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  • 「ウィニー事件」弁護人の話に思う、平成日本の敗因

    先週末、政策研究大学院大学で開催された知的財産マネジメント研究会(Smips)で、ウィニー裁判で金子勇氏を弁護した壇俊光氏の話を聞いた。 昨年の投稿、「平成の敗北」と重なるウィニー開発者金子勇氏の悲劇(以下、「金子氏の悲劇」)では金子氏とのやりとりを以下のように紹介した。 2012年4月、幕張メッセで金子氏の講演を聴いた私は、質問の冒頭で、「金子さんは日本人に生まれて不幸だったかもしれない。なぜなら欧米版ウィニーを開発した北欧の技術者は、金子さんのように後ろ向きの裁判に7年半も空費させられることなく、その後、無料インターネット電話のスカイプを開発して、億万長者になったからである」と述べた。 その時は、まだ若いので、これから十分取り戻せると思っていたが、1年後に42歳の若さで急逝した。 億万長者になった欧米の同じ技術の開発者 北欧の技術者はスウェーデン人のニクラス・センストロム氏とデンマーク

      「ウィニー事件」弁護人の話に思う、平成日本の敗因
    • 【もう狐狸狐狸】平成5年、岐阜県白川村の道端でキツネとタヌキがお神酒を呑んで酔いつぶれてた、という平成日本むかしばなしなお話。 - Togetter

      ↑テキスト抜粋 朝、白川村平瀬の道で、キツネとタヌキがどぶろく祭のお神酒二合を飲んで、並んで寝ているのが見つかった。 丸一日経って二日酔いから醒めて、二頭はふらふらと山に帰って行ったが、この時に平瀬のKさんがこの写真を撮っていた。写真には「狐狸狐狸(こりごり) 」と書いてある。

        【もう狐狸狐狸】平成5年、岐阜県白川村の道端でキツネとタヌキがお神酒を呑んで酔いつぶれてた、という平成日本むかしばなしなお話。 - Togetter
      • なぜ「ひろゆき」はネット民から見放されたのか 他人が思いつくアイデアに乗るだけ

        50件以上訴えられても賠償金は未払いのまま 「2ちゃんねる」(現在は5ちゃんねる)と「ニコニコ動画」、という「平成」日本を代表するネットコンテンツの生みの親・西村博之氏(以下、〈ひろゆき〉)は、これまで幾度となく「逮捕」や「摘発」が取り沙汰されてきました。 実際、平成24年(2012年)12月20日には、麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助の疑いで、警視庁から東京地方検察庁に書類送検されています(その後、不起訴処分)(*1)。また、翌平成25年(2013年)8月には、2ちゃんねるの広告収入約3.5億円を受け取り、うち約1億円について申告漏れを東京国税局から指摘されたと報道されています(*2)。 週刊誌の見出しで言えば、「警視庁がたくらむ『2ちゃんねる撲滅作戦』」(『週刊朝日』2011年12月16日号)のような煽あおり文句が躍ったことも1度や2度ではありません。 また、平成19年(2007年)

          なぜ「ひろゆき」はネット民から見放されたのか 他人が思いつくアイデアに乗るだけ
        • テニミュ仕掛け人が語る「空耳」と「2.5次元」誕生 2次元×舞台×ネットはこうしてつながった - ライブドアニュース

          2019年1月5日 17時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 「ミュージカル 」のプロデューサーが「空耳」動画に言及 動画は著作権に違法していたが、削除要請せずにスルーすることを決めたそう ユーザーは面白がっているし、直接的な損失がないためだと語った 平成日本で大きく飛躍したエンターテインメントの一つに、「2.5次元舞台」がある。マンガ・アニメ・ゲームなどを原作さながらのビジュアルで俳優が演じる舞台で、その興行規模は150億円を超え(ぴあ総研調べ)、年々右肩上がりになっている。平成30年(2018年)のNHK紅白歌合戦では、「刀剣乱舞」の刀剣男士が登場、大きな話題を呼んだ。 その先駆者となったのが、平成15年(2003年)初演の「ミュージカル 」(以下、テニミュ)だ。上演を繰り返し、今やプラチナチケットと化したこのシリーズは、観客動員累計250万人以上

