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ブックマーク / www.asahi.com (11)

  • asahi.com(朝日新聞社):震災翌日、油性ペンで号外 米で展示へ 石巻日日新聞 - 国際

    3月12日付の手書きの石巻日日新聞=ニュージアム提供  東日大震災で被害を受けた宮城県石巻市の夕刊紙、石巻日日(ひび)新聞が被災後の6日間発行した手書きの壁新聞が、米ワシントンにあるニュースの総合博物館ニュージアムに展示されることになった。困難を乗り越えて発行された歴史的な紙面として、ニュージアムが紙面の寄贈を日日新聞に求め、同紙が応じた。  日日新聞は震災で通常の編集・制作・印刷ができなくなったが、記者は懐中電灯の光を頼りに油性ペンで記事を書き、避難所などの壁に張り出した。  地震と津波が襲った翌日3月12日付の紙面は「日最大級の地震・大津波」の見出しで、13日付は「各地より救難隊到着」。印刷が再開できたのは18日付からだった。  日日新聞の奮闘ぶりを米紙ワシントン・ポストが報じ、これを読んだニュージアム職員が日日新聞に連絡を取り、寄贈の話がまとまった。  ニュージアムはウェブサイト

  • asahi.com(朝日新聞社):野菜農家が自殺 遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。 - 社会

    畑には自殺した男性が作ったキャベツが並んでいた=福島県須賀川市、西堀写す  福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。  自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。  23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつ

  • asahi.com(朝日新聞社):過酷労働もう限界、両親は不明…原発の東電社員がメール - 社会

    東京電力の福島第二原子力発電所で働く女性社員が、東電社の幹部に、現場の状況を電子メールで伝えてきた。事故を起こした企業の社員であり、被災者でもある立場の苦しさもつづっている。両親の行方はわからないという。  メールを受けた幹部はかつて女性の上司として第二原発で働いていた。幹部からメール転送された東電関係者が、社員の名と所属を伏せて記者に見せた。関係者は「いまの状況で見せることが適切なのか迷ったが、社員の希望でもあり、現場の様子を知る参考にしてほしい」と話す。  メールの送信日時は23日正午過ぎ。送り主は46歳の事務職の女性社員だ。次のような内容でつづられている。  「1F(福島第一原発)、2F(第二原発)に働く所員の大半は地元の住民で、みんな被災者です。家を流された社員も大勢います。私自身、地震発生以来、緊急時対策部に缶詰めになっています。個人的には、実家が(福島県)浪江町の海沿いにあ

  • asahi.com(朝日新聞社):計画停電中に交差点で事故 病院で検査できず重体 埼玉 - 社会

    さいたま市の女性(65)が、東京電力の計画停電で信号が消灯した交差点でトラックにはねられ、最初に運ばれた病院でも停電のためコンピューター断層撮影(CT)の検査ができず、重体となっていることが、埼玉県警などへの取材で分かった。転送先の病院に着いたのは事故の約1時間半後。女性は集中治療室に入っているという。  さいたま市消防局や県警によると、女性は17日午後5時20分ごろ、同市北区の国道16号交差点で自転車に乗っていてトラックにはねられた。信号は停電で消灯中。交通整理の警察官はいなかった。女性は頭を打って意識不明となり、同6時ごろ、さいたま赤十字病院(同市中央区)の救命救急センターに運ばれた。  清田和也センター長によると、センターは重症患者を受け入れる「3次救急」の拠点だが、同6時20分からの計画停電に備えCTなどの電源を切っていた。応急処置はできたが、脳の損傷の有無や程度を検査できず、約1

  • asahi.com(朝日新聞社):原発、過酷な現場 食事はカロリーメイト・椅子で睡眠 - 社会

    福島第一原発の復旧作業から休憩に戻り、線量計の測定を受ける東京電力の作業員=23日、福島県いわき市の小名浜港、河合博司撮影  震災から25日で2週間。東京電力福島第一原発は予断を許さない状態が続く。一方で、現場の作業環境も劣悪さを増している。その一端を、東電社員の家族が明かした。  「睡眠はイスに座ったまま1、2時間。トイレは水が出ず、汚れっぱなし」  今週初め。神奈川県に住む女性のもとに、第一原発で復旧作業にあたっている夫から初めて電話があった。夫は40代、東京社の原発部門の社員だ。11日の震災発生後からほぼ連日、対応のため会社に泊まり込んだ。16日、ようやく自宅に戻ったが、出勤すると、そのまま第一原発行きを命じられた。  「ヘリに乗る。福島に行く」  こんなメールを最後に、メールも電話もつながらなくなった。  16日は3号機から白煙が上がり、放射線量が上昇。自衛隊は上空からの放水を断

