超小型のデスクトップPCを続々と発表し続けているMINISFORUM(ミニスフォーラム)から、Ryzen 7を搭載した「EM680」が登場した。まず驚くのはそのサイズ感だ。 ボディーサイズが約80(幅)×80(奥行き)×43(高さ)mm、重さ約445gという、同社の製品ラインアップの中でもトップレベルに小さくて軽い。さらにデスクのどこに置いても使えるボディーでありながら、中身はパワフルというユニークなギャップも持ち合わせているという。 価格はMINISFORUM日本公式ストアで6万1580円(税込み、以下同。記事下部にクーポンコードあり)からとなっている。今回はこのEM680について紹介していきたい。 最新のZen 3+コアアーキテクチャを採用 EM680に搭載されているCPUは、ポータブルタイプのゲーミングPCなどに採用されているRyzen 7 6800Uだ。8コア16スレッドでベースク
DDR4-3200のメモリーに対応して高い性能を発揮できるAPU 2020年7月30日に発売された、AMDの最新APU「Ryzen PRO 4000G」シリーズは、国内では自作ユーザー向けにトレー販売が行なわれているものの、基本はOEM向け提供された製品だ。 「Ryzen PRO 4000G」シリーズは、一部ショップにてトレー販売も行なわれたが、基本的にはOEM向けとしてBTO PC用に提供されている アーキテクチャーはZen 2で、GPUは「Radeon Graphics」となっていてベースはRyzen 3000Gシリーズで搭載されていたVega(GCN)ベースとマイナーアップデート。しかしながら、高クロックの3200MHzのメモリーに対応しているため、メモリーの組み合わせによっては、より高い性能を出せる幅が広がった。 そんなRyzen PRO 4000Gシリーズだが、数多くのPCメーカ
前回に続き、AMD Ryzen 7 PRO 4750G搭載PCでUbuntuを動作させ、ベンチマークを行った結果を報告します。比較対象のハードウェアについては、第631回の前編をご覧ください。 前編の補足 前編である第631回の補足事項が2つあります。 まずはチップセットというかマザーボードの選択で、「一部の例外を除くと現状はチップセットにX570とB550を採用しているモデルであることが必須で」と述べましたが、先週末からA520チップセットを搭載したマザーボードの販売が開始されました。Mini-ITXでもNMVe SSDスロットが2つ必要などということでもなければ、安価なためこちらのほうがいいかもしれません。採用しているチップ的に有線LANにも無線LANにも悩む必要がなさそうです。 前編ではグラフィックが正しく認識されないということでMainline Kernelの5.8を使用しました
AMDのRyzen 7000シリーズではマザーボード価格がネックとなって芳しくない売れ行きが記録されています。そのため、この状況を改善するために価格を抑えたA620マザーボードとともに価格を抑えたB650も追加で導入するようです。 AMDがより廉価なB650を追加予定。Ryzen 7000シリーズをより身近な存在へする? AMD Board Partners To Launch New B650 Motherboards To Address Broader Range of Price Points This Quarter (wccftech.com) AMDでは2022年10月にミドルレンジ向けRyzen 7000シリーズ対応のB650を発売しましたが、AMDが当初発表していた$125(日本円1.6万円)ではなく実際には$160、日本では3万円近くするという高価なマザーボードしか登場
各社のプロセッサに関する詳細情報を掲載しているCPU Monkeyが、M1 UltraのCinebench R23ベンチマークスコアを報告しました。Cinebench R23(マルチコア)において、AMD Ryzen 9 3950XやIntel Core i9-10980XEに迫るとの比較表を、CPU Monkeyが掲載しています。 各種ベンチマークスコアが掲載 M1 UltraのGeekbench 5マルチコアスコアは24,055で、AMD Ryzen Threadripper 3960Xの19,851、Intel Xeon W-3265Mの19,473、 Intel Core i9-12900KSの18,440を上回り、AMD Ryzen Threadripper 3990Xの25,133に迫るスコアを記録したことが明らかになっていました。 CPU Monkeyが、M1 UltraのC
