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哲学に関するrodoriのブックマーク (1,043)

  • 覚え書き:イアン・ハッキングの精神障害の哲学について - memoranda

    イアン・ハッキングが亡くなってしまいました。トロント大学の記事によると以前から健康を害していたそうで、たしかにこの10年ほど、まともなアウトプットがなかったことからうすうす予期してはいたのですが、この5月10日に亡くなってしまったとのことです。残念です。また、今回あらためて、ハッキングから学んできたことの多さを感じてもいます。 ご存じのとおり広大な領域において、しかもユニークな手法で仕事をしてきた人です。なので私はそのほんのごく一部、精神障害の哲学の領域を中心に彼から学んできたにすぎません。にもかかわらず、学んだことはとても多く、そこからまた多くの課題を得てきたと感じています。 彼の精神障害の哲学を考えるさい、二つの大きな仕事があるように感じています。ひとつは神経症周辺の仕事で、もうひとつは自閉症に関係する仕事かな、と思います。そしてこうした二つの領域のいずれにおいても、精神医学などの人間

    覚え書き:イアン・ハッキングの精神障害の哲学について - memoranda
  • 《1分で分かる》プレローマとは? | Word of Life ワードオブライフ

    プレローマ… ギリシヤ語ple~ro~maの原義は充満.新約聖書では,ヨハネ1:16,コロサイ1:19,2:9,エペソ1:22,23,3:19,4:13に用いられ,「満ち満ちた」あるいは「いっさいの」と訳されている.ストア哲学では,プレローマを世界に神性が充満するという意味で用いた.グノーシス主義のウァレンティーノスは,人間の空虚な世界に対置する「充実した世界」をプレローマと呼んだ.それは対をなすアイオーン(深淵—静寂,理性—真理,ロゴス—生命など)が30から成る世界である.さらに彼は「アイオーンなるキリストが洗礼の際に人間イエスに合体した,旧約聖書の神はプレローマから追放されたものである,プレローマに入るにはグノーシス(神秘的体験に基づいた知識)によらなければならない」などと説いたので,正統的教会からは異端とされた.コロサイ人への手紙では,キリストにプレローマがある(神の神性が満ち満ちて

    《1分で分かる》プレローマとは? | Word of Life ワードオブライフ
    rodori
    rodori 2023/05/08
    プレローマ(充満)。グノーシス。
  • 「気概」とリベラルな民主主義(読書メモ:『歴史の終わり』) - 道徳的動物日記

    歴史の終わり〈上〉 作者:フランシス フクヤマ 三笠書房 Amazon 歴史の終わり〈下〉「歴史の終わり」後の「新しい歴史」の始まり 三笠書房 Amazon フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』は数年前にも読んで感想を書いているが、『IDENTITY  尊厳の欲求と憤りの政治』を読んだときにそこで紹介されていた「対等願望」や「優越願望」に関する議論が興味深く感じられたので、昨年の夏に改めて読み返した*1。 davitrice.hatenadiary.jp davitrice.hatenadiary.jp ……とはいえ、1992年に書かれた当時の時事ネタが数多く含まれているために冗長であったり無駄であったりするところも多く、上下巻のを保存しておく必要もないと考えて、引っ越しを契機に処分する前にキモとなる議論をここに要約しておく……というよりも、写経的に書き写しておく。まあいまさら『歴史

    「気概」とリベラルな民主主義(読書メモ:『歴史の終わり』) - 道徳的動物日記
  • 「知性持つAIは下僕にあらず」マスク氏傾倒、AI脅威論唱える哲学者

    「知性持つAIは下僕にあらず」マスク氏傾倒、AI脅威論唱える哲学者
  • INSTeMキックオフシンポジウム - 作品メモランダム

    2022年11月12日(土)は、吉川浩満くんとともに、INSTeMという新しい組織のキックオフシンポジウムに参加しました。 INSTeMについては、公式ウェブサイトの「INSTeMについて」に説明されています。引用すれば、以下の通りです。 地球温暖化が非常事態の域に達し、新型コロナ禍がいまだ世界を覆い、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、各国の経済が危機的状況を迎えるなか、私たちは、自分たちがとても複雑な社会のなかにいて、世界のあらゆることがらがたがいに結びつきあっていることを、あらためて強く感じています。 多くの人々が、社会の複雑さや世界の結びつき方をはっきりと理解したいと、それらを踏まえてよりよく生きたいと、願っています。アカデミズムや専門家の来の役割の一つは、そのための知識を提供することにありました。 ところが現在、そのような求めに対して大学や学会は十分に対応することができず、マ

