cd8p5EjZN"
              • 法律に「誰の土地でもない土地」という概念がないのはなぜだろう?

                登山道というほどではないけど山の道って感じの道はあるじゃん?舗装されてて車も通ってるけど、道の外側に建物があったり誰かの庭だったり軒先だったりとあからさまに誰かの土地感があるわけじゃなくて、藪や木が果てしなく広がってる感じで突き進もうと思えば進めるようになってる道。 でも法的には道から一歩外に出て藪に進んだら違法らしい。 道がある山の道じゃない部分なんてほとんど公有だろう。 かりにそうじゃないとしたら、誰かが持ってる山の部分に国だのなんだのが勝手に道を敷いていることになるんだから不自然だ。 で、仮に森林地帯のうちの、道も、道じゃないところも、公共の土地という点で共通なのだとしたら、なぜ道は自由に通行してよく、そうじゃないとこは入っただけで違法なんて扱いをデフォルトにしたのだろうか? どっちも公共の地面なんだから、原則自由に通行できるようにすればよかったんじゃないの? 自然保護目的で踏み荒ら

                  法律に「誰の土地でもない土地」という概念がないのはなぜだろう?
                • 個人住民税に1千円上乗せ、「森林環境税」見直しの動き…先行制度の資金5割使われず(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                  森林資源の保全のため2024年度から徴収が始まる「森林環境税」を巡り、与党内で見直しの動きが本格化している。先行する制度で地方自治体に配分された資金500億円の約5割が使われていないためだ。自民党は、有効に活用されなければ納税者に理解を得るのは難しいとして、近く見直しに向けた提言を取りまとめ、政府に提出する方針だ。 【図解】里山をよみがえらせる「複層林」とは 森林環境税は、年間1000円を個人住民税に上乗せして徴収される。個人住民税を納めている約6000万人が納税の対象で、税収は年間約600億円を見込む。森林の面積や林業就業者数、人口の三つの基準に応じて自治体に資金が配分される。森林は水害や土砂災害を防ぐ役割がある上、「脱炭素」の観点からも重要性が高まっており、中山間地の自治体などの要望を受けて創設された。 24年度からの徴収を前に、19年度から別の財源を使って自治体に配分する先行制度が始

                    個人住民税に1千円上乗せ、「森林環境税」見直しの動き…先行制度の資金5割使われず(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                  • 鳥、魚、虫が山を緑にする?|shinshinohara

                    昔から不思議に思っていたことがある。「山には誰も肥料をまかないのに、なぜあんなに青々と木々が生い茂るんだろう?」山はむしろ雨にさらされ、上から下へと養分を抜き去られるばかり。それが百年も千年も続けば、山は肥料分を失い、いつか植物が育たない場所になるはずなのでは。 特に、リンはどうしようもないはず。窒素分は微生物が空気中の窒素ガスからアンモニアを作る窒素固定というのがあるからなんとかなる。カリウムは、海水の水しぶきが風に流され、雨に含まれて降ってくることもある。他のミネラルは岩石に含まれる。けれどリンだけはどうしようもない。 山にリンを運ぶものがいるはず。可能性が高いのは、鳥、魚、虫。海辺で魚を食べた鳥は、山の木々に止まってフンをする。サケやアユなどの魚は川をさかのぼり、クマやキツネに食べられ、それらの動物が山で歩き回りながらフンをする。そのフンを食べた虫がまたそこらじゅうでフンをする。 こ

                      鳥、魚、虫が山を緑にする?|shinshinohara
                    • 一律の1000円徴収 “森林環境税” なぜ? | NHK

                      今月、職場で手渡された住民税を知らせる紙。その中に見慣れない文字が…。 「森林環境税 1000円」 SNSでは「わけの分からない税金多すぎる」とか「何に使われるのか」といった声もあがっています。 そもそもどういうものなのか。森林がない地域の人にも関係することなのでしょうか。 森林環境税って? 森林環境税は、自治体が森林整備などの財源に充てるために、年に1回、徴収される税金です。 1人あたり年間1000円で、今月から初めての徴収が始まりました。 給与所得者で徴収が7月からになる人もいるほか、公的年金を受給している人は10月からとなります。

                        一律の1000円徴収 “森林環境税” なぜ? | NHK
                      • スギ花粉の被害は明白なのに林野庁は植林を辞めないんだよね

