歴史と政治に関するroseknightのブックマーク (27)

  • NHK大河ドラマはあまりに史実と違う…信長が家臣から次々と謀反を起こされた本当の理由 「暴虐で独りよがり」という人物像は間違っている

    織田信長とはどんな武将だったのか。歴史評論家の香原斗志さんは「傍若無人なイメージがあるが、史実をみると決してそんなことはない。一度仲間になった相手は徹底的に信用していた。ドラマで描かれたような、自分しか信じない人物ではない」という――。 歴史への誤解を広めている「どうする家康」 主役である以上、徳川家康がそれなりに美化されるのは仕方ない。織田信長が家康の引き立て役として描かれ、ダークサイドが強調されても、ある程度は許容されると思う。これら歴史上の巨人が、これまでと違う描き方をされること自体が、安易に否定されるべきではない。 とはいえ、脚家が思い描く家康像や信長像をドラマで鮮明にし、見せ場を作るまではいいが、あきらかに史実と認定されていることや、すでに学問上の定説になっていることまで無視するとなると、話は別である。NHK大河ドラマは、歴史ドラマとして楽しんでいる視聴者が多い以上、史実や定説

    NHK大河ドラマはあまりに史実と違う…信長が家臣から次々と謀反を起こされた本当の理由 「暴虐で独りよがり」という人物像は間違っている
    roseknight
    roseknight 2023/07/29
    織田信長が人を信じやすくて、裏切りの件を慰留してきたことは意外だった。一方で、人を徹底的に利用する程の大局観を持った徳川家康。理想主義と現実主義の衝突が天下の分け目だったのかも知れない。
  • 明治四年一月に廣澤眞臣を暗殺した黒幕は、政権中枢にいた人物ではなかったか

    明治十七年(1884年)に山崎之人が著した『維新元勲十傑論』というがある。このにおいて著者は明治維新に尽力した志士の十人として、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通、江藤新平、横井平四郎(小楠)、大村益次郎、小松帯刀、前原一誠、廣澤兵助(眞臣)、岩倉具視を挙げて、それぞれの伝記を記している。これらのメンバーのうち横井、大村、廣澤の三人は明治の初期に相次いで暗殺されており、そのうち大村、廣澤は長州藩の人物である。 廣澤眞臣 (Wikipediaより) 明治二年(1869年)に起きた横井小楠暗殺事件、大村益次郎の暗殺事件についてはすでにこのブログで書いたのだが、この二件については暗殺された事情も一通りわかっていて、その下手人も捕らえられ処刑もされている。しかしながら、明治四年(1871年)の一月に起きた廣澤眞臣(ひろさわ さねおみ)の暗殺事件については、彼が何のために暗殺され、下手人が誰であった

    明治四年一月に廣澤眞臣を暗殺した黒幕は、政権中枢にいた人物ではなかったか
    roseknight
    roseknight 2023/07/03
    木戸孝允が廣澤眞臣暗殺事件に関わっていたことは間違いない。事件の背景には長州藩内の方針の対立があったのでは。江藤新平への反発意識は、廣澤への反感に繋がっていた。この事件は後の明治史をも変えただろう。
  • 京都で共産党が強い理由

    https://anond.hatelabo.jp/20230504221251 とか https://anond.hatelabo.jp/20230504230548 (削除済み) が話題だけど、そもそもなんで京都で共産党が強いか、って理由が書かれてない。 55年体制下では、非自民の最大勢力は社会党だったのは御承知かと思う。 ただ、京都ではそれが共産党だったわけだ。 何故かと言うと、京都では部落解放同盟(社会党の有力支持団体)への配慮(市への採用枠/生活保護・公営住宅その他公共サービスの優先需給枠/「差別だ!糾弾するぞ!」と謂えばどんな無理難題も通る風潮(特定地域の路上駐車が全く取り締まられないとか、どんなクレームでも飲まされるとかね))がいきすぎていて、その他の住民の暮らしを圧迫していたんだ。 ※京都市環境局の職員(もちろん事実上無試験の採用枠)が毎年に近いくらい覚醒剤などの事件を起こ

