新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、道内では小中学校の臨時休校が27日から始まりました。十勝地方で最大規模の帯広市の帯広厚生病院は、子どものいる看護師の一部が出勤できなくなるとして、28日から学校の再開まで予約や救急以外の外来の診療をとりやめることになりました。 帯広厚生病院は十勝地方では最大規模の病院で、1日あたり1600人の外来診療のうち、200人が予約外などの患者だということです。 病院によりますと、臨時休校の影響で子どものいる看護師が出勤できないケースが相次いでいて、28日からは全体の2割を超えるおよそ170人が出勤できなくなることがわかったということです。 このため病院は、28日から学校が再開されるまでの間、外来は予約や救急のみとして予約外の患者の診療を休止することになりました。 また来月1日以降は、入院病棟の一部の使用をとりやめることを決め、患者に入院日の延期をお願いするケ
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