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  • 新しいLinux namespaceである「CPU Namespace」について - inductor's blog

    はじめに この記事は、以下のlwn.netの記事を抄訳したものです。 lwn.net CPU Namespaceのご紹介 これはCPU namespaceのインターフェスとそのメカニズムを証明するための初期プロトタイプです。 現状におけるCPUリソースの制限方法 Linuxカーネルでは、タスクのCPUリソースを制御するために2つの方法を提供します。 cgroup cpuset: 該当のグループにアタッチされた単一または複数のタスクの集合に対し、CPUリソースを制限するためのメカニズムです。 syscall sched_setaffinity: CPUの集合に対して特定のタスクをピニングするためのシステムコールです(訳注: NUMA利用時の条件下などにおいてよく利用される手法)。 また、カーネルはシステムにおいて利用可能なCPUリソースを閲覧可能にするために3つの方法を提供します。 sys/

      新しいLinux namespaceである「CPU Namespace」について - inductor's blog
    • 知っておくと便利なCloudWatchメトリクスの機能と活用事例 - Qiita

      はじめに AWSでシステムを運用しているとサービスやリソースの状況を確認するためにCloudWatchメトリクスを利用する機会も多いと思います。 今回はCloudWatchメトリクスの情報を閲覧する上で、意外と知られていない便利な機能や活用事例について紹介していきます。 マネージメントコンソールの操作 ・グラフを日本時間で表示できる マネージメントコンソール上でCloudWatchメトリクスを参照する際に、デフォルトのタイムゾーンであるUTCでグラフを表示している場合がありますが、実はタイムゾーンを日本時間に変更する事ができます。 画面上部のCustomをクリックするとポップアップが表示されますが、ポップアップの右上部分にUTCの表示がプルダウンになっており、UTCかLocal time zoneのどちらかを選択できるようになっています。 ここでLocal time zoneを選択してAp

        知っておくと便利なCloudWatchメトリクスの機能と活用事例 - Qiita
      • The Linux Kernel Module Programming Guide

        Peter Jay Salzman, Michael Burian, Ori Pomerantz, Bob Mottram, Jim Huang 1 Introduction 1.1 Authorship 1.2 Acknowledgements 1.3 What Is A Kernel Module? 1.4 Kernel module package 1.5 What Modules are in my Kernel? 1.6 Is there a need to download and compile the kernel? 1.7 Before We Begin 2 Headers 3 Examples 4 Hello World 4.1 The Simplest Module 4.2 Hello and Goodbye 4.3 The __init and __exit Mac

        • typescript-eslint v6 アップデートガイド

          typescript-eslint v6 リリース! 2023/07/10 に typescript-eslint の v6 がリリースされました。 メジャーバージョンアップということで多くの BreakingChange があるのですが、その中でもReworked Configuration Namesと呼ばれる変更は利用者に大きな影響を与えそうです。 Reworked Configuration Namesはざっくり言うと「config に書くrecommendedのようなルールセットの名前や枠組みが変わるよ」という変更です。 ルールセットの名前だけでなく、含まれるルールや分類自体に変更があるので、設定ファイルを v5 のままアップデートしてしまうと意図したルールセットと異なる設定になってしまいます。 ここでは上記の記事にある変更点を紹介しつつ、なるべく既存の設定のままアップデートする

            typescript-eslint v6 アップデートガイド
          • 歴史・年表でみるAWSサービス(Amazon EventBridge編) -機能一覧・概要・アップデートのまとめ・入門、Amazon CloudWatch Eventsとの違い- - NRIネットコムBlog

            小西秀和です。 「歴史・年表でみるAWS全サービス一覧 -アナウンス日、General Availability(GA)、AWSサービス概要のまとめ-」から始まったAWSサービスを歴史・年表から機能を洗い出してまとめるシリーズの第5弾です(過去、Amazon S3、AWS Systems Manager、Amazon Route 53について書きました)。 今回はAWSサービスのイベント検知、条件に応じた他のAWSサービスへのイベント連携、イベントの生成などをするAmazon EventBridge(旧Amazon CloudWatch Events)について歴史年表を作成してみました。 今回もAmazon EventBridgeの誕生から機能追加やアップデートを追いながら主要機能を現在のAmazon EventBridgeの機能一覧と概要としてまとめています。 これらが、各AWSサービス

              歴史・年表でみるAWSサービス(Amazon EventBridge編) -機能一覧・概要・アップデートのまとめ・入門、Amazon CloudWatch Eventsとの違い- - NRIネットコムBlog
            • Kubernetesのmanifestを検証しよう - ANDPAD Tech Blog