            テニミュ仕掛け人が語る「空耳」と「2.5次元」誕生 2次元×舞台×ネットはこうしてつながった - ライブドアニュース
          • 「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz

            「近藤大介 北京のランダムウォーカー」と題したこの連載は、普段は毎週火曜に中国を中心とした東アジア情勢に関するレポートを載せ、最後に推薦新刊図書の書評を加えている。だが、今回は特別編として、元政治記者の近藤大介氏と、現在ベストセラーになっている『女帝 小池百合子』(文藝春秋刊)の著者で、ノンフィクション作家の石井妙子氏との120分にわたる緊急対談をお届けするーー。 まさに「虚飾の政治家」 近藤: 新著『女帝 小池百合子』(以下、本書)のご出版、おめでとうございます。まだ発売から一週間なのに、早くも大変な話題を呼んでいますね。7万部を超える勢いで、アマゾンの本の総合ランキングでも、10位前後で推移しています。 前作『原節子の真実』(新潮社刊、2016年)を読んで、これは平成日本における映画人評伝の最高傑作だと思いましたが、今回の新著は、平成・令和日本の政治家評伝の最高傑作ですね。いやあ、腰を

              「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz
            • 「浮世絵は西洋で初めて芸術として認められた」というのは事実誤認では|ショーンKY

              浮世絵が世界のアート史上重要な位置を占めている、ということは論を俟たないだろう。肖像画の世界代表が「モナリザ」なら、風景画の世界代表は「神奈川沖浪裏」であると言っても語弊はあまりない。そのくらい重要である。 その浮世絵について、「江戸期は日本では芸術として評価されておらず、そのために輸出用陶磁器の包み紙として使われて、西洋で芸術的価値が発見された」という俗説がかなり当たり前のように流布している。 しかし、これに関しては当時の浮世絵師の扱いを誇張しすぎで、事実誤認を含むものであるように思われる。浮世絵も浮世絵師も当時からアートとして受け入れられていたというエピソードに事欠かないからである。 武家や寺社から受注していた 浮世絵は版画の技法が発達するまでは肉筆のものが多く、浮世絵師も評判を取れば高額の受注で高価な画材をふんだんに使った肉筆画を描くことは普通であった。初期ならば菱川師宣、中期なら勝

                「浮世絵は西洋で初めて芸術として認められた」というのは事実誤認では|ショーンKY
              • なぜ学校で音楽を学ぶのか? 大谷能生『平成日本の音楽の教科書』が浮き彫りにする、音楽教育の意義

                大谷能生『平成日本の音楽の教科書』(新曜社、2019年)はちょっと変わったアプローチで音楽について考える本だ。なにがユニークかというと、「日本の音楽の教科書にはなにが書いてあるか」に的を絞っているということ。あくまで主役は教科書。大谷の言葉を借りれば、「「音楽の教科書」をアタマからトータルに、予断を持たず、一つの読み物として、いわばひらたく読んでみること」(p.49、強調は原文ママ)。ひたすらこれに徹した本なのだ。 しかし果たしてそこからなにが得られるか、と思って読み進めると、驚くほどに鮮やかに「学校で音楽を学ぶ」ことに込められた思惑(つまり、国が音楽を通じてなにを身につけて欲しがっているか)や意義(反対に、いち個人が音楽教育からなにを学びうるか)が浮かび上がってくる。さらにそこからまた一歩踏みこんで、そもそも音楽っていったいなんなのか、どういうふうに付き合っていけばいいのか、という原理的

                  なぜ学校で音楽を学ぶのか? 大谷能生『平成日本の音楽の教科書』が浮き彫りにする、音楽教育の意義
                • 暴力とアンパンチのやなせたかし史、カソウテキの行方 - ネットロアをめぐる冒険

                  いわゆる「アンパンチ論争」は、意外に各方面へ広がりをみせました。 大人気アニメ「アンパンマン」は、主人公のアンパンマンが、悪さをするバイキンマンを「アンパンチ」でやっつけますが、この場面を見た乳幼児が「暴力的になる」と心配する親の声がネット上で見られます。アンパンチでバイキンマンをやっつけ、「めでたしめでたし」とする話の流れが、「暴力で物事を解決すること」をよしとする考えを植え付けないかという意見です。逆に「全く影響ない」とする声もあります。 「アンパンチ」で暴力的に? 心配する親も…メディアの暴力シーンは乳幼児にどう影響? | オトナンサー 上記がおおもとの記事ですが、ここまで反響を呼ぶとは執筆者も思わなかったでしょう*1。 この手の話は何も最近のものではないな、と思ったので、私も、過去のやなせたかしの発言を載せて呟いた*2のですが、これも思ったより反響がありびっくりしました。ただ、私は