                        国家による犯罪でしょ。 今はまだ世論をコントロール出来ているだけで100年後には「スギという麻薬」みたいな本が出されて「KAFUN ~黄色の悪魔~」みたいな名前で公害ドキュメンタリーが作られるよ。 そしてスギ花粉植林に関わった一族はその汚名から学校で虐められるし、当時の政治家の墓には毎晩のように人糞が塗りたくられるようになる。

                          スギ花粉の被害は明白なのに林野庁は植林を辞めないんだよね
                        • 森林環境税を巡る借入金1300億円が棒引きになる不思議(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          2020年度つまり来年度の予算案・政策案などを眺めてみた。もちろん森林関連の部分である。さほど代わりばえはしないが、新たな項目や重点的な配分などに目を向ける。そして、気になるのが森林環境税関連。(これは総務省マターのようである。) 森林環境税が設けられたことをご存じだろうか。このYahoo!ニュースでも随時記してきた(増税!森林環境税と森林バンクの怪しい内実)が、知らない人も多いようなので繰り返すと、2024年度から個人住民税に1000円上乗せする形で徴収し、約600億円を集める予定。それを主に全国の市町村(一部だけ都道府県)に分配する仕組みだ。そのための森林環境譲与税も設けられた。 あきらかに増税なのに、誰も反対の声を上げず、そもそも知っている人も少ないのだから不思議である。 さらに不思議なのは、24年度まで待っていられない! と実は19年度、つまり昨年からすでに譲与が始まっていること。

                            森林環境税を巡る借入金1300億円が棒引きになる不思議(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 「木造の高層ビル」は日本のSDGsで“具体的な対策”になるのか | 米経済メディアが注目

                            日本では古来から木材が主要な建築資材だ。だが、現代的な高層ビルまでも木造で建築されはじめている。なぜなのか? 米経済メディア「ブルームバーグ・グリーン」が、日本で大規模木造建築の先駆けとなった高層ビルを現地取材する。 東京都心から電車で1時間もかからない、とある街中のコンビニやラーメン屋、ホステスクラブが並ぶ細い路地に、日本ではほぼ類を見ない建物が立っている。全体が木造で、耐火性の高層ビルだ。 この「Port Plus」は横浜市にある研修・教育施設で、ゼネコンの「大林組」が自社ビルとして建設したものだ。 大林組は1892年創業の由緒ある日本の建設業者で、旧東京駅舎(1914年完成)や建築家の丹下健三が設計した代々木第二体育館(1964年完成)など、日本の象徴的な建物の建設を手がけてきた。 だがそのなかでも、2022年に完工したPort Plusこそ、同社の最も野心的な建物かもしれない。54

                              「木造の高層ビル」は日本のSDGsで“具体的な対策”になるのか | 米経済メディアが注目
                            • スギを余すことなくプラ材料に 日本の山を宝の山へ My Purpose 「農」もクリーンに(2) - 日本経済新聞

                              石油由来のプラスチックごみの削減が世界的な課題になっている。なかなか分解されず海や川を漂い、燃やせば二酸化炭素(CO2)を排出する。そんなプラスチックを、日本のスギに含まれる成分から量産しようとする画期的な研究が進んでいる。スギは各地で伐採が進まず、老いも指摘される。放置された森林資源を生かし、農山村振興をめざす。日本は国土の7割を森林が占め、そのうち2割がスギの人工林だ。緑豊かな風景が広がる

                                スギを余すことなくプラ材料に 日本の山を宝の山へ My Purpose 「農」もクリーンに(2) - 日本経済新聞
                              • 国民を苦しめる「花粉症」、山林からスギがなくならない理由とは

                                かわぐち・ともかず/“サイエンスにもっと笑いを!”がモットー。パソコン誌の編集者を経てフリーに。著書に『ラーメンを科学する』(カンゼン)、『ホントにすごい!日本の科学技術図鑑』(双葉社)、『飛び込めっ!男の科学くん』(ぶんか社)、『あぶない科学実験』(彩図社)、『媚薬の検証』(データハウス)、『大人の怪しい実験室~都市伝説の検証』(データハウス)など多数 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 今年も春の花粉シーズンがやってきた。今や国民病ともいえる花粉症。くしゃみや鼻水で苦しむ人たちからすれば、花粉を飛散させるスギの木を切り倒してほしいというのが本音ではないか。なぜそれができないのか、林野庁に聞いてみた。(サイエンスライ

