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ブックマーク / sakuraya.or.tp (81)

  • Tohru’s diary

    最近の日記 2010/12/30 New! 「指定管理者制度と公共図書館への導入について」レジュメについて 2010/01/07 図書館資料から権威を排除しようよ 2010/01/04 4日も前に明けました 2009/12/18 書店が指定管理者になることから、直営の駄目さ加減を考えてみる 2009/12/11 東京嫌い、再び 2009/11/25 ファイターズ・ベイスターズ トレード 2009/11/08 日シリーズ第6戦 感想 2009/11/05 日シリーズ第5戦 感想 2009/11/04 日シリーズ第4戦 感想 新しい日記 以前の日記 最近のトラックバック [図書館][戯言] 逆に考えるんだ。「自習者は図書館資料を使っていない!」と言うなら自習者が使える図書館資料を揃えればいいんだ・・・と2年前にもう言っていた。 07/04-03:18 かたつむりは電子図書館の夢をみるか

    rajendra
    rajendra 2010/01/09
    "そもそもどんな本であれ、公共図書館で特定の資料をお勧めするなんて、自分の首を絞めるだけなんですけどね。うちの市民は自分で本を選べない、メディアリテラシーが低いんですよと公に認める行為なんだから。"
  • 公共図書館が国会図書館に滅ぼされる日 - Tohru’s diary

    最近の日記 2010/12/30 New! 「指定管理者制度と公共図書館への導入について」レジュメについて 2009/10/12 公共図書館国会図書館に滅ぼされる日 2009/09/26 レファレンスは誰がどう対応するべきか、という問いなのでは? 2009/09/13 1円落札して出品者が送料間違いしただけで、引け目を感じなくてもよいんだけど 2009/09/03 後輩の単純ミスはどー対処すべきか 2009/08/29 パンクと選挙騒動 2009/08/05 14才のさば読みは無理があった 2009/07/31 不況による図書館利用増、資料費減の対応方法を考えたい…が時間がない 2009/07/07 ここにおける自分のスタンスについて 新しい日記 以前の日記 最近のトラックバック [図書館][戯言] 逆に考えるんだ。「自習者は図書館資料を使って

    rajendra
    rajendra 2009/10/13
    NDL以外にも納本先をつくって、電子化されたくない資料はそっちに納本する、てな展開を妄想した。/コンテンツが遍く手にはいるなら、ライブラリアンは別の形で社会に貢献しなくてはならないな。
  • Tohru’s diary - レファレンスは誰がどう対応するべきか、という問いなのでは?

    最近の日記 2010/12/30 New! 「指定管理者制度と公共図書館への導入について」レジュメについて 2009/09/26 New! レファレンスは誰がどう対応するべきか、という問いなのでは? 2009/09/13 1円落札して出品者が送料間違いしただけで、引け目を感じなくてもよいんだけど 2009/09/03 後輩の単純ミスはどー対処すべきか 2009/08/29 パンクと選挙騒動 2009/08/05 14才のさば読みは無理があった 2009/07/31 不況による図書館利用増、資料費減の対応方法を考えたい…が時間がない 2009/07/07 ここにおける自分のスタンスについて 2009/07/06 特に新聞記者は出典に当たらなあかん職業だと思うのだが… 新しい日記 以前の日記 最近のトラックバック [図書館][戯言] 逆に考えるんだ。

    rajendra
    rajendra 2009/09/26
    「レファレンス対応のプロセスも利用者に回答して、それほど高度でないものは今後は自分で探すというスキルを身につけさせる」むしろ、そういうことを意識してない館やレファレンサーは批判されてもしょうがない。
  • Tohru’s diary

    不況による図書館利用増、資料費減の対応方法を考えたい…が時間がない 最近、新聞報道などで不況により図書館利用増(ただしその大半は貸出冊数増加を意味している)という記事を散見します。またその一部では、不況により資料費などの予算削減の現状も併せて掲載されています。  さて、この状況下で、図書館としてはどう対応することが望まれますか?次から選び、その理由を選択肢以上に詳細に述べなさい。(配点:全て) 1.不況により大きくなった利用者のニーズは、ベストセラーなど過去は個人購入により賄ってきた部分であるから、図書館は少ない予算の中からこのようなニーズを満たす運営(資料収集など)を目指すべきである。 2.不況といえども、図書館が果たすべき役割を鑑みれば、1のようなニーズを満たすことは適切ではないため、少ない予算は専門的な資料収集などにシフトした運営を目指すべきである。 3.その他(選択肢を含めて述べ