    京都で共産党が強い理由
    roseknight
    roseknight 2023/05/10
    一昔前の共産党は、社会党勢力と利権関係で対立を抱えていたのか?冷戦が終結した頃から共産党の存在感は落ちてきたのでは。京都における維新の躍進は、平成時代から停滞する日本の縮図でもあるように思える…
  • なぜ統一教会・勝共連合が「右翼民族派」と連帯できたのか? 超大物の証言でわかったこと(伊藤 博敏) @gendai_biz

    なぜ統一教会・勝共連合が「右翼民族派」と連帯できたのか? 超大物の証言でわかったこと 八千矛社・犬塚博英代表 絶対に退かない原理研 「(大学闘争で)新左翼の連中と我々がぶつかり合い、どんなに激しい乱闘になり、殴られ蹴られても、絶対に退かないのが原理研(原理研究会)の連中でした。腕自慢の体育会系の空手、合気道の奴らは、信念がないからすぐに逃げる。そういう意味ではり原理研は信頼がおけて頼もしかった」 こう語るのは、右翼民族派として知られる犬塚博英・八千矛社代表である。八千矛社は戦前のクーデター未遂「神兵隊事件」に連座した中村武彦氏が立ち上げ、弟子の犬塚氏が後を継いだ。新右翼団体「一水会」を創設するなど戦後右翼運動を語るに欠かせない犬塚氏だが、その原点は50年以上前の大学紛争が激しかった頃の長崎大学学園正常化運動である。 学生といえば左翼が当たり前で、ベトナム反戦運動などで機動隊などとの衝突が繰

    なぜ統一教会・勝共連合が「右翼民族派」と連帯できたのか? 超大物の証言でわかったこと(伊藤 博敏) @gendai_biz
  • 【民主主義学者が語る】プーチンのような「現代の独裁者」が民主主義を一瞬で破壊するやり方

    オーストラリアの政治学者。現在、シドニー大学およびベルリン科学センターの政治学教授。アデレード大学で政治、政府、歴史について学び、トロント大学で哲学と政治経済分野の博士号を取得。その後ケンブリッジ大学で研究を続けた。民主主義に関するクリエイティブな考え方を持つことで有名であり、1989年には世界初の民主主義研究所であるセンター・フォー・ザ・スタディ・オブ・デモクラシー(CSD)を創設した。ここ最近では、シドニー・デモクラシー・ネットワーク(SDN)を創設・運営した。ニューヨーク・タイムズ、アル・ジャジーラなど各種メディアにコメントを寄せている。 世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 そういえば、知らなかった。4000年の民主主義の歴史を完全網羅。民主主義は、歴史の終点となる最終的な政治形態ではなく、常にさまざまな専制主義からの挑戦を受け続けている。ウクライナ問題、台頭する中国、ポ

    【民主主義学者が語る】プーチンのような「現代の独裁者」が民主主義を一瞬で破壊するやり方
    roseknight
    roseknight 2022/08/23
    嘗てカール・シュミットが唱えた「自由主義なき民主主義」が、支那を中心に現れているのかな。民衆と権力者の意志が一致する傾向は日本でもよく見られる。民主主義が生き残るための鍵はドイツ第三帝国にあるだろう。
  • 「石油を買い続けるだけでは将来はない」田中角栄が日本を"産油国"に変えるために仕掛けた超発想 「国内で掘って出なければ海外で共同開発すればいい」

    「日は資源のない国」は当か 「資源のない標国、日」 その言葉に対し、田中角栄は断言するだろう。 「いったい、日に資源がないなんてこと、誰が決めたんだ」 そして、こう続けるに違いない。 「もっとたくさん、もっと深く掘ってみろ。ちまちま浅く掘っているだけじゃわからんじゃないか」 角栄は新潟の寒村・刈羽郡二田村(現在の柏崎市)で生まれた。 新潟と石油――。切っても切れない関係だ。2013年4月、新潟でこんな事件が起きた。 噴き出した石油が止まらなくなったのだ。まるで中東の巨大油田のような話だが、こんな出来事が新潟市内の秋葉区の住宅の敷地内で起きたのだ。石油とガスが民間の敷地から噴出、その後2年以上も止まらなくなった。 もともと石油が噴出した新潟市秋葉区の新津地区は、石油との縁が深い。『日書記』にも「越国から燃土、燃水が献上された」とあり、その燃える土や水が採取されていたのは、この新津

