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ブックマーク / bewaad.com (182)

  • 磯崎哲也さんの問題提起にお答えします。 | bewaad institute@kasumigaseki

    昨日のエントリを受け、磯崎さんから丁寧な対応をいただきました。ありがとうございました。 その中で示されている問題提起について、webmasterの考え方を示すことで有益な議論につなげられる可能性もあるのかな、とも思いますので、可能な限りでお答えさせていただくこととします。 在職老齢年金 (略)今後の環境を考えてみると、「受給時に金持ち」だったり「収入が多い」場合など、(健康で文化的な最低限度の生活を営む権利などを侵害しない範囲で)、年金がもらえなくなる人や額が減らされる人の範囲が増える法改正が今後行われる可能性はそれなりに高いのではないかと思います。 「「年金を受け取れる権利」なんて、もともと存在しない(補足編)」(@isologue6/10付) おそらくここで磯崎さんの念頭にあるのは在職老齢年金ではないかとwebmasterは思いますが、実際問題として、物価スライド・賃金スライドの存在を

    rajendra
    rajendra 2007/06/11
    制度改定のたびに改正前の給付水準を維持しようとするがゆえにスパゲッティ・システムが生じ、歪な部分が現れるという指摘。
  • 「年金を受け取れる権利」は当然存在します bewaad institute@kasumigaseki

    磯崎哲也さんの「「年金を受け取れる権利」なんて、もともと存在しない」は、この手の問題について磯崎さんへのネット上での信用度は高いだけに、とっても困ってしまいます(現に、はてなブックマークも多数集まっています)。というのも、完全に間違っているのですから。というわけで、このエントリをご覧いただきましたら、訂正いただければ幸いです。 #このエントリは、磯崎さん向けということで、一般向けのわかりやすさを二の次にして書きます。わけわかんねーよ、といったご不満もあろうかと存じますが、趣旨をお汲み取りいただきますようお願い申し上げます。 磯崎さんのご主張の概要 磯崎さんのご主張が端的に表れているのは、次の部分でしょう。 以前も書きましたが、法的な説明としては「年金2008年問題」の著者の玉木伸介氏がおっしゃっていた、 年金をいくら受け取れるかは「法律」で決まっている。「法律」で決まっているということは、

    rajendra
    rajendra 2007/06/10
    年金問題の混乱の一因は、25年間は払わないと資格が有効にならない、ということにあるんだろうな。
  • http://bewaad.com/2007/06/08/155/

  • http://bewaad.com/2007/06/04/147/

    rajendra
    rajendra 2007/06/04
    適者生存の結果として「中国企業」なるものが生まれた、ということか。>激しい価格競争の中で、結果として何とかコストを下げ続けることができた企業だけが生き残り、そうした企業を「中国企業」として観察している
  • 外国の陰謀論と想像力の欠如 | bewaad institute@kasumigaseki

    著作権関連の話題について、それがアメリカの言いなりになった結果だというGIGAZINEのエントリを見て思ったことなのですが、陰謀論(エントリのタイトルは、外国における陰謀論ではなく、外国の陰謀を想定する陰謀論を意味します)の根っこは想像力の欠如なんだなぁと。とりわけ、外国(や異民族)を主体とするものにおいては。陰謀に係る杞憂は、ある意味では想像力の賜物ではありますが、得てして陰謀の内容は類型化されたオリジナリティに乏しいものでもあるわけで。 どういった文脈において想像力が欠如しているかといえば、日人は皆自分と同じような思考の持ち主だと思ってしまうがため、自らと違う意見を持つ者と日人という属性(国籍なのか民族なのか、日においてはあいまいですが)を共にしていることが腑に落ちないのでしょう。日人ならば、自分たちと同じように考えるのが自然だと考えてしまい、あるいは違う考えを持つ者が同じく日

    rajendra
    rajendra 2007/06/03
    深く考えることを面倒くさがる人は陰謀論にとらわれやすい、と。まあ当たり前の話ではある。
  • http://bewaad.com/2007/06/02/141/

  • http://bewaad.com/2007/05/31/138/

  • 2020年の霞が関 | bewaad institute@kasumigaseki

    qh-nuさんによる未来予想図は、実際にそうなる可能性を否定できずこのエントリのカテゴリも”joke”にはできませんでしたorz。 というわけで、それに若干の意見を。good newsがひとつと、bad newsがふたつと。 bad newsその1 ・役人は無能な寄生虫のくせに高給とりでけしからん。 → 役人の給料は、生活保護+αに抑える (生活保護と同額だと生活保護に流れるので若干の+αは認める) (略) ・役人あがりは元の役職と絡んで絶対悪い事をする。 → 公務員であったことはあらゆる局面において欠格事由となる。 (資格取得、被選挙権、許認可等) 「役人は死んだくらいでは許されませんが、では生きている間は?」(@さよなら絶望官僚5/28付) 公務員であったことは、当然ながら生活保護受給にあっても欠格事由になりますから、給料は生活保護未満に切り下げても、生活保護に流れる心配は不要なのです