              要約 k8sは、manifestをサービスが動くように設定するのは簡単だが、適切な設定は分かりづらい その結果、いまいちな設定をしてしまいがち kube-scoreはmanifestの問題と対応方法を教えてくれる k8s初心者にこそ、ツールによるmanifestの自動検証はおすすめ 想定読者 Kubernetes(以下、k8s)でとりあえずサービスを動かせるが、雰囲気で触っている人向けです。 k8sの設定は雰囲気で決められがち こんにちは。ANDPADでバックエンドの開発をしているzigeninです。 ANDPADでは、バックエンドのサービスをk8sで動かしています。 k8sを使っていて感じる一番の問題は、manifestで設定できることが多すぎて、良い設定が分かりづらいことです。 そのせいか、k8sに習熟していないと以下のような設定をしがちです*1。 apiVersion: apps/v

                Kubernetesのmanifestを検証しよう - ANDPAD Tech Blog
              • Clean Architecture: Applying with React

                This text is part of a series of texts about Clean Architecture analysis applied with different frameworks and languages. The purposes of this text are in line with those of the previous text, which are: I. Show an architectural division of a React application using Clean Architecture; II. Guide the implementation of new features in this proposed architecture. Architectural Division The initial st

                  Clean Architecture: Applying with React
                • GitHub Actionsのサードパーティーマネージドランナーの紹介 - いけだや技術ノート

                  この記事は はてなエンジニア Advent Calendar 2023 の 2024年1月4日 の記事です。 GitHub Actionsの実行環境であるランナーには、GitHubが提供するGitHub ホステッド ランナーと、自分でランナーを用意・管理するセルフホステッド ランナーの大きく二種類があります。 最近はGitHub ホステッド ランナーにもラージランナーが用意されるようになり、ある程度ランナーのスペックを選べるようにもなりましたが、他のCIサービスと比べてもスペックの割にコストが高めである感じは否めません。一方でセルフホステッド ランナーにはスペックを自分で調整できる自由度がありつつも、管理する手間とコストが掛かってきます。 こうした隙間を突くように、サードパーティーによるマネージドなセルフホステッド ランナーを提供するサービスが増えつつあります。基本的には runs-on:

                    GitHub Actionsのサードパーティーマネージドランナーの紹介 - いけだや技術ノート
                  • kubebuilder v2 で webhook 開発 - 誰かの役に立てばいいブログ

                    仕事で、データセンターのアーキテクチャを刷新するプロジェクトを進めてます。 Kubernetes を中心としているので、必然的に Kubernetes 上で動作するアプリケーションを開発する機会があります。 Kubernetes は API サーバー (kube-apiserver) にリソースを登録して、他のプログラムは API サーバー上のリソースを監視して動く Hub & Spoke アーキテクチャを特徴としています。 出展:https://kubernetes.io/docs/concepts/architecture/cloud-controller/ Kubernetes の動作をカスタマイズするには、API サーバーの動作に手を入れる必要があります。kube-apiserver はそのための仕組みとして、通常の API に加えて以下を提供しています。 Custom Resou

                      kubebuilder v2 で webhook 開発 - 誰かの役に立てばいいブログ
                    • Kubernetesの負荷試験で絶対に担保したい13のチェックリスト - Enjoy Architecting

                      概要 ここ最近、Kubernetesクラスタを本番運用するにあたって負荷試験を行ってきました。 Kubernetesクラスタに乗せるアプリケーションの負荷試験は、通常の負荷試験でよく用いられる観点に加えて、クラスタ特有の観点も確認していく必要があります。 適切にクラスタやPodが設定されていない場合、意図しないダウンタイムが発生したり、想定する性能を出すことができません。 そこで私が設計した観点を、汎用的に様々なPJでも応用できるよう整理しました。 一定の負荷、スパイク的な負荷をかけつつ、主に下記の観点を重点的に記載します。 Podの性能 Podのスケーラビリティ クラスタのスケーラビリティ システムとしての可用性 本記事ではこれらの観点のチェックリスト的に使えるものとしてまとめてみます。 確認観点 攻撃ツール 1: ボトルネックになりえないこと Podレベル 2: 想定レイテンシでレスポ

                        Kubernetesの負荷試験で絶対に担保したい13のチェックリスト - Enjoy Architecting
                      • Linux Hardening Guide | Madaidan's Insecurities

                        Last edited: March 19th, 2022 Linux is not a secure operating system. However, there are steps you can take to improve it. This guide aims to explain how to harden Linux as much as possible for security and privacy. This guide attempts to be distribution-agnostic and is not tied to any specific one. DISCLAIMER: Do not attempt to apply anything in this article if you do not know exactly what you ar

