株式会社Marianne(東京都墨田区菊川1-12-12-101 河合未緒 ℡080-9394-6978)は、同じ経験者や不登校に特化したカウンセラーに相談出来るサイトを9月1日より公開しました。 サイトURL: Clue| 不登校生のためのマッチングサイト(https://clue-web.herokuapp.com/) 9月1日は18歳未満の学生の自殺が一番多い日。 小中学生で不登校になっている子たちは約12万人で19歳未満の自殺は年間約500人。 いじめや不登校などの悩みを抱えていているけど、誰にも相談出来ない子どもたちや親はたくさんいます。 不登校生のためのマッチングサイト「Clue」では同じ経験者だからこそ気持ちが理解できるので寄り添える、また子どもが何を考えているのかわからず悩んでいる親のためにネット上で相談が出来て、実際に会うことも出来ます。 【サイトの特徴】 会員登録、サイ
夏休み明けに増えがちな子どもの自殺を防ぎたい――。不登校支援などに取り組む各地の団体が、新学期を迎える子どもたちが気軽に過ごせる「居場所」を開放し始めた。関係者は「駆け込み先にもなれば」と話している。 企画したのはNPO法人「フリースクール全国ネットワーク」(東京)で、きっかけは国が昨年まとめた「自殺対策白書」だった。 白書によると、1972~2013年の42年間で自殺した18歳以下の総数は1万8048人で、うるう年を含めた366日で単純に割ると、約50人だった。ところが、日付別では8月31日が計92人、9月1日が計131人、9月2日が計94人と、夏休み明け前後が多かった。 春休みや冬休みが明けた時期も増える傾向があり、自殺対策白書では「休み明け直後は生活環境が大きく変わり、プレッシャーや精神的動揺が生じやすい」と分析。「10代前半の自殺は事前に予兆がないケースが多い」とも指摘していた。
株式会社オリィ研究所はビジネス向けソフトウェアOriHime Bizや、難病・障がいのある方向けソフトウェアOriHime eyeに対応した新バージョンの分身ロボットOriHimeをリリースし、OriHimeを利用した新規事業を共同で開発するパートナー企業の募集を開始した。 株式会社オリィ研究所(本社:東京都三鷹市、代表取締役CEO:吉藤健太朗)は、2016年7月7日に分身ロボットOriHimeの新バージョンのレンタル開始を発表した。 7月7日には100台をリリースし、2017年7月までに500台の製造を計画している。 分身ロボットOriHimeは「存在感の伝達」をコンセプトに作られた遠隔操作ロボットで、カメラ、マイク、スピーカー、モーターを内蔵する。操作者はインターネットを通してOriHimeを動かし自由にあたりを見回したり、手を挙げるなどのジェスチャーをして、周囲の人と話すことができる
福知山市は、年齢や性別、身体の状況などに関わらず、誰もが安心して訪れ、快適に生活できるまちづくりの方向性を示す「市ユニバーサルデザイン推進指針」を3月に策定した。この情報を視覚障害のある人たちにも届けるため、13日から東羽合の京都共栄学園高校放送部(池内佳連部長)の協力を得て、音訳化を進めている。 ■CDにして視覚障害者へ送付■ 放送部には1年〜3年生の11人が所属しており、2年生の池内部長を中心に7人が録音作業にあたっている。顧問の林慶英・常勤講師の助言も受けながら、部員たちが聞く人のことを考えて、声の大きさなどを調整しながら、作業を進めている。 池内部長は「大きな取り組みで、依頼を受けたときは本当にうれしかった。一からCDを作るめったにない機会で、不安もありますが、できる限り期待に応えられるように頑張りたい」と意気込んでいる。 音訳が終わると、市が点字を打ったカバーケースにCDを入れて
周囲とのコミュニケーションがうまく取れないなどの発達障害や学習障害があるため、集団での高校生活になじめない生徒を対象とした学びの拠点が横浜・関内に誕生した。それぞれの障害に合わせたプログラムに沿って、臨床心理士らスタッフのサポートを受けながら、高校通信課程の教育を受けられる。こうした支援態勢を整えた高校がほとんどない中で、今後の取り組みに注目が集まる。(那須慎一) ◇ ◆隣人気にならぬ配慮 今月から転入生の受け付けを開始したのは、「明蓬館高等学校神奈川中央キャンパス/横浜・関内SNEC」(横浜市中区)と名付けられた支援拠点。横浜のまちづくりや地域経済の活性化を考えようと建築家やウェブデザイナーらが集まったNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」(同)が、通信制高校の明蓬館高校(福岡県川崎町)とタッグを組んで開設した。集中力を保てないなどの「注意欠如多動性障害」や「学習障害」といった学習
