【ソウル=松浦奈美】韓国サムスン電子が5日発表した2024年1〜3月期の全社営業利益は前年同期比10倍の6兆6000億ウォン(約7300億円)だった。主力の半導体メモリーの市況回復で7四半期ぶりに前年同期を上回った。世界的なインフレによる景気後退や新型コロナウイルス下の特需の反動が招いた半導体不況が転換点を迎えた。売上高は11%増の71兆ウォンだった。増収増益は22年4〜6月期以来。1〜3月期
【ソウル=松浦奈美】韓国サムスン電子が5日発表した2024年1〜3月期の全社営業利益は前年同期比10倍の6兆6000億ウォン(約7300億円)だった。主力の半導体メモリーの市況回復で7四半期ぶりに前年同期を上回った。世界的なインフレによる景気後退や新型コロナウイルス下の特需の反動が招いた半導体不況が転換点を迎えた。売上高は11%増の71兆ウォンだった。増収増益は22年4〜6月期以来。1〜3月期
京都大学経済学部卒業。1997年ソニー株式会社入社後、映像関連機器部門で商品企画、技術企画、事業本部長付商品戦略担当、ソニーユニバーシティ研究生などを歴任。筑波大学大学院(修士(経営学))、京都大学大学院(博士(経済学))で経営学を学び、神戸大学経済経営研究所准教授を経て2011年より早稲田大学ビジネススクール准教授。2016年より早稲田大学大学院経営管理研究科教授。早稲田大学IT戦略研究所研究員・早稲田大学台湾研究所研究員を兼務。ハーバード大学客員研究員、東海大学(台湾)訪問教授、京都大学経営管理大学院研究員、組織学会評議員、国際戦略経営研究学会理事などを歴任したほか、ソニー株式会社外部アドバイザー、台湾奇美実業グループ新視代科技顧問、ハウス食品グループ本社株式会社中央研究所顧問、(財)日本台湾交流協会貿易経済部日台ビジネスアライアンス委員なども務めた。現在、ビジネス・ブレークスルー大学
ソフトバンクが半導体設計会社のARMを約3.3兆円で買収する。なぜ、ソフトバンクがARMを買収するのか、ARMはなぜ買収されるのか、半導体技術者である筆者ならではの視点でその思惑を想像してみた。 連載目次 ソフトバンクのARM買収の件が話題になっている(ソフトバンクのニュースリリース「当社によるARM買収の提案に関するお知らせ」は、「免責事項」ページで[同意する]ボタンをクリックして参照のこと)。「また、大きな買い物をして~」とか、「高過ぎるんじゃない(ARM株式1株当たりの価格17ポンド、約2350円。2016年7月15日の終値11.89ポンド、約1644円の約43%のプレミアム)」とか、いろいろ言われているようだ。 ARMのことをよく知らない人も多かったようだ。「何でまた半導体会社なんか買うの」とか、「いやいやスマートフォン(スマホ)向けの半導体ではほとんど独占状態だぞ」とか、「財務状
また、ソフトバンクグループとしての長期的戦略は一緒に議論するが、ARMの経営の自律性、中立性、独立性は維持していくとも話しました。 孫氏は、「新しくパラダイムの変革が起きたときに、その最初にアグレッシブに投資することが成功の秘訣だと考えている」と説明。いま、次の大きなパラダイムとしてIoTが来ていることが、ARM買収の理由だと説明しました。 「インターネットのメインストリームがPCから携帯電話に移り、次の動きは携帯電話だけではなく、半導体が中に入っているものはすべて、消費者家電、自動車、インフラなど、半導体が中に入っているものはすべてつながっていく」(孫氏) 2015年の時点でARMベースのチップは150億近く出荷。この成長がこれから数十年にわたって成長し続けていくことを信じていると孫氏。 「これから5年はIoTに関する投資期間で、そのあと10年、20年と大きく成長してくと考えている」(孫
米Intelは4月29日(現地時間)、PC市場での厳しい情勢を受け、大幅な構造改革を含む新戦略を発表した。中でも、スマートフォンやタブレット向けSoC(System on Chip)の製品投入予定をキャンセルしたことは話題になっている。同社のこの戦略変更はWindowsの世界にどのような影響を与えるのだろうか。 Microsoftの10.8型Windowsタブレット「Surface 3」。プロセッサはAtom x7(Cherry Trail)を採用するが、その後継モデル(Broxton)は投入予定がキャンセルされた。Intelの戦略変更は、Windowsデバイス市場にどのような影響を与えるのか 終了へ向かうAtomプロセッサ Intelによるプロセッサ戦略の変更は、Moor Insights & Strategyのパトリック・ムーアヘッド氏がForbesに寄稿した4月28日の記事で判明した