                                  国民を苦しめる「花粉症」、山林からスギがなくならない理由とは
                                • 飯田GHD、ロシアの木材企業600億円で買収 加工販売も - 日本経済新聞

                                  飯田グループホールディングス(GHD)は8日、ロシアの木材企業RFPグループの買収を発表した。投融資額は約600億円で、RFPの株式の75%を取得するほか木材の加工設備を強化する。世界的な木材不足「ウッドショック」下、自社で手掛ける住宅向けに安定供給するほか、木材の加工販売業に参入し新たな収益の柱にする。「住宅の安定供給に貢献するだけでなく、巨大な二酸化炭素(CO2)吸収源を手に入れることにな

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                                  • 間伐材販売で赤字1億円…会計検査院、林野庁に改善求める(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                    国の森林整備事業を巡り、間伐された木材の販売で昨年度までの2年間に少なくとも計約1億1100万円の赤字が出ていたことが、会計検査院の調べでわかった。検査院は19日、費用対効果の確認が不十分だったとして、林野庁に改善を求めた。 林野庁は、全国に約110か所ある森林管理署・支署に対し、間伐材を販売するよう推奨。木が小さいなど低品質なものは伐採した場所に残せるとしている。 関東と中部、四国、九州の27森林管理署・支署が2018~19年度に実施した大規模な間伐を検査院が抽出調査したところ、間伐材が販売された441か所の約2割にあたる76か所で販売経費が売り上げを上回った。低品質で安価な木材を売ったり、市場までの輸送距離が長かったりしたのが原因という。赤字額は計約1億1100万円だった。 赤字が約3000万円にのぼった福島県棚倉町の森林管理署は「林道から離れた森林を伐採することもあり、人手がかかる。

                                      間伐材販売で赤字1億円…会計検査院、林野庁に改善求める(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                    • トド松の楽園ベイベー

                                      チョロ松とサンシャイン・クレイジー

                                        トド松の楽園ベイベー
                                      • スギ花粉が過去10年で最多って…東京都は花粉を減らそうとしてなかった? 実は根深い問題があった:東京新聞 TOKYO Web

                                        僕の鼻や目が花粉症の季節の到来を告げている。東京都内では今春、スギ花粉が過去10年間で最も多く飛ぶそうだ。たしか都は、花粉の少ない森づくりを進めてきたはずだけれど、花粉が減った実感はない。現状はどうなっているのか知りたくて、都庁の森林課を訪ねた。(デジタル編集部・福岡範行)

                                          スギ花粉が過去10年で最多って…東京都は花粉を減らそうとしてなかった? 実は根深い問題があった:東京新聞 TOKYO Web
                                        • 環境アセスメントが止めた長野県・霧ヶ峰の諏訪メガソーラー | EnergyShift

                                          原村からの便り 1 再生可能エネルギーは地域分散型のエネルギーでもある。そこで問われるのは、気候変動対策であると同時に、地域との共生、自然との共生でもある。長年、気候変動問題をテーマに活動を続けてきた、千葉商科大学名誉教授の鮎川ゆりか氏は、長野県原村への移住をきっかけに、あらためてエネルギーと地域・自然について考えるようになったという。本連載では、地域と環境という視点から、再生可能エネルギーのあり方を見直していく。 諏訪メガソーラー撤退の衝撃コロナ禍の2020年6月16日朝、長野県諏訪郡一帯に衝撃が走った。その日の信濃毎日新聞トップに「諏訪メガソーラー撤退検討」と書かれていたからだ。 この「諏訪メガソーラー」とは、東京のLooop社が長野県 霧ヶ峰高原にある196.5haを敷地として、31万枚以上のソーラーパネルを敷き詰め、92.3MWという大規模の太陽光発電を行う「諏訪市四賀ソーラー事業

                                            環境アセスメントが止めた長野県・霧ヶ峰の諏訪メガソーラー | EnergyShift
                                          • Living Carbon

                                            We’re excited to announce that we integrated datasets for temperature + atmospheric CO2 over the history of the Earth to show the close correlation between the evolution of photosynthesis, CO2 levels, and global temperatures. Begin journey

