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  • 邦楽から影響を受けた台湾のバンドが多い件について - オトニッチ

    台湾の音楽に最近ハマっている。 同じアジア圏だからか、なんとなく日本人の琴線に響く音楽が多いように思う。英語圏の洋楽よりも聴こえ方が邦楽に近い気がするのだ。 自分はDSPSというバンドがきっかけで興味を持ち始めた。2019年にHomecomingsとの2マンライブを台湾と日本で行なったバンド。日本の音楽ファンにも注目され始めているバンドでもある。 DSPSについて調べると、彼らは日本の音楽に強い影響を受けたことがわかった。納得した。どことなく日本のバンドと耳障りが似ていたからだ。 さらに調べてみると、日本の音楽は台湾の多くのバンドに影響を与えていることがわかった。その影響も聴けば伝わるような、ダイレクトに影響を受けているバンドが多い。 ちょっと聴いてみて欲しい。良いバンドが多いし、聴けば日本の音楽から影響を受けているバンドだとわかって興味深いので。 DSPS 透明雑誌 ゲシュタルト乙女 旺

      邦楽から影響を受けた台湾のバンドが多い件について - オトニッチ
    • 日本一有名なニートだったphaさんが、シェアハウスという青春から卒業して一人暮らしを選んだ理由(文・玉置標本) - SUUMOタウン

      著: 玉置 標本 「日本一有名なニート」という謎の肩書を過去に持ち、長年にわたってギークハウスというシェアハウスを運営していたphaさんが、2年前にとうとう一人暮らしを始めたそうだ。phaさんを知る人にとっては、ちょっとしたニュースである。 そもそもなぜシェアハウスを始めたのか、どうしてニートの道を歩み続けたのか、そして今はどんな暮らしをしているのか。学生時代から遡って、本人からじっくりと話を伺った。 ちなみにphaさんと私の関係は、共通の友人に呼ばれて年に何度か顔を合わせるくらいの薄い関係で、二人きりで会うのは今回が初めてである。 家賃4100円の寮で過ごした京都大学時代phaさんは1978年生まれの42歳(2021年3月現在)。出身地は大阪で、大阪城の側にある高校を卒業後、現役で京都大学の総合人間学部に進学。 最初の一年間は実家のある大阪から京都まで通っていたが、二年目からは伝統的に寮

        日本一有名なニートだったphaさんが、シェアハウスという青春から卒業して一人暮らしを選んだ理由(文・玉置標本) - SUUMOタウン
      • 何歳になっても人生が楽しそうな人から学んだこと。筋トレのように「負荷」をかけて年を重ねたくなった|tayorini by LIFULL介護

        何歳になっても人生が楽しそうな人から学んだこと。筋トレのように「負荷」をかけて年を重ねたくなった #IT・テクノロジー#老いの準備#ミドルエイジの生き方#老後の多様性#老後も楽しむ 公開日 | 2022/11/14 更新日 | 2022/11/14 河相我聞(かあいがもん) 私は今年で47歳、息子たちも28歳と20歳になった。 時間がたつのがとても早い。 50代も目前になって、体力が落ちてきたり、老眼になったり、肩が上がらなくなったり、白髪が増えたり、毛量が減ったり……。いろいろな変化は人並みにあるが、同世代の人や同級生に会うと「全然変わらないねぇ」と言ってもらえる。お世辞でもうれしいものだ。 20代の頃。 いや、私はだいぶ変わったと思うが。 そんなことより、私の中ではかなり変わってきたことがある。 年を取っても楽しく過ごすにはどうしたらよいのだろうか? と考えるようになった。 生きてきた

          何歳になっても人生が楽しそうな人から学んだこと。筋トレのように「負荷」をかけて年を重ねたくなった|tayorini by LIFULL介護
        • 死ぬこと以外かすりキス?

          なんと、黒川弘務東京高検検事長が辞意を表明した。 2020年に入ってからというもの、毎日のようにびっくりすることばかりが続いていて、何かに驚く感受性自体が、たとえば去年の今頃に比べて、50%ほど鈍化した気がしているのだが、それでも今回のこのニュースには仰天した。 黒川氏は、5月21日発売の「週刊文春」誌がスクープしている新聞記者との賭け麻雀の事実関係を認めて、辞意を漏らしたもののようだ。 してみると、3日前(18日)に政府が検察庁法の改正案の今国会での可決成立を断念した理由も、安倍総理が説明していた「国民の皆様のご理解なくして前に進めて行くことはできない」という筋立ての話ではなかったことになる。 「ネット世論が政治を動かした」 というわたくしども野良ネット民の受け止め方も、こうなってみると、ぬか喜びというのか、勘違いだった可能性が高い。 政府が法改正を断念した理由は、あらためて考えるに、黒

            死ぬこと以外かすりキス?
          • 大槻ケンヂ「今のことしか書かないで」(第2回)50を過ぎたらバンドはアイドル

            ここ二週間の僕のトピックをあげるなら、「50を過ぎたらバンドはアイドル」という筋肉少女帯の新曲が完成した。 「50を過ぎたら……」本当にその通りだと思っている。存在の非日常性、不条理感、幻想度……ウソっぽさ、すべてにおいて50歳を超えたロックはアイドル的だ。 だって、そうでしょう。 本来なら若者のために作られた音楽ジャンルをがっつり初老になってまだやり続けているのだ。“ヤング”という基本概念と光の速さで乖離していくのは当然のことだ。社会への反発、大人への抵抗、そんなメッセージを50過ぎて叫ぶ者があるなら前者はメンドーなツイッター民だし後者はヘンなおじさんだ。 「大人は信じられない!」と憤っている輩が憤る矛先より20も30も歳上なのだ。何よりいい歳をしてライブとかやっているのがおかしいよ、ということだ。エレキギターをギュンギュン鳴らしたりドラムをドコドコ叩いたり「やかましい! 君たちは学生さ

