先日、Publickeyにて"Fusion-io、10億IOPSの新技術「Auto Commit Memory」発表。ストレージなんてレベルじゃない、パーシステントなメモリだ"という記事が紹介された。10億IOPS!なんていうと、普段ITに携わっている人間としては信じがたい数字であり、思わず眉にたっぷり唾を塗って身構えてしまう。その一方で、「あのFusion-IOならやりかねない」という淡い期待も抱かずには居られない。記事を読んだところ、既存のioDrive2 Duoを使い、ソフトウェアで10億IOPSを達成したとのこと。同じハードウェアなのにいきなり性能が飛躍的に向上した!というのもにわかには信じがたい。一体どういうことだろうか?と色々考察したことをまとめてみた。(あくまでも筆者の考察および推測であるという点はご理解頂きたい。) どのようなソフトウェアだろうか?Auto Commit M
現代のコンピュータにおいて、メモリとストレージはプロセッサと並ぶもっとも基本的な構成要素です。高速なアクセスを担当するのがメモリ、データの永続性を保証するのがストレージです。 Fusion-ioは、ストレージ性能に換算すると10億IOPSという超高性能を実現するAuto Commit Memory(ACM)を発表。ACMとは、永続性を備えた新しいタイプのメモリだと説明しています。 ACM is a new memory type that uses the underlying flash to present a persistent memory directly to applications. ACMはフラッシュを基盤に用いた新しいタイプのメモリであり、アプリケーションに対して永続性を備えたメモリを直接提供する。 Fusion-ioは、PCIeスロットに接続する高速なサーバ内蔵型フ
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SSDの動作状況や健康状態をチェックできるソフト、「SSDlife」なるものを知ったので試してみました。 対象はIntel X25-M G1 80GBとIntelのX-25M G2 160GB。 まずは無償ののSSDlife Freeをインストして起動。 「Free版は複数のSSDに対応していません」 ・・・いきなりやる気を無くさせるなぁ とりあえずシステムを突っ込んでいるX25-M G1 80GBは認識するが、もうひとつのX-25M G2 160GBは検索しても出てこない。 複数SSDに対応する有償版「SSDlife Pro」は2,480円。 さすがにちょっと高いな。 買う気はしない。 なんだよ使えねーな、ケッ、ヤメだ、ヤメヤメ。 と思ったのもつかの間、Pro体験版の文字を発見。 あら素敵とDL&インスト。 無事起動して、早速実行。 左:X25-M G1 80GB 右:X-25M G2
Virtualization, Operating System, Storage, Cloud ComputingSSDではデータを書き込む際に素子を包む絶縁体が摩耗していき、この摩耗がいわゆる「SSDの寿命」につながっています。 プロダクション環境でSSDを搭載したサーバを運用する場合は、当然この寿命を定期的に監視しておきたいでしょう。実際、SSDを本番導入できないユーザの多くは膨大な容量が必要になる環境を運用しているか、HDDにはなかった寿命というdeadlineに不安をおぼえていることがほとんどだと思います。しかし稼働部品のないSSDはHDDに比べて衝撃に強く耐障害性が高いことが期待できます。なので寿命さえマネージできればSSDは恐るるに足らずということになります。 SSDの寿命確認について、今のところ各ベンダー間で統一したパラメータが提供されているわけではなく、S.M.A.R.T
私のUMPCであるHP Mini 1000 SSD16GB+8GB版ですが、プチフリーズの挙動に耐え切れず、SSD革命というソフトを購入して、この週末にインストールを敢行してみました。 普段ソフトなどをインストールする時は、Eドライブ(SDHCカード)に入れているため、SSD革命もEドライブにインストールすることに。 ※SDHCカードのドライブ認識については下記を参照ください。 Mini1000でSDHC16GBをドライブとして認識 by 気になるけど インストール後、特に意識せず詳細設定をなんとなくいじりながら、Mini1000を再起動したところ、いきなり起動時にSpeedAdvanceのブルースクリーンが表示されて「あぁっ!!起動しない??」なんて思ってしまいましたが、勘違いでして、SpeedAdvanceが動きましたよのサインだったわけで(汗 OSが起動し、デスクトップ上に作成された