    「石油を買い続けるだけでは将来はない」田中角栄が日本を"産油国"に変えるために仕掛けた超発想 「国内で掘って出なければ海外で共同開発すればいい」
    roseknight
    roseknight 2022/05/23
    新潟の新津油田は今も残っているのか。田中角栄による、他国との資源共同開発には見習うべき点が多いだろう。自前の石油の確保は、今の日本経済を支えるのに重要だと思う。各地域でエネルギー源を確保しておきたい。
  • 日本の政治と行政のあり方を変える!「橋本行革」の理想と挫折~令和の改革の課題は - 福島伸享|論座アーカイブ

    政治と行政のあり方を変える!「橋行革」の理想と挫折~令和の改革の課題は 時代に適合する行政のあり方を追求したはずなのに霞が関はなぜ機能不全に陥ったのか? 福島伸享 衆議院議員 政治改革、行政改革、経済構造改革、司法改革などが進められた平成の30年は、「改革の時代」の側面を持ちます。それぞれの改革は一定の果実を得ましたが、目指そうとした理想が実現されたかといえば、必ずしもそうではありません。官僚の頃、橋龍太郎政権による行政改革にかかわった福島伸享(のぶゆき)衆院議員は、「橋行革」も例外ではなかったと言います。令和の課題を考える連載「福島伸享の『令和の政治改革』」。2回目の今回は、「橋行革」の理想と挫折を振り返りつつ、国内外の情勢の変化にさらされる令和の今、必要とされる政治・行政のあり方について考えます。(聞き手・構成 論座・吉田貴文) ※第1回「無所属5人を『触媒』に自民党に代

    日本の政治と行政のあり方を変える!「橋本行革」の理想と挫折~令和の改革の課題は - 福島伸享|論座アーカイブ
  • 大久保利通が台湾出兵を決断し、自ら清国との談判に臨み賠償金を獲得したこと

    明治六年(1873年)十月に大久保利通、岩倉具視が、西郷隆盛を韓国に特使として派遣する太政大臣三條實美の決定を覆したことから、西郷隆盛、板垣退助、江藤新平、後藤象二郎、副島種臣らが辞表を提出して下野し、彼らに近い官僚・軍人の約六百人が職を辞した(明治六年の政変)のだが、大久保利通は、西郷らが職を辞したわずか四ヶ月後の明治七年(1874年)二月に台湾出兵を計画し、五月に出兵している。教科書などでは大久保が征韓論に反対したのは、国内改革を優先したなどと書かれているのだが、内治を優先する方針であるならば、台湾出兵についても反対でなければ筋が通らない。なぜ、大久保は台湾出兵を行ったのか。今回はその間の事情について書くこととしたい。 明治初期の台湾問題 そもそも明治初期において台湾と日との間にどのような問題が起きていたのだろうか。木戸孝允の伝記に明治四年(1871年)に那覇港を出帆した宮古島の船が

    大久保利通が台湾出兵を決断し、自ら清国との談判に臨み賠償金を獲得したこと
    roseknight
    roseknight 2021/11/26
    大久保利通は西郷隆盛の件による武士の不満を恐れたのか?また、清朝が日本への賠償金によって台湾の領有権を明確化したことは中台問題にも通じている。明治の政変が清や白人国家との外交に及ぼした影響を知りたい。
  • 選挙を機に振り返る「政党と派閥の精神史」(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)

    第49回衆議院選挙が19日公示され、12日間の選挙戦が始まっています。新型コロナウイルスへの対応などを大きな争点に、論戦が展開されています。 【動画】5分でわかる 自民党「派閥」の歴史 “田中支配”から清和会の隆盛まで 建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏が、選挙戦のまっ只中にある日の政党と派閥について、独自の視点で振り返ります。 岸田新内閣の誕生によって「宏池会」という言葉が久々に脚光を浴びた。「保守流」という言葉もよく聞かれた。 自民党の中にそれぞれの歴史的脈絡をもついくつかの派閥があり、その力学によって総理が決まり内閣が組織されるということだ。一方、立憲民主党をはじめとする野党は、今回の衆議院選挙で基政策の違いを棚に上げて共闘するという。そこにもそれぞれの歴史的脈絡をもつ思想的葛藤の力学が隠されているはずだ。 こういった政党と派閥には、ど