              大槻ケンヂ「今のことしか書かないで」(第2回)50を過ぎたらバンドはアイドル
            • Vol.107 | PIZZA OF DEATH RECORDS

              僕とツネちゃんは1991年の夏に出会った。Hi-STANDARD 結成のためにスタジオに集合した時が初対面だった。 ハイスタは4人組だった。すぐに辞めることになるボーカルの人とナンちゃんが新しくバンドを組もうというところから始まった。僕とナンちゃんとはお互いに前のバンドで対バンをしていて、すでにライブハウス仲間だった。僕は下北沢のライブハウスで働いていたので、そこに出入りするバンドマンの動向に詳しかった。そんな僕のところにナンちゃんが「新しくバンド組むんだけど、誰か体が空いてるギタリストいない?誰かがバンドを辞めたとかいう情報ない?」と相談に来たのだが、当時やっていたバンドに限界を感じていた僕が「おもしろそうだからオレやりたい!」と立候補した。「ドラムは誰がやんの?」と聞くと、どうやらボーカルの人が連れてくるとのことだった。ナンちゃんはそのドラム君を知っていたようだが、僕には聞き覚えのない

                Vol.107 | PIZZA OF DEATH RECORDS
              • 佐藤伸治(フィッシュマンズ)(前編) | 音楽偉人伝 第14回

                音楽偉人伝 第14回 [バックナンバー] 佐藤伸治(フィッシュマンズ)(前編) “覚醒”へと続く道のり 2019年10月31日 20:00 3369 120 × 3369 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 541 1803 1025 シェア 日本の音楽史に爪痕を残すアーティストの功績をたどる本連載。6人目に取り上げるのはフィッシュマンズの佐藤伸治だ。佐藤の没後20年を経た今もなお、フィッシュマンズの楽曲は時代を超え多くのミュージシャンに影響を与え続けている。本稿では佐藤ならびにフィッシュマンズが残した足跡を前後編にわたり振り返っていく。前編は学生バンドとしてスタートした彼らがメジャーデビューを果たし、作品ごとに音楽的な研鑽を重ね、マイペースながらも成長していく過程をたどる。 文 / 小野島大 高まる再評価早いものでフィッシュマ

                  佐藤伸治(フィッシュマンズ)(前編) | 音楽偉人伝 第14回
                • 【衝撃】立川警察の取調室のカツ丼、激ウマだった

                  お前がやったんだろ! いい加減吐いて楽になれ。田舎のおふくろさんが泣いてるぞ? まあ、腹が減っては戦はできぬと言うしな。どうだ? カツ丼でも。 刑事ドラマの取調室と言えばカツ丼である。やたらウマそうに見えるんだよなアレ。一生に一度は食べてみたい。まあ、機会があったらあったで味を感じている余裕はなさそうだが……。 と、思っていたら食べられた。それどころか激ウマだったためお伝えしたい。 ・あれは数日前のことだった 話は数日前にさかのぼる。知り合いのバンドのライブを見に立川に行った私(中澤)。せっかくの遠出なので立川を楽しもうと街をフラフラしていたところ、いきなり声をかけられた。「にーちゃん、何か探してるの?」と。 そこにはおじいちゃんの料理人の姿が。夕飯にそばでも食べようかと考えていた私が「そば屋を探してます」と答えると、「探してる店はここじゃない?」とおじいちゃん。 確かに、おじいちゃんの後

                    【衝撃】立川警察の取調室のカツ丼、激ウマだった
                  • ライフハウスはなぜオワコン化したのか

                    昨今のコロナで話題になっているライブハウス。 これだけの影響が出れば、ただでさえ死に体のライブハウスに致命傷を与えることでしょう。 ちなみに、ここでのライブハウスとはZeppなどの大きな箱ではなく、キャパ300未満の小さな箱のことを指します。 さて、ライブハウスの一番の収入源はもちろんライブです。そしてその次にドリンクの収入があります。 皆さんもやたら高いオレンジジュースを飲みながら、ギリ知人と言えるか言えないかくらいのバンドマンのライブを見たことがあるとおもいます。 多分水曜日の19時開演で、同じ日に4バンド前後、聞いたこともない下手なバンドが演奏していたことでしょう。 そう、これがライブハウス腐敗の原因「ブッキング」です。 あの臭くて汚いライブハウスが、有名な人も出演しないのに、なぜずっと営業できるかの答えがここにあります。 ライブハウスでブッキングをする人は「ブッカー」と呼ばれていま

                      ライフハウスはなぜオワコン化したのか
                    • 6年前、VTuberを選ばなかった私たちの現在|えのぐ

                      VTuberを選ばなかった私たち皆さまはVRアイドル「えのぐ」をご存知でしょうか。 私たちは2017年に活動を開始し、今年の3月で活動8年目 / グループを結成して7年目を迎えた、バーチャル空間を拠点にライブや音楽活動をおこなうバーチャルアイドルグループです。 活動を開始した2017年の年末にキズナアイさまを中心とした「バーチャルYouTuber(VTuber)ブーム」が到来し、当時バーチャルで活動していた方々がその波に乗ってYouTubeチャンネル登録者数やSNSフォロワー数を大幅に伸ばす一方で ── 私たちは「VRアイドル」を名乗り続けたことでそのカテゴリに入ることができず、検索エンジンにもひっかからず、後から活動を開始した方々にもことごとく数字で追い抜かれていきました。 当時、私たちを応援してくださっていたファンの皆さまからも「なぜバーチャルYouTuberを名乗らないのか」「変なプ

                        6年前、VTuberを選ばなかった私たちの現在|えのぐ
                      • 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.13 小山田圭吾、コーネリアスの記憶 そして現在|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)

