フィルモア・アドバイザリーは10日、iPhoneなどのiOS搭載端末ユーザーと、Andoird搭載端末ユーザーとに対して行ったアンケート調査結果を公表した。調査期間は1月5日~1月8日で、各300、計600サンプルから有効回答を得た。 アンケートでは端末にインストールしている無料・有料アプリの個数をそれぞれ実数値で入力してもらい、それらを集計。その結果iOSユーザーとAndroidユーザーとで、アプリの利用度に大きく差が出た。まずインストールしている無料アプリの個数で見てみると、iOSユーザーの平均「66.9個」に比べ、Androidユーザーは「18.1個」と、3.7倍の差となった。Androidユーザーでは、インストール済みアプリの個数が10個以下の人が約半数(52%)を占めたが、iOSユーザーでは11%に留まった。逆に、アプリ個数が30個を超える人の割合は、iOSユーザーでは約半数(5
ドコモ・ドットコムは12日、「ソーシャルアプリ利用実態調査」の結果を公表した。モバイルで「アプリ・ゲーム」の機能を利用しているmixi・GREE・モバゲータウンのユーザから回答を得た。有効回答数は2,092サンプル。 2010年11月26日~12月8日の期間に実施されたもので、全国在住の16~49歳が対象。まず「mixi、GREE、モバゲータウンにおいてアプリ・ゲームの1か月あたりの利用頻度」を聞いてみたところ、いずれのSNSでも半分以上のユーザーが「ほぼ毎日利用している」ことが判明した。平均すると1か月あたり20~22日利用となり、その習慣性の高さが判明した。属性による差が現れたのはGREEで、「ほぼ毎日利用している」の回答者は10代男性が38%と低い一方で、20代女性は75%と高い傾向があった。 ソーシャルアプリに対する意識を聞いてみたところ、いずれのSNSでも「ワンボタンでできるよう
タカラトミーは、Twitterのツイートを自動音声化するPCガジェット「ついまる」の販売を開始した。実売価格は2,480円。 同製品は、PCに専用の音声エンジンソフトをインストールし、本体をUSBで接続すると、TwitterのTL(タイムライン)をリアルタイムで自動音声化。本体はブルーの「フォ郎」(男性ボイス)とホワイトの「フォロ美」(女性ボイス)が用意されており、この2キャラクターがツイートを読み上げている趣向となる。 音声は本体内蔵スピーカーで再生され、アカウントごとの声質変化や特定ユーザーのみの読み上げなども設定できる。また、1台のPCに2台接続することも可能。電源はUSB経由。対応OSはWindows 7/Vista/XP。 《小口》
シード・プランニングは21日、SNS上でユーザー同士がコミュニケーションをしながら遊ぶゲームコンテンツ「ソーシャルゲーム」の市場動向調査を行った結果を発表した。 日本では、2007年頃よりSNS上でソーシャルゲームの提供が開始され、2009年以降は、SNS運営者が外部のゲーム開発会社(SAP:ソーシャル・アプリケーション・プロバイダ)に対し、SNSサイト上でゲーム提供をできるようにオープン化を進めたことにより、多数のゲーム開発会社がソーシャルゲームをSNSに提供開始、ユーザーからの大きな支持を得た。 この調査では、大手SNS事業者の売上から、SNS上で流通するソーシャルゲームにより得られるユーザーからのアイテム販売収入流通額および広告収入を推計、これをもとにその市場規模を算出した。ソーシャルゲームを利用するユーザーに対するアイテム販売収入は急増、また各SNSのPV数の拡大に合わせた広告販売
ベクターは、Android(アンドロイド)用ソフトウェアポータルサイトの公開を7月に予定しており、ソフトウェア作者向けAndroid用ソフト情報公開サービス「ベクター・スマートフォンサービス」の事前募集を開始した。 同サービスに登録することにより、ソフトウェア作者は、7月公開予定のAndroid用ソフトウェアポータルサイトおよびベクターの提携サイトにてAndroid用ソフトウェアを公開することが可能になる。 今回の募集ではベクター・ソフトライブラリ作者の中から事前登録を行った作者に限定しており、登録対象のソフトウェアもフリーウェアに限られる。なお、今後は一般のソフトウェア作者やシェアウェアにも登録受付の範囲を拡大する予定という。 《RBB TODAY》