                        • 競プロ実装テクニック - よすぽの日記

                          これはなに 実装力で戦える! ~競プロにおける実装テクニック14選~ - Qiita に触発された 競技プログラミングでコーディングの際気を付けていること - うさぎ小屋 を強く参考にしている 効果が高い or 一般性がありそう なことから書いたつもり 重要なこと 「競プロのきれいなコードと業務のきれいなコードは違う」と定期的に唱える。未来の自分 or 他の人 が読む必要がないことを仮定できるため、様々なバッドノウハウ(業務)が正当化される。(あえて過激なことを書くと、)「using namespace stdを使わない」などは逆にバッドノウハウ(競プロ)だと思っている。 -fsanitize=undefined,address / -D_GLIBCXX_DEBUG #include <iostream> using namespace std; int main() { int a[10

                            競プロ実装テクニック - よすぽの日記
                          • 開発初期に暇を持て余しているUnityエンジニアができる42のTips後編 - 渋谷ほととぎす通信

                            本記事は、サムザップ Advent Calendar 2019 #1 の12/24の記事です。 ※前編はコチラ ※2020年版のアドベントカレンダー 株式会社サムザップでUnityエンジニアをしているオオバ@ohbashunsukeです。 グラフィックデザイナー、Flashデベロッパーを経て、現在はUnityエンジニアでスマホゲームを作っています。Unity歴は6年くらいです。 今までコマンドバトル、ピンボール、麻雀などを作ってきました。 これから紹介していく内容は、開発初期後回しにされがちな、でも初期にやっておいた方が良いことばかりです。 オオバはUnityエンジニアとしてプロジェクトを進める上で以下の事を重要視しています。 動くものをいち早く作ってメンバーに共有ワークフロー構築、開発手法を整える事が最優先いきなり正解は出ないので、不都合が出てきたら修正していくスタイル修正見直しの数を繰

                              開発初期に暇を持て余しているUnityエンジニアができる42のTips後編 - 渋谷ほととぎす通信
                            • サーバレス時代のマルチテナンシーを考える ~ Thinking about multi-tenancy in the serverless era ~ #cm_showcase | DevelopersIO

                              サーバレス時代のマルチテナンシーを考える ~ Thinking about multi-tenancy in the serverless era ~ #cm_showcase 京セラのロボティクスチームがマルチテナンシーをどのように考え取り組んできたか、またその過程でクラスメソッドがどのように支援してきたかをご紹介します こんにちはおんづか(@onzuka_muscle)です。 本記事ではMAD事業部として1年以上前から支援をさせていただいている京セラ様のセッションをレポートします! セッション概要 サーバレス時代のマルチテナンシーを考える ~ Thinking about multi-tenancy in the serverless era ~ 昨今、DX 言葉に代表されるように、ビジネスをデジタライズし、サービサーとしてソフトウェアを提供するニーズが高まっています。 しかし、サービ

                                サーバレス時代のマルチテナンシーを考える ~ Thinking about multi-tenancy in the serverless era ~ #cm_showcase | DevelopersIO
                              • TypeScript + React: Typing Generic forwardRefs

                                Published on April 13, 2021 Stefan on Mastodon Reading time: 15 minutes More on TypeScript, React If you are creating component libraries and design systems in React, you might already have fowarded Refs to the DOM elements inside your components. This is especially useful if you wrap basic components or leafs in proxy components, but want to use the ref property just like you’re used to: const Bu

                                  TypeScript + React: Typing Generic forwardRefs
                                • Kubernetes 8 Factors - Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件 | Wantedly Engineer Blog

                                  Kubernetes 8 Factors - Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件 こんにちは、Wantedly で技術基盤に関わる Developer Experience Squad で Engineer をしている大坪(@potsbo)です。 今日は、WANTEDLY TECH BOOK 7 から「Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件」という章を抜粋し加筆修正を加えたものを Blog にします。 「WANTEDLY TECH BOOK 1-7を一挙大公開」でも書いた通り、Wantedly では WANTEDLY TECH BOOK のうち最新版を除いた電子版を無料で配布する事にしました。Wantedly Engineer Blogでも過去記事の内容を順次公開予定であり、この Blog もそ

                                    Kubernetes 8 Factors - Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件 | Wantedly Engineer Blog
                                  • Kubernetesにおけるマルチクラスタ関連手法の分類 - @amsy810's Blog