    INSTeMキックオフシンポジウム - 作品メモランダム
  • マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴

    courrier.jp コリイ・ドクトロウの Pluralistic で紹介されているのを見てから、ダグラス・ラシュコフの新刊 Survival of the Richest を取り上げようと思いながら、微妙にチャンスを逃していたのだが、ありがたいことにクーリエ・ジャポンで記事になっていた。 ダグラス・ラシュコフの新刊は、2018年に彼が5人の謎めいた億万長者から砂漠のリゾートに招待されて、これから来たる社会の大惨事をどう生き抜くか相談を受けた話から、火星探査、AI フューチャリズム、メタバースといったトピックがこの「世界でもっとも富める者の生き残り」に結びついているかを論じ、そうした富める者たちの利己的な生き残りファンタジーではなく、人間のコミュニティ、相互扶助の意義を問い直すである。 これは、それを活用できる人にとってはデジタル天国だが、取り残された私たちにとってはまったく別のものだ

    マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴
    rodori
    rodori 2022/11/22
    カルフォルニア・イデオロギー。
  • 【書評特別篇】宇宙を狂気から救う哲学──ユク・ホイ『再帰性と偶然性』評|石田英敬

    2022年8月30日、ユク・ホイ『中国における技術への問い』がゲンロンより刊行されました。ユク・ホイの邦訳としては、『再帰性と偶然性』が青土社より2月に刊行されています。以下に公開するのは、石田英敬さんによる『再帰性と偶然性』の書評です。書籍の紹介をはるかに越え、ユク・ホイの哲学全体を、そして現代のサイバネティクス化したメディア環境を射程に収めた論考を寄せていただきました。ホイの哲学への入り口として、ぜひ『再帰性と偶然性』、『中国における技術への問い』とともにお読みください。(編集部) いまユク・ホイの仕事が世界の哲学に静かな熱狂をもたらしつつある。その波の拡がりは従来の西欧哲学の伝播経路とは少し異なっている。香港から出発し、ロンドン・ゴールドスミス・カレッジを経て、パリのポンピドゥーIRIで修行。その後、ドイツや香港、あるいは杭州で教えるという、人の移動軌跡も型破りだが、受容の方も、ロ

    【書評特別篇】宇宙を狂気から救う哲学──ユク・ホイ『再帰性と偶然性』評|石田英敬
  • 《ドグマなき、ネオリベ全開のジャングルを生きるための現代思想》浅田彰×千葉雅也 “思想界の2大スター”が徹底討論 | 文春オンライン

    ◆◆◆ 今なぜ「現代思想」が読まれている? 浅田 千葉さんの『現代思想入門』は、難しい問題を扱いながら、読者の手を取って案内するようにわかりやすく書かれてますね。現在9万部だそうだけど、広く読まれているのも納得がいきます。 千葉 ありがとうございます。僕はもともと、フランスの哲学者であるジル・ドゥルーズの研究で博士論文を書いたり、それ以前の学部時代にもジャック・デリダやミシェル・フーコーの著書を読んできました。彼らの思想を相互に絡めながらずっと考えてきたので、今回のはそんな自分の解釈の総まとめの意味合いもあるんです。

    《ドグマなき、ネオリベ全開のジャングルを生きるための現代思想》浅田彰×千葉雅也 “思想界の2大スター”が徹底討論 | 文春オンライン
  • ジューディア・パール『因果推論の科学』を読む:統計を、AIを、そして科学について考える人は、ぜひ一読を! - HONZ