                                              Living Carbon
                                            • 動画:日本の棺の9割を作る「棺おけの町」 中国山東省曹県

                                              【6月10日 CNS】中国のSNSで最近、「棺おけの町」が話題となっている。山東省(Shandong)菏沢市(Heze)曹県(Cao)は、棺おけを製造する会社が数多くあり、ある統計によると、日本で使われる棺おけの9割が「メード・イン・曹県」という。 曹県荘寨鎮(Zhuangzhai)を訪れると、あちこちに桐(きり)の板が整然と並び、通り沿いには「木材会社」「木材加工」の看板で並んでいる 。日本に輸出する棺おけの工房では、上品な色合いの布張りひつぎや繊細な彫刻が施された木製ひつぎが熟練の職人の手によって作られていた。 高品質の桐が豊富なこの町は、木材加工で発展してきた。徳弘(Dehong)木製品会社の販売責任者、秦雪紅(Qin Xuehong)さんは「日本の方は亡くなるとひつぎと一緒に火葬されます。棺は軽くて燃えやすい素材で作る必要があり、曹県の桐は最も適しています」と話す。 同社は毎月、桐

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                                              • 同じ1000ドルで買える木材の去年と今年の違い…「ウッドショック」を実感できる比較写真 : らばQ

                                                同じ1000ドルで買える木材の去年と今年の違い…「ウッドショック」を実感できる比較写真 コロナ禍によって世界中の人々が自宅で過ごすようになり、住宅や家具の需要が激増したことから木材相場が急騰しました。 「ウッドショック」と呼ばれていますが、どの程度の値上がりをしたのか業界人でもないと実感しにくいのではないでしょうか。 1000ドル(約11万円)で購入できる、去年と今年の木材を並べた写真をご覧ください。 pic.twitter.com/dmUOCcJyK5— sashandcase.com (@sashandcase) June 20, 2021 左:2020年1月 右:2021年6月 こんなに違うとは……。 もちろん木材によって違いがありますが、ウッドショックと言われるのもわかりますね。 現在は沈静化の兆しがあるものの、高止まりしたままとのこと。 日本でも建築費の高騰や工期の遅れなど、住宅

                                                  同じ1000ドルで買える木材の去年と今年の違い…「ウッドショック」を実感できる比較写真 : らばQ
                                                • 木材輸出、過去20年で最高の357億円に | スラド

                                                  1日に公開された林野庁の「令和2年度 森林・林業白書」によると、2020年の木材輸出額は2年ぶりに増加し、前年比3%増の357億円となったとしている。これは過去20年で最高額であるそうだ(林野庁 森林・林業白書、愛媛新聞ONLINE)。 同白書によれば、世界の産業用丸太消費量は近年増加傾向にあるという。最大の輸入国は中国となっており、世界全体の輸入量に占める割合は44%にも上る。その中国向けも2020年1~3月期に関しては、コロナ禍の影響もあり中国向け丸太輸出が急減したという。しかし同年4月以降は需要が回復しており、その後は堅調に推移したとしている。このほか、米住宅関連のスギ製材や韓国でのヒノキ人気も輸出に貢献した。 一方で国内は人口減少で市場規模が縮小傾向にあることから、世界の市場の獲得が必要不可欠であるとしている。

                                                  • 欧州議会REDⅢを可決:再エネとしての森林バイオマスは現状比率を維持へ

                                                    連載コラム 自然エネルギー 欧州議会REDⅢを可決再エネとしての森林バイオマスは現状比率を維持へ 相川 高信 自然エネルギー財団 上級研究員 2022年9月28日 印刷する 2022年9月14日、ストラスブールで開催された欧州議会の本会議において、EUの再生可能エネルギー指令(Renewable Energy Directive)の改正案(以下、REDⅢ)が可決された1。これにより、2030年までに再生可能エネルギーを45%に増加させることが承認された。しかし、EUの立法プロセスでは、欧州議会だけではなく加盟国の当該分野の閣僚から構成される欧州連合理事会も立法権を持っており、この後、欧州委員会と欧州議会に加えて欧州連合理事会との三者間協議が行われ、2022年内に文案の最終化が行われる見込みである。 2021年7月に欧州委員会が発表したREDⅢの原案は、バイオエネルギーの持続可能性基準を強化

