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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (43)

  • 「個別の11人事件」は現実に起こせるか 「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」のゾクっとする話

    連載:アニメに潜むサイバー攻撃 サイバー攻撃は、時代に合わせ、攻撃の対象や手口が変化してきました。しかし近未来の世界、最新技術へのセキュリティ対策はイメージしにくい部分もあります。そこで、そう遠くない未来、現実化しそうなアニメのワンシーンをヒントに、セキュリティにもアニメにも詳しい内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の文月涼さん(上席サイバーセキュリティ分析官)が対策を解説します。第3回のテーマは「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」です。 文月(以下F): 役人とは……。 ITmedia NEWS編集K: 役人とは? F: 国民の血税で国家の運営を任されている公僕です。だからこそ常に中立であり、いわゆる政治のゾーンに関する発言をするべきではありません。 K: なるほど。 F: それは役人のルールでもあり、矜持(きょうじ)でもあります。ですので今回話す内容がそれに類するものに見

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  • その後の音楽を一変させた「MC-8の父」について

    連載第3回では、Omoidoriでスキャンした写真に写り込んでいた、AMDEK CMU-800とコンピュータミュージックの歴史を自分なりに回想してみたのだが、この第4回ではさらにさかのぼる。1977年にローランドが生んだ「MC-8」というモンスターマシンと、その父とも言える人物について調べてみた。 ぼくが学生当時たまに買っていた米国のキーボード雑誌Contemporary Keyboard(現在はKeyboard Magazineと名を変えている)1978年2月号に、ローランドがMC-8の広告を出している。この雑誌は、ボブ・モーグ博士、自作のショルダーキーボードをヤン・ハマーに提供したことでも知られるキーボードプレーヤー、ロジャー・パウエル(のちにSGI、Appleエンジニアとしても働いた)などそうそうたる執筆陣を抱えていた。 その広告にはこうある: 「ワードプロセッシングやデータプロセ

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    sarasane
    sarasane 2019/03/08
  • プロゲーマー「ウメハラ」の葛藤――eスポーツに内在する“難題”とは

    プロゲーマー「ウメハラ」の葛藤――eスポーツに内在する“難題”とは:梅原大吾が提示する「新しい仕事」【前編】(1/2 ページ) ゲームをスポーツ競技として捉える「eスポーツ」が盛り上がりを見せている。アジアや欧米ではプロスポーツ選手同様、eスポーツで生計を立てる「プロゲーマー」が一般的な職業として広く認知されている。2022年に中国・杭州で開催予定のアジア版オリンピックとも呼ばれる「アジア競技大会」では、正式なメダル種目になることが決定していて、オリンピックへの種目化も議論が進められているところだ。 そのeスポーツプレイヤーの世界的第一人者が、実は日人であることをご存じだろうか。その名は梅原大吾(37)。15歳で格闘ゲームの日一に輝き、17歳で世界一に上りつめた。以後、20年以上にわたりトップランナーとして走り続け、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネス記録にもなっ

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  • 人気プロ絵師による「Cintiq Pro 16」発売直前ガチレビュー

    「Wacom Cintiq Pro 16」(以下、Cintiq Pro 16)が発売されます。発表当時から、すでに表示品質では抜きんでていることが分かっている「Wacom MobileStudio Pro 16」(以下、MobileStudio Pro 16)ほど高額でなく、同等の圧倒的な4K表示が得られるものとして期待されながら、発売間際になってその4Kが簡単には得られないことが判明して騒ぎになった機。実際はどうなのか、もしできないとしたらその価値は変わってしまうのか、Cintiq Pro 16は天使か、鬼子か……深くのぞき込んで解き明かしていきます。 みなさんこんにちは、イラストレーターのrefeiaです。今回、ワコムの液晶ペンタブレット、Cintiq Pro 16をレビューさせていただくことになりました。発表時からとても興味を持っていた製品でしたし、イラストレーター仲間の中でも注目