                    暴力とアンパンチのやなせたかし史、カソウテキの行方 - ネットロアをめぐる冒険
                  • 大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」

                    大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」 音楽に関する書籍が近年、ますますバラエティに富んでいる。2019年に発売されたものだけでも、人文書院からはロックミュージックの歴史を壮大なサーガとして描いた西崎憲『全ロック史』、DU BOOKSからは新たなヒップホップ史観を提示するソーレン・ベイカー『ギャングスター・ラップの歴史 スクーリー・Dからケンドリック・ラマーまで』、リットーミュージックからはプログレッシブ・ロックの歌詞に着目した円堂都司昭『意味も知らずにプログレを語るなかれ』など、多様なテーマ/切り口の音楽書が並ぶ。これらの書籍を並べて俯瞰した時、近年の音楽を巡る言説にはどのような傾向や変化が見られるのか。音楽家であり批評家でもある大谷能生氏と吉田雅史氏が、近年の音楽書について濃密な対談を繰り広げた。なお、最終ページには

                      大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」
                    • 【フィクション】【やばい映画】『Revolution+1』感想 山上徹也は目覚まし時計を使わない - やばいブログ

                      久々のブログ更新ですが、またやばい映画を観てきたので簡単に感想を書きたいと思います。 安倍晋三さんが殺害されて1年が経ちました。突然ですが、皆さんは昨年9月にこのような写真が話題になったのを覚えているでしょうか。 国葬に合わせた国会前の抗議集会では、暑さで搬送される人がいました。山上容疑者のコスプレ集団も出現。https://t.co/3AsNZLUV3x pic.twitter.com/8fHUU1gUwa— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) September 27, 2022 これは、9月27日に行われた安倍元首相の国葬の際に国会前に出現した、殺害犯である山上徹也のコスプレをした人たちです。当時「不謹慎だ」「ショルダーバッグも統一しろ」など各方面で炎上しましたが、実はこのコスプレ隊、ある映画監督の作品の宣伝をしています。 彼らが掲げている「銃」「銃弾」「武器」

                        【フィクション】【やばい映画】『Revolution+1』感想 山上徹也は目覚まし時計を使わない - やばいブログ
                      • 私が影響を受けていた本だった!日下公人『「逆」読書法』

                        この記事は、日下公人さんの『「逆」読書法』から、役に立ちそうなところをつまみ食いしていきます。 副題は「読まなくていい本を、読まずにすます方法」。1997年の発行ですから、私が大学生になった時の本です。 懐かしいなぁと思いました。というのも、私この本、大学生の時に読んでいましたので。 で、改めて読んでいると、この日下さんの本から結構影響を受けてるなぁ、と思いました。 内容も全然古くなってない、今でも使える本なんで、面白いところをつまみ食いしてみます。 日下公人さんは柔らか頭な人 その前に著者の日下公人さんについて。 私が日下さんを知ったのは『平成日本のよふけ』というフジテレビの深夜番組を見ていた頃です。 この番組は、バブルが弾けて日本が元気なくなって、どうしようって時代に、世の中で功成り名を遂げたスゴイ人を読んできて、色んな話を聞いちゃおう!という、今のフジテレビに一番足らない明るさと楽観

                          私が影響を受けていた本だった!日下公人『「逆」読書法』
                        • 7pay問題「ITオンチ」のトップを生む日本企業〈技術軽視の病〉(太田 肇) @gendai_biz

                          露呈した日本企業の弱点 7payの不正アクセス事件では顧客情報の管理システムそのものがあまりにも脆弱だったうえに、運営会社の社長が「2段階認証」のシステムを知らなかったことで人々の驚きと失笑を買った。 しかし冷静に考えてみると、この会社、この社長だけが特別なわけではなく、同様の失態はどこで起きてもおかしくない。ある意味で今回の会見は、日本企業が抱える致命的な弱点を浮き彫りにしたといってよい。 日本企業の経営層にITの知識が乏しく、それが企業の国際競争力の低さにもつながっていることは以前から指摘されてきたことだ。しかし問題はトップにITの知識がないというレベルの話にとどまらず、根っこはもっと深いところにある。日本企業の人事システムそのものがいまの時代に通用しなくなっているのであり、今回の一件はそれを象徴的な形で示したにすぎない。 日本企業はこれまで、広い視野と経験を備えた「ゼネラリスト」の育