AMDは10月8日(米国太平洋夏時間)、デスクトップ向けの「Ryzen 5000 Series Processors」(以下「第4世代Ryzenプロセッサ」)を発表した。米国での販売価格は299ドル(約3万2000円)からで、11月5日に発売される。 第4世代Ryzenプロセッサの概要 第4世代Ryzenプロセッサは、新しい「Zen 3(ゼンスリー)アーキテクチャ」を採用したCPU。前世代の第3世代Ryzenプロセッサと同じ7nmプロセスを採用しているが、CPUコアとCPUキャッシュを一体化した「CCX(Core Complex)」の設計を見直し、最大8コアで32MBのL3キャッシュを共有するようにした。 このことにより、IPC(クロック当たりの処理命令数)を最大で19%改善した。L3キャッシュへのアクセス速度も、最大で2倍改善しているという。 競合となるIntelの「Coreプロセッサ」
米Microsoftは10月21日(現地時間)、「Windows 11」のビルド2200.282(KB5006746)のリリースを発表した。このアップデートで、Ryzenプロセッサの性能問題を含む多数の問題が改善される。 米AMDは6日、Windows 11をサポートするRyzenプロセッサで2つの性能問題があることを確認したと発表した。Microsoftのアップデートで改善されるのは、一部のアプリの性能に影響していたL3キャッシュの問題だ。8コア以上のプロセッサで性能に問題が発する「優先コア」関連の問題については、AMDが同日、新しいチップセットドライバーをリリースしており、こちらで改善する見込みだ。 KB5006746ではこの他、新しい日本語IMEを使用してファイルエクスプローラーでファイルの名前を変更しようとしたときに発生する問題やBluetoothマウスとキーボードの応答が予想より
Lenovo、サステナブルを追求した最新Ryzen搭載ノートPC「ThinkPad Z」 - CES 2022 米Lenovoは1月4日(現地時間)、プレミアムなビジネス向けラップトップ「ThinkPad」シリーズのポートフォリオに「ThinkPad Z」シリーズを追加し、AMD Ryzen PRO 6000シリーズプロセッサを搭載する「ThinkPad Z13」「ThinkPad Z16」を発表した。両製品ともにグローバルでは2022年5月から発売を予定しており、Z13は1,549ドルから、Z16は2,099ドルから。 いずれも発表されたばかりの最新プロセッサ「AMD Ryzen PRO 6000」シリーズを採用するノートPC製品。Microsoft Plutonを統合して強力なセキュリティ機能を備えている点が特徴で、OSにWindows 11を組み合わせたことで高度な保護機能を利用可能
Ryzen 5 5600Xのスペックをパッと見ただけだと、1世代前のRyzen 5 3600Xとほとんど変わっていないように見えます。しかし価格は50ドルの値上げで、日本国内だと約1万円も値上がりして登場です。 一見すると両者のスペックに大きな差は無いのに、値段だけ2.9 → 3.9万円に。Ryzenについてある程度理解している人ならともかく、事情を知らないPC初心者にしてみれば単にコスパが悪化したようにしか見えません。 コア数は同じだけど「内部構造」が違います見かけのスペック(コア数やクロック周波数)は同じように思えて、実は第4世代Ryzen(Zen3)はコアの内部構造にメスが入っています。 最小単位CCXが4コア → 8コアに倍増(Ryzen 5000シリーズの解説)こちら↑の記事で詳しく解説している通り、Ryzenはコア数の少ないCPUを組み合わせて作っています。その最小単位を「CC
非ゲームアプリではAlder Lakeを圧倒する性能を発揮する AMD Ryzen 9 7950X,Ryzen 9 7900X Text by 米田 聡 9月30日に発売となるAMDのデスクトップPC向け新型CPU「Ryzen 7000」シリーズのうち,上位モデル「Ryzen 9 7950X」と「Ryzen 9 7900X」については,ゲーム性能検証を掲載済みだ。本稿では,積み残しになっていたゲーム以外の性能を検証してみよう。 関連記事 Zen 4世代の新ハイエンドCPU「Ryzen 9 7950X」「Ryzen 9 7900X」の実力をゲームで検証。第12世代Coreを上回れるのか 9月30日19時に国内発売となる,AMDのデスクトップPC向け新世代CPU「Ryzen 7000」シリーズのレビューが解禁となった。本稿ではファーストインプレッションとして,ラインナップ上位モデルである「Ry
