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哲学に関するrodoriのブックマーク (1,043)

  • 山形浩生の重訳版『方法序説』 - デカルトの重箱

    ながったらしいブログ、読みましたよ(笑)。 山形さんの訳には、一長一短があると思います。 色々と言う割には、いい加減なところもあると感じています。 若い人の中に、山形さんのイデオロギーを無批判に礼賛される方が少なからずいて、ちょっと困ったもんだと思ったこともありました。彼らによると、学者による訳、とりわけ岩波文庫の訳は「ダメ」なんだそうです。 たしかに、岩波文庫の中にも問題の多い訳もありますが、名訳もあると思うのですがねぇ。 村山伝兵衛さま ありがとうございます。ご苦労さまでした。通読する粘りある読者さんが、他に少なくとも3名はいらっしゃるようです、3拍手あるので(汗) 一体どういう方がお読みになっているのでしょう…謎は深まるばかりでございます(汗) ところで、先日私は、T書店T店長にいただいた小冊子『図書 2019年9月号』の巻頭エッセイ「当はバージョンが二つ作れたらいい」(岩波書店

  • 福岡大学機関リポジトリ

  • “常識知らず”のルソーが私たちに教えてくれること | 立教大学

    哲学者であり思想家、小説家であり音楽家。大ベストセラー作家としてもてはやされたかと思えば、危険な思想家として世間からバッシングの対象となる。18世紀のフランスを舞台に、分野を飛び越えて濃密な業績を残したルソーは、人によって異なる印象を与えるはずだ。その著述は政治哲学や社会論から、文学や音楽、科学、植物学といった領域にまで及び、とうてい一人の人物とは思えない多才さに舌を巻く。また、自伝作品で語られるその波乱万丈の人生は好奇心をかき立てられる。 人生の断片を拾っただけでも研究テーマに事欠かないルソーだが、日を代表するルソー研究者、18世紀フランス研究者と紹介されることも多い桑瀬先生が、彼を研究対象とした理由は意外にも曖昧だ。 「ルソーや18世紀フランスにそれほど興味を持っていたというわけではありませんでした。1968年生まれ、アメリカ文化の影響を強く受けて育った世代なので、明らかに“フランス

    “常識知らず”のルソーが私たちに教えてくれること | 立教大学
  • ニック・ランド『絶滅への渇き』におけるカントの位置付け|ブロードウェイ・ブギウギ

    「ニック・ランド『絶滅への渇き』におけるカントの位置付け」 ○はじめに 先日ゾルピデムという入眠剤を処方された。不眠の症状があり精神科にかかったのだ。幸いうつ病ではないのだが不眠はうつへの第一歩である。おそらく私のようなうつ病予備軍も含めて、先進国と呼ばれる国の若者は病んでいる。これにいち早く切り込んだのは1990年代のイギリスの思想家たちだ。 その一人にニック・ランドという思想家がいる。1990年代後半に『資主義リアリズム』のマーク・フィッシャーらとCCRU(サイバネティック文化研究ユニット)を運営し、現在は上海で活動していると言われている。CCRUは組織の名前からわかるようにいわゆる「学問的」な組織ではない。それは、文学はもちろんサイバネティクスや音楽テレビドラマなど非常に多岐にわたる文化を研究するものであった。CCRUの最も素晴らしい書き手であり、現代の閉塞を見抜いていたフィッシ

    ニック・ランド『絶滅への渇き』におけるカントの位置付け|ブロードウェイ・ブギウギ
  • 隠された大きな前提を見逃さず、顕在化させる法哲学 | 研究室訪問 | 一橋大学 HQウェブマガジン

