月曜日、わたしは、Oオモニから、一生わすれられない言葉をいただきました。 日曜日のヤユフェ(野遊会)は、朝方まで降っていた雨がやみ、お昼に近づくにつれてお天気もだんだんよくなって、本当に楽しい一日でした。オモニたちと一緒に、なんばの湊町リバープレイスから、水上バスにのって、大阪城公園の船着場まで、ゆらゆらと川をわたっていきました。水上バスにのったことがあるというオモニも、何人かいらっしゃいましたが、ほとんどのオモニが、なんばからの水上バスに乗るのは、生まれて初めてとのことでした。オモニたちは、川をそよぐ心地よい風にあたりながら、ゆっくりと進む船の上から、川の両岸の景色を、うっとりと見つめていらっしゃいました。そうして、オモニたちはみんな、日本にきて、60年も70年もなるけれど、大阪にこんなところがあるなんて、ぜんぜん知らなかったこと、川の上からこんな景色を見ることができるなんて、夢にも思