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  • 誰だよロシア崩壊wwwとか言ってた奴ら

    ロシア軍の再建スピードは予想以上、NATOの残された時間は2年~3年 https://grandfleet.info/european-region/russias-military-is-rebuilding-faster-than-expected-nato-has-only-two-to-three-years-left/ 米欧州軍司令官のカボリ陸軍大将 「ロシア軍の再編スピードは予想を上回る」、「戦力規模は侵攻前よりも15%ほど大きくなっている」 ドイツのピストリウス国防相 「ロシアの生産能力はウクライナでのニーズを上回り備蓄が積み上がっている」、「備蓄に振り向けられた武器・弾薬はウクライナの次に備えたものだ」 Defense Newsの取材に応じた欧米の国防当局者やロシア軍関連の専門家 「予想よりも早くロシア軍が再建されている」 「ロシアのGDPは縮小すると予測されていたにも関わ

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    • 地政学リスクの全体像の整理

      地政学リスクの全体像の整理 2024年5月28日 調査部 主任研究員 細尾 忠生 研究員 井口 るり子 調査レポート ※ 本稿は執筆時点の地政学リスクを網羅的に整理したものです 1 Mitsubishi UFJ Research and Consulting 1.地政学リスクの俯瞰 2.米国の政治動向 3.中国の政治動向 4.米中対立の論点 5.台湾有事の可能性 6.アセアンの政治リスク 7.中東情勢とエネルギー問題 8.ロシアのウクライナ戦争とその影響 9.まとめ 本レポートの内容 2 Mitsubishi UFJ Research and Consulting 1-(1)地政学リスクの俯瞰  日本企業にとり重要なのは、中国、米中対立、台湾有事、ASEAN、中東など 豪 州  日米英印との関係強化による中国への対抗 インド  中国等との 国境衝突 中 東  イスラエル・ハマス紛争

      • 現地メディア、ウクライナ軍は新たな反攻作戦を実行できる状態ではない

        Kyiv Independentは16日、ウクライナに新たな攻勢を仕掛ける計画はあるのか?という読者の質問に対して「何も情報を持っていないが攻勢に出ないことを願っている」「現在のウクライナ軍は新たな反攻作戦を実行できる状態ではない」と回答した。 参考:Our readers’ questions about the war, answered 参考:Головна редакторка The Kyiv Independent Ольга Руденко: “У нас є можливість говорити зі світом так, щоб нас чули” こればっかりはウクライナ人自身が銃を手に取らないと始まらないKyiv Independentは読者の質問(中国の和平案、NATO・EU加盟と領土の交換、新たな攻勢計画、ロシア軍の新たな攻勢に対する備え、ウクライナ兵士の訓練

        • エストニア、中国船による海底ケーブル切断を疑う 北京:法律に基づいて調査中 - 黄大仙の blog

          バルト海に面するエストニアは、同国の海底通信ケーブル2本を切断した疑いのある中国船について調査するよう、6ヶ月前から中国政府に要請しているが、いまだに応じていないと避難しました。中国外交部は、法律に従ってこの問題を検討しており、エストニアとの連絡を維持する意思があると述べました。 米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。 バルト海で海底ケーブル破損事故が頻発 昨年10月7日から8日にかけて、エストニアとフィンランド、スウェーデンを結ぶ2本のケーブルが損傷し、同日夜にはエストニアとフィンランドのガスパイプラインが破断しました。 ケーブルの損傷を調査したエストニアと、バルト・コネクター・ガスパイプラインを調査したフィンランドは、香港籍のコンテナ船NewNew Polar Bear号を第一容

            エストニア、中国船による海底ケーブル切断を疑う 北京:法律に基づいて調査中 - 黄大仙の blog
          • 英ユダヤ3重暗闘としてのパレスチナ

            2024年5月29日 田中 宇 イスラエルやパレスチナをめぐる話の隠された本質は、資本家ユダヤ人vsシオニスト(建国運動家ユダヤ人)vs大英帝国(英米覇権派)という三つ巴の暗闘であると、私は考えている。 19世紀末にシオニズム(ユダヤ民族主義、イスラエル建国運動)が生まれる前は、三つ巴でなく、18世紀後半の産業革命+国民革命以来の、資本家vs帝国重視派の暗闘だった。 (資本の論理と帝国の論理) (覇権の起源) 国際資本家は、産業革命を世界中に拡大して世界各地の諸国を経済発展させて儲けたかったが、世界各地に強国ができると大英帝国の支配が崩れるので、帝国派は反対・妨害した。本質的に、資本家は利益を極大化する多極主義であり、帝国派は支配を極大化する一極主義である。 (チャチな資本家は一国内で儲ければ満足なので帝国支持だが、国際資本家は違う。英国は、分前の一部をフランスやドイツなど他の列強に与えて