3D V-Cacheの効果で内蔵GPUでも大きな効果。内蔵GPUの性能はRyzen 9 7950X3DはRyzen 9 7950Xの4倍以上に Ryzen 9 7950X3DとRyzen 9 7900X3Dは2023年3月3日 11:00より発売開始。 3月3日11:00発売。AMD Ryzen 9 7950X3Dと7900X3Dの予約・在庫情報 AMD Ryzen 7000シリーズにはすべてのモデルにエントリーレベルのRDNA 2 GPUが内蔵されており、仕様としてはCompute Unitを2基でこれらがベース動作クロックが最大2.2 GHzで、浮動小数点演算は最大0.563 TFLOPsとなっていますが、3D V-Cacheを搭載するRyzen 9 7950X3Dについては浮動小数点演算などは変わらないものの、レイテンシーが下がることで内蔵GPUのパフォーマンスが大きく改善される事が
日本時間の2020年11月6日19時00分、AMD(本社:アメリカ)の最新メインストリーム向けCPU「Ryzen 5000」シリーズの発売が遂に開始される。最新「Zen 3」アーキテクチャの採用により、シングルスレッド性能が飛躍的に向上したという、その実力を早速検証していこう。 AMD「Ryzen 9 5900X」市場想定売価税抜64,980円(2020年11月6日発売) 製品情報(AMD) AMD「Ryzen 7 5800X」市場想定売価税抜53,480円(2020年11月6日発売) 製品情報(AMD) IPCは最大19%向上。「Zen 3」アーキテクチャ採用の「Ryzen 5000」 今回の主役である「Ryzen 5000」シリーズは、AMDの最新コアアーキテクチャ「Zen 3」を採用するAMDの最新メインストリーム向けCPUだ。製造プロセスは「Zen 2」アーキテクチャと同じ7nmだ
AMDのRyzen 7 5700X3DとRyzen 8000Gは2024年3月までに発売される計画 AMDでは2024年頃に旧世代製品であるソケットAM4と現行世代のソケットAM5向けに新しいCPUの投入を計画している事がここ1ヵ月の内に明らかになっています。投入が計画されている製品はソケットAM4向けでは3D V-Cache搭載の下位モデルであるRyzen 7 5700X3Dと内蔵GPUを搭載する新モデルのRyzen 5000GTシリーズ、そしてAI機能を強化したRyzen 5000NPUです。また、ソケットAM4向けにはノートPC向けに投入されているRyzen 7040 APUをデスクトップ向けに転用したRyzen 8000Gシリーズが計画されていますが、これらのモデルは2024年3月までに登場する事がリーカーのECSM_Official氏より明らかになりました。 Ryzen 8000
AMDでは2022年2月28日に3D V-Cacheを搭載するRyzen 7000X3Dシリーズの発売を計画していますが、このX3Dはあまりベンチマークには影響を与えないと考えられていました。しかし、新たに出現したGeekbenchの結果によると、Ryzen 9 7950X3DはRyzen 9 7950XのみならずCore i9-13900Kを並のシングルコア性能が発揮する事が明らかになりました。 Ryzen 9 7950X3Dがシングルコア性能はRyzen 9 7950Xを上回り、Core i9-13900K並に AMDはCES2023にてRyzen 7000シリーズに3D V-Cacheを搭載したRyzen 7000X3Dシリーズを発表し、このなかで上位モデルとなるRyzen 9 7950X3DとRyzen 9 7900X3Dについては2023年2月28日から発売することが明らかになり
ASRockが10月9日に発売する、容積1.92Lの小型ベアボーンキット「DeskMini X300」。小型ながら豊富なドライブを内蔵できることで、根強い人気を誇る「DeskMini A300」の後継モデルだけに、8月6日の発表から今か今かと待ち望んでいた人も多いのではないだろうか。 発売前にサンプル機を入手できたので、早速チェックしていこう。 A300からX300になって変わった部分 ASRockのDeskMini A300は、CPU内蔵のグラフィックス機能を利用したコンパクトで手頃なベアボーンキットとして高い人気を誇り、これをベースにしたオリジナルモデルも各社から発売されている。一方、搭載できるCPUは最上位で4コア8スレッドのRyzen 5 3400G(開発コード名:Picasso、3.7GHz~4.2GHz)まで、メモリもDDR4-2933(PC4-23400、Ryzenの場合)ま
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.766 旧世代マザーボードで、第3世代Ryzenの実力を引き出せるか 2019.08.17 更新 文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹 2019年7月にデビューした第3世代モデルでも、引き続きSocket AM4プラットフォームを採用するAMDのメインストリーム向けCPU「Ryzen」シリーズ。これまで通り、下位互換も維持されており、従来のマザーボードでも利用することができる。しかし、新CPUに最適化されていない製品でも、その性能を最大限に引き出すことができるのだろうか。そこで今回は、旧世代のコストパフォーマンスモデルを使い第3世代Ryzenシリーズを実際に動かし、その挙動を確かめてみることにした。