Hakuro Matsuda さんと、Skylake, Vulkan, メタルギアソリッド、Pokemon Go などについて話しました。 Show Notes Perfume_Staff: "PerfumeがiPhoneの新CMに出演!" Intel Skylake-U Lineup Leaked Intel to Abandon the Internal Voltage Regulator (IVR) with Skylake Microarchitecture Intel confirms tick-tock-shattering Kaby Lake processor as Moore’s Law falters Snapdragon 820 Qualcomm's Snapdragon 810 v2.1 Low-overhead rendering with Vulkan | An
2013年の第2四半期には第4世代Coreアーキテクチャとなる「Haswell」が登場する予定だが……(IDF 2012の資料より) PC業界は2013年にどうなるのか――。ITmedia PC USERからの依頼は昨年に続いて2回目だが、1年間のPC業界やデジタル機器トレンドを新年早々に予想するのは、実はあまり気が進まない。なかなか“今後1年のこと”を面白く書きつつ、しかも“ピタリと予想を当てる”ことは難しいからだ。 もちろん、PCプラットフォームを提供する各社のロードマップは紹介できる。しかし、ロードマップは常に変更されるもので、ソフトウェアの開発スケジュールは守られないことも多い。そのうえ、メガトレンドに沿って波風立たずに前へと進んでいた10年前とは異なり、今はPCという商品を脅かす存在がたくさんある。 そんなわけで、2013年のPC業界を占うことは難しいのだが、一方でこの年はPC業
本家/.記事「Is Qualcomm the New AMD?」より。 Intelに次ぐ半導体メーカーというとAMDという印象があった。しかし、実際に米国で2番目の半導体メーカーとなっているのはQualcommだ。同社の地位向上はCESの基調講演をMicrosoftから引き継いだことでも見て取れる。AMDとQualcommの立場を分けたのは、力を入れてきた市場の違いにある。AMDが力を入れたデスクトップPC向けのグラフィック事業は売上高が減少し、現在は人員削減の圧力に苦しんでいる。一方のQualcommはモバイル市場に不可欠な携帯電話向け通信コントローラー市場を支配、Samsung、ノキア、ASUSTek製の有名なデバイスのほとんどに採用されている。これらの各社の製品が売れれば売れるほどQualcommの収益になる(NETWORKWORLD)。 また、AMDはモバイル向けにGPUを開発して
コンピュータのテクノロジーというのは、現時点では最も我々がその進化をダイレクトに体感しやすい技術である。それは製品やソリューションという姿で、生まれてからそう時間を経ることもなく、我々の前に姿を現わしてくれる。 技術というのは、過去の技術の延長線上で創意工夫することで進化してゆく。このような継続的イノベーションは、短期的には予想がしやすい。しかし小刻みな進歩は、我々の生活に劇的な大変化をもたらさない。いや、実際には2年前を振り返ってみれば着実に変化しているのだが、それが小刻みなステップで行なわれるので、あまり気づかない。年に一度正月にしか会わない親類の子どもがすごいスピードで大きくなっているような気がするが、身近にいる親はあまり気づかないのと同じ理屈である。 ところが世の中には、同じ目的を達成するために、従来とはまったく違うアプローチで実現されることがある。例えば突然何かが5倍とか10倍に
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