            • きしむ世界・国際秩序の行方:欧州は「開戦前夜」なのか ロシアの核使用示唆、日本にも影響? | 毎日新聞

              冷戦終結後の90年代、強まっていた核軍縮の流れが逆転を始めている。ロシアはウクライナ侵攻後、その巨大な核戦力を「威嚇」に使うことをためらわなくなった。中国は核戦力強化に走り、北朝鮮は高度な核・ミサイル実験を繰り返している。これに対して欧州や東アジアで対抗する動きも目につき始めた。核を巡る国際秩序の現状を取材した。【ロンドン篠田航一】 <同時公開の関連記事> 英国に「米国の核」再配備の動き ロシアの脅しが呼び戻す核の時代 世論の支持6割 左右共に核武装求める韓国 北朝鮮の核の脅しに 可視化される「核の影」 抑止強化と対話どちらも必要 秋山教授 ロンドン中心部を流れるテムズ川の近くに、第二次大戦で英国を勝利に導いたウィンストン・チャーチル元首相(1874~1965年)の銅像が建つ。その視線の先にあるのは、英国議会だ。今も「後輩たち」を見守るチャーチルは、戦後の1952年、その議会で核保有を宣言

                きしむ世界・国際秩序の行方:欧州は「開戦前夜」なのか ロシアの核使用示唆、日本にも影響? | 毎日新聞
              • ロシアと向き合う勇気◇「戦争」と「独裁」への文学者のまなざし―亀山郁夫さんに聞く(前編):時事ドットコム

                インタビューに答える名古屋外国語大学の亀山郁夫学長=4月5日、東京都世田谷区 ロシアによるウクライナ侵攻は3年目に突入し、出口の見えない戦争による無辜(むこ)の民衆の犠牲は増えるばかりだ。果たして戦争を止めることはできるのか。争いが争いを生む、憎しみの連鎖は断ち切れるのか。容易に答えが見つかりそうもない問いを抱えたまま、ロシア文学者であり、翻訳者であり、恩師でもある亀山郁夫さん(75)を訪ねた。 亀山さんは2006年に発表した「カラマーゾフの兄弟」の新訳によって、21世紀にドストエフスキー(※)作品への新たな窓を開き、昨年にはその5大長編小説の翻訳を完成させた。スターリン(※)時代のソ連の芸術と政治権力の関わりについての多くの著作もある。再び「戦争」と「独裁」に覆われようとしているロシアを、そしてウクライナを見つめる文学者のまなざしとはどのようなものなのか、話を聞いた。(時事通信編集委員 

                  ロシアと向き合う勇気◇「戦争」と「独裁」への文学者のまなざし―亀山郁夫さんに聞く(前編):時事ドットコム
                • 銀河英雄伝説で考えるセキュリティ--ITにもある「高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」

                  企業セキュリティの歩き方 銀河英雄伝説で考えるセキュリティ--ITにもある「高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」 本連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティのスキルを向上させていくための視点やヒントを提示する。 これまで「銀河英雄伝説」の世界観を題材に、サイバーセキュリティについて語ってきた。銀河英雄伝説は、長編のSF小説かつアニメ―ションで、現実でも起こり得そうなさまざまなエピソードの宝庫であり、その世界観とサイバーセキュリティ分野を対比的に記してきた。今回は、より具体的なエピソードに踏み込んでいきたい。 それは、銀河英雄伝説の中でも最も知られた名言となる、自由惑星同盟(同盟)の若き准将のアンドリュー・フォークの「高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処(することになろうかと思います)」だ。 フォーク准

                    銀河英雄伝説で考えるセキュリティ--ITにもある「高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」
                  • 銃撃受けた首相、手術「成功」 スロバキア

                    (CNN) 中欧スロバキアのフィツォ首相が銃撃され病院へ搬送された事件で、タラバ副首相はフィツォ氏の手術が「うまくいった」と述べ、「現在は命に関わる状況ではない」と明らかにした。 銃撃事件は15日に同国中部ハンドロバで政府の会合が開かれた後に発生した。現地メディアの報道によると、銃撃犯は首相を出迎えようと会場の外で待っていた人々の中にいた。 銃撃現場をとらえた映像には、職員らが負傷したフィツォ氏を車に乗せ、猛スピードで現場を去る様子が映っている。フィツォ氏は近くの病院に搬送された後、約30キロ離れた外傷センターにヘリで運ばれた。当局によれば、今回の銃撃事件で、ほかに負傷者は出ていない。 国防相や内相は今回の銃撃事件について、「政治的動機」によるものとの見方を示した。 フィツォ氏はスロバキアで最も有力な議員のひとり。職域が制限されている大統領と違って、首相は政府のトップとして意思決定の力を持

                      銃撃受けた首相、手術「成功」 スロバキア
                    • ヨーロッパ、防衛費増へ変わる世論 「我々はナイーブだった」 「福祉より国防」欧州の転換(1) - 日本経済新聞

                      「国内総生産(GDP)比2%を防衛費に充てる北大西洋条約機構(NATO)の目標に法的拘束力を持たせる」「オランダのトランプ」と呼ばれる極右・自由党の党首ウィルダース(60)が16日に発表した連立内閣の政策合意は、ロシアのウクライナ侵略による世論の変容を印象づけた。ポピュリズム(大衆迎合主義)は政策に民意の趨勢を反映する。NATOの目標達成を優先する一方、失業手当など約140億ユーロ(約2兆3

                        ヨーロッパ、防衛費増へ変わる世論 「我々はナイーブだった」 「福祉より国防」欧州の転換(1) - 日本経済新聞
                      • ロシア軍の再建スピードは予想以上、NATOの残された時間は2年~3年