    安藤 馨(あんどう・かおる) 2004年東京大学法学部卒業。2006年同大学院法学政治学研究科修士課程修了。専攻は法哲学・道徳哲学。2006年から同研究科助手・助教を経て、2010年 神戸大学大学院法学研究科准教授、2020年 同教授。2021年より現職。著作に『統治と功利』(勁草書房)『法哲学と法哲学の対話』(有斐閣、大屋雄裕と共著)など。 原理に遡ったうえで幅広い分野にアプローチする研究スタイル 私の専門である法哲学には、「悪しき法にも従うべき道徳的義務はあるか?」という有名な問いがあります。 この問いに答えるためには、まず「悪し、とは何か?」を理解するために、道徳哲学や倫理学に遡る必要があります。すると今度は「そもそも道徳とは何か?」を問うメタ倫理学に遡らざるを得なくなる。さらに「世界には道徳が存在するのか?」という形而上学へ。そして「正しい、良いと言うとき、私たちは何をコミュニケー

  • 祖母に牢獄「パノプティコン」を教えたら、京都の老舗料亭にある似た仕組みの四方に広がる調理場「大厨房」を教えて貰った

    こもん @commonko 昔、祖母に「パノプティコンっていう牢獄の形態があって…」と話したら、祖父の実家(京都の老舗の料亭)には「大厨房」と呼ばれるところがあり、大きく四方に広がる調理場の真ん中にすりガラスの障子で囲まれた畳の間があり、営業中は大祖父がそこにずっと座っているのだというの 2021-12-19 14:40:24 こもん @commonko すりガラスの障子で囲まれているので、ずっと人影が見えるようで、何か言われるわけではないけれど、調理場の人たちはずっと背中に大祖父(めちゃくちゃこわい人だったらしい…)を感じて料理をしていたらしいの 2021-12-19 14:40:25

    祖母に牢獄「パノプティコン」を教えたら、京都の老舗料亭にある似た仕組みの四方に広がる調理場「大厨房」を教えて貰った
  • リバタリアンの教育/ピーター・ティール|幸村燕

    以下はケイトー研究所の論壇フォーラムCATO UNBOUNDに2009年4月13日に公開されたピーター・ティール(1967-)のエッセイの翻訳である。(*)で挿入された文章は訳者注である。編集者注として公開されているピーター・ティールのコメントは後日別の記事で公開する予定。 私は10代の信仰、つまり最高善の前提条件としての正真正銘の人間の自由のためにコミットし続けています。私は、没収するような税、全体主義的な集団、そしてすべての個人の死の必然性というイデオロギーに反対します。これらすべての理由から私は今でも「リバタリアン」を名乗っています。 しかし、この20年でこれらの目標をどのように達成するかという問題について、私の考えは根的に変わってしまったということを告白しなければなりません。最も重要なことは、私はもはや自由と民主主義が両立可能だとは考えていないということです。私の考え方の変遷をた

    リバタリアンの教育/ピーター・ティール|幸村燕
  • 動物に関する文化人類学の議論の有害性について - 道徳的動物日記

    今回書くことは数年来考えてきたことであり、これまでにもTwitterなどでぶつぶつと文句は言ってきたのだが、まとまった文章を書くタイミングはなかった。 しかし、先月に文化人類学者の奥野克巳氏(以下敬称略)がアップした「分別と無分別の間で ~動物解放への違和感から考える~」という記事を見てみると、コンパクトな記事ながらも、文化人類学が動物に関する倫理規範や動物の権利運動などについて言及する時にあらわれがちな問題点がぎゅっと詰まっていた。 ちょうどいい題材だと思ったので、この記事を叩き台にしながら、私の考えを述べさせてもらおう。 www.akishobo.com 奥野のこの記事の副題は「動物解放への違和感から考える」であり、文中でも、西洋の反イルカ漁運動や動物の権利運動が取り上げられている。 そして、動物愛護や動物の権利の歴史について、奥野なりのまとめが書かれている。 だが、私から見ると、奥野

    動物に関する文化人類学の議論の有害性について - 道徳的動物日記
  • ジョセフ・ヒース「オープンレターによる私へのキャンセル・カルチャーについて:アメリカ発の頭文字を使った文化政治の問題の詳細」(2021年6月10日)