Zen2 Ryzenを非OCで使用する場合のメモリクロックの話。 早い話がJEDECネイティブのDDR4-3200を2本買えば良いという話です。 RyzenとメモリとInfinityFabric Ryzenとメモリクロックの話は細かく書くとこれだけで記事1つ分になってしまうので大雑把に。 Zen2はInfinity Fabricのクロックがメモリと連動する。(Infinity Fabricってのは、CPU内部でデータをやり取りする奴) これがどういう意味かというと、Ryzenではメモリクロックが性能に与える影響がIntelよりも大きい。 ちなみに、Infinity Fabricのクロックをメモリクロックの半分で動作させるモードもある。一定のクロックを超えてくるとこれを選択しないと動かない……が、今回は非OC前提なので解説しない。 SPDとXMP Zen2が定格で対応している最大クロックはD
関連キーワード AMD | Windows | Microsoft(マイクロソフト) 半導体ベンダーAdvanced Micro Devices(AMD)は2021年10月6日(現地時間、以下同じ)、Microsoftの新OS「Windows 11」に存在する不具合2件(パッチ提供済み)の発見を発表した。これらの不具合により、AMDのプロセッサを搭載したPCでアプリケーションの動作が遅くなる可能性があった。特に影響が大きかったのが、ゲームやeスポーツといった、高い処理速度を必要とするアプリケーションだ。 併せて読みたいお薦め記事 Microsoft製品について不満の声もある ユーザーが指摘する、AWS、Microsoft、Googleのクラウドの不満点 “遅いMicrosoft 365”を解消する「SD-WAN」の利点と、見落とせない課題 ゲーマーが不満 「Windows 11」不具合の“
CPUファンは筆者のお気に入りの大手裏剣参 RGBです。検証した限りではRyzenのリテールクーラーであるAMD Wraith Stealthでも冷却能力自体は充分なものでした。 Ryzen 7 PRO 4750Gを使用するのであれば、選択できるマザーボードはあまり多くありません。一部の例外を除くと現状はチップセットにX570とB550を採用しているモデルであることが必須で、たいていの場合は新規に購入することになるでしょう。今回はB550I AORUS PRO AXを購入しました。Mini-ITXのB550チップセット搭載モデルとしては比較的安価で、APUを使用する以上ディスプレイ出力ポートが豊富(DisplayPortが1ポート、HDMIが2ポート)なのもポイントが高いです。ただし新しすぎるため、Ubuntuで使う分にはいくつか問題もあります。 メモリはCT2K16G4DFD832Aで、
AMDではZen4 CPUとRDNA 3を組み合わせたAPU、Ryzen 7040シリーズ、コードネームPhoenixをまもなく発売予定としていますが、AMDではこのPhoenixから性能と消費電力を落としたPhoenix2を計画中で、今回このPhoenix2に関する一部仕様情報が出現しました。 内蔵GPU性能を落としたRyzen 7040(Phoenix2)の一部仕様が明らかに AMDでは2023年初旬にもZen4 CPUとRDNA 3 GPUを組み合わせたAPU、Ryzen 7040シリーズ、コードネームPhoenixを発売予定で、高い内蔵GPU性能が期待されたAPUになっていますがTDPは最大45Wと高性能ノートPC以外への搭載は難しい構成になっています。 そこで、AMDでは消費電力を低減したPhoenix2と呼ばれる別のAPUを準備しているようで、このAPUに関するCoreboot
3D V-Cache搭載のRyzen 7000X3D上位モデルは2月28日から発売。価格は7.3万円から11万円ほどに AMDはCES2023にてRyzen 7000シリーズに3D V-Cacheを搭載したRyzen 7000X3Dシリーズを発表し、コア数や動作クロックなど概要については明らかにされていましたが、具体的な発売日と価格については伏せられていましたが、AMDではこのRyzen 7000X3D各モデルの発売日と価格をYoutubeの公式チャンネル上で発表を行いました。 Ryzen™ 7000 Series Processors with AMD 3D V-Cache™ Technology Pricing and Availability – YouTube Ryzen 7000X3D各モデルの発売日と価格と仕様 Ryzen 9 7950X3D:2023年2月28日発売、日本で