                        西側諸国は消耗したロシア軍の再建期間について「10年以上」と予想していたが、2023年末頃から「予想よりも早くロシア軍が再建されている」という指摘が相次ぎ、Bloombergも3日「ロシア軍再建にNATOが対応するための準備期間は2年~3年だ」と報じた。 参考:Norway Military Chief Sees Short Window to Boost NATO’s Defenses ロシアの現在ペースが持続可能なものだとは到底思えないが、どの時点で持続不可能になるのかは分からないロシアとウクライナの本格的な戦争は2年以上が経過しても終わりが見えず、西側諸国は経済制裁が課されているロシアについて「軍の再建には10年以上かかるだろう」と予想していたが、ドイツ外交問題評議会(DGAP)は昨年11月「ロシアは経済制裁の回避に成功し、石油と天然ガスの収入を防衛産業や関連産業の拡張に投資して生産

                          ロシア軍の再建スピードは予想以上、NATOの残された時間は2年~3年
                        • 中国がロシアを軍事支援、英国防相発言 米「確認できていない」

                          英国のグラント・シャップス国防相(2024年5月15日撮影)。(c)BENJAMIN CREMEL / AFP 【5月23日 AFP】英国のグラント・シャップス(Grant Shapps)国防相は22日、ウクライナを軍事侵攻するロシアを支援するための、中国による殺傷兵器供与に関して情報を把握していると述べた。 ロンドンで行われた会議での演説でシャップス氏は、「ロシアと中国は、ウクライナで使用するための戦闘装備で協力している。証拠がある」と述べた。 同氏は、北大西洋条約機構(NATO)は「目を覚ます」必要があるとし、全ての加盟国は防衛費を引き上げるべきだと主張。また、英米の国防情報機関が「中国からロシア、そしてウクライナ国内へと向かう軍事支援に関しての情報を確認している」とも述べた。 一方、米国のジェイク・サリバン(Jake Sullivan)大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はシャップス

                            中国がロシアを軍事支援、英国防相発言 米「確認できていない」
                          • 仏独首脳、ウクライナのロシア領攻撃を容認 供与の武器で

                            (CNN) フランスのマクロン大統領とドイツのシュルツ首相は28日、ロシアがウクライナを攻撃するのに使っている軍事拠点に限定して、ウクライナが欧米諸国から供与された兵器を使ってロシア領を攻撃することは認められるべきとの考えを示した。 マクロン氏は訪問先のドイツでの共同記者会見で、フランスがウクライナに供与した長距離ミサイルなどの兵器をロシア領の基地への攻撃に使用することは認められていると明言。ウクライナへの攻撃でミサイルを発射している軍事拠点を無力化するのに、供与の兵器を使うことは認められるべきだと述べた。 ただし、民間施設や他の軍事施設などへの攻撃には使われるべきではないとした。 シュルツ氏も供与国が示した条件と国際法を尊重する限り、ウクライナは供与された兵器を自衛に用いることができると述べ、マクロン氏と足並みをそろえた。 ウクライナへ供与した兵器をめぐっては、西側諸国はこれまでウクライ

                              仏独首脳、ウクライナのロシア領攻撃を容認 供与の武器で
                            • 米国、中国の対ロシア戦争支援に対抗して中国企業や銀行に対して行動を起こす可能性 - 黄大仙の blog

                              ロイター通信は、米国とその同盟国は、中国がロシアの対ウクライナ戦争支援をしていることで、中国企業や金融機関に対して行動を起こす可能性があると報じました。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 中国がロシアを支援 バイデン政権は、中国のロシア支援に対する警告を強化し、昨年12月には、西側の制裁を回避するロシアを支援する金融機関に対する懲罰的措置を脅す大統領令を出しました。 キャンベル国務副長官は記者団に対し、「我々の最大の懸念は、組織的にロシア支援に関与している中国企業だ。」と述べました。 また、キャンベル副長官は、欧州とNATO諸国が中国に共通の懸念メッセージを送ることが急務だと述べました。 キャンベル副長官は、「米国だけでなく他の国々も、ウクライナの戦場におけるロシアに関連した中国の行動に深い不快感を示すための措置を講じるだろう。」と述べました。 +

                                米国、中国の対ロシア戦争支援に対抗して中国企業や銀行に対して行動を起こす可能性 - 黄大仙の blog
                              • 古代文明はアイスクリームをどうやって作ってどのようにして庶民に広まっていったのか?

                                「アイスクリーム」と言われてイメージするものは、17世紀のイタリアの料理人であるアントニオ・ラティーニが確立したとされています。一方で、シャーベット状の冷たい氷菓子は紀元前までさかのぼるとも考えられています。電気も冷蔵・冷凍技術もない時代にどのように冷たいデザートが愛され、そこから1000年以上かけてどのように今のアイスクリームとして広まっていったのかという歴史について、NATO報道官のビビアン・ジャン氏が解説しています。 How did ancient civilizations make ice cream? - Vivian Jiang - YouTube アイスクリームの起源は諸説ありますが、一説によると1世紀に始まるとされています。古代ローマやインド、唐の時代の中国などで、貴人たちは氷菓子を好んで食べていたそうです。また、貯蔵していた雪や氷が兵の士気向上に使われていたところ、紀元

                                  古代文明はアイスクリームをどうやって作ってどのようにして庶民に広まっていったのか?
                                • 和平交渉に前向きなプーチン氏、ウクライナが警戒する当然の理由は

