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2018年5月15日紙版発売 2018年5月9日電子版発売 小俣光之 著 A5判/272ページ 定価2,728円(本体2,480円+税10%) ISBN 978-4-7741-9744-9 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo honto 本書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など この本の概要 普段あたりまえのようにネットワークを使っていますが,「IPアドレスを持っている」とはどういったことか,本当に理解できているでしょうか。本書では,IPやUDP,TCPを自作し,ネットワークの仕組みを体験。pingのやりとりを行うプログラムを,DHCPクライアント機能の実装,TCPの送受信と切断を行うものへと拡張して
今回のインターネット10分講座では、世界のブロードバンド業界ではここ数年大きな話題になっているものの、日本では最近ほとんど議論されていない「ネットワーク中立性」について、これまでの議論の展開と、最近の論点について紹介します。 そもそもネットワーク中立性とは 「ネットワーク中立性」あるいは「ネット中立性」(この文章内では、以降「ネット中立性」で統一します)という言葉は、2003年にコロンビア大学のTim Wu教授が作り出したもので、通常は「インターネット上を流通するさまざまなトラフィックの『公平な』取り扱いの保証」という意味で理解されています。概念自体は新しいものではなく、1860年代の電信の時代に既にその原型が見い出せますし、インターネット技術者の間では、ネット利用が一般に普及する10年以上前から議論がされていました。 歴史あるこの概念が21世紀の米国で脚光を浴びたのには二つの原因がありま
JStreamによる、日本のCDNシェアに関する調査結果が公表されています。 JStreamブログは、CDNに関連する色々な調査結果をブログで公開していて面白いです。 日本のCDNシェアについて調査結果@2017年10月 JStreamブログの「市場調査」タグ 2017年10月版国内CDNシェアの調査方法は、Webクローラーによるもので、DNSに登録されたCNAMEや、HTTPメッセージに含まれるレスポンスヘッダを解析して判定しています。 判定を行っている対象となるCDNは、Cloudflare、Akamai、CloudFront、CDNetworks、Incapsula、Limelight、Edgecast,国内CDN事業者(Accelia、IDCF、IIJ、J-Stream)です。 日本語サイトのCDNシェア comなど、jpドメインではない日本語のサイトでのCDNシェアは、以下のよう
VXLANが登場した理由、他の実装との違い、特徴を整理しよう:VXLAN(RFC7348)を学ぶ(1/3 ページ) RFCとして仕様が公開されたVXLAN。なぜVXLAN? VLANではだめなんですか? という素朴な疑問から、仕様概要、VXLANを使ったネットワーク構成の勘所を紹介していきます。 2014年8月、VXLAN(Virtual eXtensible Local Area Network)がIETFのRFC7348として公開されました。2011年8月に提案されてから約3年で標準化したことになります。この連載ではあらためてVXLANの登場背景、動作、デザインのポイントなどについて3回にわたって紹介します。 第1回となる今回は、いままでVXLANに触れてこなかった方にも理解いただけるよう、「VXLANって何が嬉しいの?」「何がしたかったらVXLANを使うの?」という疑問を解消しながら
フレッツ光回線を使用しているものの、「通信速度に満足できていない」「だからといって他のプロバイダーに変えても本当に早くなるのか不安」という場合にピッタリなのがインターリンクの「ZOOT NATIVE」です。無料で最大2ヶ月使え、しかも違約金なしなので、「本当に早いのかどうか」というのをキチンと確認することが可能です。では実際にどれぐらい早くなったのかというのを見てみましょう。 フレッツ接続 ZOOT NATIVE - INTERLINK https://www.interlink.or.jp/service/zootnative/ ◆実際にZOOT NATIVEを使うとどれくらい通信速度が爆速になるのか? ZOOT NATIVEを使うとどれくらい速度が高速になるのかは、以下の2つのムービーを見ればよくわかります。ひとつ目のムービーは、通信速度最大概ね1Gbpsの「ファミリー・スーパーハイス
世界中のほとんどの人々は気にしていませんが、米国時間の2016年10月1日(土曜日)、インターネットが大きく変わりました。これまで米国政府が保持していたインターネットの重要資源に対する監督権限を手放したのです。 JPNIC: 米国政府がインターネット重要資源の監督権限を手放しました JPNIC News & Views vol.1439【臨時号】2016.10.3 NTIA: Statement of Assistant Secretary Strickling on IANA functions contract インターネットそのものは、世界中の多くの組織が分散しつつも協調することで成り立っています。 しかし、世界中のみんなが単一の「共通意識」を持って運用する必要がある、IPアドレスやポート番号などの番号資源、ドメイン名、プロトコルパラメータの3つに関しては、IANA(Internet
6月20日に世界的な通信障害が発生しました。先日、このブログの「金と力のインターネット」という記事で「超巨大バックボーンネットワークを持つ組織同士(ティアワン)」を紹介しましたが、世界第2位の規模(参考)を持つティアワンであるスウェーデンのTeliaが通信障害を起こしたのです。 TheRegisterの記事によると、Teliaの通信障害の原因をエンジニアによるミスであるようだと記載しています。ヨーロッパ中のトラフィックが香港に向けて流れるように基幹ルータの設定を変更してしまったとあります(BGPの設定ミス?)。 この通信障害によって、Facebook、Amazon、CloudFlare、その他非常に多くの事業者が影響を受けたようです。数多くのWebサイトの再配信を手がけているCDN事業者であるCloudFlareが影響を受けたことで、同社サービスを利用しているWebサイトにも影響が出ました