    人気プロ絵師による「Cintiq Pro 16」発売直前ガチレビュー
  • 梯郁太郎氏はなぜAppleから距離を置いたのか

    「TR-808、JUPITER-8、DTM、MIDIを生んだ梯郁太郎氏が死去」の記事を日曜日の深夜に書き上げて公開した。電子楽器の巨星についての、日のメディアとしては一番早い報道となり、大きな反響を呼んだ。ただ、この追悼記事は、この私的連載「立ちどまるよふりむくよ」のいくつかをまとめたものにほとんど近いというのが実情だ。梯氏が送り出した製品がぼくのちっぽけな人生にどれだけ大きな影響を与えてきたかの証でもある。 その記事に対する反響で興味深いものがいくつかあった。梯氏は電子楽器業界におけるスティーブ・ジョブズと見立てるものだ。客観的に見ても共通するものはありそうで、目的に到達する強い実行力、ビジョナリー、創業した会社の経営陣との対立。音楽制作の世界を、マシンで一変させてしまったというところもそうだ。 比較するのはどちらにとっても失礼だろう、との声もあるが、梯氏とジョブズ、Appleを結ぶ線

    梯郁太郎氏はなぜAppleから距離を置いたのか
  • “手先が伸びて縮むだけ”のロボットが、「在庫ゼロ」になるほど売れている理由

    “手先が伸びて縮むだけ”のロボットが、「在庫ゼロ」になるほど売れている理由:水曜インタビュー劇場(ロボット公演)(1/7 ページ) 「ロボット」と聞いて、どんなモノを想像するだろうか。AI人工知能)が搭載されていたり、複雑な動きをしたり、人間ができないことをしたり――そんなことを思い浮かべる人が多いかもしれないが、“手先が伸びて縮むだけ”のロボットが、各方面から注目を浴びているのだ。 そのロボット名は「CORO(コロ)」。2007年に創業したライフロボティクスというベンチャー企業が、今年1月に発売した。「コロ」の映像を見る限り、失礼ながら「地味」という表現がよく似合う。ベルトコンベアに運ばれてくる商品をつかんで、それをケースの中に入れるだけ。一連の動作からは、「革新」「先進」「未来」といった言葉が浮かんでこない。 しかし、である。発売後、すぐに注文が殺到。トヨタ自動車、オムロン、吉野家、

    “手先が伸びて縮むだけ”のロボットが、「在庫ゼロ」になるほど売れている理由
  • Kindle Unlimited、試してわかった「流行る理由」

    Amazonはまだまだ黒船商売を続ける模様で、その最新版がKindle Unlimited。前々から噂されたり、カテゴリーが一瞬だけ見えたりしていた、月額980円で対象の電子書籍を制限なしで読めるサービス。それが8月3日午前4時に正式オープンした。さっそく使ってみたので、そのインプレッションを報告する。 実際に調べてわかった「偏り」 まずラインアップだが、発表会ではおおまかなところしか明かしていなかったので調べてみた。 Amazonのほかのカテゴリーと同じく、Kindle Unlimitedは迷うようにできている。このため、特定のタイトルやジャンルで自分が読みたいものがあるかどうかは見つけにくい。 AmazonのFAQでは次のように説明している: どのようにKindle Unlimited 対象のを探すことができますか? A: 普段お使いいただいているKindleストアからいつでも探す

    Kindle Unlimited、試してわかった「流行る理由」
  • 剛性のないミニバンは衝突したら危ないのか?

    剛性のないミニバンは衝突したら危ないのか?:池田直渡「週刊モータージャーナル」(1/3 ページ) 7月19日の連載記事で、5ナンバーのミニバンがいかに無理難題を突きつけられながら作られているかという話を書いた。例えば、両サイドにドア2枚ずつ、テールゲートを備え、なおかつその開口部を最大限に広げることが求められる、それが市場のニーズだ。 床板を厚くして立体的にするか、せめてボディ両サイドの開口部の敷居部分に、少しでもリブ状の突起を設ければだいぶ剛性が稼げるのだが、床板は低く薄く。しかも敷居に段差があれば乗り降りでつまづく原因になるのでそれもダメ。ならばセンタートンネルを許容してくれれば、かつてのロータス並みのバックボーン構造で剛性を確保できるのだけれど、センタートンネルがあるとウォークスルーができない。 今の日でウォークスルーができないミニバンは恐らく見向きもされない。とにもかくにも四角く