                                                      欧州議会REDⅢを可決:再エネとしての森林バイオマスは現状比率を維持へ
                                                    • TED日本語 - スザンヌ・シマード: 森で交わされる木々の会話 | デジタルキャスト

                                                      「森は見えているものが全てではない」と言う生態学者のスザンヌ・シマードは、カナダの森での30年間に渡る研究で、木々はお互いに会話をしているという驚くべき発見をしました。それも、かなりの距離を隔ててでも、しばしば会話をしていたのです。調和のとれた、それでいて複雑な木々の社会生活についての話をお聴き下さい。きっと自然を見る目が一変しますよ。 Imagine you're walking through a forest. I'm guessing you're thinking of a collection of trees, what we foresters call a stand, with their rugged stems and their beautiful crowns. Yes, trees are the foundation of forests, but a fo

                                                        TED日本語 - スザンヌ・シマード: 森で交わされる木々の会話 | デジタルキャスト
                                                      • ABOUT | SENDAN | 早生広葉樹センダンを活用したライフスタイルを提案するブランド

                                                        SENDANは、SOUSEIプロジェクトから生まれた サスティナブルな木材であるセンダンを活用したライフスタイルを提案するブランドです。 私たち大川家具は地球資源の恩恵を受けて、家具産地としてこれまで発展してきました。 その責務として、センダンを積極的に活用し、持続可能なサイクルを構築することを目指しています。 SENDANでは、2018年からセンダンの植樹活動を始めています。 消費者、住宅メーカー、工務店、家具メーカー、森林組合・自治体が共同で植樹することで、 センダンを通じた早期的循環型ビジネスの構築につなげます。 センダンってどんな木? センダンは成長が早くしかも程よい硬さを持つ樹木です。日本の比較的暖かい伊豆半島以西に自生しており、主に四国や九州に多く分布し、福岡県大川市でもあちこちで見られます。また、センダンは大きく育つ樹木で、樹高は約15m〜30mにも達します。日本では平安時代

                                                          ABOUT | SENDAN | 早生広葉樹センダンを活用したライフスタイルを提案するブランド
                                                        • 世界初 スギのゲノム編集技術を開発 ~針葉樹の品種改良を⼤幅に短縮する新技術として期待~

                                                          横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科(木原生物学研究所)遠藤 真咲 客員准教授が、主所属である農研機構より8月31日付けでプレスリリースを発表しました。 また、本論文は、本学の生命ナノシステム科学研究科(木原生物学研究所)において博士号を取得した三上雅史さんが在学当時に取り組まれた研究成果です。 ポイント 主要林業樹種である針葉樹において、狙った遺伝⼦領域だけを特異的に改変するゲノム編集技術を世界で初めて開発しました。 ゲノム編集の⼿法として、2020年度のノーベル化学賞に選ばれたCRISPR/Cas9 システムをスギへ適⽤しました。 スギに導⼊した蛍光タンパク質遺伝⼦を標的としたゲノム編集を⾏い、「蛍光の消失」を指標としてCRISPR/Cas9システムの最適化を⾏いました。 スギの葉緑素合成に関わる内在遺伝⼦を標的にゲノム編集を⾏うことで、「葉が⽩くなる」という期待通りの形質改変

                                                            世界初 スギのゲノム編集技術を開発 ~針葉樹の品種改良を⼤幅に短縮する新技術として期待~
                                                          • 日本発もみ殻固形燃料、代替燃料として関心集める(カンボジア) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース

                                                            もみ殻から固形燃料を製造する装置を販売するトロムソ(広島県)は10月14日、カンボジアの首都プノンペンから約170キロ離れたコンポントム州の精米工場で、もみ殻を固形燃料化する実証実験を行った。カンボジアの企業や政府関係者が参加し、導入への関心を示した。 もみ殻を固形燃料化した「モミガライト」は、造船技術を応用した特殊なミルで原料のもみ殻を細粉化し、高密度に圧縮することで製造される。トロムソの上杉正章社長によると、モミガライトは連続燃焼時間が長く、薪(まき)と比較して単位当たりの熱量が高いのに対し、1キログラム当たりの製造単価(注1)も抑えられるという。通常、焼却処分されるもみ殻を有効活用し、化学接着剤を使わずに圧縮して固形化するため、燃焼時に有害ガスが発生せず、環境にやさしい点も特徴だという。 モミガライトは通常もみ殻100%を原料としているが、今回の製造実証では、木くずなどの廃材活用を見

