ポーランドのワルシャワで今月11日から開かれていた地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP19は、各国の意見の対立から交渉が難航し、予定の会期を丸1日延長して23日、閉幕しました。 今回の会議の成果や今後の課題などについて、現地で取材に当たった社会部の横井悠記者が解説します。 フィリピン 涙の訴え 「私たちはこの異常気象を変えることができる。この会議がそのための場として、永遠に記憶されるようにしよう」。 開幕直前に、台風30号の直撃で甚大な被害を受けたフィリピンの政府の代表が、涙ながらに交渉の進展を訴えて始まった今回のCOP19。 温暖化の進行に伴う異常気象の増加の可能性が指摘されるなか、喫緊の課題である温室効果ガスの排出削減に各国がどのように向き合っていくのかが問われました。 会議の焦点は COP19では、先進国だけに温室効果ガスの削減を義務づけた「京都議定書」に代わり、すべての
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