                                  ロイター通信によれば、プーチン大統領は現在占領している地域を維持した状態での和平交渉について前向きな姿勢を示している/Contributor/Getty Images 東部ウクライナ(CNN) ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は先週、和平交渉に前向きな姿勢を示した。だが大きなただし書きが影を落としていることを忘れてはならない。ウクライナや西側諸国が過去に味わったロシアの外交戦術がのしかかっていることも。 ロシアは今月ウクライナ・ハルキウ北部から3度目となる攻撃を仕掛けたが、24日は和平交渉に関する話題で持ちきりだった。 ロイター通信はロシア事情に精通したベテラン記者2人を含む4人の情報筋から聞いた話として、ロシア政府が和平交渉を前向きに検討する用意があると伝えた。ロシアが現在占領しているウクライナ領土の約5分の1を維持するという。 こうした報道に対してプーチン氏も、ロシアは先の合意に基

                                    和平交渉に前向きなプーチン氏、ウクライナが警戒する当然の理由は
                                  • スロバキア首相銃撃、欧州の政治的分極化が最悪の形で露呈 強権政策に市民ら反発

                                    【ロンドン=黒瀬悦成】中欧スロバキアのフィツォ首相が15日に銃撃された事件は、移民流入や強権的指導者の台頭などを巡る欧州の政治的分極化が最悪の形で露呈させた。民主的手続きで選ばれた指導者を暴力で封殺しようとする風潮が他の欧州諸国にも波及する「前兆」として警戒する声も出ている。 昨年10月に3度目の首相に就任した中道左派のフィツォ氏はポピュリスト(大衆迎合主義)的な政治手法と親ロシア的姿勢で知られる。スロバキアは北大西洋条約機構(NATO)加盟国だが、フィツオ氏はウクライナ軍事支援停止を就任直後に正式表明した。 欧州連合(EU)などが進める対露経済制裁にも、スロバキアは自国経済に悪影響を与えるとして否定的だ。同様の立場をとるハンガリーのオルバン首相と連携を強め、欧州の対露結束を揺さぶっている。 内政面でフィツォ氏は移民や難民の流入を徹底的に阻止すると表明。EUが移民・難民受け入れの負担を加盟

                                      スロバキア首相銃撃、欧州の政治的分極化が最悪の形で露呈 強権政策に市民ら反発
                                    • NATO事務総長、武器使用制限解除巡るプーチン氏の警告を一蹴

                                      北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は31日、ウクライナに西側諸国が供与した武器を使ってロシア領土内を攻撃するのを認めれば緊張が高まりかねないとするロシアのプーチン大統領の警告を一蹴した。23日撮影(2024年 ロイター/YURI KOCHETKOV/Pool via REUTERS) [プラハ 31日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は31日、ウクライナに西側諸国が供与した武器を使ってロシア領土内を攻撃するのを認めれば緊張が高まりかねないとするロシアのプーチン大統領の警告を一蹴した。

                                        NATO事務総長、武器使用制限解除巡るプーチン氏の警告を一蹴
                                      • アングル:ロシア人数万人がトルコ脱出、背景に政策見直しや物価高騰

                                        5月21日、 トルコにはロシアによるウクライナ侵攻後、欧米諸国の制裁逃れや徴兵忌避などの理由で大量のロシア人が移住した。写真は2022年3月、イスタンブールで、ロシアによるウクライナ侵攻に抗議するポスターを掲げる人々(2024年 ロイター/Dilara Senkaya) [イスタンブール 21日 ロイター] - トルコにはロシアによるウクライナ侵攻後、欧米諸国の制裁逃れや徴兵忌避などの理由で大量のロシア人が移住した。しかしトルコの政策見直しや激しいインフレを背景に、この1年間に数万人のロシア人がトルコを離れたことが、ロシア人への取材や統計で明らかになった。 2022年2月にウクライナ戦争が勃発すると、ロシアの隣国である一方、北大西洋条約機構(NATO)に加盟するトルコはロシア人にとって人気の移住先に浮上。とりわけ最大都市イスタンブールと地中海沿いのリゾート地アンタルヤにロシア人が多く集まっ

                                          アングル:ロシア人数万人がトルコ脱出、背景に政策見直しや物価高騰
                                        • 支援再開したのにウクライナが劣勢な理由

                                          兵士が足りてないから 公式発表だと元々100万人の兵士がいて死傷者3万人ってことになってるが ザルジニー元総司令は昨年末に50万人の動員が必要だとメディアに訴えて更迭された 実際の兵力は半減していると推測される 先月、東部の防衛ラインが破られた際も後方から増員するのではなく、別の前線から戦力を移動させて対応した つまり、後詰めの人員も枯渇している 武器弾薬が届いても使う者がいなければどうしようもない また、徴兵したばかりの素人を武装させてもロシアの熟練兵には敵わない ウクライナの熟練兵は充分な休息も取れず、転戦して削られている NATO派兵でもしなければクリミア解放どころか戦線の維持も難しいだろう

                                            支援再開したのにウクライナが劣勢な理由
                                          • NATOがハンガリーを「世界大戦に引きずり込んでいる」 オルバン首相