日立ソフトは10日、同社の統制IT基盤提供サービス「SecureOnline(セキュアオンライン)」を活用したゲーム業界向けのクラウドサービス「Game Cloud Service(ゲームクラウドサービス)」を発表した。11日より提供を開始する。 「Game Cloud Service」は、サーバ仮想マシン(VM)を月額で提供する「SecureOnline」に、ゲームユーザーの推移やゲームライフサイクルの変動に応じてサーバリソース(CPU、メモリ、ディスク)を木目細かに増減させる判断を行えるよう、サーバリソースの推移を収集・蓄積する「運用基盤(監視)サービス」と蓄積したサーバリソース情報を提供する「リソース適正化支援サービス」を付加したものとなっている。「Game Cloud Service」を適用することで、ゲームタイトルごとのライフサイクルや状況に応じて、柔軟にサーバ仮想マシン(VM)
ウェブマネーは15日、個人間電子マネーの受け渡しを可能にするC2Cサービス「ぷちカンパ」および「速フリ(ソクフリ)」の提供を開始した。 ウェブマネー ウォレット+(プラス)およびウェブマネー ウォレットを活用し、個人クリエイターの制作活動や社会貢献活動を、ユーザーが寄付の形で応援できる仕組みとのこと。 「ぷちカンパ」は任意の金額の電子マネー「WebMoney」を、簡単に寄付(カンパ)できる。「速フリ(ソクフリ)」は個人が開設した有料サービスに支払い窓口を提供し、ビジネスチャンスを支援するもので、個人間の立替払いなどの精算を行う。また商品券と同様のギフトとして贈ることも可能。いずれも手数料は支払い・寄付(カンパ)する金額の5%。 《冨岡晶》
SNS「MySpace」を運営するマイスペースは30日、通信カラオケ「JOYSOUND」、SNS「うたスキ」のエクシングと提携し、オンライン上で簡単にカラオケが録音・録画できる新サービス「MySpaceカラオケ」をスタートした。 「MySpaceカラオケ」は、米国MySpaceでも昨年4月にサービスを開始しているオンラインサービス。自宅などでも手軽にカラオケを歌え、その場で試聴、録音、録画が可能となっている。さらに録音した楽曲を友人にプレゼントしたり、友人間でカラオケ動画をシェアして楽しむことも可能。楽曲は通信カラオケで配信される新曲が毎週25曲ずつ更新・追加される。 カラオケの視聴・録音・録画は基本すべて無料。10曲以上保存したい場合やエコーなどを使用しての高品質な録音がしたい場合は有料会員(月額980円、年額6,980円)への登録が必要となる。なおサービス開始を記念して、月額会員は初月
こちらのサイトを見てほしい。一見すると、ブライス人形の新作PRサイト?あるいはパペットを使った少女向け特撮番組の宣伝サイト?と思ってしまう。しかしサイトのアドレスを見ると「www.checkpc.go.jp」となっている! つまり政府機関のサイトということだ。 ブラウザのタイトルを見ると、「経済産業省 CHECK PC!」となっている。まぎれもなく、このサイトは日本政府によるサイトなのだ。実はタネを明かせば表示のとおりで、経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ政策室が推し進めている「CHECK PC!」キャンペーンの公式サイトだ。 情報セキュリティ政策会議(議長:内閣官房長官)では、毎年2月2日を「情報セキュリティの日」と定めており、情報セキュリティの重要性について広く国民へ普及・促進を図るべく取り組んでいる。経済産業省も2月から情報セキュリティ対策に関する普及啓発活動を実施しており