  • Tohru’s diary

    公共図書館の自習禁止は絶対条件ではないが、不合理な事でもない 某所で、図書館業界人が公共図書館での自習禁止に対して、感情的に擁護しているような話がありましたが…  私はユーザーとして、地元の県立図書館(一応、自習禁止)で自習者に対して時に憎しみを持ちます。試験期間の土日や長期休暇後半に、どうしても県立でないとという調べ物で来館する時です。基、でかい、重い禁貸資料を閲覧・コピーで利用するのですが、どこをコピーするかを調べるために数分を広げたい…が、自習者で満席なのです。腹立ちますよね、当然。自分はここでしか利用できない資料を数冊、ちょっと広げて読みたいという正当なる図書館ユーザなのに、なぜ図書館でなくてもよい自習者により窮屈な思いをせなあかんのか、と。  ということで、私は別に元業界人としてのみで禁止を擁護していません。(一応、元職員としては、特に高校生の自習者が色々問題をおこすことが

    rajendra
    rajendra 2009/07/02
    "つまり図書館は地域性を十分勘案し、図書館の本来ユーザを圧迫するか否かを各館、判断しておくれ、と。"
  • Tohru’s diary - 公共図書館はコモディティ化とポピュラリゼーションを履き違えた

    公共図書館はコモディティ化とポピュラリゼーションを履き違えた コモディティ化→高価な商品の低価格化、普及品化  (コモディティ→必需品、日用品)  ポピュラリゼーション→大衆化  つまり、公共図書館はコモディティ化を目指さなければならないところを、ポピュラリゼーションと履き違えてしてしまったのだろう。  その違いに気が付かない限り、指定管理者制度も委託も市場化テストも、攻めたところでまるで意味を成さない……と考える今日この頃。   2009年02月20日(金)22:12 この記事のURL 図書館 コメント(0) トラックバック(0)

    rajendra
    rajendra 2009/02/23
    大衆に寄り添うべきところを、大衆に擦り寄ってしまった、とも言い換えられるか。
  • Tohru’s diary

    次の世代の司書について New! 前回の続き。ベテランの存在もさることながら、その後の世代に対するコメントをはてブでいただきました。結局、公共図書館は無料貸屋という図書館観で育てられてしまった世代(特に『市民の図書館』が広く浸透した後に図書館を知った私のような世代(30代)以下)にとって、その公共図書館観を覆される機会は残念ながらほとんど用意されないまま現在に至っていると言っても過言ではないでしょう。そのような図書館教育によって形成された図書館像に憧れを抱く者が司書を目指したのだとすれば、貸出至上の運営に異議を持つことは、残念ながら世代的にも難しいのかもしれません。最も、司書課程の講義や実際に司書になった後の実務において、「気付き」があって然るべきだとは思いますが、司書は専門課程以外の大学で資格取得する者が大半であり、講師陣によっては自身の図書館観を強めるのみの教育しか受けられないケー

    rajendra
    rajendra 2009/02/17
    「理解の上でなお公共図書館を利用しようとしない者の視点」結局、外部からの黒船を待たねばならないのかなあ。
  • Tohru’s diary

    強固な成功体験の壊し方を模索することが公共図書館には必要なのだろうが… New! 1ヶ月ほど間隔を空けてしまいました。どこがdiaryやねん、って感じですが、いつものことですので気にしません(嘘)。  昨日、訳あって某博物館に観覧目的で行きました。土曜日のうららかな午前中という絶好の条件で、広い館内で出会った来館者はたったの1組。まぁ、特別展開催中ではないということもありつつ、根的にここは僻地の公園内にあり、かつ博物館入場者でも公園が駐車場代を取るという運営をしているという大きな問題がある訳なのですが。  そんな中で、来館者より多いスタッフが、各々必死に接客しているのを感じました。もちろん接遇がいいというのもあるのですが、展示見てって下さいという雰囲気が感じられました。でも、来館者は少ない。  スタッフのモチベーションはどこからのものだろうか(もちろん役所から収入が少ないと圧力をかけら

    rajendra
    rajendra 2009/02/16
    過去の成功体験に囚われてしまうのは、まあしょうがないかなと思うけれど、これからの世代はちゃんと自己否定できる理路と勇気をインストールしとかないとなあ、などと思った。
  • Tohru’s diary