    選挙を機に振り返る「政党と派閥の精神史」(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)
    roseknight
    roseknight 2021/10/24
    日本の政治は基本的にボトムアップだ。だが、幕末と戦後は思想的な繋がりを持っているのか?攘夷の意思等、欧化政策や大東亜戦争の敗戦によって消えたのだぞ。歴史的連続性無き現代では空気が濃厚になる一方だ。
  • 「戦後最高の総理大臣は田中角栄ではない」日本を経済大国に変えた"所得倍増"という奇跡 「アベノミクス」との決定的な違い

    戦後最高の総理大臣とはいったいだれだろうか。憲政史家の倉山満さんは「それは池田勇人だろう。最近は田中角栄の人気が高いが、田中は高度経済成長の遺産をいつぶしただけの無能な政治家だ。池田の所得倍増政策なくして、いまの日は存在しない」という——。 「強い政治家だった」という意味不明な美化 戦後最高の総理大臣と言えば、古くは吉田茂と相場が決まっていました。今だと田中角栄でしょうか。 吉田は敗戦後の混乱期に、横暴極まりないGHQの圧力に対し、よく立ち向かいました。 なにより日を独立に導いた功労者ですから、批判したい点も山のようにありますが、ある程度の高評価は納得できます。 しかし最近は、なぜか吉田以上に田中角栄の評価が高く、角栄のを出せば売れる「角栄産業」と言われるほどの大人気ぶりです。 生前の角栄は、ロッキード事件など汚職で真っ黒の金権政治家として、およそマトモなオトナが名前を口にするのも

    「戦後最高の総理大臣は田中角栄ではない」日本を経済大国に変えた"所得倍増"という奇跡 「アベノミクス」との決定的な違い
    roseknight
    roseknight 2021/10/08
    政府と日銀との一体性を元に明確な政策目標を掲げた池田勇人の政治が経済成長を進めたのか。田中角栄は佐藤栄作の金権に支えられたのか?だが、農業の凋落も無視出来ない。不景気は田中や佐藤以外でも起きたのでは。
  • 被爆と出自、70年近く隠し続けた。今なぜ、自身の名で被爆体験を語るのか。 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    頭を圧するほどの強烈な日差しが容赦なく降り注ぐ8月最初の午後。広島記念平和公園の木々の間からは、耳の中でこだまするほどのセミの声が響いてくる。うだるような暑さの中でも、慰霊碑に手を合わせに来る人の姿が絶えない。いまだ引き取り手のない遺骨、7万柱が供養されている原爆慰霊塔の前に差しかかったとき、日傘を差しながらゆっくりと歩いていた李鐘根(イ・ジョングン)さんが、噛みしめるように語った。「あの混乱の中で、姉を探しに行くことさえできなかったんです。だからここを訪れる度、姉の名を呼ぶんですよ」。1945年8月6日、陸軍の被服支廠(ししょう)で働いていた鐘根さんの姉は、今も行方がつかめないままだ。 鐘根さんは16歳の時、当時勤めていた広島鉄道局に出勤途中、爆心地から約1.8キロの場所で被爆した。その体験を人前で証言し始めたのは、2012年、80歳を超えてからだった。「自分の体の火傷にね、ウジがわくん

    被爆と出自、70年近く隠し続けた。今なぜ、自身の名で被爆体験を語るのか。 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
    roseknight
    roseknight 2021/08/06
    原爆がどこか自然災害と同様に扱われることが差別の大きな要因では。歴史を自然の流れの如く見る日本と蓄積と見なす朝鮮・大陸との違いが李鐘根氏の一生に影響を与えた。過去との対話で、日韓の認識は一致しまいが。
  • 中国共産党初の党大会、議論についていけずただ黙り通した毛沢東 100周年の中国共産党、今も隠し通す日本が関わる「設立の謎」 | JBpress (ジェイビープレス)