    多くの研究者が、批判的思考を、最新の社会科学で正当とされていることを機械的に反復することだと勘違いしている。批判的に考えられる人になるには、自分のアタマで考えないといけない。誰かにオープンレターへのサインを頼まれたら、それを注意深く読み、知的な精確さと完全性を満たしているのかを自分で判断しなければならない。このオープンレターの署名者について言えるとすれば、彼・彼女らはおそらく自分のアタマで考えなかったということだ。 5月28日、グローブ&メイル紙に論説を寄稿したが、それに対して生産的な議論もあれば、非生産的な議論や罵倒もいくつか寄せられた。(私は論説で、BIPOC [1]訳注:Black(黒人)、Indigenous(先住民)、People of … Continue reading という頭字語をカナダで使うことに疑問を呈した。簡単に言えば、BIPOCという頭字語は、アメリカでは多様性の

    ジョセフ・ヒース「オープンレターによる私へのキャンセル・カルチャーについて:アメリカ発の頭文字を使った文化政治の問題の詳細」(2021年6月10日)
  • ジョセフ・ヒース「ウォーク(正義に目覚めた一部の左派)は戦術・信条において裸の王様・女王様である:リベラリズムの皮を被った反自由主義」(2021年6月23日)

    ウォーク政治活動を理解する上で最も重要なのは、これは伝統的なタイプの「反自由主義」とは異なっており、「反自由主義的リベラリズム」の一種であると考えた方がよいということだ。 Joseph Heath: Woke tactics are as important as woke beliefs Woke language hides illiberal tactics in liberal aims Posted by Joseph Heath on June 23, 2021 ここ数年、進歩主義を装った反自由主義が世を覆いつつあったが、ついにアメリカリベラルたちは団結して行動を起こし始めた。リベラルたちは、「ウォーク」〔woke、社会問題に対して目覚めた(=wake)人々を指す〕の政治活動やイデオロギー的影響力の拡散を阻むために、いくつかの組織を創設したのである。〔ウォークと戦う〕リベラル

    ジョセフ・ヒース「ウォーク(正義に目覚めた一部の左派)は戦術・信条において裸の王様・女王様である:リベラリズムの皮を被った反自由主義」(2021年6月23日)
  • |TALK 03|吉村萬壱 × 上妻世海|都市を彷徨える狩猟民に〈知恵〉はあるのか──私と国の「あいだ」を/で問い直す

    マルチスピーシーズ人類学研究会の「COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第三弾。感染不安によって“剥き出し”となった「他者」たちと、我々はいかに「交感」することができるのか。そのための技術、知恵をめぐって。 << TALK 01|奥野克巳 × 近藤祉秋|ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する──マルチスピーシーズ人類学からの応答を読む <<TALK 02|逆卷しとね × 尾崎日菜子|接触と隔離の「あいだ」を考える──コロナの時代の愛をめぐってを読む この記事は、マルチスピーシーズ人類学研究会の「 COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズの第三弾として4月24日に行われた、小説家の吉村萬壱とキュレーター/文筆家の上世海によるビデオ対談(司会:辻陽介)の内容を、記録、再構成、加筆したものです。 今回は、COVID-19への感染不安によって剥き出しにされた不穏な「他者」たち

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  • 上妻世海『制作へ』 | ÉKRITS

    2018年10月16日発売 上世海による 2016年から現在までの論考集。 書き下ろしのほか、書籍、雑誌、 Webメディアなどで 発表した テキスト全13を所収。 体 3,200円+税 / A5判変形 / 320ページ ISBN978-4-909501-01-1 Amazon で購入 ÉKRITS STORE で購入 審美眼と鑑賞を巡るフィールドワークは感性を培う。その創造性への接近こそが、インターネット以後を生きる人類の新たなる生存戦略だ。上世海はその実践を通じて、鑑賞体験のアップデートを教えてくれる。 落合陽一 ふらりと人類学の研究会に現れ高度に抽象を論じた上世海は、やがて極上の制作論を書き上げた。いま彼に学ばねばならない。 奥野克巳 [文化人類学者] _Profile 上 世海 Sekai Kozuma 1989 年生まれ。おもなキュレーションに「Malformed Ob

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  • 「僕たちは多文化主義から多自然主義へと向かわなければならない」奥野克巳に訊く“人類学の静かなる革命”