  • asahi.com(朝日新聞社):福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に - 社会

    事故評価と放射能放出量  東京電力福島第一原発の事故は、放出された放射能の推定量からみて、国際評価尺度で大事故にあたる「レベル6」に相当することがわかった。すでに米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る規模になった。局地的には、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する土壌汚染も見つかっている。放出は今も続き、周辺の土地が長期間使えなくなる恐れがある。  原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算すると、3万〜11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。  国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故のような最悪の「レベル7=深刻な事故」

  • asahi.com(朝日新聞社):運転休止中の火力発電所を次々稼働へ 東電 - 東日本大震災

    運転休止中の火力発電所を次々稼働へ 東電2011年3月17日19時49分 印刷 Check 東京電力は東日大震災で福島県の原子力発電所が全基使えなくなったため、使用を止めている火力発電所を立ち上げる方針を明らかにした。発電事業を展開するメーカーなどIPP(電力卸供給事業者)からの電力買い受け量も増やす。電力供給力を増やし、計画停電(輪番停電)の実施地域を減らす狙いだ。 原油や重油、液化天然ガス(LNG)、都市ガスを燃料とする発電所を動かす。 東電は、震災で福島第一原発(6基計469.6万キロワット)と福島第二原発(4基計440万キロワット)がすべて使えない状態。福島第一・第二原発は、東電が持つ全電源の14%(認可出力ベース)を占める。管内の3月の平均電力需要は午後6〜7時のピーク時で4700万キロワットであるのに対し、供給力は17日時点で3350万キロワットにとどまる。 このため22日ま

  • asahi.com(朝日新聞社):「大学生は主体性が足りない」 経団連、企業アンケート - ビジネス・経済

    最近の大学生には主体性や創造力が足りない――産業界にこんな不満があることが、日経団連のアンケートでわかった。最近の新卒採用で企業側は、募集人数に達しなくても求める人材がいなければ採用しない「厳選採用」を続ける。内定率の向上には、大学教育の内容を巡る企業と大学のミスマッチを解消する努力が求められている実情が改めて浮き彫りになった。  大学生の採用で重視すること(複数回答)を企業に1〜5ポイントで評価してもらったところ、「主体性」が平均4.6ポイントで最多。「コミュニケーション能力」と「実行力」が4.5ポイントで続いた。  一方、最近の大学生に不足している素質を尋ねる(同)と、一番多かったのが「主体性」で89.1%。能力・知識面で不足を尋ねた(同)ところ、既存の価値観にとらわれない発想ができる「創造力」が69.3%でトップだった。  大学に取り組みを期待することの質問(同)では「教育方法の改

  • asahi.com(朝日新聞社):米の競争相手「中・独・印」 オバマ氏演説、日本触れず - 国際

    【ワシントン=尾形聡彦】米オバマ大統領が27日の一般教書演説で、雇用対策に全力を挙げるため、5年間で輸出を倍増し、特にアジアへの輸出を増やす考えを強調した。ただ、競争相手として挙げたのは中国やインドなどで、日への言及はなかった。低成長から抜け出せない日への関心の低さがにじんだ。  「我々は、今後5年で輸出を2倍にし、それが米国の200万人分の雇用を支えることになる」  オバマ米大統領が27日の演説でこう訴えると、議場からは大きな拍手がわき起こった。オバマ氏は昨年から輸出主導の景気回復を目指す考えを示していたが、野心的な数値目標を掲げるのは初めて。目標達成のため、「国家輸出戦略」を策定し、農家や中小企業による輸出増を促進させる計画だ。  米経済は2009年7〜9月期の実質国内総生産(GDP)が、年率換算で前期比2・2%増と5四半期ぶりのプラス成長になった。とはいえ失業者数が1500万人を

  • asahi.com(朝日新聞社):「就活」最終面接で受かる人落ちる人 - 週刊朝日・AERAから - 就職・転職

    「就活」最終面接で受かる人落ちる人AERA:2009年4月27日号 印刷 ソーシャルブックマーク 厳しい経済環境を受け、就職活動も暗いニュースのオンパレード。それでも、大型連休を前に、内定を手にする学生はいる。決め手は最終面接だ。(AERA編集部・大波綾、四倫子) 決戦は会社代表との「お見合い」。しかも一対一だ。 「お互い、気持ちをさらしまくろうじゃないか」 人事・採用のコンサルティングを手掛ける会社「トライアンフ」の最終面接で、代表の樋口弘和さんはこう話しかけた。 対するのは都内の中堅大学の男子学生。成績はトップクラスで、すでに大手企業数社から内定をもらっていた。 ざっくばらんな雰囲気で、当にこの会社で働く心積もりかを探りたい。樋口さんはそう考え、最終面接は「雑談」に徹しようと思った。会社のいいところもそうでないところも知って入社してほしかったからだ。 すると、この学生はシャツの袖を

    sarabanda
    sarabanda 2009/06/14
    樋口弘和氏の著書を読んだけど、「察する能力」なる空気読みコミュ力を重視し、新卒一括採用を擁護する内容だった。新卒就活をめぐる「体制側」の意見なのだろう。
  • http://www.asahi.com/job/special/TKY200801240113.html

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