    (譚 璐美:作家) 7月1日、中国では「中国共産党創立100周年」の記念式典が、北京の天安門広場で盛大に開催された。習近平・国家主席は演説で、中国共産党は「中華民族の偉大な復興のために、歴史書を光り輝かせる偉大な業績を上げた」、「中国共産党がいなければ、新中国はなく、中華民族の偉大な復興もない」として、「強国」という言葉を何度も口にした。 中国共産党は目下9500万人の党員数を誇り、世界最大の政治団体に膨れ上がった。しかし、中国共産党は創立当初のことからして、今も謎だらけなのである。 最初の党全国大会、議事内容も判然とせず 100年前の1921年7月23日頃、上海で第一回中国共産党全国代表大会が開かれた。出席者はわずか13人で、平均年齢は26.4歳。ほぼ半数が現役の大学生だった。出席者はだれも議事録をとっておらず、開催日時も議事内容もあいまい。 開催日時については、近年、ようやく「7月23

    中国共産党初の党大会、議論についていけずただ黙り通した毛沢東 100周年の中国共産党、今も隠し通す日本が関わる「設立の謎」 | JBpress (ジェイビープレス)
    roseknight
    roseknight 2021/07/14
    陳独秀を始めとした日本留学経験者らの知的蓄積やソヴィエトの金が中共の基盤になった。習近平が史実を書き変えたがるのは党の正統性や民族主義故か?中国における社会主義が何処まで正統を保てるかは分からないな。
  • 「東京五輪やっぱり最高!」というマスコミの手のひら返しを警戒すべき歴史的理由

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    「東京五輪やっぱり最高!」というマスコミの手のひら返しを警戒すべき歴史的理由
    roseknight
    roseknight 2021/06/17
    盛り上がりを重視するマスメディアが五輪を持ち上げる可能性は十分にある。成功体験が捏造された背景には戦後の消費主義があるのでは。産業の構造が違う現代では五輪に得は無い。次世代産業へのビジョンを急げ。
  • 台湾を変えた日本人シリーズ:台湾に骨を埋めた明石元二郎

    政府から台湾に派遣された総督は合計で19人を数えた。歴史に名を残した総督も少なくないが、その中で、自らの墓を台湾に作るほど、台湾への深い思いを抱いた人物は、明石元二郎以外にいないだろう。 欧州から台湾へ 日台湾統治で「前期武官総督時代」の最後を飾る第7代台湾総督として赴任した明石元二郎。日露戦争では秘密工作でロシア革命を支援して敵国の背後を揺さぶり、日の勝利の陰の立役者として有名である。 明石元二郎は明石助九郎の次男として1864(元治元)年に福岡藩の大名町で生まれた。陸軍幼年学校を経て、1883(明治16)年陸軍士官学校を卒業し、歩兵少尉に任じられた。陸軍幼年学校時代の明石は、運動が苦手であったが数学と製図は得意であった。単独行動が多く、協調性が低かったとされ、いたずらをよくしたが、教師や先輩、友人などからは好意を持って見守られたという。このことは陸軍士官学校時代でも変わらず、

    台湾を変えた日本人シリーズ:台湾に骨を埋めた明石元二郎
    roseknight
    roseknight 2021/06/13
    一つのことに打ち込む気質が台湾の民情把握に役立ったのでは。日月潭水力発電所や嘉南大圳の建設計画や教育、司法の改革を見ると、明石が台湾の全体構図を持っていたように思える。本人には総理になって欲しかった。
  • 天安門事件から32年…あの時、中国の民主化運動が「失敗」に終わった4つの理由(安田 峰俊) @moneygendai

    今からちょうど32年前の1989年6月4日、北京の天安門広場をはじめ中国各地で、数百万人の若者が民主化を求めて声を上げた。世に言う「天安門事件」、中国では「八九六四」と呼ばれる出来事だ。しかし国内各所に波及した運動はことごとく弾圧され、中国では今日まで共産党による一党独裁が続いている。 はたして、天安門事件はなぜ失敗したのだろうか? 大宅壮一ノンフィクション賞&城山三郎賞を受賞した『八九六四 完全版』から、当時の学生リーダーへのインタビューを含む論考を紹介しよう。 天安門の運動とヒマワリ学運 王丹とウアルカイシは台湾に来てから、往年の彼らの運命を狂わせた事件とそっくりな出来事と思わぬ縁を結んでいる。奇しくも、六四天安門事件からちょうど25年目にあたる春のことである。 ――ヒマワリ学運。 2014年3月に台北で発生した学生運動だ。当時、総統の馬英九が中国と結ぼうとしていた中台サービス貿易協定