                                                              日本発もみ殻固形燃料、代替燃料として関心集める(カンボジア) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
                                                            • 米政府が「原生林」を保護へ。気候変動対策に欠かせない大きな一歩

                                                              農務省は12月19日、炭素を豊富に蓄積する原生林(樹齢150年以上で、人間活動による影響がほとんどない森林)を保護・管理するための修正案を発表した。128ある国有林と国有草原の土地管理計画で、原生林を保護する内容になっている。

                                                                米政府が「原生林」を保護へ。気候変動対策に欠かせない大きな一歩
                                                              • 住友林業、オースティン近郊で大規模宅地開発(米国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース

                                                                住友林業は2月1日、世界的大手デベロッパーのハインズ(本社:テキサス州ヒューストン)と共同で、テキサス州オースティン近郊で大規模宅地開発に参画したと発表した。570ヘクタール(東京ドーム約122個分)の用地に2,500区画の戸建て、20 ヘクタールの集合住宅、30ヘクタールの商業用地の開発を計画、2032年7月まで段階的に開発していく。 住友林業の米国子会社スミトモ・フォレストリー・アメリカ(本社:ワシントン州ベルビュー)とハインズのほか、米国とカナダの投資会社が出資する。ハインズが開発管理を担い、住友林業は分譲地内の施設や景観、区画割りなどに関する住宅購入者のニーズなどをハインズに提供する。住友林業はこれまでも、米国内ではハインズとテキサス州フォートワース、バージニア州ラウドン郡で宅地開発の協業実績がある。 開発地は、オースティンの中心から南東約20キロ。郊外の雰囲気を持ちながら、サーキ

                                                                  住友林業、オースティン近郊で大規模宅地開発(米国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
                                                                • 一般社団法人クール・アース|HOME

                                                                  一般社団法人クール・アースは、それぞれの経済活動とは別に、参画企業でつくりあげるコンソーシャムの中で、一丸となって追求できる「Think Ecology for the Future of the Earth」を考え実施しております。 それは事業である植林、リサイクル、バイオマス資源調達などから、私たちの組織モデルそのものに自体にも反映しています。 参画企業が持ち合わせる、知的財産や技術、ノウハウ、そしてネットワークなどを戦略的パートナーシップにより共有することで、より多くの可能性を見出し、共栄すること。私たちは、一般社団法人クール・アースという組織を通じて、より多くの企業や人々とともに、持続可能な成長戦略とビジネスモデルを企画提案、実施しております。 これからもコンソーシャム一同、また、世界のパートナー企業とともに、持続可能なビジネスモデルを追求してまいります。

                                                                    一般社団法人クール・アース|HOME
                                                                  • ジャパロニア(早生日本桐)による植林事業 | 株式会社グリーンパワー

                                                                    Carbon Neutral Projects 産業界の「脱酸素」に寄り添い 計画の策定から実施まで サスティナブルなプロジェクトをご提供します 世界のカーボンニュートラル実現に向けた動きに合わせ、 日本は2020年に「2050年カーボンニュートラル」目標を宣言しました。 2026年スタート予定の「炭素国境調整メカニズム」によって、 CBAM証書(日本での名称:国境炭素税)が導入されます。 日本企業は自社のCO2排出量を把握し、いち早く対応を進めていかなければいけません。 カーボンニュートラルとは 「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」※から、植林や森林管理などによる「吸収量」※を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。 ※人為的なもの 引用元:https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_n

                                                                    • 鳥取の日南町森林組合、後継者難対策に本腰 - 日本経済新聞

                                                                      鳥取県有数の林産地のひとつ日南町で山林所有者の高齢化・後継者難に対応する取り組みが始まっている。間伐などの手入れが行き届かなくなり、森林荒廃が進むとの懸念が強まっているためだ。森林組合が集約的に管理をしていく体制づくりに乗り出した。「受け皿にならなくてはならない」。日南町森林組合の木村実次参事は危機感をあらわにする。同町は森林面積が約9割を占め、高齢化率は県内で最も高い54.2%(10月1日現

                                                                        鳥取の日南町森林組合、後継者難対策に本腰 - 日本経済新聞
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