                                    こんにちは。青山(amsy810)です。 Kubernetesには複数のクラスタを扱うための技術がいくつかあります。 今回は幾つかのパターンに分けて紹介していきたいと思います。 また、将来的にこうなったら面白いかもという話をするために、すぐにプロダクション利用できない話やWebサービスでは使わないような話も含まれています。 【目次】 複数クラスタを利用する理由 複数クラスタを管理するパターン GitOpsで複数クラスタを管理するパターン 複数のKubernetesクラスタをFederateするパターン Virtual kubeletパターン マルチクラスタ時のロードバランサの扱い LoadBalancer の機能を利用して分散する DNS を利用して分散する Multi Cluster にまたがる Service Mesh を利用して転送する マルチクラスタでPod Networkを繋ぐ

                                      Kubernetesにおけるマルチクラスタ関連手法の分類 - @amsy810's Blog
                                    • Istioでマイクロサービスのテスタビリティを向上させる - Uzabase for Engineers

                                      SPEEDAの開発チームの石橋です。 最近ではマイクロサービスでプロダクトを開発することが多くなってきていると思います。 そういった状況の中でマイクロサービスのテスト、特に異常系のテストをするコストがやや高いという話を何度か耳にしました。 本記事ではIstioのFault Injectionで「エラーが発生する」、「処理に時間がかかる」などの異常系のテストを容易に実現する方法を紹介します。 異常系のテストをする際の課題 環境構築 Gateway Service Deployment DestinationRule VirtualService Fault Injection Injecting HTTP Aborts Injecting HTTP Delays まとめ 参考 異常系のテストをする際の課題 サービスAとサービスBがあるとします。サービスAからサービスBにリクエストした際、サー

                                        Istioでマイクロサービスのテスタビリティを向上させる - Uzabase for Engineers
                                      • 新米Rustaceanの🌾🦀による🌾🦀のためのRust入門「C++/C#プログラマーでも読めるようになる」

                                        Rustで簡単なツールを作ってみました。はじめてのTUI(モドキ)のツールです。 このバージョン0.1.0を作ったことで得られた知見をまとめてみます。 長文になってしまったので目次をうまく使ってください。(スマホ画面だと上部の目次をタップしないと表示されないので少し見づらいです。) 「いいね」、「ツイート」、「バッジを贈る」、「コメント」大歓迎です! 作成ツール紹介 みなさん、timeコマンドでコマンドの実行時間を計測しますよね?Rust製のhyperfineというツールがあり、複数回実行して平均を出したり、複数コマンドを比較できたり便利です。 これを見て私はメモリ使用量も計測できたらうれしいなと思ったんです。 そう、このmntimeコマンドを使えば、実行時間とメモリ使用量の平均値が分かるんです! そんなツールですがRustで作った経緯は、最近ターミナル環境を整えました。そのとき、モダンで

                                          新米Rustaceanの🌾🦀による🌾🦀のためのRust入門「C++/C#プログラマーでも読めるようになる」
                                        • GitHub Actionsで実現する、APIキー不要でGitOps-likeなインフラCI/CD - JX通信社エンジニアブログ

                                          ※ 今はGitHub ActionsでOIDCが使えるので、本記事の内容は少し古いです。*1 現場のルール等で「インフラを触るワークロードはオンプレでしか動かしてはならない」みたいなルールがある場合には多少参考になるかと思います。 SREのたっち(@TatchNicolas)です。 JX通信社では「インフラチーム」のようなものは存在せず、開発したチームが運用までやるFull-cycleなスタイルを取っています。AWS・GCPリソースの管理も特定のメンバーが担当するのではなく、必要とする人が必要な時に作成・修正等を行います。すると、terraformなどIaCのツールを利用する場合に「今リポジトリにあるコードは実態を正しく反映しているのか」「誰かが矛盾する変更を加えていないか」という問題が発生します。 CIツール上でterraformを実行することで、問題の一部は回避できるかもしれませんが、

                                            GitHub Actionsで実現する、APIキー不要でGitOps-likeなインフラCI/CD - JX通信社エンジニアブログ
                                          • IstioとAuth0でJWT認証付きAPIを5分でデプロイする - JX通信社エンジニアブログ

                                            SREのたっち(@TatchNicolas)です。 JX通信社では、月に一度「WinSession」というリリースした機能や検証したリリースについて開発チーム全体へ発表する機会を設けています。今回は自分が前回社内に紹介した「パパッと便利APIを作って5分でお手軽&セキュアにデプロイする」方法について書きます。 TL; DR; Istio/cert-manager/Auth0を使って、任意のコンテナを認証つきで5分でデプロイできる仕組みを作った 設定はアプリケーションごとに独立し、中央集権的なリポジトリに依存しない*1 きっかけ プロダクト間で共通のAPIを認証付きでパパッと作りたいこと、よくありますよね? でも、アプリケーションに毎回認証のための仕組みを組み込むのは骨が折れます。アプリケーションはあくまで、アプリケーションの関心ごとに集中させたい。すると、サイドカーコンテナを使って責務を分