                        「BUBKA3月号」に登場している小山田圭吾 撮影/河西遼 吉田豪によるミュージシャンインタビュー連載。第十三回のゲストは小山田圭吾。Corneliusとしても世界的な知名度を誇る彼が、音楽遍歴、デビュー以前/以後、そして現在の音楽との向き合い方をじっくりと語ってくれました。 フリッパーズ以前 ――まさか『BUBKA』に出てもらえるとは思いませんでした。DOMMUNE(『2021 SUPER DOMMUNE YEAR END DISCUSSION 小山田圭吾氏と出来事の真相』)に出ておいてよかったなって(笑)。 小山田圭吾 いやいや(笑)。 ――これまで接点がなかったですからね。 小山田圭吾 そうですね、ちゃんとお話ししたことないですよね。お見かけしたことは何回かあるんですよ。たとえば川勝(正幸、注1)さんのお葬式にいらしてたときにも見かけました。 ――行きました。あと藤子・F・不二雄先生

                          吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.13 小山田圭吾、コーネリアスの記憶 そして現在|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)
                        • ヴィジュアル系バンドで一番「丘」に行ってるバンドを調べてみた! - 悲観停止

                          ヴィジュアル系において一番重要なものとはなんでしょうか? 化粧?うんうん。 ダークな歌詞?なるほどね。 違います。 丘です。 ヴィジュアル系にとって丘に行くことは、「夜眠れない」とか「月を見上げる」とか「手首を切る」などと同じぐらい重要なライフワークです。 僕が語るまでもなくDir en greyの「アクロの丘」とPIERROTの「メギドの丘」はヴィジュアル系を代表する丘として、富士山よりも有名です。 2017年に行われた両バンドの対バン「ANDROGYNOS」が通称「丘戦争」と呼ばれるのもそれを物語っています。 そのぐらいヴィジュアル系と丘は切っても切り離せない関係ですが、そこで一つ疑問が生まれるわけです。 「ヴィジュアル系、言うほど丘に行ってるか?」 そこで、曲名、歌詞に「丘」が含まれている曲ってどのぐらいあるのかと思って調べてみました。 ぼくの家に大量にあるヴィジュアル系のCDを片っ

                            ヴィジュアル系バンドで一番「丘」に行ってるバンドを調べてみた! - 悲観停止
                          • 【追記】アイカツ!に引導を渡された

                            続き https://anond.hatelabo.jp/20200813130432 ※本エントリは本来のターゲットではないあくまで楽しめる場所を間借りさせて頂いているキモオタがそれら全てを棚に上げたお気持ち表明です。 俺は物語が佳境に入ったり新作発表があるのが怖かった。自分の好きな作品が過去になるかもしれないからだ。 けどいちごが思い出を未来のなかに繋いだように、その気持ちは持っていけることを教えてくれた。自分がそれを忘れなければ、消えることはない。 でも、でもこれはあんまりなんじゃないでしょうか。屋号を人質にしないでくださいよ。 元々アイカツ!ってタカトミのプリティーリズムが流行ってるみたいだから対抗しましょう!で生まれた作品だし、ガールズ戦士シリーズに対抗して実写やりますってのは当然の流れなのは分かる。グッスマがドラゴンナイトのfigma出すからアーツで龍騎出すね^^とかやってたし

                              【追記】アイカツ!に引導を渡された
                            • ZAZEN BOYS加入からの5年間と、 アルバム『らんど』に込めた鉄壁のグルーヴ

                              ZAZEN BOYS加入からの5年間と、 アルバム『らんど』に込めた鉄壁のグルーヴ 前作から約12年ぶりとなるアルバム『らんど』を1月24日にリリースした、向井秀徳率いるZAZEN BOYS。本作でベーシストを務めるのは、2018年に吉田一郎の後任として加入したMIYAだ。ここでは彼女に、バンド加入後初のオリジナル・アルバムとなった本作を中心にZAZEN BOYSでの制作やライヴについて語ってもらった。1998年に結成したハードコア・バンドBLEACHで国外でも高い評価を集め、解散後は地元沖縄で385のベース・ヴォーカルとして活躍していた彼女が、どのような経緯でZAZEN BOYSに加入することになったのか?……まずはそこから話を聞いた。バンド加入時の逡巡から、ステージ哲学、使用機材、奏法(実演動画も!)まで、たっぷりと明かしてくれた本インタビューをお楽しみいただきたい。 ちょうど“ベース

                                ZAZEN BOYS加入からの5年間と、 アルバム『らんど』に込めた鉄壁のグルーヴ
                              • 話題のバンドアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』がバンドマンに受け入れられている理由

                                話題のバンドアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』がバンドマンに受け入れられている理由 中澤星児 2022年11月30日 2022年秋アニメのダークホースと言えば『ぼっち・ざ・ろっく!』だろう。実は、1話目を見た段階で書いたオススメ7選の記事でもオススメしていたのだが、ここまで盛り上がるとは。私(中澤)は、今や、『チェンソーマン』よりも最新話配信を楽しみにしている。 そんな『ぼっち・ざ・ろっく!』は、ミュージシャンうけがかなり良いことも特徴だ。私はバンドマンでもあるのだが、普段アニメの話をしない音楽仲間から本作の話を振られたりするのである。バンドマンにも受け入れられる本作の魅力とは? ・バンドマンがバンドマンガを見て思うこと 前述の通り、バンドマンにしてアニメ好きである私。ちなみに、アニメは毎クール公開される作品の1話は全部チェックしているし、バンド活動も17年くらいやってる。どっちも結構筋金入り

                                  話題のバンドアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』がバンドマンに受け入れられている理由
                                • 2021年秋アニメ1話ほぼ全部観たので酒の肴みたいな感想書くよ - Sweet Lemon