    役所の法令違反が、何故か「耳をすませば」、業界内の「相棒」との内輪話にしか聞こえなくなってます ・共同通信 「容疑者と被害者情報漏らす 報道機関に東金市立図書館」 (2009.1.24)  日図協がソースだからなのだろうが、「図書館の自由に関する宣言」に反したことを問題にしているような書き方。  守秘義務違反は微妙かもしれないが、少なくとも(情報公開条例以前に)個人情報保護条例に違反した行為であることは明らかで、任意の宣言がどうかよりも、市教育委員会が市条例を犯した事実の方が、はるかに重大な事項。まぁ、問題を提起した点では日図協の功績はあるかもしれないが…公立図書館の場合、個人情報保護条例がほとんどの自治体で整備されたのだから、「図書館の自由に関する宣言」の「第3 図書館は利用者の秘密を守る」は、条例遵守の確認程度の意味しかないのでは。  また「報道側にも利用情報の扱いに対する理解が必要

    rajendra
    rajendra 2009/02/02
    "任意の宣言がどうかよりも、市教育委員会が市条例を犯した事実の方が、はるかに重大な事項。"
  • Tohru’s diary

    レファレンスカウンターの効率化とレファレンスサービスの拡充は同居しない…か New! 前回の反省と言い訳。  新聞記事にある窓口一化に対する反論の反論だったものが、どうにも一般化させるときに「レファレンスサービスの縮小」のような印象になってしまったようで。レファレンスを内容で区分し、対応者を分けることで効率化を、という意図だったのですが…まぁ、レファレンス専用窓口の設置に意見するのは、ちと問題がありましたが。  薬袋先生からは直接、レファレンスカウンター論争話も聞きました、メチャメチャ叩かれたことも(現役司書時代にカウンターで「何でもお尋ねください」札を出して上司に目を付けられたとかいう話も)。現状の貸出+レファレンスカウンターだと職員配置の点で非効率かつレファレンスが死んでいるという意味で、レファレンスカウンターを分離という論なんだと私は理解しているのですが、現状の公共図書館では、今

    rajendra
    rajendra 2009/01/21
    書庫で寒さに震えながら資料チェックしたり、バックヤードで膨大な書類の処理に追われるくらいなら、カウンターの方が安らげたりすることも…。/小規模館だと「全員がレファレンサー」という意識になるよな。
  • Tohru’s diary

    図書館において最も効率の悪い部門は? New! ・毎日新聞 「都立中央図書館 新装開館に未来の姿を探る」 (2008.1.8)  図書館において最も効率の悪い(費用対効果的に)部門はどこでしょうか?…そりゃ吹きだまり人事の館長と総務…えふん、えふん、そういう悲しい実態は置いといてです。  司書自身が最も重要と考えているであろうカウンター業務、それもレファレンスカウンター業務ではないでしょうか。まぁ、貸出返却の単純作業を正職員がしがみついているケースはもはや想定しませんので、貸出カウンターは低コスト高利用であることを前提としますが。  レファレンスサービスの利用が低調であるという問題もあり、また各館によって実情はそれぞれとは思いますが(貸出とレファレンスでカウンター要員を分けられるのは一部の大規模館だけでしょうし)、一般論として正職員がカウンターに常時張り付く事自体、高コストであることはも

    rajendra
    rajendra 2009/01/21
    「手近な所に訊ねられる相手がいる」ことによるイメージアップ効果はバカにできないんじゃないかな。だから、「バックヤードよりカウンターの方が仕事の能率が落ちる」という仕事の割り振りをこそ改めたいと思う。
  • Tohru’s diary

    公共図書館サービスを来館者アンケートで計る危うさ New! ・大分合同新聞 「評価まずまず  県立図書館の満足度調査」(2009.1.16)  もちろん、サービス改善に利用者アンケートを実施することを否定する訳ではありませんが、それのみを頼りにするのは(どの公共施設でもそうですが)非常に危険で、かつよく陥っている状態ではないでしょか。  先日、薬袋先生から「図書館の入口には、飲店のようにメニューを用意しないと」という話を聞きましたが(この図書館ではこういうサービスをしています、が入口で分かるようにしなさいという主旨)、公共図書館の現状を考えると、個人の来館者にのみアンケート調査するということは、「メニューはないけど客は口コミで牛丼屋らしいと認識している店で、何をべたいですか?どうしてほしいですか?といきなり聞く」ようなもの(もちろん「牛丼」=「貸出」。例えが下手すぎ?)。牛丼をべに

    rajendra
    rajendra 2009/01/18
    "県立図書館であれば、真っ先に意見を聞くべきは県内の市町村立図書館等ではないでしょうか。県立図書館が今の来館者にのみ擦り寄れば、地元の大きな市立図書館にしかなりません。"
  • 雇用対策で図書館業務を宛てがう理由は? Tohru’s diary