    剛性のないミニバンは衝突したら危ないのか?
  • Google、バイナリ比較ツール「BinDiff」を無償提供

    Googleは3月18日、セキュリティ研究者やエンジニア向けのバイナリファイル比較ツール「BinDiff」を無償で公開すると発表した。 Googleによると、BinDiffでは異なるコードを比較して相違点や類似点を見つけ出せる。ベンダーのパッチで脆弱性が修正された部分を特定したり、同じバイナリの複数のバージョンを分析したりする目的で使われているという。 また、分析結果を1つのバイナリから別のバイナリに移転して分析の重複を防ぐことも可能。バイナリファイルの比較はx86、MIPS、ARM/AArch64、PowerPCなどのアーキテクチャに対応する。 Google社内ではBinDiffを利用してマルウェアの分類を行い、社内外のユーザー保護対策に役立ててきたという。 BinDiffはGoogleが2011年に買収したセキュリティ企業Zynamicsが提供していたツール。現行バージョンのBinD

    Google、バイナリ比較ツール「BinDiff」を無償提供
  • 「漫画制作に革命を」 完全無料の漫画制作ソフト「Cloud Alpaca」の狙い

    昨年末に登場した漫画制作ソフト「Cloud Alpaca」(クラウドアルパカ)は、ネットユーザーを驚かせた。数千円~数万円程度が一般的な漫画制作ソフトの相場だが、Cloud Alpacaは完全無料。漫画制作のツールだけでなく人物や背景、スクリーントーンなど素材まで無料なのは極めて異例だ。 「だいぶお金を使った」――「Cloud Alpaca」を提供するベンチャー企業・MediBangの高島秀行社長は笑う。約1億円かけて開発しており、今後も素材の追加などアップデートを続けるが、基的な機能は無料を貫く予定。春にはタブレット版も無料公開する計画だ。 狙いは、漫画制作ソフト市場で圧倒的なシェアを獲得すること。日中、世界中の漫画家にCloud Alpacaを使ってもらうことで同社プラットフォーム上に作家を集め、人気作を生み出して収益につなげていく計画だ。「漫画制作に革命を起こしたい」と高島社長は

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  • ライトノベルで農業を描いてみたらこうなった――『のうりん』著者インタビュー

    1990年代後半をピークに、雑誌・書籍とも低落傾向にある出版業界。そんな中でも、2009年の販売額を301億円と、その5年前より13.6%伸ばしているのがライトノベルだ(「ライトノベルで勝負 角川に挑む講談社・集英社」)。 ライトノベルでは現実と離れた題材が取り上げられることも多い中、農業高校を舞台に大胆な筆致で農業に関わる人々を描いた作品として話題になっているのが白鳥士郎著『のうりん』(GA文庫)である。農業高校を1年以上取材した中から生まれた『のうりん』はシリーズ累計で14万部を販売、この春にはマンガ化やドラマCD化も行われることとなった。 近年、マンガ界では農業高校を舞台にした荒川弘作『銀の匙』や農業大学を舞台にした石川雅之作『もやしもん』がヒットしているが、ライトノベルで農業をテーマとした作品は異色。『のうりん』が生まれた経緯やその反響について、作者の白鳥士郎氏とGA文庫編集担当者

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  • 掃除機でスマホを充電? パナソニックから“ハイブリッド電源”掃除機が登場

    パナソニックは、交流・充電両用のハイブリッド電源掃除機「MC-HS700G」「MC-HS500G」を10月20日に発売する。しっかり掃除したいときはコード式、廊下や階段など電源コードが届きにくい場所ではコードレスと、1台で多様なニーズに対応するという。 独自の「パワープレスサイクロン」構造を採用したキャニスター式掃除機。注目の充電池は、電動工具用電池の“パワー”と、電動自転車用電池の“持続力”の開発技術を応用したという新開発の「ハイパワーリチウムイオン電池」。業界最高となる電圧50.4ボルトを実現し、コードレス使用時でも強いパワーと持続力を両立するとしている。充電する際は、体ごと付属の充電台にのせるか、電池を取り出して充電する「2WAY充電方式」だ。 またHC-HS700Gには、非常時に充電池を家庭用蓄電池として使うためのUSB給電ポートを装備。電池容量は約10万mWhで、パナソニック

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  • 裁断せずに自炊したい!! 「ScanSnap SV600」を試してみた