                                  はじめに 配信情報まとめ 独占タイトル一覧 アマプラ独占配信 ネトフリ独占配信 FOD独占配信 d'アニメストア AbemaTV 感想 王様ランキング 平家物語 86-エイティシックス-(第2期) 古見さんは、コミュ症です。 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール 結城友奈は勇者である-大満開の章- takt op.Destiny 最果てのパラディン ポプテピピック 再放送 ブルーピリオド 大正オトメ御伽話 海賊王女 先輩がうざい後輩の話 サクガン ルパン三世 PART6 月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ) 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する SELECTION PROJECT やくならマグカップも 二番窯 境界戦機 メガトン級ムサシ プラチナエンド 吸血鬼すぐ死ぬ 異世界食堂2 ヴィジュアルプリズン プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~ 逆転世界ノ電池少女 見える

                                    2021年秋アニメ1話ほぼ全部観たので酒の肴みたいな感想書くよ - Sweet Lemon
                                  • 横浜のハズレから想う、なんだかんだで「ヨコハマシカ」|街と音楽 - SUUMOタウン

                                    著者: サイプレス上野 自室、スタジオ、ライブハウス、時にはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 ◆◆◆ 俺が住んでいる街は横浜です。2021年の8月には41歳になります。 一時期、東京の永福町や藤沢に住んでいたこともありましたが、41年間ほとんどの間、横浜に住んでいます。 ちなみに現在は横浜駅から3駅隣の戸塚駅に自宅と、生まれ故郷であるドリームハイツにヤサ(スタジオ兼作業場)を構え、その2つを行き来する毎日です。 まさか自分が戸塚駅のそばに住居を構えるとは思ってもいませんでした。が、大人の責任として後輩たちに「ラップだけでも頑張りゃ駅チカに住めんぞ」と伝えたく虚勢を張って購入しました。大ヒットが出ない限り、死ぬまでローンですが(笑)。 さて、この記事を読んでい

                                      横浜のハズレから想う、なんだかんだで「ヨコハマシカ」|街と音楽 - SUUMOタウン
                                    • 【困惑】アメリカのロックバンド名をパクったラーメン屋が本家にバレる →「対バン」を申しこまれる事態に?

                                      » 【困惑】アメリカのロックバンド名をパクったラーメン屋が本家にバレる →「対バン」を申しこまれる事態に? 特集 神奈川県横浜市にある人気ラーメン店『メン ヤード ファイト(MEN YARD FIGHT)』。その店名を聞いて、アメリカのハードコアロックバンド『TEN YARD FIGHT(テン ヤード ファイト)』がピンと浮かんだあなたは相当な “洋楽通” といえるだろう。 その『TEN YARD FIGHT』が、どうやら『メン ヤード ファイト(ラーメン屋)』の存在に気づいたらしく、SNSを介して同店に連絡をしてきたようだ。しかも このラーメン屋をハードコアロックバンドと勘違いしている可能性もあり、これは「対バン」も辞さない構え……? ・本家にバレた 『メン ヤード ファイト』は、いわゆる “二郎インスパイア系” の人気ラーメン店。2019年の秋ごろには期間限定で「タピオカトッピング」と

                                        【困惑】アメリカのロックバンド名をパクったラーメン屋が本家にバレる →「対バン」を申しこまれる事態に?
                                      • チバユウスケ著:『EVE OF DESTRUCTION』<ROOTS編>を特別公開|Sow Sweet Publishing,Inc.

                                        ソウ・スウィート・パブリッシングは、2022年9月にチバユウスケ(The Birthday)の著書である『EVE OF DESTRUCTION』(イヴ・オブ・デストラクション)を刊行しました。 この本は、日本屈指のロック・ボーカリストであるチバユウスケさんが自身の音楽人生において欠かすことのできない重要なレコードの数々をさまざまなエピソードとともに紹介した書籍です。所有する貴重なアナログ・レコード・コレクションの写真と共に、チバさんが自身の言葉で“音楽愛”を掘り下げており、10代の頃に出会いロックにのめり込むきっかけになった作品から、「今聴いてもブッ飛ぶ」と語る名盤、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTで活動を共にした盟友・アベフトシさんに教えてもらったというアーティストのレコードまで、12のジャンルに分けて掲載しています。 弊社では、チバさんの音楽愛に溢れた言葉の数々を少

                                          チバユウスケ著:『EVE OF DESTRUCTION』<ROOTS編>を特別公開|Sow Sweet Publishing,Inc.
                                        • どうしても愛を抑えられず、駄菓子を自作することにした - JUNERAY

                                          大人になれば駄菓子を買うのをやめられると思っていた。 それがどうだ。 労働の対価* を得られるようになってしまったせいで、やめるどころか、今や購入する単位が「ケース」である。 (*…どんぐり、ベルマークなど) 幼少期、私は常にお腹を空かせていた子どもだった(別に生い立ちに不幸があったわけではなく、シンプルに食欲がぶっ壊れていた)。小銭を得るやいなや商店街に行き、小さな予算の中でその日のパーティを考える。あの感じの幸せだけでずっとやってこれたらよかったのに。 駄菓子を愛し続けてもう20年以上にもなる。 この気持ちを、何らかの形で世に表明した方がよいのではないか?私はそう考えた。 脳内会議の様子 続・脳内会議の様子 駄菓子の二次創作をする。 自分でも何を言っているかよくわからないが、なぜか「これだ」という気がした。 今までもずっと、好きすぎて気が狂いそうなものは二次創作という形で自分を落ち着け

                                            どうしても愛を抑えられず、駄菓子を自作することにした - JUNERAY
                                          • 吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)