    文化人類学の“静かなる革命”がもたらした「多自然主義」という視座は、現代において最も馴染み深い「多文化主義」の諸問題を炙りだした。僕たちはなぜ「多文化主義」から「多自然主義」へと向かうべきなのか。人類学者・奥野克巳に訊いた。 いかにして「存在論的転回」は起こったか HZ 近年、文化人類学において注目を集めている「存在論的転回」、あるいは“人類学の静かなる革命”については、僕もまた門外漢ながら関心を抱いてきました。とりわけ、ヴィヴェイロス・デ・カストロが「多文化主義」に対置する形で提出した「多自然主義」というアイディアには、それが人類学という学術領域を越えてもちうる可能性という点からも強く惹かれています。 この存在論的転回に関して、奥野さんはレーン・ウィラースレフの『ソウル・ハンターズ』、エドゥアルド・コーンの『森は考える』を始め、重要な研究書の翻訳を多く手がけられています。さらに昨年に奥野

    「僕たちは多文化主義から多自然主義へと向かわなければならない」奥野克巳に訊く“人類学の静かなる革命”
  • 「哲学芸人」の正面突破な読書会 早大大学院から転身のマザー・テラサワ 題材はカント、ニーチェなど|よろず〜ニュース

    「哲学芸人」の正面突破な読書会 早大大学院から転身のマザー・テラサワ 題材はカント、ニーチェなど|よろず〜ニュース
  • 同性婚・近親婚・複婚(重婚)に関するチュートリアル - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    これが話題ですね。 岸田氏、同性婚「認めるまで至っていない」 マイケル・サンデルも言ってるが、同性婚を認めるなら重婚・近親婚も認めないと論理矛盾するんだよ。婚姻を「一緒に暮らす仲良しさんを自由に決める制度」として再定義するなら。そこまで考えてそうな奴が少ない。2021/09/18 20:30 b.hatena.ne.jp ブクマが多数ついた https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4708502633297017378/comment/flatfive これについて、過去の蓄積があるので語ろう マイケル・サンデルが同性婚と近親婚の関係をどう論じてるかは知らない。ただ「国は(それらの是非の判断を含め)結婚制度全般から手を引く」可能性を語っている m-dojo.hatenadiary.com サンデルとは別に、日の複数の法哲学者

    同性婚・近親婚・複婚(重婚)に関するチュートリアル - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 【イベントレポート】郡司ペギオ幸夫×宮台真司トークイベント「ダサカッコワルイ世界へ」文字起こし① | 代官山T-SITE

    司会:みなさんお待たせいたしました。日は、郡司ペギオ幸夫さんの『やってくる』刊行イベント第2弾、宮台真司さんとお二人で「ダサカッコワルイ世界へ」と題してお話しを伺います。前回、大澤真幸さんとのトークイベントの時に、私はオンライン担当で準備をしていた時に、夕ご飯にファミリーマートでなぜか珍しく牛丼をべたんですね。「普段はサンドイッチをべるのになんで牛丼だったのかな」と。それで、イベントをやった後に、「あっ、『やってくる』に牛丼出てきた」と。それをすっかり忘れてて、昨日の晩、夕ご飯べ終わって、「明日は『やってくる』だな」と、そしたら…… 宮台:また牛丼だったんですね(笑)。 司会:(笑)。何を間違えたかと言うか、昨晩の夕飯も牛丼だったということで、私の中では夕飯と牛丼がどういう結びつきになったのかなぁ、と思いながら今日、お話聞くのを楽しみにしております。それではよろしくお願いします。

    【イベントレポート】郡司ペギオ幸夫×宮台真司トークイベント「ダサカッコワルイ世界へ」文字起こし① | 代官山T-SITE
  • 力動精神医学の歴史④「催眠術の登場」 - まだなにも決まっていない blog