富士通、東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)、埼玉県教育委員会、河合塾の4団体は5月26日、埼玉県内の公立高校と河合塾において、対話型の授業における学習者の発話と手書きメモをデータ化して蓄積し、生徒ごとの発話の量と内容を授業改善に役立てる実証研究を2016年6月から2017年3月まで実施すると発表した。 同研究では、富士通が提供するアプリケーションを利用し、対話型授業におけるグループ学習などの各学習者の発話や手書きメモの内容をリアルタイムでテキストデータ化して蓄積する。発話内容テキストは、学習者ごとの発言量の推移をグラフ化した発話量グラフとともに教員のタブレットに表示され、手書きメモのテキストデータは、メモした学習者本人と教員が閲覧できるため、教員は、発言が少ない生徒でも、どのようなメモを取ったか確認できる。 4団体は、公立高校、および河合塾のさまざまな科目において
薬害の被害者が自らの体験や教訓を語る様子を厚生労働省が動画撮影し、中学生向けの映像教材「薬害を学ぼう」を作った。二度と薬害を起こさないでほしいとの被害者の願いが込められている。厚労省はホームページ(HP)で公開する一方、DVDにして2016年度から全国の中学校に配布する予定。 厚労省は、薬害の歴史や教訓をまとめた同じタイトルの冊子を作製し、主に社会科(公民)の授業で使ってもらおうと11年度から全国の中学校に配布している。映像教材は冊子の内容を動画化したもので約28分。冊子の補助教材と位置づける。 取り上げた薬害は、整腸剤キノホルムが原因で両足のまひや視覚障害などの被害が1万人以上に出たスモン▽服用した女性から手足が短い障害のある子が生まれたサリドマイド▽ウイルスが入った血液製剤が使用されて被害が広がったエイズとC型肝炎−−など。
東京大学とソフトバンク株式会社などが連携し、ICT を活用して障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のプロジェクト2016 ~魔法の種~」。その協力校の募集が2016年1月21日から開始されました。 協力校の応募資格は、日本国内の特別支援学校、小中学校・高等学校の特別支援学級およびインクルーシブ教育もしくは発達障がいの指導に取り組む学級、障害者職業訓練校、障害者能力開発校、特別支援教育の分野で臨床研究を行う大学および大学院。募集の締め切りは2016年2月29日午後5時まで。応募方法や詳細についてはhttp://maho-prj.org/に掲載されています。 「魔法のプロジェクト」では、今後もこれまで培ってきた知見やノウハウを活かし、携帯電話やタブレットなどの携帯情報端末を活用することで、障がい児の社会参加の機会促進を目指していきます。
アプリ「Kids’Sign(キッズサイン)」の画面ⓒ adish All Rights Reserved. 「いじめられている」「イヤなことをしている人がいる」―。子どもたちがスマートフォンから匿名で困っていることを通報できるアプリが開発された。無料通信アプリ「LINE(ライン)」上での嫌がらせなどで中学生や高校生が自殺したと報じられるケースも相次いでおり、特定のグループでつくる閉じたネット空間にいじめの現場も移行したとみられている。アプリには助けを求めるための選択肢を増やして、子どもたち自らに見えないいじめを通報してもらいたい…という願いが込められている。 かつてはいわゆる「学校裏サイト」や短文投稿サイト「ツイッター」など、誰もが投稿したり閲覧したりできるインターネット空間で子どもたちが“発言”していたことから、学校などがいじめなどの問題を把握しやすかった。いじめの“温床”として学校や依
鉛筆が苦手ならキーボードを使えばいい――読み書きの困難な子どものICT利用 近藤武夫 特別支援教育、発達神経心理学 教育 #DO IT Japan#印刷物障害 障害があるから学べないのではなく、彼らなりの学び方が必要なだけです――鉛筆で文字が書けない、紙の教科書やテストの問題を読めない「印刷物障害」の子どもたちは、たとえ勉強にやる気があっても、知的に高い水準であったとしても、教育のメインストリームから疎外されやすい状況にありました。しかし、パソコンで仕事をしている人が多い現在、それは「障害」といえるのでしょうか。読み書きの困難な子どものICT利用について、東大先端研の近藤武夫氏に話を伺いました(聞き手・構成/山本菜々子) ――「読み書きの困難な子ども」は学習でどんな難しさを抱えているのですか? まず、読み書きの障害といって思い浮かぶのが、学習障害(Learning Disabilities
三井情報(MKI)は9日、幼稚園・保育園・認定こども園と保護者との連絡帳アプリ「きっずノート」のサービス提供を開始した。同社では今年5月より実証実験を行っており、今回正式サービス提供に踏み切る。 「きっずノート」は、紙の連絡帳の内容をアプリ化したものだ。スマートフォンやPC等で簡単に入力・確認できるのが特徴。保護者も保育士もスマートフォン・パソコンで確認・記入・共有ができる。文章で表現しづらいことを写真添付したり、同じ内容を一括入力したり、よりわかりやすく効率的に、連絡ができる。 連絡帳としては「既読確認」に対応しており、重要な情報が確実に保護者に伝わっているか確認することも可能。なお「きっずノート」は、保育施設から承認された保護者のみが利用できる仕組みとなっている。そのほか、一斉通知がリアルタイムに行える「お知らせ」、画像共有の「アルバム」、「本日の食事」「カレンダー」「投薬依頼書」機能
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