AMD Zen 6の情報が登場。I/Oダイを複数搭載し、EPYCは最大256コア構成も可能に? 2023 12/04 AMDのZen 6に関する情報が登場。複数のI/Oダイを搭載し、EPYCは最大256コア化も視野に入る設計に AMDでは2024年にZen 5を搭載するコンシューマー向けのRyzenとサーバー・データセンター向けのEPYCの投入を予定していますが、コンシューマー向けRyzenではコア数は据え置き、サーバー・データセンター向けのEPYCではラージコアが128コア、Zen 5cでは192コア程度に増えると見られています。 そんなAMDのCPUですが、2025年以降に投入が予定されているZen 6アーキテクチャーを搭載するEPYCやZen 6アーキテクチャー自体の情報がMoore’s Law is Deadより登場しました。 Moore’s Law is Deadが入手したAMD
ASRock極小ベアボーンキットのSocket AM5版「DeskMini X600」の登場で、いよいよRyzen 8000Gを使った極小PC自作がおもしろくなってきている。5万円を超えてしまうのは難だが、iGPUのなかで現状トップクラスとなるRadeon 780M(12CU)を内蔵し、小型PCでゲームを楽しめるRyzen 7 8700Gで最上位はキマリ。 そしてゲームを遊びつつ、価格を抑えたいという人は、iGPUコアが8CUとなるRadeon 760Mを内蔵した6コア/12スレッドのRyzen 5 8600Gが狙い目となる。どちらも魅力的で、秋葉原のパーツショップスタッフたちも売れ筋としてオススメするが、Ryzen 8000Gシリーズにはもうひとつ選択肢がある。それが、Socket AM5 CPUのなかでは、最安の2万5000円前後で販売されているRyzen 5 8500Gだ。 実際のと
おなじみ多数のUMPC(超小型ノートパソコン)をリリースしているGPD社の新商品で、画面スライド式物理キーボードを搭載したコンパクトなゲーミング機。 この詳細スペックが判明したのでお伝えします。 まずCPUは既報の通り、8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 6800U。GPUはRDNA 2のAMD Radeon 680Mです。Ryzen 7 6800Uはモバイルチップセットの中でもGPUパフォーマンスの高さが特徴で、大半のPC用ゲームをコンパクト筐体でプレイ可能。 RAMは16GB/32GB LPDDR5-6400、ストレージは1TB/2TB PCIe NVMe SSD、6インチ(1920×1080)ディスプレイ。バッテリーは45.62Whで、OSはWindows 11とSteam OSのデュアルブートに対応。重量は566gと軽量になっているほか、オプションで4G LTEモバイルデー
RyzenなどのAMD CPU環境でWindows11を使用すると、ランダムにスタッター(カクつき)が起こり、映像や音が途切れるという不具合が発生しています。 ユーザーによる不具合報告Windows11システム要件のfTPM (Firmware TPM)を有効にすると、1日に2~3回程度、1~2秒のスタッターが発生します。 [Ryzen 9 5900X / ASRock X570 Taichi]私も同じ現象が発生します。fTPMを無効にすると問題は解決します。 [Ryzen 5 5600X / ASUS B550-E]同じく。fTPMを無効にしたところ、スタッターが発生しなくなりました。Windows11のTPM 2.0要件のためにfTPMを有効にしていましたが、このfTPMのせいでランダムなスタッターが発生します。私の場合、ゲーム中やDiscordでの通話中、YouTubeの視聴中など、
日本時間2024年7月10日~11日にかけ、AMDはロサンゼルスにて「Tech Day」を開催、世界中から集まったプレスやアナリストにむけ、同社の次世代製品に関する説明を行なった。Ryzen 9000シリーズの発売日ほか、新チップセットの概要やZen 5アーキテクチャーの詳細などが明かされた。 Tech Dayのレセプション。映画「インターステラー」のロケにも使われたホテル「The Westin Bonaventure」が会場となった AMDのTech Dayはステージに担当者が登壇し、参加者全体に向け概要を説明するGeneral Sessionと、特定分野に対しより深く解説するBreakdownの2種類で構成される。これはGeneral Sessionの様子 今回筆者は幸運にもこのTech Dayに参加でき、さまざまな情報を直接見聞きすることができた。ただ残念ながら今回のTech Day
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