大石あきこの弁護団 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が、れいわ新選組の大石あきこ衆議院議員と日刊ゲンダイを名誉毀損で訴えた裁判の被告人質問が、10月27日大阪地方裁判所で開かれた。 この裁判は、2021年12月に日刊ゲンダイに掲載された大石議員のインタビュー内での発言が名誉毀損であると、橋下氏が訴訟を起こしたことに端を発する。記事内で橋下氏が大石議員に名誉を傷つけられたと主張しているのは以下の部分だ。 《気に入らないマスコミをしばき、気に入らない記者は袋叩きにする、ということを丁寧にされていました。新聞社に対しても「あの記者どうにかせぇ」「あの記者やったら、おたくは外す」と。その代わり、「言うこと聞くんやったら、特別の取材させてやる」とか。それはやっちゃだめでしょということまで平気でやっていた。 アメとムチでマスコミをDV(ドメスティック・バイオレンス)して服従させていたわけです》(日刊ゲンダ