                                            ハンガリーのオルバン・ビクトル首相(2024年4月17日撮影)。(c)Simon Wohlfahrt / AFP 【6月1日 AFP】ハンガリーのオルバン・ビクトル(Viktor Orban)首相は5月31日、北大西洋条約機構(NATO)が自国をウクライナ紛争に「引きずり込んでいる」と批判し、ナチス・ドイツ(Nazi)総統アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)が第2次世界大戦(World War II)に参戦するようハンガリーに圧力をかけていた故事になぞらえた。 オルバン氏は、ロシアに侵攻されているウクライナへの軍事支援を拒否し、代わりにロシアとの和平交渉を提唱したことで西側諸国に厳しく批判されている。ロシアがウクライナに侵攻を開始して以降も、ロシア政府と緊密なつながりを維持している唯一の欧州連合(EU)加盟国首脳でもある。 オルバン氏は6月9日の欧州議会選を前に、EUとNATOは

                                              NATOがハンガリーを「世界大戦に引きずり込んでいる」 オルバン首相
                                            • ロシアの攻撃、身構えるNATO 「1938年」繰り返すな 本社コメンテーター 秋田浩之 - 日本経済新聞

                                              ウクライナの戦況が、重大な局面を迎えている。米国の軍事支援が行きわたる前に支配を広げようと、ロシア軍が一気に攻勢を強めているからだ。5月に侵略を始めたウクライナ東部ハリコフ州でもロシアは前進を図っている。「3年以内」の攻撃も最近、国際会議でおおっぴらに議論されるようになったテーマがある。万が一、ウクライナが敗北した場合、どんな悪夢が世界を待っているのかという問題だ。現状の戦力からみて、ウク

                                                ロシアの攻撃、身構えるNATO 「1938年」繰り返すな 本社コメンテーター 秋田浩之 - 日本経済新聞
                                              • ポーランド、米から長距離ミサイル購入へ 約1150億円

                                                ポーランド中部ワスクの空軍基地周辺で行われた北大西洋条約機構(NATO)の軍事演習「エアシールディング」(2022年10月12日撮影、資料写真)。(c)RADOSLAW JOZWIAK / AFP 【5月28日 AFP】ポーランド政府は27日、米国から6億7700万ユーロ(約1150億円)相当の長距離ミサイルを購入すると発表した。ロシアの潜在的脅威に対抗する防衛力の強化を目的とする。 ポーランド国防省は「ウクライナ紛争は、前線から遠く離れた標的でもミサイル攻撃できる能力の重要性を示している」とし、米国から購入する空対地ミサイル「JASSM」の射程距離について約1000キロと説明。28日に正式契約が交わされ、2026〜30年に納入予定だとしている。 ポーランドは既に射程距離370キロのJASSMミサイルを保有している。 ポーランドは防衛費を対国内総生産(GDP)比4%超に増額。北大西洋条約機

                                                  ポーランド、米から長距離ミサイル購入へ 約1150億円
                                                • Putin hijacked Austria’s spy service. Now he’s going after its government

                                                  VIENNA — The coup began with the sound of a doorbell. Just after 8 a.m. on Feb. 28, 2018, Austrian police Commander Wolfgang Preiszler pressed the buzzer at the headquarters of the country’s domestic intelligence service and held his ID up to the security camera. Within minutes, dozens of his colleagues armed with Glock pistols and a battering ram fanned out through the building in bullet-proof ve

                                                    Putin hijacked Austria’s spy service. Now he’s going after its government
                                                  • NATOのウクライナ紛争「参戦」望まず トルコ外相

                                                    チェコの首都プラハで、北大西洋条約機構(NATO)外相会合の会場入りするトルコのハーカン・フィダン外相(中央、2024年5月31日撮影)。(c)Michal Cizek / AFP 【6月1日 AFP】米国やドイツがウクライナに対し自国供与の兵器を使った限定的なロシア領攻撃を容認したのを受け、トルコのハーカン・フィダン(Hakan Fidan)外相は5月31日、同国は北大西洋条約機構(NATO)のウクライナ紛争「参戦」を望まないとの考えを示した。 フィダン氏はチェコの首都プラハでNATO外相会合に出席した後、「ウクライナへの支援継続とウクライナの(対ロシア)抑止力を支持するが、この戦争へのNATOの参戦は望まない」と主張。 ウクライナ紛争が拡大し、より深刻な危機を招く可能性があると警告した。 ロシアが2022年2月にウクライナ侵攻を開始して以降、トルコはロシアとウクライナ両国と関係を維持す

                                                      NATOのウクライナ紛争「参戦」望まず トルコ外相
                                                    • スウェーデン、ウクライナに早期警戒機をサプライズ供与 運用は要工夫 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                      スウェーデンは29日、ウクライナへの新たな軍事支援を発表した。それにはサプライズの要素があった。供与される兵器に2機のサーブ340早期警戒機(AEW)が含まれていたのだ。 「これを予想していた人は少なかったと思います」。ノルウェー王立空軍士官学校のクヌート・オーラ・ナースタ・ストレム准教授もX(旧ツイッター)にそう書き込んでいる。 スウェーデンのポール・ヨンソン国防相は、上部にレーダーを搭載し、高高度を飛行するサーブ340AEWについて、ウクライナに「空中と海上両方の目標に対する新たな能力」を与えるものになると述べ、ウクライナの「遠距離の目標を識別する能力が強化されるだろう」と続けている。 サーブ340AEWは北大西洋条約機構(NATO)のデータリンク規格「リンク16」にも対応しており、ウクライナ空軍に配備されるF-16戦闘機と安全にデータをやり取りすることもできる。 一方で、早期警戒機は