    ジューディア・パール『因果推論の科学』を読む:統計を、AIを、そして科学について考える人は、ぜひ一読を! 英語圏ではすでにして評価の高い、ジューディア・パールの大著『因果推論の科学--「なぜ?」の問いにどう答えるか』(原題はThe Book of Why)が、ついに翻訳刊行された。実は私は原書を読みかけて挫折していたのだが、このたび邦訳が出たのを機に、ついに読み通すことができた。そして、書を読み通したことで得たものは大きい。 ジューディア・パールは、人工知能への確率論的アプローチの導入と、ベイジアンネットワークの開発により世界的名声を確立し、「人工知能分野の巨人」とも呼ばれる人物である。ベイジアンネットワークなんて初めて聞くという人もいるかもしれない。人口知能研究の歴史という観点からざっくりその位置づけを説明すると、かつてAI研究は、「エキスパートシステム」と呼ばれるアプローチを採ってい

    ジューディア・パール『因果推論の科学』を読む:統計を、AIを、そして科学について考える人は、ぜひ一読を! - HONZ
  • ▶ 『 対談: 國分功一郎 × 若林正恭 真犯人を捜して生きている 』 - 〈 It / Es 〉thinks, in the abyss without human.

    雑誌 文學界 2021年3月号の対談:國分功一郎 × 若林正恭 『 真犯人を捜して生きている 』p118 ~135. から 1. スピノザの事を考えるお笑い芸人 a. 若林正恭の『 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 』、『 ナナメの夕暮れ 』を読んだことのある人でも、この文學界での対談を読んだ人は少ないかもしれません。お笑い芸人と哲学者の対談? 何か難しそうだなあと読みもせずに敬遠する人は放っておいて ( そもそもそういう人は文學界のような雑誌を読む気もないでしょうから ) 、哲学者と芸人の対談が成立している事の面白さを楽しむべきでしょう。 ( 國分 ) 若林さんがキューバやモンゴルへの旅を綴った紀行『 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 』は当に面白くて、たくさん傍線を引いてしまいました。大変失礼ながら、東京の都会の生活に疲れてキューバを目指すって、それだけ聞くとよくあ

    ▶ 『 対談: 國分功一郎 × 若林正恭 真犯人を捜して生きている 』 - 〈 It / Es 〉thinks, in the abyss without human.
  • 哲学のタレス起源説の問題 Cantor (2022) "Thales - the 'first philosopher'?" - Quae legeris memento

    Lea Cantor (2022) "Thales – the ‘first philosopher’? A troubled chapter in the historiography of philosophy" in British Journal for the History of Philosophy 30(5): 727-750. 序論 主張: 古代において「最初の哲学者はタレスだ」という見解は主流ではなかった.それどころか,哲学のギリシャ起源を言う見解さえ主流ではなかった. アリストテレス以前の哲学史にタレスは特別の位置を占めない; アリストテレスさえタレスが最初の哲学者だとは言っていない; アリストテレス以後もむしろ非ギリシャ起源を言う見解が主流である; タレスが最初の哲学者だという見解は近代の (部分的には人種主義の) 産物である. 1. タレスに関するアリストテレス以

    哲学のタレス起源説の問題 Cantor (2022) "Thales - the 'first philosopher'?" - Quae legeris memento
  • 生きること、その不可避な売春性に対する抵抗──マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』 | inquire.jp

    「資主義リアリズム」とは要するに、生きることの不可避な売春性について、不可避であると信じさせられていることを指す。 そして『資主義リアリズム』というは、そうしたリアリズムの欺瞞を暴く/暴こうとする──抵抗のための書物である。 2017年に48歳の若さで自ら命を絶った著述家マーク・フィッシャーが発した「警告」とは。 6回目となるSF作家・樋口恭介による連載書評。 資主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい。 ──マーク・フィッシャー 世界の終わり、失われた未来の亡霊 K-Punk。横に並んだ6つの記号。一見すると無意味な文字列。 解を急げばKはKyberの頭文字、KyberはCyberの起源となったギリシャ語で、つまるところK-Punkとは「サイバー・パンク」を意味している。Kyber-PunkとしてのCyber-Punk。さしずめそれは「真のサイバー・パンク」、あるいは