    雇用対策で図書館業務を宛てがう理由は? New! 非常にセンシティブな話題になるので、エントリにしようか、しまいか非常に迷ったのですが、派遣等の非正規労働者や障碍者に対する差別意識や差別する意図は全くないことを最初に宣言して、書かせていただきます。  特に最近は「派遣切り」対策として自治体が臨時職員として雇用するという事例が多くなっているようですが、気になっているのは、その業務内容として図書館での資料整理等が多くの自治体に共通していることです。以前から、障碍者雇用として自治体が採用する職員に、そういう図書館での業務を想定している事例が多いという印象を持っていたこともあり、今回新聞記事で見かける度に注目してしまいます。  重ねて誤解のないように書いておきますが、そういう人たちの雇用の場に図書館を選ぶなと言いたいのではありません。確かに図書館業務は、役所の他のセクションと比較して、専門性や必

    rajendra
    rajendra 2008/12/24
    小中高生の職場体験は単に親しみやすいセクションだからという理由が立つけれど、この件については端的に「見くびられている」くらいの認識でもよかろうかと。
  • Tohru’s diary

    それでも職員録を公開すべきと言える? 某団体のPDFファイルは、文字のみのたった1枚分で10MBもあってあきれてしまったので、リンクはしませんが、図書館業界団体が、職員録の閲覧制限はするべきでないという声明を相次いで出したようですが。  出版物なのだから無条件で公表するべき、という主張は疑問です。その理由は前回のエントリのとおり、「個人情報や非公開情報の内容や範囲も、時代と共に変化することを、ライブラリアンは自覚するべき」なのに、その点何も考えていないから。  昔は、公務員の住所や電話番号なんて、人の承諾なく人事課が出版社に渡し、勝手に名簿が出版されてたものです。それも、そんなに昔の話ではなく、それほど年寄りではない私も、勝手に住所を売り物にされた経験があるほどです。  当然、今はそのようなことはないのですが、10年そこそこ前から引越していない公務員なんて山のようにいます。それでも、公

    rajendra
    rajendra 2008/12/13
    "公共図書館は、10年前に本人の承諾なしに公表された個人の住所を無条件に公開しなければならないのでしょうか。"
  • Tohru’s diary

    職員録の閲覧を制限し、知る権利を保障する方法 New! ・北國新聞 「「閲覧制限」に温度差 県内図書館、職員録など 元次官宅襲撃で」 (2008.12.7)  まぁ、どの記事でもよいのですが…  これを機に職員録を廃棄する図書館が出てくるのでは、という低次元な懸念もあるのですが、その職員録を「今すぐ」閲覧できないことが、知る権利の侵害になるのかどうかは、よく考えた方がいいのではないでしょうか。  つまり、公務員の所属、役職、氏名、職場の電話番号等は時代に関係なく非公開とすべき情報でも、個人情報でもない(警察など一部は除かれるが。あとメールアドレスは微妙。)。しかし、自宅の住所、電話番号等は公務員と言えども個人情報。  以上が、現在の一般的な、公務員の個人情報に対する認識だろう。  しかし、これを整理することなく、幹部職員の氏名をHPから削除する省庁あり、職員録を見せる見せないで揉める図書

  • Tohru’s diary

    「指定管理者制度と公共図書館への導入について」レジュメ公開 New! (前エントリから続き)  現在、公共図書館(特に指定管理者制度未導入館)は、指定管理者制度に対し何らかの結論を出さなければならない状況に置かれているはずです。しかし、図書館職員、行政職員、利用者、議員、市民がそれを検討するに、全国的に共通な作業であるにもかかわらず、どういう視点が必要なのかを図書館に特化してまとめた資料はあまりないように思われます。そこで、前エントリに加えて、僭越ながら、先般「指定管理者制度と公共図書館への導入について」と題して図書館職員等に話をさせていただいた際のレジュメをここで公開します。これを機に図書館を変えたいという人の一助になれば…  レジュメ「指定管理者制度と公共図書館への導入について」(PDFファイル、セキュリティ設定により印刷・内容コピー不可)  特に内容で強調したい点 ・「利用者、住民