PCパーツやFPSのレビューを中心に、自作PCとかPCゲームとか。Antec P180、P182、P183、P280 Reviewあります。 更新作業の流れは、 ①Intelからファームウェアアップデートツールをダウンロード ②ダウンロードしたISOファイルをCDに焼く ③焼いたCDからブートするとツールが自動起動 ④ツールがIntel SSDを自動検索 ⑤Intel SSDが見つかったら何度か「y/n」の質問に「y」と答えて更新 自作する人なら①~③は問題ないと思われるので省略。 webでもツールでもファームをアップする前にバックアップ推奨としつこく言われますが、 既にバックアップというかS592のクローンなのでデータ飛んでも痛くない。 続行。 そして④で引っかかりました。 Scanning system for Intel SSDs.....でX25-Mを見つけてくれません。 さんざん
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今年はSSDの台頭がめざましい。価格の低下、大容量化、そして高速化、さらには低電力化まで期待できるというからもうHDDの出番はなくなるんじゃないだろうかというぐらいの勢いである。しかしそんなSSDもデータベースで利用する時には気をつけてもらいたい。 MySQL Performance Blogでインテル製SSDを使って検証した結果がレポートされている。 インテル製SSDはめっぽう早い。彼らのテストでは一秒間に5250回もの書き込みが出来たそうだ。しかしそれはライトバックキャッシュが有効になっているときの話であって、ライトバックキャッシュを無効にすると書き込みは秒間1200回まで低下したらしい。(それでも高速だが。) で、このインテル製SSDのライトバックキャッシュはくせ者で、バッテリー等で保護されていない。つまり、ライトバックキャッシュにダーティな(まだディスクへの書き出しが完了していない
以前GIGAZINEでサンディスクがSSDの書き込み速度を最大100倍にまで高速化して寿命も延ばす新技術「ExtremeFFS」を発表したことをお伝えしましたが、実際に「ExtremeFFS」を採用したSSD「C25-G3」が正式発表されました。 HDDと比較して圧倒的に高いパフォーマンスを誇っているほか、古くなったPCでもHDDと換装して利用可能となっています。 詳細は以下の通り。 SanDiskR C25-G3 Solid State Drive - SanDisk SSD このリリースによると、サンディスクは新たに「C25-G3」という2.5インチSSDを発売するそうです。 「C25-G3」はサンディスクが開発したSSDの高速化・長寿命化技術「ExtremeFFS」を採用したモデルで、7200回転モデルのHDDのおよそ5倍にあたる毎秒最大200MBの読み込み速度と、毎秒最大140MB
9月にIntelから最大250MBの読み込み速度を実現した爆速のSSDが登場しましたが、それを圧倒的に上回る速度を実現した、今までの常識を覆すようなSSDが登場することが明らかになりました。 一般的なHDDよりも20倍近く高速であるにもかかわらず、十分手が届く価格になっているとのこと。 詳細は以下の通り。 TG Daily - Fusion IO announces monster SSD for gamers この記事によると、Fusion IOという会社がハイエンドユーザー向けに速度を追求したSSDを発売することを発表したそうです。新たに登場するSSDは速度を追求するために接続インターフェースとして従来のSSDが採用しているS-ATAではなくPCI Expressを採用しているとのこと。 これによりIntelのSSDが実現していた毎秒250MBの最大読み込み速度をはるかに上回る毎秒50
フラッシュメモリを使うことで従来のHDDでは実現できなかった低消費電力、低発熱、振動などの影響を受けない高い耐久性などを実現している記録媒体「SSD」ですが、データの読み書き回数に限界があることが、24時間365日稼働し続けるサーバーなどに用いるネックとなっていました。 そしてその問題点を解決するために、データの読み書き回数を5倍まで引き上げたSSDが開発されるそうです。 詳細は以下の通り。 Samsung Collaborates with Sun Microsystems to Develop New Ultra-Endurance Flash Memory for SSD Products in Server Applications このリリースによると、SamsungとSun Microsystemsは常時稼働している動画配信や検索エンジンのサーバー用として利用できるSSDの開発
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