    生きること、その不可避な売春性に対する抵抗──マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』 | inquire.jp
  • 無料で手に入る『フッサール全集』(一部)と『現象学および現象学的哲学のための年報』(全部) - 研究日誌

    以前にもフッサール研究会から情報提供があり、知っている人もけっこういるとは思いますが、『フッサール全集』(Husserliana)の第1巻から第28巻までの大部分はネットで無料で手に入れることができます。 ページを開いてもどこからダウンロードできるのかがやや分かりにくい場合があるので(私は最初少しとまどいました)説明しておきましょう。目次のところに「PDF」と書かれたボタンがない場合にも、右端のカラムにダウンロードボタンがあれば、そこをクリックしてダウンロードできます(下記の画像の赤い丸の箇所です)。 https://ophen.org/pub-109001 ちなみにフッサールが編集した『現象学および現象学的哲学のための年報』は、こちらから全巻の全内容がダウンロードできます。

    無料で手に入る『フッサール全集』(一部)と『現象学および現象学的哲学のための年報』(全部) - 研究日誌
  • ピープルのいないところにポピュリズムあり?/酒井隆史

    ピープルのいないところにポピュリズムあり?——「健全な病理」としてのポピュリズム 1, あいまいな「ポピュリズム」 ポピュリズムという言葉から、ここ日ではどのようなイメージが浮かぶでしょうか? メディアの劇場政治を通して単純なフレーズで人気取りをおこなう政治家と、それに踊らされる愚かな大衆、といったところが、一般的通念でしょうか。 おそらく、現代の世界の政治の一番の特徴はなにか、と問われるならば、まっさきにあがる答えのひとつが、ポピュリズムであるとおもいます。現代が、ポピュリズムの時代であることはまちがいないのです。 しかし、この言葉は、少し前まで、研究者にはなじみのあるものでしたが、日語で一般的に流布していたとはいいがたいものでした。ここにはひとつ興味ぶかい示唆があるとおもいます。つまり、おそらく、日は少なくとも戦後半世紀ほどのあいだは、ポピュリズムを経験していないのです。それが変

    ピープルのいないところにポピュリズムあり?/酒井隆史
  • 後期新自由主義/平田周

    後期新自由主義──酒井隆史『完全版:自由論』の刊行を契機に はじめに 2001年に刊行された『自由論――現在性の系譜学』(酒井隆史・著)は、それまでそのタームすらほとんど知られていなかった「ネオリベラリズム(新自由主義)」によって規定された現在を解読し、そのオルタナティブを希求した先駆的な書物であり、発売から20年近くの時が経過した現在においても、文化社会学、都市研究、社会思想史など複数の学問領域における重要な参照先でありつづけている。 参照されるのはアカデミズムの領域だけではない。当時の私のように、2003年のイラク戦争反対を訴え渋谷などで行われたサウンド・デモに参加するかたわら、このを手に取った人も多いだろう。それゆえ、この労作が2019年8月に大幅な増補をともない、新たに文庫版として再刊されたことは大変喜ばしい。 以下の小論は、今後も議論されつづけるであろうこの著作に関する一つの議

    後期新自由主義/平田周
  • 解き明かされるネオリベラル主義のミッシング・リンク!――『統治不能社会』|じんぶん堂

    記事:明石書店 『統治不能社会――権威主義的ネオリベラル主義の系譜学』(明石書店) 書籍情報はこちら 「ネオリベ的」なるものの多義性 わたしたちは日々「新自由主義」という言葉の多義性に忙殺されている。たとえば大学・学校関係者を例にしよう。最近の「10兆円大学ファンド」に代表されるように、大学運営を市場の価値観へと同調させるよう強く迫る、市場の至上主義とも言うべき潮流に押される一方で、旧共産圏出身者から思わず郷愁の言葉が漏れ聞こえるほどの数値化、計画化とその報告作成に日々圧されてもいる。この計画経済的運営を「実質化」すべく学長および理事会に強権を与え、やりようによっては終身学長制をも可能にする独裁的なシステムが文科省のお墨付きのもと、当たり前のように導入されて久しい。市場主義と独裁、そして計画主義の奇怪なキメラである。しかし、このキメラの各部分をそれぞれネオリベ的と形容すれば矛盾を来すのも、