国内最大級のコミュニティサイト「2ちゃんねる」管理人の西村博之(ひろゆき)氏は2日、2ちゃんねるが譲渡されたことを明らかにした。 同氏がブログ「ひろゆき@オープンSNS」にて、「2ch譲渡」というタイトルの記事を同日に投稿。そのなかで「ようやく譲渡完了しました」と記述するとともに、昨年から何度も海外出張し、打ち合わせを重ねていたことを明らかにした。現在すでに、「使い方&注意」のページの「2ちゃんねるって誰がやってるの?」という項目においては、「2ch.net is managed and operated by PACKET MONSTER INC.」と記載されている。PACKET MONSTER INC.についての詳細は不明だが、2ch.netのwhois情報からは、シンガポールにある企業ということが確認できた。 今回の「譲渡」がどういった条件かは明示されていないが、理由については、西村
ネットエイジアは、「携帯電話ゲーム」に関しての調査結果を発表した。調査期間は3日〜5日。15歳〜39歳の携帯電話ユーザーで「テレビゲーム・携帯ゲームに興味・関心がある」と答えた450名の回答を集計した。 「あなたは携帯電話ゲームで遊んでいますか?」という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では「現在も遊んでいる」と回答した人が57.3%で最も多かった。性別でみると「現在も遊んでいる」と回答した人は男性で54.7%、女性で60.0%と、女性のほうが若干多い結果となった。また、性年代別でみると「現在も遊んでいる」と回答した割合は女性20代が74.7%と、他の性年代と比較して高い結果が得られた。 所有している家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機が「ない」と回答しているユーザーも、57.8%が携帯電話ゲームで「現在も遊んでいる」と回答している。テレビゲーム機・携帯型ゲーム機の所有とは関係なく、携帯電話
クルークは、手書きイラストが簡単に投稿できるサービス「drawr」を1日より開始した。 クルークはイラストコミュニケーションサイトとして日本最大級となる「pixiv」を運営する会社だが、その姉妹サイトとして手書き投稿ができるサイトを新たに開設した。「drawr」は、描画キャンバスが表示され、線と色を選べる簡単なフリーハンドツールが使えるようになっている。ここでマウスやペンタブレットを利用して、手書きのイラストや文字を書き込む。投稿されたイラストにイラストでコメントをつけることもできる。また、イラストを描いた工程の再生機能もあり、完成イラストを楽しむだけでなく、作画工程を共有閲覧することもできる。 サイトに描画ツールが用意されているので、絵心に自信がない人でも気軽にイラストや落書きを楽しめる。pixivのイラストはレベルが高いと投稿を躊躇しているユーザー、ROMに徹しているユーザーも参加しや
9月17日にpixivの月間ページビュー(PV)が3億を突破した。会員数は約32万人、投稿されたイラスト総数は160万枚。1年前の2007年9月10日にサイトがオープンして翌年4月には1億PVを突破している。その後7月に2億PV突破、そして1周年の記念イベントが開催されているタイミングで3億PV突破となった。 pixivは、イラストに特化したSNSサービスで、ユーザーが投稿したイラストを共有したり見せあい、評価、ランキング、ブックマークなどをつけることでコミュニケーションを図るサイトだ。扱うデータが画像ファイルとただでさえ大きくなりがちなのに、月間PVが3億にも達する「お化けサイト」のサーバーはどうなっているのだろうか。 YouTubeがGoogleに買収されるまで、あの膨大な量の動画はどこに保存されているのか、だれが維持しているのかについて「都市伝説」が生まれるくらいだったが、このpix
ジェイマジックは8日より、楽天と画像連動広告の分野において連携し、楽天が運営する自己紹介サイト「前略プロフィール」(モバイル版)上で画像連動広告「Adphoto」による広告配信を開始した。 「前略プロフィール」は、会員数約500万人の自己紹介サイト。65項目の質問に答えて、簡単に自分のプロフィールページを無料作成できる。Adphotoは画像認識技術を利用した広告配信プラットフォームで、サイトに掲載されている画像をデータベースから解析し、画像イメージに合致したテキスト広告を配信する。海の写真に旅行会社の広告を表示するなど、画像から喚起されるイメージと親和性の高い、ユーザーの感性に直接訴えかける広告配信が可能だという。 ジェイマジックと楽天は、「前略プロフィール」との広告配信パートナーを皮切りに、今後も幅広い分野での連携を実施する予定とのこと。 《冨岡晶》