                                                        スウェーデン、ウクライナに早期警戒機をサプライズ供与 運用は要工夫 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                      • NATOの中国大使館爆撃から25年、習主席「悲劇を繰り返してはならない」

                                                        1999年に北大西洋条約機構(NATO)に爆撃された在ユーゴスラビア中国大使館跡。セルビアの首都ベオグラードで(2010年11月10日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC / AFP 【5月8日 AFP】欧州を訪問している中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は7日、セルビア訪問を前に同国の日刊紙ポリティカに寄稿し、1999年に当時の在ユーゴスラビア中国大使館が北大西洋条約機構(NATO)軍に「公然と」爆撃され3人が死亡したことを非難し、「こうした悲劇的な歴史を繰り返してはならない」と警告した。 この日は爆撃から25年の節目に当たる。中国大使館が爆撃された原因は、米中央情報局(CIA)の地図絡みのミスとされる。 習氏は寄稿文で「25年前のきょう、NATOはユーゴスラビアの中国大使館を公然と爆撃し、中国人記者3人を殺害した」と指摘し、「このことを決して忘れてはならない。中国の国

                                                          NATOの中国大使館爆撃から25年、習主席「悲劇を繰り返してはならない」
                                                        • 「口ではなく手を動かそう」─フィンランドが欧州諸国に求める「ロシア対策」 | いまの欧州はロシアに対抗できるか

                                                          2024年3月に就任したフィンランドのストゥブ大統領 Photo: Maxym Marusenko / NurPhoto / Getty Images 対ロシアの「最前線」 ロシアと国境を接し、歴史的にロシアとの紛争や緊張関係を繰り返してきたフィンランド。伝統的な中立の立場を放棄し、2023年4月に北大西洋条約機構(NATO)に加盟したことで、およそ1300キロメートルにわたるNATO対ロシアの「前線」が出現した形になった。 長引くロシアとウクライナの戦争において、NATO諸国がウクライナを強力に支援しているため、業を煮やしたロシアがNATOとの直接対決に踏み切る可能性も指摘されている。 そのようななかで、2024年3月にフィンランドの新しい大統領に就任したアレクサンデル・ストゥブは、NATOとの結びつきをさらに強めていく構えだ。ストゥブの大統領としての初の外遊先は、従来の伝統だった隣国ス

                                                            「口ではなく手を動かそう」─フィンランドが欧州諸国に求める「ロシア対策」 | いまの欧州はロシアに対抗できるか
                                                          • 米、ケニアを同盟国に指定 サハラ以南で初 中ロに対抗

                                                            米ホワイトハウスで会談に臨む米国のジョー・バイデン大統領とケニアのウィリアム・ルト大統領(左、2024年5月23日撮影)。(c) Mandel NGAN / AFP 【5月24日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は23日、ケニアを北大西洋条約機構(NATO)非加盟の主要同盟国に指定する考えを明らかにした。アフリカで影響力を強めるロシアと中国に対抗する狙いがある。 バイデン氏は同日、ケニアのウィリアム・ルト(William Ruto)大統領を国賓としてホワイトハウスに招待し、会談を行った。アフリカの国の首脳が国賓待遇を受けるのは15年ぶり。 ホワイトハウス(White House )の中庭行われた夕食会でバイデン氏は、ルト氏も自身と同様に「自由や民主主義、尊厳、公正への信念」があるとして称賛。一方のルト氏も「ケニアと米国の友情、パートナーシップ、連帯の永続的な絆」を

                                                              米、ケニアを同盟国に指定 サハラ以南で初 中ロに対抗
                                                            • ガザでのイスラエルの「勝利の定義」で意見対立、米国務省高官

                                                              (CNN) 米国務省のキャンベル副長官は16日までに、パレスチナ自治区ガザ地区への侵攻でイスラエルにとっての「勝利の定義」について両国間で意見のぶつかり合いがあることを明らかにした。 北大西洋条約機構(NATO)関連の会合に出席した際、CNNの取材に述べた。 副長官はこの中で、「我々がイスラエル指導者の主張を注意深く聞いた時、大抵は(ガザでの)圧勝や全面的な勝利を収める考えに言及している」と指摘。その上で「私はそのような事態はありそうもなく可能でもないと考えている」と続けた。 ガザの現状を、2001年9月11日に起きた米同時多発テロとその後のアフガニスタンやイラクでの軍事作戦がもたらした状況にも例え、「(両軍事作戦では)一般住民が移動した後も戦闘は続いた」との事実にも触れた。 ガザ情勢については最終的には、「より多くの政治的な解決方法があるべきだいうのが我々の立場と考えている」とも述べた。

                                                                ガザでのイスラエルの「勝利の定義」で意見対立、米国務省高官
                                                              • 欧州でウクライナ派兵論が再浮上 戦況劣勢うけ支援強化 - 日本経済新聞