                                            ――20年ぐらい前、たぶん媒体は『Gb』(注1)だったと思うんですけど、BRAH MANのМVとか作っているタナカノリユキさんとの対談をボクが仕切ったことがあったんです。 TOSHI‐LOW あ、あったかも! ――検索したけどネット上に情報は何も残ってなくて。そのとき、おっぱいパブの話ですごい盛り上がったのに、後から「これは使わないでね」って言われたのが印象的 でした。 TOSHI‐LOW じゃあ使えないじゃない! ――ダハハハハ! いや、その頃と比べたら相当オープンな人になったんだろうなって。 TOSHI‐LOW フフフ、だいぶね。 ――おっぱいパブはまだ使えないですか? TOSHI‐LOW いいよ。昔話でしょ? ――いまも行ってるならアレですけどね。 TOSHI‐LOW いや、50歳近くになっておっぱいパブには行かないっしょ(笑)。 ――ダハハハハ! 正直、当時はガードが固い印象だった

                                              吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)
                                            • 傷は愛着、補修はドラマ。生粋のボロいもの好き、劔樹人の「ボロ哲学」があまりにも深かった #ソレドコ - ソレドコ

                                              こんにちは。ライターの斎藤充博です。みなさん、長く使っているものってありませんか? 僕はあります。例えば10年使い続けているバスタオル。ボロボロになっていて妻からは捨ててくれ、と言われています。確かに捨てた方が良いような気もするのですが、なぜか捨てられません。 みんな、ボロボロのものを処分するタイミングをどうやって見極めているんだろう……? そんなことを考えていた時に、ミュージシャン・漫画家の劔樹人(つるぎ・みきと)さんのウワサが聞こえてきました。劔さん、どうやらかなりの「ボロ好き」らしいのです。 劔樹人(つるぎみきと) 漫画家、「あらかじめ決められた恋人たちへ」ベーシスト。「神聖かまってちゃん」の元マネージャーとしても有名。著書の『あの頃。男子かしまし物語』は2021年に映画化が予定されている。 Twitter:劔樹狼 feat.劔樹人 @tsurugimikito ※取材はオンラインで

                                                傷は愛着、補修はドラマ。生粋のボロいもの好き、劔樹人の「ボロ哲学」があまりにも深かった #ソレドコ - ソレドコ
                                              • 4ADというレーベル、そしてアルバム30枚(前編) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                                                今回は表題のとおり、1980年代頃から現在に至るまで優れたロックアルバムやバンド等を輩出し続けているイギリスのインディーレコードレーベルである4ADについて、改めてその歴史や拘りについて書き出して、そして具体的にその長い歴史から30枚のアルバムを選んだので、それらのレビューも含めて色々と観ていこうという記事です。 この記事の前の記事でBig Thiefのライブについて書きましたが、このバンドが4AD所属なため何度かこの文字列を打っていたら思うところがあって、この記事を書くことにしました。一気に勢いで選盤して描いていこうと思ったんですが、色々と考えてたら最初20枚にしてたアルバム選定も30枚に達したり、前書き的な部分だけで相当なボリュームになったので前半と後半に分けて書きます。 4ADの歴史ーイギリスのレーベル?アメリカのレーベルじゃ…?ー その始まりーゴスな雰囲気を中心としてー Begga

                                                  4ADというレーベル、そしてアルバム30枚(前編) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                                                • 春ねむり「INSAINT」ロングインタビュー|“ー般的で健常な男性”中心の社会を拒絶する「マッチョではないハードコア」 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                  ナタリー 音楽 特集・インタビュー 春ねむり 春ねむり「INSAINT」ロングインタビュー|“ー般的で健常な男性”中心の社会を拒絶する「マッチョではないハードコア」 春ねむり「INSAINT」 PR 2023年9月29日 2022年のベストに挙げる人が国内外ともに多かったフルアルバム「春火燎原」に続き、春ねむりが6曲入りEP「INSAINT」をリリースした。 集大成的な傑作をものしたあとだけに、当時のインタビュー(参照:春ねむり「春火燎原」インタビュー)で「次はめっちゃ気の抜けたものを作りたい。延々四つ打ちみたいな」と笑っていた春ねむりだったが、意外にも今作では全曲バンドセットでのレコーディングを敢行。しかし奇妙さと荘厳さとバイタリティを兼ね備えた独創的な音作り、強烈なメッセージ性はバンドでも健在である。 2023年も海外での活躍が目覚ましい春ねむりに、音楽ナタリーは4度目のインタビューを

                                                    春ねむり「INSAINT」ロングインタビュー|“ー般的で健常な男性”中心の社会を拒絶する「マッチョではないハードコア」 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                  • 筋肉少女帯&三柴理デビュー35周年記念!大槻ケンヂ×内田雄一郎×三柴理ロング鼎談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                    幻の名盤解放同盟に入るような曲を集めたのが「UFOと恋人」でした ──メジャーデビュー35周年おめでとうございます! まずは先日横浜と川崎で開催された「UFOと恋人」30周年再現ライブの感想から(参照:筋肉少女帯が「UFOと恋人」をライブで再現、疲れ知らずでライブをする方法に気付く)。これも35周年企画の一環ということですが、いかがでしたか? 内田雄一郎(B) レコーディングしてる頃のことをいろいろ思い出しましたね。当時、木目のきれいなベースを買いまして。これにお経を書いたら耳なし芳一ベースができるなと思って写経の本を片手に筆ペンでベースにお経をずっと書いていたんですけど、途中で気持ち悪いなと思ってやめました(笑)。完成していたら新崎人生(全身に写経を施したプロレスラー)より早かったかもしれない。 ──大槻さんはライブ後に「オレ今日一度もライブ中に座らなかった! なるほど重要なのはセトリと

                                                      筋肉少女帯&三柴理デビュー35周年記念!大槻ケンヂ×内田雄一郎×三柴理ロング鼎談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                    • 見つかるって大事だよなー