    裁断せずに自炊したい!! 「ScanSnap SV600」を試してみた:“非破壊自炊”は脅威となるのか(1/6 ページ) 電子書籍の普及はもはや「物」と言っていい状況になった。電車に乗って周囲を見回せば、スマートフォンやタブレット端末で電子書籍を読んでいる人は少なからず目につく。電子書籍ストアは群雄割拠といった状態で、通信キャリア、出版社、書店、ネット通販、OSベンダーに至るまで、さまざまな業界が進出している。 その一方で、すでに紙媒体として所有している書籍を持ち運びやすいように、あるいは検索性を上げるため、保管場所を減らすためなどの理由から、ユーザー自身の手でスキャンし、電子データ化する人も少なくない。 これは俗に“自炊”と言われている行為だが、その際に重宝するのがオートシートフィーダ付きのドキュメントスキャナだ。フラットベッドスキャナの場合は1枚1枚、裏返しながら手で原稿を差し替えて

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  • “2画面”IPSフルHD液晶が圧巻のUltrabook――「ASUS TAICHI」を体感する

    “2画面”IPSフルHD液晶が圧巻のUltrabook――「ASUS TAICHI」を体感する:液晶2枚でも17.4ミリ厚/1.25キロ(1/3 ページ) IPS方式の11.6型フルHD液晶を内と外に備えた個性的なデュアルディスプレイ搭載Ultrabook「ASUS TAICHI」が登場。かつてない仕様のハイブリッド型PCだが、実用に足るのか?

    “2画面”IPSフルHD液晶が圧巻のUltrabook――「ASUS TAICHI」を体感する
    sarasane
    sarasane 2012/11/24
  • なぜ空洞化でアニメーターが足りないという声が生まれるのか

    今や老若男女を問わず、愛されるようになったアニメーション。「日のアニメーションは世界にも受け入れられている」と言われることもあるが、ビジネスとして健全な成功を収められている作品は決して多くない。この連載では現在のアニメビジネスについてデータをもとに分析し、持続可能なあるべき姿を探っていく。 一連のアニメ産業空洞化に関する記事「海外への外注増加で日アニメは空洞化するか?」「米国アニメ産業はアウトソーシングで空洞化したか」では、アウトソーシングがあっても海外にライバルは育っていない現状を指摘した。 そして、前回の記事「90年代から空洞化は言われているけど……なぜ若手が育っているのか?」では、原画アニメーターになるための訓練工程である動画が海外に発注されている中でも、国内のアニメーターがある程度育っている現状を紹介した。 →「海外への外注増加で日アニメは空洞化するか?」 →「米国アニメ産業

    なぜ空洞化でアニメーターが足りないという声が生まれるのか
  • “同人出身”ガイナックスが語る、同人誌のグレーゾーン

    ITmediaニュースとMouRaバチェラーズニュースの共同企画「おもしろさは誰のものか」、そのバチェラーズサイドとして、今回はガイナックスの版権部門の長である神村靖宏氏にインタビューを行った(前編)。 ガイナックスは「優れた才能を持つアマチュアが集まり、プロとして作品をつくり始めた」という伝説を持つ集団(※)。劇場映画「王立宇宙軍・オネアミスの翼」('87)、OVA「トップをねらえ!」('88)、「ふしぎの海のナディア」('90)、「新世紀エヴァンゲリオン」('95)など、多数の名作を世に送り出してきた映像製作会社である。 (※)ITmedia編注:ガイナックスは、日SF大会「DAICON3」(1981年)のオープニングアニメーションに関わった学生らで構成した「ダイコンフィルム」が母体となって設立された。ダイコンフィルムは「DAIKON4」(1983年)で、当時人気の特撮番組をパロディ

    “同人出身”ガイナックスが語る、同人誌のグレーゾーン
  • そろそろ「ガンダムUC」という“現象”に気がついたほうがいいのかも

    今回はオッサン向けに特化した内容ですみません。そして、「俺は最初から追いかけているよっ!」という人にも申し訳ないところですが、私はここにきて福井晴敏さん原作のアニメーション作品「機動戦士ガンダムUC」は、ただ優れた作品であるだけではなく、ひとつの特別な“現象”であると感じ、その質について考えたほうがいいと思うようになりました。なぜならこの作品には、面白いだけではない、2つのユニークな特徴が感じられるのです。 ちょっと定量化するすべがなく、主観で恐縮ですが、「ガンダムUC」の特徴のひとつ目は、その成果に対して世の中の反応が静かであること。「新作が出るたびに掲示板でスレが立つよ」「俺のまわりでは盛り上がってるよっ!」という方には恐縮なところですが、なんといっても「ガンダムUC」は、最新作、2012年6月発売の「episode5 黒いユニコーン」のブルーレイ版で初週売上げ、約9万9000枚を達

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