                            7pay問題「ITオンチ」のトップを生む日本企業〈技術軽視の病〉(太田 肇) @gendai_biz
                          • ぜひ読んでほしい一冊『佐々警部補パトロール日記』

                            昔、よく読んでいた本に元警察官僚の佐々淳行さんの作品があります。 彼のご先祖様は織田信長に仕えた猛将、佐々成政。 お祖父さんは西郷隆盛とともに西南戦争を戦った佐々友房…となんといっても修羅場が似合う血を持っていた方でした。 担当した事件がまんま「昭和事件史」 実際、彼が指揮を執った事件を並べると、そのまま昭和事件史になるくらいで、大雑把にあげても… よど号ハイジャック事件 東大安田講堂事件 あさま山荘事件 ひめゆりの塔事件 金大中事件 …とまぁ、凄まじい。 そして彼はそうした事件の現場を後世に残そうと考えたらしく、こういった事件を基に、数多くの著作を残しています。 これがまた、スゴく面白いんです! 事件の現場は修羅場ですから、暗い話になりそうですが、 どんなところでもこの方、ユーモアを欠かさない。ちょっとしたブラックジョークなんかを交えて面白そうに話す。 以前テレビ番組『平成日本のよふけ』

                              ぜひ読んでほしい一冊『佐々警部補パトロール日記』
                            • テニミュ仕掛け人が語る「空耳」と「2.5次元」誕生 2次元×舞台×ネットはこうしてつながった - ライブドアニュース

                              2019年1月5日 17時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 「ミュージカル 」のプロデューサーが「空耳」動画に言及 動画は著作権に違法していたが、削除要請せずにスルーすることを決めたそう ユーザーは面白がっているし、直接的な損失がないためだと語った 平成日本で大きく飛躍したエンターテインメントの一つに、「2.5次元舞台」がある。マンガ・アニメ・ゲームなどを原作さながらのビジュアルで俳優が演じる舞台で、その興行規模は150億円を超え(ぴあ総研調べ)、年々右肩上がりになっている。平成30年(2018年)のNHK紅白歌合戦では、「刀剣乱舞」の刀剣男士が登場、大きな話題を呼んだ。 その先駆者となったのが、平成15年(2003年)初演の「ミュージカル 」(以下、テニミュ)だ。上演を繰り返し、今やプラチナチケットと化したこのシリーズは、観客動員累計250万人以上

                                テニミュ仕掛け人が語る「空耳」と「2.5次元」誕生 2次元×舞台×ネットはこうしてつながった - ライブドアニュース
                              • なぜ「ひろゆき」はネット民から見放されたのか(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者・西村博之(ひろゆき)氏は、ネットの表舞台から姿を消しつつある。社会学者の鈴木洋仁氏は「〈ひろゆき〉は、他人が考えたアイディアに乗るだけという『暇つぶし』の人。このため徐々に従来の支持者からすら見放されつつある」と指摘する――。 ※本稿は、鈴木洋仁『「ことば」の平成論 天皇、広告、ITをめぐる私社会学』(光文社新書)の一部を再編集したものです。 ■50件以上訴えられても賠償金は未払いのまま 「2ちゃんねる」(現在は5ちゃんねる)と「ニコニコ動画」、という「平成」日本を代表するネットコンテンツの生みの親・西村博之氏(以下、〈ひろゆき〉)は、これまで幾度となく「逮捕」や「摘発」が取り沙汰されてきました。 実際、平成24年(2012年)12月20日には、麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助の疑いで、警視庁から東京地方検察庁に書類送検されています(その後、不起訴処分

                                  なぜ「ひろゆき」はネット民から見放されたのか(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                • 『「ウィニー事件」弁護人の話に思う、平成日本の敗因』へのコメント