                                              IstioとAuth0でJWT認証付きAPIを5分でデプロイする - JX通信社エンジニアブログ
                                            • Kubernetes External SecretsからExternal Secrets Operatorに移行した話 〜他ツールとの比較・移行戦略・工夫したポイント〜 - ZOZO TECH BLOG

                                              はじめに こんにちは、SRE部ECプラットフォーム基盤SREブロックの織田です。普段は主にZOZOTOWNのリプレイスやインフラを改善、運用しています。 本記事では、Secret管理コンポーネントであるKubernetes External Secrets(以降、KESと表記)の非推奨を受けて、どのような対応を実施したのか紹介します。 目次 はじめに 目次 なぜSecret管理コンポーネントを利用するのか? Kubernetes External Secrets(KES)について KESとは? KESを使ったKubernetes構成 KESの非推奨について 移行先の選定 優先事項の決定 移行先の検討、比較 移行先の決定 External Secrets Operator(ESO)について ESOのアーキテクチャ 移行における注意点や変更点 移行の実施 移行方法 工夫したポイント 最後に な

                                                Kubernetes External SecretsからExternal Secrets Operatorに移行した話 〜他ツールとの比較・移行戦略・工夫したポイント〜 - ZOZO TECH BLOG
                                              • LIFULLを支えるKubernetesエコシステムまとめ 2020年版 - LIFULL Creators Blog

                                                技術開発部の相原です。 以前にブログで書きましたが、LIFULLでは主要サービスのほぼ全てがKubernetesで稼働しています。 www.lifull.blog Kubernetesをアプリケーション実行基盤として本番運用するためにはデプロイやモニタリング・ログ、セキュリティなど考えることが多くどこから手を付ければよいか困ることがあるでしょう。 そこで今回は既に数年の運用実績のあるLIFULLのアプリケーション実行基盤で利用しているKubernetesエコシステムについて紹介します。 全て書くと数が膨大になるので今回はクラスタ周りを中心に、必要とするソフトウェアの数が多いモニタリング・ログまでとします。(それでも大作になりそうですが...) kubernetes/kops projectcalico/calico coredns/coredns node-local-dns kubern

                                                  LIFULLを支えるKubernetesエコシステムまとめ 2020年版 - LIFULL Creators Blog
                                                • Gatlingによる分散負荷試験を自動化するKubernetesオペレーターGatling Operatorの紹介 - ZOZO TECH BLOG

                                                  こんにちは。SRE部の川崎(@yokawasa)、巣立(@tmrekk_)です。私たちは、ZOZOTOWNのサイト信頼性を高めるべく日々さまざまな施策に取り組んでおり、その中の1つに負荷試験やその効率化・自動化があります。本記事では、私たちが負荷試験で抱えていた課題解決のために開発、公開したOSSツール、Gatling Operatorを紹介します。 github.com はじめに ZOZOTOWNは非常にピーク性のあるECシステムであることから、常にそのシステムが受けうる負荷の最大値を意識しております。想定しうる最大規模の負荷を受けてもユーザー体験を損なうことなくサービス継続できることをプロダクションリリースの必須条件としています。したがって、新規リリースやアップデート、大規模セールなどのシステム負荷に影響を与えうるイベント前など、比較的頻繁に負荷試験を実施しています。そして、社内でもっ

                                                    Gatlingによる分散負荷試験を自動化するKubernetesオペレーターGatling Operatorの紹介 - ZOZO TECH BLOG
                                                  • TypeScriptで関数型プログラミングしたい勢に推したいPipeline operatorの良さ - タオルケット体操

                                                    前置き Rubyで一瞬だけ湧いて出てきて消えたPipeline風演算子については忘れてください。あれはメソッド呼び出しの演算子であって今回取り上げるPipeline operatorとは似て非なるものです。 JavaScripterでも、Ramda.jsやRxJSを普段から使っている人には既知の内容だと思うのでこの記事は読まなくて大丈夫です。 ちなみに僕のステータスは関数型にわか勢なので認識に間違いがあったらなんらかの訂正もらえるとうれしいです。 Pipeline operatorとは 古くはML系の言語で定義されてF#やElixirの流行で一般に有名になった演算子こと |> です。 f a を a |> f と書けるようになります。 詳しくはこちらで: https://mametter.hatenablog.com/entry/2019/06/15/192311 覚えた方がいい理由 Ty

                                                      TypeScriptで関数型プログラミングしたい勢に推したいPipeline operatorの良さ - タオルケット体操
                                                    • インターンレポート: コンテナランタイムの実装と評価