アイ・ビー・エス・ジャパン(IBS)は4日、Bluetooth ver2.0対応のGPS「GPS20C」を発表。7月中旬より同社直販サイトで販売する。価格は8,980円。 同製品は、Bluetooth(Serial Port Profile)を搭載しているデバイスであれば、プラットフォームを問わずGPS機能を利用できる。別途ナビゲーションソフトを用意すれば、スマートフォンやPDAのほか、ノートPCやUMPCのようにモバイル性の高いデバイスとの組み合わせで、モバイルナビとして活用シーンが広がる。 Windows、Windows Mobile、BlackBerryとあらゆるプラットフォームで利用可能。-159dBmの高感度GPSを搭載。本体サイズ幅39×高さ19×奥行き33mm、重さ28gの小型軽量設計で、携帯しやすいキーホルダータイプとなっている。 《近藤》
情報処理推進機構(IPA)は1日、ソフトウェア関連分野の天才的な人材の発掘・育成を目的に実施している「未踏ソフトウェア創造事業」において、2007年度第1期、第2期事業で採択し支援した93件(未踏本体63件、未踏ユース30件)の中から18名を「天才プログラマー/スーパークリエータ」として認定した。 天才プログラマー/スーパークリエータの認定は、担当プロジェクトマネージャーによる評価をもとにIPAが行うもの。今回の認定により、2000年度から述べ176名の天才プログラマー/スーパークリエータの発掘が行われたこととなる。2007年度第1期、第2期天才プログラマー/スーパークリエータとそれぞれの開発テーマ名は以下の通り。 未踏本体第1期(7名) 田中充 携帯電話とPCを相互に接続・制御するミドルウェアとその応用ツールの開発 斉藤匡人 ユビキタスネットワークブラウザの開発と展開 小林茂 プロト
FCCは20日(現地時間)、700MHz帯の無線周波数のオークションの結果を発表した。ライセンシーに周波数の開放を謳ったブロックCは、アラスカなどを除くほとんどの地域(ライセンスパッケージ)でVerizon Wirelessが落札し、Googleはすべての地域で落札できなかった。すべてのオークションの入札総額は195億9,200万ドルと過去最高となった。ブロックCの入札総額は47億4,832万ドル、落札総額は47億4,669万ドルだった。 米国の700MHz帯の周波数は、アナログTV用の帯域だったものをデジタル化に伴う周波数再編で帯域使用のライセンスのオークションが行われていたものだ。700MHz帯は、比較的障害物の影響を受けにくくカバーエリアが広くとれる。携帯電話などのサービスに向いているとされており、FCCはライセンス落札の条件として、帯域のサブライセンスを開放することを挙げていた。こ
イラストを投稿する新しいタイプのSNSであるpixivは、RBB TODAYでも何度か記事に取り上げている。18日、ユーザー数が10万人を突破したことを受け、開発者とサイトの運営者にそもそもpixivを始めた経緯やコンセプトについて聞いてみた。 現在pixivは、登録ユーザー数が10万を超え、月間のページビューは7,000万を超えるという。サービス開始は2007年9月というから半年でここまで成長したことになる。もちろん、他のウェブサービスやサイトではもっと人数の多いサービスはあるが、イラストを投稿するという趣味性の高いジャンルのサイトでは急成長といえる部類だろう。ちなみに月間7,000万PVという数字は、広告モデルのビジネスが十分に成立するレベルである。 pixivを開発した人は、同サイトで「馬骨」のアカウントを持つ人だ。本人もイラストを描く趣味があり、そもそも開発の動機は、自分のお気に入
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