    天安門事件から32年…あの時、中国の民主化運動が「失敗」に終わった4つの理由(安田 峰俊) @moneygendai
    roseknight
    roseknight 2021/06/04
    相手に圧力をかけること自体が目的化したことが天安門での民主派の敗因か。自分らを「正義」に置く姿勢が戦略を誤る要因なのでは。あの事件が武力弾圧を憚らせて大衆運動を助けたおは皮肉だ。官民の対話が必要かな。
  • 犠牲者193人…韓国国民が41年前の「光州事件」を振り返り続けるワケ(真鍋 祐子) @gendai_biz

    5月18日は韓国の人々にとって特別な日である。それは、「光州事件」の始まりの日だからだ。なぜこの日、そして光州事件が特別であり続けるのだろうかか。一映画をもとに考える(記事は2018年に配信された記事の再配信です)。 2017年8月、韓国で一映画が封切られた。公開初週の観客動員数は436万、韓国映画歴代3位の大ヒットだった。『タクシー運転手 約束は海を越えて』という作品である。1980年の「光州事件」を描いた映画で、日でもロングヒットを続けている。 光州事件は、日ではそれほど馴染みがない出来事かもしれない。 1979年10月に朴正熙大統領が暗殺され、18年余に及んだ軍事独裁政権が終焉すると、韓国ではそれまで抑圧されてきた民主化への気運が蠢動し始める。 その熱気は、80年春、新学期を迎えた大学街で一気に沸騰する。いわゆる「ソウルの春」である。ことに韓国南西部の都市・光州での動き

    犠牲者193人…韓国国民が41年前の「光州事件」を振り返り続けるワケ(真鍋 祐子) @gendai_biz
    roseknight
    roseknight 2021/05/19
    自傷を禁じる儒教の教えを破ってまで行われた焼身抗議の本質が民主化の共同体か。全羅道差別や冷戦的イデオロギーを超える同胞愛はマンソプにも少なからずあったのでは。現代と過去の対話は永遠に続く。
  • 徹底抗戦せずに幕府を終焉させた徳川慶喜 「難攻不落」の大坂城に籠城しなかった背景 | AERA dot. (アエラドット)

    徳川慶喜が大政奉還した二条城=京都市中京区(c)朝日新聞社 大河ドラマ「青天を衝け」でも話題の徳川十五代将軍・慶喜。「神君・家康公の再来」と期待されながら、徹底抗戦せずに幕府を終焉させた慶喜とはどんな人物だったのか。週刊朝日ムック『歴史道 Vol. 14』では、徳川将軍を大解剖した。(前回の記事「神君・家康公の再来と期待された「徳川慶喜」は、なぜ大政奉還を決断したのか?」から続く) 【イラスト解説】実は忙しかった「徳川将軍の1日」スケジュールはこうだ! *  *  * 王政復古による新政府の樹立では、新たに総裁、議定、参与による人事が決められている。総裁は、有栖川宮熾仁親王で、議定には公家のほか、薩摩藩の島津忠義、尾張藩の徳川慶勝、広島藩の浅野長勲、福井藩の松平春嶽、土佐藩の山内容堂がつき、参与には、岩倉のほか、大久保や西郷も選ばれている。その一方、慶喜は将軍職を失い、京都守護職の会津藩主

    徹底抗戦せずに幕府を終焉させた徳川慶喜 「難攻不落」の大坂城に籠城しなかった背景 | AERA dot. (アエラドット)
    roseknight
    roseknight 2021/05/16
    鳥羽・伏見の戦いにて新政府軍が官軍となったことが徳川慶喜が大阪から逃げた原因か。幕府を見限った朝廷に仕えようとした故の悲劇かな。ただ、慶喜の議定就任の目的が単に幕府の影響を残すことだったかは疑問だ。
  • 「徳川秀忠」安定の手腕 律儀すぎると酷評された三男が、なぜ将軍職を継げたのか? | AERA dot. (アエラドット)