                                                      こんにちは。インターン生の富田祐永です。普段は情報系の研究室で超伝導量子コンピュータの研究をしています。 2022年1月から約1ヶ月間、NTT 研究所で「コンテナランタイムの実装及び評価」というテーマのインターンに参加させていただいておりました。 インターン参加経緯改めて軽く自己紹介をさせていただきます。 私は今は修士1年の院生なのですが、実は学部時代は情報系ではなく経済学部にいました。また、趣味で何かやっていたというわけでもなかったため、特に低レイヤに関しての実装経験はほぼ皆無です。 院に入ってからも、研究の傍らでちまちまCのコンパイラを書くくらいしか余裕がなく、何か面白いものを集中して実装できる期間が欲しいなあと思っていました。そのため、今回のテーマの募集を見つけた瞬間「これだ!」となって即応募しました。 取り組んだテーマさて、自分が取り組んだのは「containerd-shim-ru

                                                        インターンレポート: コンテナランタイムの実装と評価
                                                      • ヤフーにおけるKubernetesを活用したPlatform Engineeringの取り組み

                                                        ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。システム統括本部 クラウドプラットフォーム本部の早川です。 私が所属する部署では、ヤフー社内のサービス開発者向けのプライベートクラウドを開発、運用しています。昨年の後半頃から「Platform Engineering」という言葉が聞かれるようになってきていますが、私たちは以前から、その理念に近い取り組みを行っています。 本記事では、「Platform Engineering」の概要と、私たちがKubernetesを活用して実現しているプラットフォーム開発、運用の取り組みについて詳しく紹介します。私たちの経験と知見が、これからプラットフォームの開発に取り組む皆様の一助になれば幸いです。 Platform Engineer

                                                          ヤフーにおけるKubernetesを活用したPlatform Engineeringの取り組み
                                                        • サービスメッシュとしてLinkerdを導入するに至った経緯 - ANDPAD Tech Blog

                                                          はじめに SREの須恵です。 弊社では、昨秋からサービスメッシュの導入を開始していたのですが、なかなかアウトプットできていなかったので書くことにしました。 マイクロサービス化とgRPC 弊社で進行中の技術テーマの1つに「マイクロサービス化」があります。 ビジネスの成長拡大に伴い開発組織も拡大し続けており、どんどん人数が増えています。この増加していく開発者の力を、可能な限り効果的に活かして開発するため、マイクロサービス化に舵を切ることになりました。 (マイクロサービスの動機と目指す結果の詳細はいずれ誰かが記事化することに期待) 今年の1月に弊社初のマイクロサービスとしてリリースされた2つのサービスがあり、それらはgRPCで通信することが決定されていました。また今後も、マイクロサービス間の同期通信にはgRPCの採用が広がる見込みです。 なぜgRPCか モノリスをマイクロサービス化する、あるいは

                                                            サービスメッシュとしてLinkerdを導入するに至った経緯 - ANDPAD Tech Blog
                                                          • Cloudflare Pagesにおける権限昇格と任意ページの改竄

                                                            You can read about these vulnerabilities in English at https://ec0.io/post/hacking-cloudflare-pages-part-2/ 免責事項Cloudflareは、HackerOne上で脆弱性報奨金制度(Bug Bounty)を実施しており、脆弱性の診断行為を許可しています。 本記事は、当該制度を通して報告された脆弱性をCloudflareセキュリティチームの許可を得た上で公開しているものであり、無許可の脆弱性診断行為を推奨することを意図したものではありません。 また、Cloudflareは脆弱性調査において他の研究者との協力を許可しており、脆弱性調査を目的とした他の研究者との脆弱性情報の共有が許可されています。 Cloudflareが提供する製品に脆弱性を発見した場合は、Cloudflareの脆弱性報奨金

                                                              Cloudflare Pagesにおける権限昇格と任意ページの改竄
                                                            • neue cc - .NET Core時代のT4によるC#のテキストテンプレート術

                                                              C# Advent Calendar 2019用の記事となります。C# Advent Calendar 2019はその2もあって、そちらも埋まってるので大変めでたい。 さて、今回のテーマはT4で、この場合にやりたいのはソースコードジェネレートです。つまるところC#でC#を作る、ということをやりたい!そのためのツールがテンプレートエンジンです。.NETにおいてメジャーなテンプレートエンジンといえばRazorなわけですが、アレはASP.NET MVCのHTML用のViewのためのテンプレートエンジンなため、文法が全くソースコード生成に向いていません、完全にHTML特化なのです。また、利用のためのパイプラインもソースコード生成に全く向いていない(無理やりなんとか使おうとするRazorEngineといったプロジェクトもありますが……)ので、やめておいたほうが無難です。 では何を使えばいいのか、の答