                                                      VTuberの数は今や数千人、でもその中で稼ぎも知名度も両立できている人は一握りどころか、一つまみですらない。 それこそ声優でメジャーになるのと同等か、それ以上に道は険しい。 その理由はいろいろだけど一番大きいのは、どんなに魅力があってもマスに「見つかる(=知られる)」機会に乏しければ、人気は早々に頭打ちという現実。 現在、歌系VTuberでは最高クラスの人気を誇る星街すいせいでさえ、ホロライブに入るまでは同時接続数200程度だったらしい。 それでも個人勢としてはかなりの数字なのだから、2万3万が当たり前というごくごく一部の世界的売れっ子の方が異常なのだ。 さて、歌系VTuberの話が出たところで、前述のホロの音楽レーベルで一時期すいちゃんも所属していた、イノナカミュージックという箱がある。 ここは現在、バーチャルDIVAを公式に謳っているAZKiの一人屋台状態。 彼女の歌唱力はホロの中で

                                                        見つかるって大事だよなー
                                                      • 佐藤伸治(フィッシュマンズ)(後編) | 音楽偉人伝 第15回

                                                        音楽偉人伝 第15回 [バックナンバー] 佐藤伸治(フィッシュマンズ)(後編) 尽きることのない創造性 2019年11月5日 20:00 1824 71 × 1824 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 234 741 849 シェア 日本の音楽史に爪痕を残すアーティストの功績をたどる本連載。今回は今から20年前に急逝したフィッシュマンズ・佐藤伸治の後編を公開する。ポリドール・レコード移籍までの歩みを振り返った前編に続く今回は、フィッシュマンズが劇的な音楽的進化を遂げた活動中期以降の道のりを追う。プライベートスタジオを手に入れることで、佐藤のクリエイティビティは加速の一途をたどり、フィッシュマンズは名曲「ナイトクルージング」を皮切りに日本ロック史上に残る数々の名作を生み出していく。 文 / 小野島大 プライベートスタジオ入手19

                                                          佐藤伸治(フィッシュマンズ)(後編) | 音楽偉人伝 第15回
                                                        • 怒髪天がベーシスト清水泰次を解雇「数年来に渡って度重なる信頼を損なう言動」

                                                          公式サイトで公開したコメントの中で、バンド側は清水について「数年来に渡って度重なる信頼を損なう言動があり、その都度、本人、メンバー、スタッフ間で問題解決に向けて話し合いと対策を行って参りました」と説明。そして「今回、これから先もバンド活動を共にすることは困難であると判断し」解雇に至ったと経緯を明かしている。 これに際し怒髪天の全メンバーもそれぞれコメントを発表。清水は「自分の度重なる過度の飲酒と素行不良によってみなさんに多大なご迷惑をおかけしたこと、本当に申し訳ありません」「これまでの自分自身を見つめ直し反省し、これからも行動で示していきます」と謝罪の意を述べた。 また増子は「『脱退』ではなく『解雇』である意味を怒髪天を立ち上げた者として説明する義務が有ると思っています」とし、「この先もずっと不動の四人で続けたかった…。一番そう願っていたのは我々メンバーです。話し合いの末とは言えこの苦渋の

                                                            怒髪天がベーシスト清水泰次を解雇「数年来に渡って度重なる信頼を損なう言動」
                                                          • R.I.P. 鮎川誠 | ele-king

                                                            連日レジェンド級のアーティストたちの訃報が続き、堪えるなと思っていたところへまたひとり……シーナ&ロケッツの、そして日本を代表するロックンロール・ギタリストの鮎川誠が1月29日午前5時47分(シーナ!)に亡くなった。享年74歳。日本中のロックンロール・ファンがいま、悲しみに暮れている。 昨年5月に膵臓がんで余命5ヶ月を宣告されてからも「一本でも多くライヴをしたい」とツアーを続け、近年ではもっともライヴの多い一年になったという。最後までロックとライヴにこだわった生涯だった。 11月にはシーナ&ロケッツ45周年ワンマンを新宿ロフトで行った。ライヴ中にウィルコ・ジョンソンの訃報が入り、「ウィルコの分までロックするぜぃ!」と叫ぶ姿がYouTubeに投稿されている。 そんなウィルコ・ジョンソンやイギー・ポップといった鮎川とも交流のあったアーティストたちと同様に、鮎川はパンク以前とパンク以後、メジャー

                                                              R.I.P. 鮎川誠 | ele-king
                                                            • 橋本絵莉子のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第37回

                                                              アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回は、先日チャットモンチー完結後初のソロアルバム「日記を燃やして」をリリースした橋本絵莉子のルーツに迫った。 取材・文 / 小林千絵 LINDBERGを“ジャケ買い”小さい頃、家族で毎週日曜日に教会へ行っていて、そこで賛美歌を歌っていたのが私の最初の音楽体験です。「楽しい」とか「楽しくない」とか、そういうことを考えることもなく、教会に着いたら聖書を読んで、歌を歌うというのが当たり前だと思っていた感じでした。だからといって、特別歌が好きで、家でも歌っていたようなこともなかったみたいです。家で音楽を聴いていた記憶もあまりないんです。 意識的に音楽を始めたのは小学1年生のとき。私は覚えていないんですけど、両親によると親戚の家にあったピアノを触っていたら両親に「ピアノ習う?」と聞