昨年末、ドコモ、au、ソフトバンクは総務省が定めた測定方法に則った「実効速度」を公表しました。しかし各社ともに弱点はあり、自社の弱点をわかりにくくした上でHP上で結果を公表していました。 特にauは「上り」の実効速度が他社に比べて極端に低く、この数値は集計せず、HPには掲載しませんでした。しかしドコモが昨日開催された決算説明会の資料でauの「上り」実効速度を集計し、その数値をバラしてしまいました。 実効速度「下り」はドコモとauが、「上り」はソフトバンクが最速 ドコモの決算報告の資料によれば、「下り」はドコモとauが中央値71Mbpsで最速、「上り」はソフトバンクが22Mbpsで最速となっています。 しかし図からもわかるように、「上り」はauが極端に遅くなっており、auはこの数値をHPに掲載していませんでした。そのためドコモは独自にauのHPに掲載されている個別の測定結果を集計してこの図を
3GPP(スリージーピーピー、Third Generation Partnership Project)は、W-CDMAとGSM発展形ネットワークを基本とする第三世代携帯電話 (3G) システムおよびそれに続く第3.9世代移動通信システムに対応するLTEや、第4世代移動通信システムに対応するLTE-Advanced、さらに次の世代である第5世代移動通信システム(5Gと略記されることが多い[1][2])の仕様の検討・作成を行う標準化プロジェクトである。 アメリカのT1委員会(現:ATIS)、欧州のETSI、日本の電波産業会 (ARIB)、情報通信技術委員会 (TTC)、韓国のTTAといった各国・各地域の標準化団体により1998年12月に設立された。後に中国CWTS(現:CCSA)も加わった。3GPPはあくまでも標準化団体間の「プロジェクト」であり、法人格は持たない。 3GPPはW-CDMA
Z-Waveは、スマートホーム市場で世界で最も普及しているIoT無線規格です。2003年にデンマークのゼンシス(Zen-sys)が開発しました。2009年に米シグマデザインズ(シグマデザインズ)がゼンシスを買収し、事業を引き継いでZ-Wave製品を作っています。また、規格団体「Z-Waveアライアンス」の母体として規格管理、プロモーションを担っています。 Z-Waveは、2.4GHz帯および5GHz帯を利用するWi-Fi環境下でも確実な伝送を実現するため、「サブ1GHz帯」を使用しています。 サブ1GHz帯とは、800MHz〜900MHzの周波数帯のことです。各国の法律に基づいて細かく分かれています。米国では902MHz〜928MHz、EUでは865MHz〜868MHzが利用できます。日本では2008年5月に950MHz帯の利用が認可されました。さらに周波数再編を経て2012年7月から92
この記事の外部リンクはウィキペディアの方針やガイドラインに違反しているおそれがあります。 過度または不適切な外部リンクを整理し、有用なリンクを脚注で参照するよう記事の改善にご協力ください。 Z-Waveは デンマークの企業である Zensysと Z-Wave アライアンスとが開発した相互運用性を持つ無線通信プロトコルで、ホームオートメーションとセンサーネットワークのような低電力、長時間運用を要求する装置のために設計された。
ZigBeeモジュール ZigBee(じぐびー)は、センサーネットワークを主目的とする近距離無線通信規格である。転送可能距離が短く転送速度も非常に低速だが、安価で消費電力が少なく、電池駆動可能な超小型機器の実装に適する。基礎部分の電気的仕様はIEEE 802.15.4として規格化されている。論理層以上の機器間の通信プロトコルは「ZigBeeアライアンス (ZigBee Alliance)」が仕様を策定する。 ZigBeeは、ミツバチ (Bee) がジグザグ (ZigZag) に飛び回る行動から名付けられた[1]。 データ転送速度は使用する無線周波数帯で異なり、2.4GHzは250Kbps、902 - 928MHzは40Kbps、868 - 870MHzは20Kbpsである。900MHz帯は主に米国向け、800MHz帯は主に欧州向け仕様で、日本は電波法でISMバンドとして開放されている2.4
2014年11月。「IEEE Xplore」に新しい通信規格「Li-Fi」のテスト結果が発表されました。なんと224ギガビットの通信速度を実現したとあり話題に。理論上は、2時間ほどの映画データ(1本1.5GB)を毎秒18本ダウンロードできる驚異的なスピードです。 さらに、「テレグラフ」紙には「Velmenni」社がエストニアで行ったオフィス環境での実験結果も紹介されています。ここでも毎秒1ギガバイトのデータを送信できたというから驚き。一体どんな仕組みなのでしょうか。 「Science Alert」によれば、この通信は「可視光」の点滅を利用して、モールス信号のようにデータを送信しています。そのスピードはもちろん人間には認識できないレベルなので、傍目からは普通のライトにしか見えません。 可視光通信に詳しいHarald Haas氏が「TED」で話した説明によれば、眩しい光でなくてもOK。ぼんやり
アレだよアレ。なんかイカで盛り上がってんじゃん。なんだっけ?デザート?確かにポン酢で食うとうまいよな。僕は生姜醤油派だけど。イカ。 で、アレよ。テザリングよ。すっげー平たく言うと「ドコモのケータイ回線にノーパソとかゲーム機とか繋いでネットやる」って奴。あれすげー便利だよな。ワイファイ?しか対応してない僕のZ3 compact tabletもGalaxy S5にぶら下げたらお外でネット出来るもんね。テザリングのお陰で家にもう光ファイバー引かなくて済む!万歳!21世紀万歳! とは、イカなかったのよ。 ハッキリ言うとね、テザリングの「ネットが出来る」ってのは「ネットサーフィンが出来る」とか「メールが見られる」とか、相当甘く見ても「低解像度の動画を生放送する」程度のものなわけ。リアルタイムに通信して殺し合うような最新鋭のアクションゲームとか無理なわけ。しょぼいから。いや、言いたいことはわかるよ?ニ
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