    解き明かされるネオリベラル主義のミッシング・リンク!――『統治不能社会』|じんぶん堂
  • ポピュリズム理論家としてのカール・シュミット? | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

    稿は、2020年4月28日に開催されたポピュリズム国際歴史比較研究会の第二回会合で報告した内容の一部である。 長野晃(慶應義塾大学法学部非常勤講師) 喝采による民主主義とポピュリズム 「一億の私人の一致した意見は、国民の意思でも公論でもない。国民の意思は歓呼、喝采、即ち自明で反論し難い存在によって、過去半世紀に極めて入念に形作られてきた統計装置によってと同様に、否それよりも一層民主主義的に表明されうる[1]」。 この文章は、国民社会主義(ナチズム)への左袒という過去にもかかわらず今日の法学・政治学にまで大きな影響を及ぼし、日でも多くの訳書が刊行されている国法学者カール・シュミット(1888-1985)によるものである。 多元主義を拒み、同質的な国民を民主主義の前提とするシュミット。そればかりか、秘密投票に拘束されない「喝采」にこそ真正の民主主義の発露を見出すシュミット。民主主義概念に

    ポピュリズム理論家としてのカール・シュミット? | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
  • 【歴史】哲学者プラトンが民主主義を嫌悪していた理由【書籍オンライン編集部セレクション】

    オーストラリアの政治学者。現在、シドニー大学およびベルリン科学センターの政治学教授。アデレード大学で政治、政府、歴史について学び、トロント大学で哲学と政治経済分野の博士号を取得。その後ケンブリッジ大学で研究を続けた。民主主義に関するクリエイティブな考え方を持つことで有名であり、1989年には世界初の民主主義研究所であるセンター・フォー・ザ・スタディ・オブ・デモクラシー(CSD)を創設した。ここ最近では、シドニー・デモクラシー・ネットワーク(SDN)を創設・運営した。ニューヨーク・タイムズ、アル・ジャジーラなど各種メディアにコメントを寄せている。 世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 そういえば、知らなかった。4000年の民主主義の歴史を完全網羅。民主主義は、歴史の終点となる最終的な政治形態ではなく、常にさまざまな専制主義からの挑戦を受け続けている。ウクライナ問題、台頭する中国、ポ

    【歴史】哲学者プラトンが民主主義を嫌悪していた理由【書籍オンライン編集部セレクション】
  • セルトー『日常的実践のポイエティーク』の注釈と研究 - cartaphilium

    この文章について 稿はわたしの学位論文「抵抗する「使用」——セルトーの〈散種〉 ミシェル・ド・セルトー『日常生活の創発性』をめぐって」の第一部(と第二部冒頭)の部分掲載です。全文はBOOTHにあります。 第一部は「はじめに」とあわせて1.8万字くらいありますがあくまで序論で、第二部と第三部が論になっています(全体で5万字程度です)。とはいえ、第一部は『日常的実践のポイエティーク』の簡単な解説(かなり突っ込んだ議論はしていますが)になっており、これ単体でも読解のさいの助けになるのではと思います(『日常的実践のポイエティーク』を詳細に読解した文献さえ、現状数えるほどしかありませんので)。 『日常的実践のポイエティーク』は去年復刊されましたが、まあまともに読まれている気配はないですし、たとえばセルトーの議論をただの楽観論だと断じたり、セルトーのいう「戦術/戦略」をきわめて二項対立的だとするよ

    セルトー『日常的実践のポイエティーク』の注釈と研究 - cartaphilium
  • アガンベンとは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな