今から43年前(1978年/昭和53年)5月20日(土)、現在の成田国際空港が開港しました。当時の名称は「新東京国際空港」で、2004年4月1日(木)に民営化。会社組織は公団から株式会社化し、政府出資の成田国際空港株式会社(NAA)となりました。これに伴い、名称も「成田国際空港」となっています。 開港までは苦難が伴いました。羽田空港の能力が1970年ごろに限界に達する予測を受け、新たな空港の検討が始まりました。1962年に初めて調査費予算118万円で検討が本格化し、1965年11月18日(木)に千葉県・富里と候補地を内定。翌年に政府と千葉県の調整で現在の成田市三里塚付近と決定し、方針が提示されました。その後の反対運動などもあり、土地収用法による事業認定などを経て、空港が整備されました。 開港日が1978年3月30日(木)と決定、航空路誌(AIP)で全世界に向けて発表されたものの、反対運動が
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