                                                                橋本絵莉子のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第37回
                                                              • ZAZEN BOYS×NUMBER GIRL「THE MATSURI SESSION」特集|あり得るはずのなかった競演、“異常空間Z”で何が起きたのか - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                                ナタリー 音楽 特集・インタビュー ZAZEN BOYS×NUMBER GIRL「THE MATSURI SESSION」特集|あり得るはずのなかった競演、“異常空間Z”で何が起きたのか ZAZEN BOYS / NUMBER GIRL「THE MATSURI SESSION」 PR 2021年12月27日 ZAZEN BOYSとNUMBER GIRLが今年5月に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)で初のツーマンライブ「THE MATSURI SESSION」を開催。この模様を収めたライブBlu-ray / DVDがリリースされた。 「THE MATSURI SESSION」は、ZAZEN BOYSが企画するライブイベント。2019年2月に再結成したNUMBER GIRLとの競演というこれまであり得るはずのなかった組み合わせは、イベントの開催発表時に大きな話題を呼んだ。しかし、当初202

                                                                  ZAZEN BOYS×NUMBER GIRL「THE MATSURI SESSION」特集|あり得るはずのなかった競演、“異常空間Z”で何が起きたのか - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                                • 家虎はなぜダメなのか(二次創作同人カルチャーとMIX)|木山映

                                                                  コンテンツ消費者って言いたくないから、コンテンツ受容者、パフォーミングアーツに限るなら観客って書いたりする。自らが消費だけを行っていると思うのは、二次元のオタクでもリアルイベントに足を運び、鑑賞体験を得ることが増えた昨今では、いや、そもそもが成立しづらい見立てだからだ。現代における複雑な文脈を全部飲み込んでくれる便利な言葉はおそらく「オタク」なので、とりあえずそう置いて始めることにします。 オタク、コンテンツを受容する側が表現活動を行う営みは、二次創作同人カルチャーという形でそれなりの歴史性をもって行われてきた。海賊版との見分けが法的につけづらく、悪質性がない場合が多いから基本的には見逃されてきているが、それでも判例がいくつか存在する程度には定期的に問題になる行為である。また、SNS上で作品発表を行うことに対する批判や、公式に明らかにされていない部分を深読みした個人の作品読解を元にした同人

                                                                    家虎はなぜダメなのか(二次創作同人カルチャーとMIX)|木山映
                                                                  • 【インタビュー】“地獄の自我”に突き上げられて――NUMBER GIRL解散から再結成まで、向井秀徳の心の軌跡 - ライブドアニュース

                                                                    2019年2月15日。「生きててよかった」とつぶやいたのは、私だけではないだろう。 2002年の解散から17年の時を経て、向井秀徳は、NUMBER GIRL再始動を高らかに宣言した。 1995年に結成。世紀末日本のオルタナティブロックシーンに突如としてどでかい彗星のごとく現れ、数々の伝説を残して解散した4人組バンド、NUMBER GIRL。聴くものの心を掴んで根っこから揺さぶるような強烈なインパクト、それでいて切なく狂おしい、中毒性の高い楽曲と演奏で、世代を超えて聴き継がれてきたバンドだ。 向井は昨今、ZAZEN BOYSや向井秀徳アコースティック&エレクトリック名義で精力的に活動している。さて、なにゆえこの決断に至ったのか。 話を聞くのは『Quick Japan』の元編集長で、NUMBER GIRL時代に「メディアとアーティストの癒着状態」と向井が語ったほどに幾度もその動向を取り上げ、夜

                                                                      【インタビュー】“地獄の自我”に突き上げられて――NUMBER GIRL解散から再結成まで、向井秀徳の心の軌跡 - ライブドアニュース
                                                                    • 全席、神席。日本初の音楽特化・配信特化・無観客ライブハウス 「日清食品 POWER STATION [REBOOT]」を11月21日(土)にオープン

                                                                      PDFファイル (808KB) 日清食品株式会社 (社長:安藤 徳隆) は、「音楽特化・配信特化・無観客」をコンセプトにした日本初の配信型ライブハウス「日清食品 POWER STATION [REBOOT]」を2020年11月21日(土)にオープンします。また、豪華アーティストによる「こけらおとし3DAYS」ライブを同日より開催します。 今回、弊社が1988年から10年間にわたり東京本社ビル (東京都新宿区) で運営していた「NISSIN POWER STATION」を22年ぶりにREBOOT (再起動) し、ネット時代の若者たちに向けて、ニューノーマル時代だからこそできる新しいエンタテインメントを発信していきます。 「日清食品 POWER STATION [REBOOT]」は、スマートフォンやパソコンで視聴する配信に特化した音楽ライブハウスです。オリジナル開発のプラットフォームにより、ス

                                                                        全席、神席。日本初の音楽特化・配信特化・無観客ライブハウス 「日清食品 POWER STATION [REBOOT]」を11月21日(土)にオープン
                                                                      • 地下アイドル間の関連性をネットワークとして分析したり楽曲派を可視化したりしてみた話 - 蛇ノ目の記

                                                                        地下アイドルアドベントカレンダー 12/16の記事です。メリークリスマス。 12/16の記事です。 12/16の( adventar.org 前回の更新から8ヶ月以上が経ってしまった。更新をサボっている間に名古屋に行ったり、大阪に行ったり、福島に行ったり、名古屋に行ったり、大阪に行ったり、名古屋に行ったり、名古屋に行ったり、大阪に行ったり、名古屋に行ったりしていた。さて今年は何回名古屋に遠征したでしょうか。名古屋は近所わかる。 アイドル現場まとめは、"その月に行った現場のまとめ"に留めないと持続可能性が低いと痛感。感想などを細かく書いていくとコストが大きくなりすぎてしまう。来年からはもっと簡素にまとめたい。 それでは本題始まります。 概要 Spotify Web APIを用いて「関連アーティスト(アプリ上では"ファンの間で人気"と表示される)」を取得し、地下アイドルの関連アーティストネット

                                                                          地下アイドル間の関連性をネットワークとして分析したり楽曲派を可視化したりしてみた話 - 蛇ノ目の記
                                                                        • 映画『あの頃。』を観たつんく♂が今だから語れる、松浦亜弥とモー娘。とハロプロ。|つんく♂