                                  ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                    『「ウィニー事件」弁護人の話に思う、平成日本の敗因』へのコメント
                                  • 【大谷能生 ニッポンの音楽教育150年間のナゾ】音楽教育の原初までさかのぼってみると…(3)(1/3ページ)

                                    先日、TBSラジオの「プレシャス・サンデー」という番組に呼んでいただいて、そこで『平成日本の音楽の教科書』の話などをしたのですが、パーソナリティの山形純菜さん(現在25歳)は、学校の授業で実際に「箏」の演奏方法を習ったそうです。やっぱり、教科書に載っているだけではなく、平成時代はちゃんと授業で「邦楽器」を教えているんですね。もうちょっと今後リサーチしてみたいと思います。 ◇ さて、前回は「音楽取調掛」--明治時代に作られ、現在の音楽教育の基盤を設定することになった機関--が、どのような目的を掲げて始まったかについて述べました。初代の取調掛長、伊沢修二は、国家的事業を推し進める心構えで持って、新生日本の「音楽」を生み出すために、「ヨーロッパと日本の音楽を折衷して新曲を作る」、「そこから<国楽>を生み出す。そのための人材を育成する」、「それを学校教育で普及させる」ということを、まず、宣言します

                                      【大谷能生 ニッポンの音楽教育150年間のナゾ】音楽教育の原初までさかのぼってみると…(3)(1/3ページ)
                                    • 『Winny天才プログラマー金子勇との7年半』を読む①

                                      Winny事件の担当弁護士・壇 俊光氏による『Winny 天才プログラマー金子勇との7年半』が出版された。 筆者は壇氏が今年1月に政策研究大学院大学で講演した時の模様を「『ウィニー事件』弁護人の話に思う、平成日本の敗因」で紹介した。内容の重複もあるが、著書の文章を引用しながら5回にわたって連載する。 栄光無き天才(「帯文」より) 帯文は「栄光無き天才 金子勇の無罪までの道のり」である。その「栄光無き天才」ぶりについて筆者は昨年の投稿「『平成の敗北』と重なるWinny開発者金子勇氏の悲劇」(以下、「金子勇の悲劇」)で金子氏とのやりとりを以下のように紹介した。 2012年4月、幕張メッセで金子氏の講演を聴いた私は、質問の冒頭で、「金子さんは日本人に生まれて不幸だったかもしれない。なぜなら欧米版Winnyを開発した北欧の技術者は、金子さんのように後ろ向きの裁判に7年半も空費させられることなく、そ

                                        『Winny天才プログラマー金子勇との7年半』を読む①
                                      • なぜ自殺をしてはいけないのだろうか? | 人生というクソゲーを変えるための仏教 ネルケ無方

                                        一切皆苦。ドイツ語には、Leben ist Leidenつまり「生きることは苦しむこと」と訳されます。 もう少し控えめに解釈すれば、この世に生まれるのも、歳を取るのも、病気して死ぬのも、どれも自分の意志でするわけではない。また、自分で選んだこの人生に対して「ああ、ほかの人生ではなく、この生老病死でちょうどよかった!」と思うこともまずない。「生きることは苦しむこと」が言い過ぎなら、生きることはなんとなく物足りないと言えば仏教の脱出ゲームに参加したくなる人も多くなるのではないでしょうか。 もちろん、仏教の脱出ゲームに参加したくない人や、そもそもその意味が分からないという人もいるでしょう。たとえば、こういう反論が予想されます。 ①「生老病死のうちの老い、病と死に関してはなるほど、あまり楽しいイメージはない。しかし、その根本にある『生』は違う。僕は生まれたこと自体に文句はない。人生って、総じて考え

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                                        • 高須光聖がキク「高須光聖×小松純也」 第5話 | 高須光聖オフィシャルホームページ「御影屋」

                                          『夢で逢えたら』『ごっつえぇ感じ』『笑う犬の生活』などを手がけてきたディレクターの小松純也さん。劇団そとばこまち時代のお話から、あの歴史に残る『ごっつ』最終回に至った急展開の真相まで。真剣に笑いを追いかけ続けた『ごっつ』時代のダウンタウン……その強い信念に基づいた彼らの素顔から、黄金時代を支えたディレクターの苦悩とこだわりと、そして何者にも代えがたい幸福の話をお届けします。 取材・文/サガコ 高須光聖がキク TOPページ 第1話 そとばこまちからフジテレビ入社まで 2002.01 第2話 『夢で逢えたら』から「ごっつえぇ感じ」へ 2002.01 第3話 二人の凄さを思い知った日 ~トカゲのおっさん~ 2002.01 第4話 「ごっつえぇ感じ」終焉の真実 2002.01 第5話 『松ごっつ』『スマスマ』~『笑う犬』へ 2002.01 第6話 まだまだやんなぁ。 2002.01 インタビュー