    徳川秀忠の再建開始から400年を迎えた大阪城(c)朝日新聞社 150年におよぶ戦乱の世に終止符を打ち、慶長8年(1603)、幕府を開いた徳川家康。そして、父・家康がつけた道筋を愚直なまでに継承した二代・秀忠。武断政治を進め幕府の支配をさらに強化した三代・家光。週刊朝日ムック『歴史道 vol. 14』では、「徳川300年の泰平」と謳われた時代の礎はいかにして築かれたのかを特集。ここでは「秀忠」を解き明かす。 【最強の将軍は? 徳川十五代将軍「全採点表」はこちら!】 *  *  * 秀忠は天正七年(1579)四月七日、家康の三男として生まれた。 同年九月十五日に、長男信康が切腹することになるが、同二年生まれの次男秀康は跡継ぎにならなかった。その背景には、秀康の母お万( 小督局)が、正室築山殿に幼少の頃から侍女として仕えていた人物だったことがある。築山殿の不興を避けるため、重臣の多忠勝を頼り、

    「徳川秀忠」安定の手腕 律儀すぎると酷評された三男が、なぜ将軍職を継げたのか? | AERA dot. (アエラドット)
    roseknight
    roseknight 2021/05/07
    徳川秀忠は豊臣秀頼やお江のことをどう思っていたのかな。本人は自分の立場を正確に把握していたことは間違いない。後、家康による大御所政治は本当に戦国の雰囲気の残存故か?秀忠は将軍に向かない人だったのでは。
  • 多くを偽った役人の不幸 史記が語る「酷吏」の一生 | NIKKEIリスキリング

    中国・前漢時代の歴史家、司馬遷(紀元前145年ごろ~同86年ごろ)が書き残した「史記」は、皇帝から庶民まで多様な人物による処世のエピソードに満ちています。銀行マン時代にその魅力にとりつかれ、130巻、総字数52万を超す原文を毛筆で繰り返し書き写してきた書家、吉岡和夫さん(81)は、史記を「人間学の宝庫」と呼びます。定年退職後も長く研究を続けてきた吉岡さんに、現代に通じるエピソードをひもといてもらいます。(前回の記事は「誇らず・ほめられず・過たず 史記が称賛した役人たち」) 前回は道理を重んじ、自己に厳しい役人を記録した「循吏(じゅんり)列伝」を取り上げました。今回は対照的な「酷吏(こくり)列伝」にふれたいと思います。 司馬遷が同時代を扱うこの列伝に登場するのは、紀元前202年に始まる中国・前漢時代の酷吏、つまり冷酷な役人たちです。中央集権を進めた漢の官僚機構は、そのシステムに乗って権力を握

    多くを偽った役人の不幸 史記が語る「酷吏」の一生 | NIKKEIリスキリング
    roseknight
    roseknight 2021/01/24
    父や酷吏の薫陶を受け武帝に忖度し抜いた張湯は自分なりの考えが出来なくなった。権力は永遠に続かず、すぐに失われるものだ。法は世を統治するための道具に過ぎない。誰のために政治を行うかを見失わないことだ。
  • 日本語の破壊者を礼賛してきた日本人~三島由紀夫が叱った現代日本⑩ |BEST TiMES(ベストタイムズ)

    桜を見る会事件が大きく動き始めた。「安倍晋三後援会」が主催した前夜祭を巡り、政治資金規正法違反や公選法違反(寄付行為)の疑いで刑事告発が相次いでいたが、東京地検特捜部は安倍の公設第1秘書らを任意で事情聴取。後援組織への接待、反社会勢力との深い関係など、論点はいくつかあるが、絶望的なのは言葉の軽さである。安倍晋三は国会で延々と嘘をつき続け、「(桜を見る会の参加者を)募集ではなく、募っているという認識」と答弁した。言葉の破壊はどこに行き着くのか。作家適菜収氏が新刊『日人は豚になる 三島由紀夫の予言』でそのすべてを明らかにする。 安倍前首相 桜と散るか 運命やいかに ■日語の破壊者 安倍晋三という精神の幼児が7年8カ月にわたり日語を破壊し続けた結果どうなったのか。歴史の改竄、意味のすり替え、言葉の破壊がまかりとおる異常で卑劣な国になってしまった。 ジョージ・オーウェルの『一九八四年』の主人

    roseknight
    roseknight 2020/12/02
    言葉はその国の文化の中核的な存在である。福田恆存は蕎麦屋に例えて庶民感覚の必要性を語った。地域愛の無い空虚なナショナリズムが社会の混乱の要因だろう。保守とは何たるやを考えなかったツケは大きい。