                                                              • Railsプロジェクトをモジュール分割して見通しをよくする|こんぴゅ

                                                                今年もRubyKaigiが始まりましたね!noteはrubyスポンサーとして協賛しています。三重の会場にきている方は、ぜひnoteのブースにも足を運びください。 さて、noteはRuby on Railsを用いたwebサービスとして2014年にリリースされました。現在でも継続してRailsのコードベースを利用しています。 しかし、多くの機能がリリースされ、開発者も増えたため、モノリスの巨大化が進んでおり、開発効率に影響が出始めていました。 今回はそれらの問題を解消するために、noteが継続的に取り組んでいる・取り組んできたバックエンドの改善プロセスについて説明していきます。 モジュールでサービスを構成するモノリスは大きくなるとメンテナンスが難しくなります。Railsは、MVCの各層に全てのドメインがフラットに並び、レイヤごと・レイヤ間の結合度が高くなる設計思想で、巨大モノリス化への対処が難

                                                                  Railsプロジェクトをモジュール分割して見通しをよくする|こんぴゅ
                                                                • サービスメッシュとAWS App Meshに入門した | Folioscope

                                                                  こんにちは、ご無沙汰しています。 2020 年も終わろうとしていますが、この度サービスメッシュと AWS App Mesh に入門しました。 サービスメッシュ超入門 AWS App Mesh は、AWS 上のサービスでサービスメッシュを実現するための AWS サービスです。 サービスメッシュやその背景については、Tori さんによる「サービスメッシュは本当に必要なのか、何を解決するのか」の講演が詳しいです(この講演にも最後の 5 分くらいで App Mesh が登場します)。 サービスメッシュは、サービス間の通信のリトライ処理、レートリミット、サーキットブレイカーなどの仕組みを、クライアントやサーバー側で制御するのではなく、プロキシサーバーで解決します。 Envoy Proxyは、サービスメッシュのプロキシサーバーとして、広く利用されています。 Envoy Proxy へのリトライやレート

                                                                    サービスメッシュとAWS App Meshに入門した | Folioscope
                                                                  • データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                    こんにちは、Necoチームの鈴木です。 Necoチームでは仮想データセンター構築ツールPlacematを使って、データセンターを丸ごと仮想化し、その上でサーバーのプロビジョニングやKubernetesクラスタ構築、Kubernetes上で動作するアプリケーションのTest Suitesを実行しています。 Placematはプロジェクト初期に開発されたツールで、古いツールに依存していたり、実装方式や設計が洗練されていないなどの課題があっため、4ヶ月前からv2を開発開始し、先日リリースしました。 本記事ではその機能と使い方、今後のCI改善 Placemat on Kubernetesについて紹介します。 特徴 シンプルな構成 YAMLの設定ファイルで多彩なデータセンター環境を再現可能 多彩なVM設定 仮想BMC シンプルな構成 Placematはシングルバイナリで構成されています。 使い方もシ

                                                                      データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                    • PythonやJavaScript、C#などでクラウドインフラを定義できる構成管理ツール「Pulumi」を使ってみる | さくらのナレッジ

                                                                      昨今では、IaaSやPaaSといったさまざまなクラウドサービスが多くのシステムで使われている。こうしたクラウドサービスの多くはAPIを使ったインフラの操作をサポートしており、それらを活用するさまざまな支援ツールが登場している。今回はそういったツールの1つで、さまざまなプログラミング言語を使ってクラウド上のリソースを管理できる「Pulumi」を紹介する。 さまざまな言語でさまざまなクラウドプラットフォームを操作可能 昨今ではInfrastrcture as a Service(IaaS)やPaaS(Platform as a Service)といった、ソフトウェアを動かすためのインフラストラクチャ(インフラ)やプラットフォームを提供するクラウドサービスが広く普及している。こういったクラウドサービスには「使った分だけの料金支払いで済む」「ソフトウェアの実行環境や各種インフラを迅速に調達できる」

                                                                        PythonやJavaScript、C#などでクラウドインフラを定義できる構成管理ツール「Pulumi」を使ってみる | さくらのナレッジ
                                                                      • [アップデート] Amazon CloudWatch でアラームに関する推奨事項が提供されるようになりました | DevelopersIO

