7月8日、安川電機は2023年2月期通期(国際会計基準)の連結営業利益見通しを720億円と従来予想を据え置いた。写真は2019年12月、東京で開かれたロボット展示会で撮影(2020年 ロイターY/Kim Kyung-Hoon) [東京 8日 ロイター] - 安川電機は8日、2023年2月期通期(国際会計基準)の連結営業利益見通しについて前年比36.2%増の720億円の従来予想を据え置いた。主力事業のモーションコントロール事業とロボット事業で想定以上の受注が続いているほか、製造業全般で生産の高度化・自動化を目的とした積極的な設備投資が継続しているという。年間配当予想も1株あたり64円で据え置いた。 IBESがまとめたアナリスト22人のコンセンサス予想の平均値は692億円。想定為替レートは4月に公表した1ドル=120円、1ユーロ=133.0円、1元=19.00円を据え置く。 第1・四半期(3─