  • MYUTAストレイジサービス著作権侵害判決 | bewaad institute@kasumigaseki

    いろいろ議論になっているようです。 「副作用が大きすぎるストレージ・サービス違法判決」(@栗原潔のテクノロジー時評Ver25/26付) 「ストレージの利用がなぜ著作権侵害なのか」(@ナガブロ5/26付) 「ネット上にデータを保存するサービスはすべて著作権侵害で違法です」(@GIGAZINE5/26付) 「JASRACもJASARCだし裁判官も裁判官」(@Web屋のネタ帳5/26付) 「たけくまさん、こっちを騒ごうよ(笑)」(@切込隊長BLOG(ブログ)〜不滅の俺様キングダム〜5/27付) 判決を読み、多くの批判の中心にあると思われる、他のストレイジサービスへの影響に絞って考察してみます。 事件の概要は上記リンクなどをご覧いただくとして、判決において主要な争点となったのは、MYUTAストレイジサービスがサーバにデータを保存し、それをユーザの携帯電話に送信する行為について、それぞれが私的複製か

    rajendra
    rajendra 2007/05/29
    おおむね妥当と思います。
  • http://bewaad.com/2007/05/28/132/

    rajendra
    rajendra 2007/05/28
    いずれそうなるでしょうね。>中長期的には、法律の解釈が団体によってまちまち、という状況は不可避
  • http://bewaad.com/2007/05/24/127/

    rajendra
    rajendra 2007/05/24
    自分にとって都合のいいものを信じたがる性向があるから?
  • http://bewaad.com/2007/05/23/124/

    rajendra
    rajendra 2007/05/23
    あのへんでウダウダ議論してる人たちって行政府に対する不信感が前提としてあるから、噛み合わせるためにはかなりの労力が必要じゃなかろうか。
  • 憲法学界の「原罪」 | bewaad institute@kasumigaseki

    昨日のエントリは勢いで書いてしまった部分もあるわけですが(笑)、「憲法学界は、総力を挙げてこのような事態になってしまったことを総括するべきです」とした部分について、具体的に何について向き合うべきか、webmasterの考えるところを書きたいと思います。もちろん、第9条の解釈というのは大きなテーマではありますが、それに先立つ「原罪」があるのでは、という問題意識をwebmasterは持っています。 天皇機関説事件史の教科書に書いてある話ですから、ご存知の方も多いでしょうけれども、概要を示せば次のとおりです。 大正時代には、それ以前の天皇主権説を覆し、天皇機関説が明治憲法上の天皇の地位に関する通説となっていた。 昭和10年、この説の主導者であった美濃部達吉貴族院議員・東京帝大名誉教授に対して、国体を否定するものであるとの批判が貴族院にてなされた。 その批判は在郷軍人会を含む軍部や右翼の間に

  • ソフトウェア開発の現場の待遇って、実際のところどうなんでしょうか? | bewaad institute@kasumigaseki

    先日の、 インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。 続・インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。 については、いろいろとご議論をいただいたところですが、webmasterの主張の前提としては、開発現場の待遇は極めて悪い、というネットでよく見かける話がありました。平たく申し上げれば、日で無理してやろうとするから現場にしわ寄せがいくのではないか、ということです。 他方で、次のようなご指摘をいただきました。 私の実感としては、ある程度人海戦術が使えるのは、汎用的なパッケージ商品を作る場合のみではないかと思います。  最近は組み込み系でもパッケージを購入し、製品用にカスタマイズするという開発方法がどんどん広がっています。そして、パッケージは中国等のエンジニアがプログラミングしています。 実際のところ「海外で安く調達した方が」という指摘を受けるま

  • 続・インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。 | bewaad institute@kasumigaseki

    昨日のエントリには多くの言及をいただき、ありがとうございました。それらを踏まえて、いくつかの補足を。 改めて言いたかったことをちょー簡単にまとめると。 「日は人件費が高いので、人海戦術的なソフトウェア開発は海外で安く調達することにした方が得ですよ」 #過去のエントリでも似たようなことを寓話っぽく書いてますので、お暇であればそちらもご覧いただければ。 情報サービス産業において日の比較優位が成立し得る分野 bewaadさんのところで紹介されていた記事なのですが、僕はこれを読んで、藤隆宏氏が提唱している「インテグラル型(摺り合わせ型)」と「モジュラー型(組み合わせ型)」の概念がIT業界にも適用可能ではないかと思いました。 そもそも要件定義や仕様書を作る理由は、そこに書かれた部分をモジュールとして分離して開発するためなので、要件定義や仕様書が必要な開発はモジュラー型であると言えるでしょう。一

  • インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。 | bewaad institute@kasumigaseki

    タイトルが非常に差別的な響きであることは自覚しておりますが。 情報サービス産業に対しては,人月単価ベースのビジネスモデルがいけない,エンジニアを使い捨てている,高い単価でオフショアとどう戦うのか,とかいろいろなことがいわれているし,どっかに活路がないものかなとここ数年いろいろ調べたりもしたのだけれども,最近ふと別に情報サービス産業に明日がなくても構わないじゃないか,と考えるようになった. 結局のところ要件定義や仕様書に基づいてシステムをつくるという仕事は,ITが生む付加価値そのものを受け取るようにビジネスモデルができていないのだ.技術や製品・専門知識に希少性があった時代はそれでも儲かったが,ハードやソフト,それらに対する知識がコモディティ化した瞬間,サービスやソリューションそのものがコモディティ化することは避けられなかったのだろう. 「情報サービス産業に明日がなくても構わない」(@雑種路線

  • 経済財政諮問会議での農業論議 | bewaad institute@kasumigaseki

    去る10日、経済財政諮問会議で農業政策についての議論が行われたのですが、 経済財政諮問会議の民間議員が農業の改革案を提出した。農業の再生策は農水省も進めているが、より徹底した素早い改革を求める内容だ。 (略) 農業の抜改革には農業団体や族議員の抵抗が強く、掛け声倒れに終わってきた。安倍首相は改革の実現に向けてリーダーシップを発揮すべきだ。 朝日「農業改革―民間議員の提案を生かせ」(5/11付社説) などと朝日がほめるならば、きっと中身はたいしたものではあるまいと想像し(笑)、確認してみたところ、なかなか評価に困るものでした。 まず、諮問会議での配布資料を見てみましょう。所有から利用へというスローガンで、それは農林水産省がずっと進めてきた(たとえば、これまでの農地制度の改正をご覧ください)ことですから何をいまさらの感もあるわけですが、具体策を見ればなお驚きです。 【「所有」から「利用」への

  • リンクが罪なのではなく、罪なリンクがあるのです。 | bewaad institute@kasumigaseki

    猥褻画像がアップされている掲示板へのリンクを張っていた者が検挙され、話題になっています。 インターネット利用の会員制ロリータサイト運営者等の逮捕 部少年課は、4月16日(月曜日)までに、インターネット上に会員制ロリータサイトを立ち上げ、会員に対し児童ポルノの所在を示すアドレス(URL)を教示していた開設運営者等を児童ポルノ公然陳列罪で逮捕し、無料レンタル掲示板に児童ポルノ画像を蔵置していた自営業者を児童ポルノ公然陳列罪で逮捕・送致しました。 検挙速報・5月9日(水曜日)掲載[大阪府警察] これに対する批判が、ネットでは多くなされているようです。たとえば、まとめページ的に数ある関連テキストにリンクを張っているGIGAZINEでは、次のような言及がなされています。 で、問題なのは今までと違って画像を貼ったからという理由ではなく、その画像を貼ってある場所へのリンクを教えただけでも「児童ポルノ公

    rajendra
    rajendra 2007/05/11
    なるほど、たしかにコメントやTBは故意犯とはならんな。
  • 大学院での政策エンジニアリング教育の可能性 | bewaad institute@kasumigaseki

    先日のエントリを受けて、次のような興味深い言及をいただきました。 ところで話が若干それますが、公共政策大学院のカリキュラムをみてみても、依然としてそのほとんどが理論系の科目であり、実践的な科目も名前だけが実践的にしてあっても中身は全然実践的ではないというのが以外と多かったです。bewaadさんのエントリで引用されていた、 アメリカの大学等では「オマエの考えた政策(僕の場合はオークション設計)を今すぐ実行すべく政府に売り込めるか?」と聞かれたということですが、日ではそのようなことはあまり聞かれないのではないでしょうか? ではないですが、このような真に実践的な政策論について議論するというのは、教員・学生双方の質という点でかなり難しいのが現状ですし、その意味で現状では就職活動でも学部卒と扱われても仕方ないかなという気がします。霞が関就職を目指す学生の多くは入学後から公務員試験勉強中心の生活にな

  • http://bewaad.com/2007/05/03/100/