    rajendra
    rajendra 2008/12/07
    コメント欄も。
  • Tohru’s diary

    では自治体側の指定管理者制度導入メリットの説明に対しどう追及するべきか New! (前エントリから続き)  とまぁ、久しぶりに真面目に書いてしまったが、じゃあどういう観点から反対すりゃいいんだよ、と言われそうなので、自治体側が図書館への導入を推進することを想定し、その説明に対しては「こうつっこめ」を考えてみます。反対運動をされてる市民、議員、職員はもちろん、賛成派でも中立派でもその検討には必要かつ現在不十分な観点だと思います。特に議員さん必見…? (項目) 1 (施設管理、カウンター業務等、根幹的業務でない部分に指定管理業務にする場合)通常の業務委託が可能な範囲に、わざわざ指定管理者制度を導入しなければいけない理由を追及する。 2 導入メリットの「民間のノウハウ」(人件費削減を除く)とは具体的に何を想定しているのか追及する。 3 導入メリットの「経費削減」(人件費を含む)のうち、比較対象

    rajendra
    rajendra 2008/12/07
    "あくまで自治体の施設として自治体がそのグランドデザインを描かなくてはいけないし、その実現のために指定管理者の評価基準を定めなければいけない"
  • Tohru’s diary

    公共図書館への指定管理者制度導入反対意見に見る危機感 New! 朝日新聞「図書館指定管理者 市川市議会委員会で否決」(2008.12.3)  公共図書館への指定管理者制度導入阻止の成功例にせよ、失敗例や現在の反対運動にせよ、根的に「民営化反対」の感情論が先行しているように見受けられる。もちろん今回の市川市も含め、成功例と失敗例の分岐点として、その図書館機能や運営内容が住民に評価されたか否かがあるのは事実だが、それでも文化施設に採算性は云々…という反対意見は必ずある。  既に『公共図書館の論点整理』等でも指摘されているが、現在の公共図書館は職員の非正規化が自治体の他部署に比べても随分進んでいるのに加え、施設管理、資料装備、システム開発・運用、カウンター業務等々、多くの部分を外部委託している。想定する指定管理業務の範囲が如何かという所はあるが、今回の市川市のように、(恐らく)既にその大半を

    rajendra
    rajendra 2008/12/07
    "図書館の実態や市側の案を精査しないまま、上記の感情論から反対意見が醸成されたのではないか"
  • Tohru’s diary - 大学が公共図書館の指定管理者(候補)に

    大学が公共図書館の指定管理者(候補)に ・関市議会HP 平成20年第4回定例会議案等質疑通告書 (PDF上のP4 参照)  今朝の岐阜新聞に掲載されていたのだが、Webに記事がないので、市議会の通告書をリンクしておきますが…そうか、この間の私のレジュメが欲しいというのは、こういう事だったのか。  つまり、関市立図書館の指定管理者として、中部学院大学を特定者指名するという前提で条例改正案が議会に提出されたということです…ね(特定者指名というのは新聞にはなかったが)。記事では日図協のコメントとして、大学を指定管理者にするのはおそらく初めてではないか、という記述もあり。指定管理業務の範囲が不明なのだが、全面的なのかなぁ…  うーん…意図不明。中部学院大学は確かに司書課程あるけど、司書講習も含めていわゆる資格付与のみの体制なんだよね(教員体制参照)。専門課程ではないのに司書課程あるから専門性あり

    rajendra
    rajendra 2008/12/05
    地域貢献などの面でも大学側にはメリットがありますね。
  • Tohru’s diary - M教授の講義&お食事会

    M教授の講義&お事会 結局、正式行事ではなく勉強会ならというご意向があって、外部の私もM教授の講義に潜り込むことができました。  他の人が、これからの図書館像と先進事例の紹介に耳を傾けている中、「日野市立の1階には広辞苑もない、電話で確かめました」話で一人吹き出しそうになったり、「何十年も前に貸出カウンターの横にレファレンスカウンターをと言ったら袋にされたけど、委託だ指定管理者だとなった今になって、当時の反対者が実践しだした」話は、センセの歴史はは貸出至上主義との戦いの歴史なのね、と思ったりとか。関心所が普通ではない自分にちょっと自己嫌悪、でした。  その後、この図書館や県の現状やらと、お渡しした改革案作りの経緯等々、二人でお話させていただく機会もあり、その後のお事会にも参加させてもらいました。  個人的には某指定管理者のビジネスモデルについて聞いてみたり。「指定管理料と体制を考える

    rajendra
    rajendra 2008/11/28
    吹いたw>この先指定管理料は減額しか考えられないから将来的に苦しいだけなのに…?」とお伺いしたら、意外と何も考えてないんじゃないの?