    みなさん、こんにちは、私です。 maedaaaclinic.hatenablog.com の続きになります。 18世紀半ばに魔女狩りが終焉すると、 maedaaaclinic.hatenablog.com 「祓魔術」は衰退していきます。 その変わりに臨床場面では磁気術師や催眠術師が登場します。 動物磁気説 ドイツの内科医アントン・メスメル(1734-1815)の「※動物磁気説(術)」が 無意識の力を治療に取り入れた最初の試みと言われています。 ※動物磁気説(術)は人間や動物、さらに植物も含めたすべての生物が持つとされる目に見えない自然の力および、それを用いた医療技術のことになります。 動物磁気術はやがて催眠術や催眠療法へと発展する。 磁気術師と患者の交流(ラポール)をコントロールすると 難治性の症状が軽快するとされ、大流行します。 またフランスのアルマン・ド・ピュイセギュール(1751-1

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  • Fumiki IHARA(伊原文樹) on Twitter: "フーコーのチュニジアでの少年買春の話は色々すごい ; ①さして驚かなかったという人が割といる(実は私もそう)。 ②知っていた人が何人もいたのに50年以上明るみにならなかった。 ③ポストコロニアル研究の理論的始祖で、今でも言及率が非… https://t.co/xh0ATNgGEJ"

    フーコーのチュニジアでの少年買春の話は色々すごい ; ①さして驚かなかったという人が割といる(実は私もそう)。 ②知っていた人が何人もいたのに50年以上明るみにならなかった。 ③ポストコロニアル研究の理論的始祖で、今でも言及率が非… https://t.co/xh0ATNgGEJ

    Fumiki IHARA(伊原文樹) on Twitter: "フーコーのチュニジアでの少年買春の話は色々すごい ; ①さして驚かなかったという人が割といる(実は私もそう)。 ②知っていた人が何人もいたのに50年以上明るみにならなかった。 ③ポストコロニアル研究の理論的始祖で、今でも言及率が非… https://t.co/xh0ATNgGEJ"
  • 哲学者フーコーに「児童買春」スキャンダル

    原田 忠男 @harapion ミシェル・フーコー『セクシュアリテの歴史IV 肉の告白』新潮社が刊行された事もあって、新潮社の『波』1月号はフーコーの表紙で、石田英敬氏の「誰でも分かる、フーコー『性の歴史』」が掲載されている。 pic.twitter.com/SdCtrnScYe 2021-01-24 22:23:00 上山和樹 @ueyamakzk なるほど。この1ツイートをめぐって何を語れるのか、それぞれの研究者の言い分を聞いてみたいです。 上野千鶴子らが通りすがりにフーコーを話題にしてるのを、どう見てるのか。フーコーの権威が安っぽくアイデンティティ政治に利用されるのを、どう見てらっしゃるのか。 twitter.com/oubonnn/status… 2021-03-28 19:50:36 うーぼん @oubonnn フェミとかがアイデンティティ政治の都合に合わせてポモ理論を曲解、ハイ

    哲学者フーコーに「児童買春」スキャンダル
  • 憲法学の散歩道/第18回 シュトラウスの見たハイデガー - けいそうビブリオフィル

    レオ・シュトラウスは、クルト・リーツラーの思想に関する記念講演で、マルティン・ハイデガーについて次のように語っている*1。 [ハイデガーと]同じ程度にドイツの、いやヨーロッパの思想に影響を与えた哲学教授を見出そうとすれば、ヘーゲルまで遡る必要がある。それでもヘーゲルの同時代には、ヘーゲルと並ぶ、少なくとも明白な愚かしさに陥ることなく、彼と比較し得る哲学者がいた。ハイデガーは彼の同時代人をはるかにしのいでいる。それは、彼の名が世間に知れ渡るはるか以前から分かっていた。登場するや否や、彼は中央に屹立し、支配を開始した。彼の支配はその範囲と強度をほぼとどまることなく拡張していった。彼はその明晰さと堅固さとで、時代を覆う不安と不満を、そのすべてを十分に表現したとは言えないまでも、少なくともその最初の確たる表現へと踏み出した。興奮と動揺は次第におさまり、ついには、外から見れば批判能力の麻痺として描か

    憲法学の散歩道/第18回 シュトラウスの見たハイデガー - けいそうビブリオフィル