                                                                【ウィーン=田中孝幸、ブリュッセル=辻隆史】ウクライナへの軍事支援を巡り、欧州諸国の一部で派兵論が再浮上してきた。侵略するロシア軍の攻勢をうけウクライナ側が劣勢に立つためだ。ロシアは戦術核兵器の演習などで西側諸国への威嚇を強める。「議論は続いている。すべての可能性を考えないといけない」。北大西洋条約機構(NATO)加盟国エストニアのロール大統領補佐官は10日、部隊派遣が選択肢になるとの考えを示

                                                                  欧州でウクライナ派兵論が再浮上 戦況劣勢うけ支援強化 - 日本経済新聞
                                                                • (セルビア旅行´24)ベオグラード郊外の車庫に眠る大統領専用豪華列車ブルートレイン - ロンドンのテムズでズンドコレボリューション

                                                                  こんにちは、tomoeagle (Instagram)です。 ベオグラード4日目です。 この日は早朝6時に起き、やってきたのはベオグラード郊外Middle of Nowhereもいい所にポツンとある車庫。 鉄オタお待たせ~電車見てきたよ~\(⌒ ͜ ⌒)/ Blue Train Плави воз ここには旧ユーゴスラビアに最も影響を与えた政治家ヨシップ・ブロズ・チトーが、かつてユーゴスラビア各地を旅するためや外国要人の接待などに使用した豪華専用列車、通称ブルートレイン(Plavi voz)が眠っていると言う事でやってきました。 セルビアはかつて存在していた旧ユーゴスラビアの中心的な国、そんなユーゴスラビアで人民解放軍総司令官として活躍し、戦後はユーゴスラビア社会主義連邦の初代首相・終身大統領に就任した政治家ヨシップ・ブロズ・チトー。 まぁ正直、列車にもユーゴスラビアにも大統領にもそんな興

                                                                    (セルビア旅行´24)ベオグラード郊外の車庫に眠る大統領専用豪華列車ブルートレイン - ロンドンのテムズでズンドコレボリューション
                                                                  • #北欧、幸福の安全保障 - 新ブログ名「北欧、幸福の安全保障」新刊、5月24日よりアマゾン先行販売開始

                                                                    北欧、幸福の安全保障 新刊「北欧、幸福の安全保障」本日よりアマゾンで発売開始 私の新刊『 北欧、幸福の安全保障』が、商業出版として発売されました。 5月24日よりアマゾンで先行販売され、28日以降全国の書店で販売予定です。 本書の内容としては、最近日本でも注目される幸福度が高い北欧諸国の、育児や教育、ジェンダー平等や高齢者介護などを詳述しています。 加えて、ウクライナ侵攻以降に大きく変化し幸福にも影響を与えるNATO加盟を含めた北欧の安全保障についても述べ、北欧社会を「幸せ」という視点から多面的に捉え記しています。 全国の書店やアマゾン、楽天ブックスなどで発売しますので、興味がある方はチェックしてみてください! リンク

                                                                      #北欧、幸福の安全保障 - 新ブログ名「北欧、幸福の安全保障」新刊、5月24日よりアマゾン先行販売開始
                                                                    • ゼレンスキー氏「ロシアを和平交渉の席に」 西側に要請

                                                                      スペイン・マドリードの首相官邸で、ペドロ・サンチェス首相と共同記者会見に臨むウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2024年5月27日撮影)。(c)OSCAR DEL POZO / AFP 【5月28日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は27日、訪問先のスペイン・マドリードで、「いかなる手段を通じてでも」ロシアを和平交渉の席に着かせるよう西側諸国に要請した。 ゼレンスキー氏はペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相との共同記者会見で、「われわれはパートナー国との協働を強化し、さらなる目標を達成する必要がある。それは安全保障と、いかなる手段を通じてでもロシアに和平を促すことだ」と語った。 一方、北大西洋条約機構(NATO)のイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)事務総長はこの日、ブルガ

                                                                        ゼレンスキー氏「ロシアを和平交渉の席に」 西側に要請
                                                                      • NATO事務総長、ウクライナへの供与武器でロシア領攻撃に理解 | 毎日新聞

                                                                        北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は英誌エコノミストが24日に報じたインタビューで「同盟国は、ウクライナに供与した武器の使用制限を解除するかどうかを検討する時期に来ている」と述べ、ロシア領内への攻撃に使うことに理解を示した。 ストルテンベルグ氏は、ロシア国境に近いウクライナ東部ハリコフ州で激戦が続く中「ロシア領内の軍事目標に対する兵器使用の可能性を否定することは、ウクライナの防衛を非常に困難にする」と指摘した。 ウクライナ軍参謀本部によると、ハリコフ州内の一部の地域でロシア軍を後退させたが、激しい戦闘が続いている。 同州の州都ハリコフのショッピングモールが25日、ロシア軍の攻撃を受け、州知事によると市民ら2人が死亡し、20人以上が負傷した。(共同)

                                                                          NATO事務総長、ウクライナへの供与武器でロシア領攻撃に理解 | 毎日新聞
                                                                        • プーチン氏「ロシア兵器で攻撃される可能性」 ウクライナ情勢で欧米に警告 日露関係にも言及

                                                                          ウクライナ侵略を続けるロシアのプーチン大統領は5日、露国内を攻撃できる兵器をウクライナに供与する国があれば、その国と敵対する国や地域にロシアも兵器を供給することを「検討している」と述べた。また、ウクライナに兵器を供与した国の「重要目標が露製兵器で攻撃される可能性がある」と警告した。 露北西部サンクトペテルブルクで5日に開幕した経済フォーラムに合わせて行われた各国の通信社幹部らとの会見で発言した。供与兵器による露国内攻撃を許可した欧米諸国が露製兵器で攻撃される可能性を示唆することで、欧米に対ウクライナ軍事支援の停止や露国内攻撃の許可の取り消しを迫った形だ。 プーチン氏はまた、欧米が兵器供与を停止すればウクライナでの戦闘は2~3カ月で停止すると主張。「欧米はロシアが核兵器を絶対に使用しないと考えている。ロシアの核ドクトリンに何と書いてあるか読んでほしい」とし、国家主権や領土的一体性が脅かされた

                                                                            プーチン氏「ロシア兵器で攻撃される可能性」 ウクライナ情勢で欧米に警告 日露関係にも言及
                                                                          • 「戦争美化」と捉えられた本作は、戦争の恐ろしさを冷徹に伝えていた――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン

                                                                            今回はアニメーション映画『FUTURE WAR 198X年』を取り上げる。 東西冷戦が最後の激化を見せていた一九八二年に製作された、近未来戦争映画だ。 その内容が「戦争美化」と捉えられたために左派系団体などから猛烈な抗議を受け、ボイコット運動が巻き起こったことで知られている。そのため、現在でも本作はセンセーショナルな作品という扱われ方だ。だが実は、かなりリアルで硬派な反戦映画として、見どころは多かったりする。 1982年(124分)/東映/動画配信サービスで視聴可能 悲劇の物語は、米軍の最新鋭兵器の開発に成功したゲイン博士をソ連が拉致したことで始まる。機密漏洩を恐れたアメリカは博士を乗せたソ連の潜水艦を太平洋沖で撃沈。それでも穏健派のソ連書記長の尽力により、最悪の事態は避けることができた。 だがそのすぐ後、今度はソ連の最新鋭戦闘機が西ドイツに亡命したことで、状況は大きく変わっていく。このタ

                                                                              「戦争美化」と捉えられた本作は、戦争の恐ろしさを冷徹に伝えていた――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン
                                                                            • 読書『シチリアの奇跡』と『四川フェス』 - 特別な1日

                                                                              昨晩発表された1~3月期のGDPのニュース、個人消費のマイナスが1年続いたのは15年ぶりだそうです。 昨今の物価高を考えれば頷ける話ではあります。これもアベノミクスの円安の祟りですが、たとえ政権交代したってどうにもならないんですよね。金利を上げれば円安は是正されるでしょうけど、そうすれば景気も悪くなるし、国債の利払いも増える。 賃金を上げながら、時間をかけてそろりそろりと金融を引き締めて円安を抑え、物価高もゆっくりと抑えていくしか手はありません。今の状況を10年くらいは続けるしかない。日本にとって安倍晋三はまさに貧乏神みたいな奴でした(笑)。 自民党政権が続くなら、日本は遠からず若い世代から、脱出、非婚、非出産という形で見捨てられる。 https://t.co/G8pb0Yda3k— mipoko (@mipoko611) 2024年5月16日 さて、ゴールデン・ウィークのベランダ読書の感

                                                                                読書『シチリアの奇跡』と『四川フェス』 - 特別な1日  
                                                                              • 【解説】スロバキアの首相暗殺未遂は「起こるべくして起こった」 | 世論を二分した新型コロナとウクライナ戦争

                                                                                5月15日にスロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃された事件は、世界に衝撃を与えた。スロバキア当局によると、フィツォの容態は「安定している」が、回復は「困難な」状態だという。 殺人未遂で逮捕された71歳の年金受給者の名前や詳しい素性は明かされていないが、閣僚は政治的な動機があったと述べている。 「いつ起こってもおかしくなかった」 今回の事件は許されるものではないが、スロバキアの状況を鑑みるに、ある意味では起こるべくして起こったものかもしれない。ある市民は、米紙「ニューヨーク・タイムズ」に対し、「もっと早くにこのようなことが起こってもおかしくなかった」と述べている。 というのも、歴史的に激しいスロバキアの社会や政治の分断は、近年ますます深まっていたからだ。 元政府職員で偽情報対策の責任者を務めていたダニエル・ミロは、ニューヨーク・タイムズに対して、「スロバキアでは前代未聞のレベルの二極化が

                                                                                  【解説】スロバキアの首相暗殺未遂は「起こるべくして起こった」 | 世論を二分した新型コロナとウクライナ戦争
                                                                                • 「福祉より国防」欧州の転換1 「我々はナイーブだった」 - 日本経済新聞

                                                                                  「国内総生産(GDP)比2%を防衛費に充てる北大西洋条約機構(NATO)の目標に法的拘束力を持たせる」「オランダのトランプ」と呼ばれる極右・自由党の党首ウィルダース(60)が16日に発表した連立内閣の政策合意は、ロシアのウクライナ侵略による世論の変容を印象づけた。ポピュリズム(大衆迎合主義)は政策に民意の趨勢を反映する。NATOの目標達成を優先する一方、失業手当など約140億ユーロ(約2兆3

                                                                                    「福祉より国防」欧州の転換1 「我々はナイーブだった」 - 日本経済新聞