                                                                          2月19日(金)、ハロプロファン(ハロヲタ)の青春期を描いた映画『あの頃。』が全国公開されます。まさにあの頃、ハロプロプロデューサーだったつんく♂は、本作をどう観たのか? 作品への想いと、原作者・劔樹人さんへのメッセージを綴ったコラムをお届けします。 (文 つんく♂ / 編集 小沢あや)ある日、僕の元に届いた「恋ING」の利用申請僕は、原作を読んだわけありません。 2019年12月にスタッフから「映画でモーニング娘。の曲をカバーしたいという申請が来ています。アマチュアバンドがコピーするという設定で曲を使いたいということです。許諾しますか?」という連絡がありました。楽曲は「恋ING」。 自慢するわけではないですが、僕の楽曲はJASRACに1900曲ほど登録されています。ヒット曲はもちろんのこと、昨今のカバーブームもあり、ありがたいことに、頻繁につんく♂作品の楽曲使用申請があります。 そんな中

                                                                            映画『あの頃。』を観たつんく♂が今だから語れる、松浦亜弥とモー娘。とハロプロ。|つんく♂
                                                                          • 音楽を無料にしてはいけない、と叫ぶ人へ - ピンクフロイド知らない

                                                                            www.youtube.com ちょっとこれ見てくれ。 ライブハウス京都GROWLYの店長恭平さんが出してはる動画で、「Music FM」という音楽を無料で聞けてしまうアプリを取り上げて音楽に金を払ってくれ、という内容の動画です。 (先にこれだけは書いておきますが、Music FM自体は僕も無くなるべきものだと思っています。ただ、音楽が定額・無料で聞けることは必ずしも悪ではない、と思っているので感じたことを書いていきます。) 動画の内容的には 今の若者は「基本無料」のものが身近にあるため、無料で音楽を聞くことに抵抗がない その延長で「無料のモノになぜ金を払わなければならないのか」という考えが蔓延している 「音」だけを聞いて楽しんでいるので、その裏で人が動いているということが想像できていない だから、ライブに一度来てほしい! いやー衝撃を受けました。 考え方太古か、と。 ただ、こういう考えで

                                                                              音楽を無料にしてはいけない、と叫ぶ人へ - ピンクフロイド知らない
                                                                            • 柴田聡子と夏目知幸対談。長い付き合いの中で初めて語る、お互いの音楽と人生の移ろい | NiEW(ニュー)

                                                                              柴田聡子が、7枚目となるアルバム『Your Favorite Things』をリリースした。前作『ぼちぼち銀河』から表面化してきたダンスミュージック〜R&B的な志向が、ライブでも演奏をともにする岡田拓郎との共同プロデュースによってより一層鮮やかに開花し、柴田のキャリアにおける新たな転換点というべき作品となった。その一方で、繊細なサウンドメイクにもさらに磨きがかかり、一個のアルバム作品としての完成度もかつてないレベルに達している。 また、彼女の歌唱にもこれまでにない細やかなニュアンスが宿っている上、そこに乗せられる言葉の機微も一段と切れ味を増し、一人のシンガーソングライターとして新たな「ゾーン」に突入したことを告げている。 そんな柴田の才能をかねてより高く評価し、シャムキャッツとして活動していた時代から度々共演を重ねてきたのが、夏目知幸だ。彼もまた、ソロプロジェクトSummer Eyeのデビ

                                                                                柴田聡子と夏目知幸対談。長い付き合いの中で初めて語る、お互いの音楽と人生の移ろい | NiEW(ニュー)
                                                                              • “楽曲派”と呼ばれるグループたち | 2010年代のアイドルシーン Vol.7

                                                                                2010年代のアイドルシーンを複数の記事で多角的に掘り下げていく本連載。今回は“楽曲派”と呼ばれるアイドルグループを記事のテーマとし、amiinAなどを手がけてきた齊藤州一、ゆるめるモ!のプロデューサーである田家大知、THERE THERE THERES(ex. BELLRING少女ハート)やMIGMA SHELTERを世に送り出してきたAqbiRecの田中紘治、tipToe.をプロデュースしている本間翔太の4人による座談会をセッティングした。“楽曲派”は2010年代以前に起源のある言葉だが、ここ10年くらいは王道のアイドルソングを歌わず、洋楽などへのオマージュに満ちたコアな音楽性を持つグループ、音楽好きの運営が手がけるアイドルのことを指す際に使われてきた。なぜ2010年代のアイドルシーンにそういった楽曲派アイドルが多く登場したのか、4人のトークを通してその答えに迫る。 取材・文 / 小野

                                                                                  “楽曲派”と呼ばれるグループたち | 2010年代のアイドルシーン Vol.7
                                                                                • 桃井はること吉田豪 Perfume『アキハバラブ』を語る

                                                                                  桃井はるこさんが2021年8月10日配信のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんとPerfumeの黒歴史と言われがちな楽曲『アキハバラブ』について話していました。 (吉田豪)それで秋葉原で活動をするようになって……すごい「これを聞いてくれ」っていうリクエストもあったんですけども。僕らがみんな大好きだったPerfumeが……基本、「方向性が全くブレてない、すごい」と言われているPerfumeが途中で突然ひらがなになって『アキハバラブ』という伝説の一枚があり。ものすごいレア化している……それがまあ、モモーイ仕事なわけじゃないですか。 (桃井はるこ)はい。でもさ、「ブレてない」っていうか、ブレてないんですよ。だってひらがなにしているんだから。 (吉田豪)そうですよね。初期の、要は広島ローカルアイドル時代の名称、ひらがなの「ぱふゅーむ」っていうことですよね。 (桃井はるこ)いや……ひらがな

                                                                                    桃井はること吉田豪 Perfume『アキハバラブ』を語る