風力発電は自然エネルギーの一つ。固定価格買取制度で今後の拡大が期待される(C)WWFジャパン 「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(再生エネ買取法)」が8月に成立し、ようやく日本にも、自然エネルギーの「固定価格買取制度」が導入される。自然エネルギーの普及に向けて、この制度をより有効なものにするには何が重要か。国際的な環境保護団体WWFジャパンの自然保護室気候変動・エネルギーグループリーダー山岸尚之氏に寄稿して頂いた。 再生エネ買取法の基本的な仕組みは、自然エネルギーによって個人や事業者が発電した電気を、電力会社が決められた価格で買い取ることを義務づける、というものです。 この制度は、すでに欧州各国や中国などで導入され、普及に大きな実績をあげています。今後日本でも、この制度が真の効果を発揮するには、きちんとした制度設計が必要です。 WWFは、自然エネルギー促進の立
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