                                                                        いわさです。 Amazon CloudWatch の今朝のアップデートで、アラームの対象メトリクスとしきい値の推奨事項が提供されるようになりました。 CloudWatch Alarm を使った監視を始める時に、「どのメトリクスをどういう条件くらいでやるのが良さそうか、どの程度が一般的なのか」など、指針が欲しくなるシーンがあります。 「ワークロードごとに適切な値を設計することが必要」と言いつつも、まずは手軽に推奨事項から始めたいというケースも多いです。 今後は CloudWatch コンソールが推奨事項を提供してくれます。 「アラームに関する推奨事項」トグルボタンが追加されている CloudWatch メトリクス画面には現在稼働しているワークロードが出力したメトリクスが表示されています。 このメトリクス画面のいくつかの箇所で次のような「アラームに関する推奨事項」というトグルボタンが追加されて

                                                                          [アップデート] Amazon CloudWatch でアラームに関する推奨事項が提供されるようになりました | DevelopersIO
                                                                        • iOS Privacy: Announcing InAppBrowser.com - see what JavaScript commands get injected through an in-app browser

                                                                          Last week I published a report on the risks of mobile apps using in-app browsers. Some apps, like Instagram and Facebook, inject JavaScript code into third party websites that cause potential security and privacy risks to the user. I was so happy to see the article featured by major media outlets across the globe, like TheGuardian and The Register, generated a over a million impressions on Twitter

                                                                            iOS Privacy: Announcing InAppBrowser.com - see what JavaScript commands get injected through an in-app browser
                                                                          • OpenTelemetry Collector導入の実践編とその後 - Gaudiy Tech Blog

                                                                            はじめまして。Gaudiyでエンジニアをしているあんどう(@Andoobomber)です。 以前、「OpenTelemetry Collector導入のPoCと今後に向けて」という記事を弊エンジニアの sato(@yusukesatoo06)より公開しました。簡単に記事を要約すると、 OpenTelemetry及びOpenTelemetry Collectorの説明 実際にPoCを作ってみる 実導入を試みたがOpenTelemetry Collectorのホスティングに悩み、今後の課題として保留となった といった内容でした。 あれから1年経ち、GaudiyではOpenTelemetry Collectorを本番環境に組み込み、OpenTelemetryの仕様に準拠して計装し、データの分析や監視を行っています。この記事では、前回からの進捗を紹介すると共にOpenTelemetryの導入方法を

                                                                              OpenTelemetry Collector導入の実践編とその後 - Gaudiy Tech Blog
                                                                            • Kubernetes サービスアカウントに対するきめ細やかな IAM ロール割り当ての紹介 | Amazon Web Services

                                                                              Amazon Web Services ブログ Kubernetes サービスアカウントに対するきめ細やかな IAM ロール割り当ての紹介 本投稿は Micah Hausler と Michael Hausenblas による記事を翻訳したものです AWS ではお客様のニーズに最優先にフォーカスしています。Amazon EKS におけるアクセス権制御に関して、みなさまは「パブリックコンテナロードマップ」の Issue #23 にて EKS でのきめ細かい IAM ロールの利用方法 を求められていました。このニーズに応えるため、コミュニティでは kube2iam、kiam や Zalando’s IAM controller といったいくつかのオープンソースソリューションが登場しました。これらのソリューションは素晴らしいプロダクトであるだけでなく、それぞれのアプローチの要件及び制約は何なのか

                                                                                Kubernetes サービスアカウントに対するきめ細やかな IAM ロール割り当ての紹介 | Amazon Web Services
                                                                              • tsconfig.jsonの主要オプションを理解する - Qiita

                                                                                概要 社内勉強会の資料。 TypeScriptのtsconfig.jsonにはオプションが色々とあるので、それらの意味や用途を理解する目的です。 tscのバージョンは3.7.2を使用します。 VSCodeのバージョンは1.40.1を使用します。 公式のドキュメント:https://www.typescriptlang.org/docs/handbook/tsconfig-json.html 公式ドキュメントの和訳:http://js.studio-kingdom.com/typescript/project_configuration/tsconfig_json また、各項目の詳しい説明はdetailsタグを使ってデフォルトで非表示にしています(全部デフォルトで表示するとめっちゃ長いので)。「詳しく」の部分をクリックすると展開されます。 2020年5月24日追記 公式のtsconfig.j

                                                                                  tsconfig.jsonの主要オプションを理解する - Qiita
                                                                                • Things you forgot (or never knew) because of React

                                                                                  Published: August 4, 2023 Updated: October 27, 2023 Part 1: an intro about music, defaults, and bubbles Like a lot of people, there was a time when the only music I listened to was whatever was played on my local radio station. (A lot of people over 30 or so, anyway. If this doesn’t sound familiar to you yet, just stick with me for a minute here.) At the time, I was happy with that. It seemed like

                                                                                    Things you forgot (or never knew) because of React