                                            高須光聖がキク「高須光聖×小松純也」 第5話 | 高須光聖オフィシャルホームページ「御影屋」
                                          • 【ぼくらの90年代音楽論 30年前の「音楽」の「普通」】大谷能生×三浦千明(1) 「あんな風に、一日に同じ曲を何度も何度も聴くっていうのは、もうないかなぁ」(1/3ページ)

                                            四人目のゲストは、ミュージシャンの三浦千明さんです。筆者とは「蓮沼執太フィルハーモニー・オーケストラ」の同僚というか、バンド・メンバーですね。蓮沼フィルではフリューゲル・ホルン(またはトランペット、コルネット)とグロッケン・シュピールなどを担当されております。千明さんと、それにユーフォニウムのゴンドウトモヒコ氏と、ワタシの三人で、フィルの(一般的にはかなりいびつな・笑)ホーン・セクションを受け持っているという訳でした。 連載の中で、一人か二人は音楽家にも話を聞いてみたいと思っていまして、それも自分とは全然違う出自の人がいいなあということで、ブラバン!出身の千明さんに、部活としての「吹奏楽」の特徴なども織り交ぜてもらいながら、極私的90年代の音楽体験を伺いました。 ■三浦千明(みうら ちあき) らっぱ吹き。トランペットやコルネットやフリューゲルホルン吹きで、シロフォンやグロッケンの鍵盤打楽器

                                              【ぼくらの90年代音楽論 30年前の「音楽」の「普通」】大谷能生×三浦千明(1) 「あんな風に、一日に同じ曲を何度も何度も聴くっていうのは、もうないかなぁ」(1/3ページ)
                                            • 【クイズ】後藤田正晴、SMAP「東京ドームに5万人」の集客力に驚く。その時、側近の一言は? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                              ちょっと所用あって、後藤田正晴の評伝など読み直していた。 後藤田正晴と十二人の総理たち―もう鳴らない“ゴット・フォン” 作者:佐々 淳行発売日: 2006/06/01メディア: 単行本決断するペシミスト わが上司 後藤田正晴 (文春文庫) 作者:佐々 淳行発売日: 2002/06/07メディア: 文庫 情と理 -カミソリ参謀回顧録- 下 (講談社+α文庫) 作者:後藤田 正晴発売日: 2006/06/21メディア: 文庫私を通りすぎた政治家たち (文春文庫) 作者:淳行, 佐々発売日: 2017/03/10メディア: 文庫 で、佐々淳行回想の「後藤田正晴、深夜番組で香取慎吾に会う」の話が面白かったのでちょっとクイズ形式で紹介。 まず、香取慎吾や笑福亭鶴瓶がホストだった「平成日本のよふけ」に後藤田が(既に出演し常連だった佐々淳行の仲介で)初出演したとき…はじめは結構渋っていたが番組は盛り上が

                                                【クイズ】後藤田正晴、SMAP「東京ドームに5万人」の集客力に驚く。その時、側近の一言は? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                              • 【3/4(土)・3/11(土) 正午から24時間限定】『日本の歴史』全20巻『世界の歴史』全21巻 一挙無料公開!

                                                【3/4(土)・3/11(土) 正午から24時間限定】『日本の歴史』全20巻『世界の歴史』全21巻 一挙無料公開! ニュース・お知らせ 【3/4(土)・3/11(土) 正午から24時間限定】『日本の歴史』全20巻『世界の歴史』全21巻 一挙無料公開! #フェア2023/03/06 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』&『世界の歴史』1000万部突破記念 全巻無料公開! 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』と『世界の歴史』の累計1000万部突破を記念して、前代未聞の全巻無料公開を実施いたします! 公開期間は3月4日(土)と3月11日(土)、それぞれ正午12:00からの24時間となります。 歴史の大きな流れをつかむ工夫が満載、そしてなにより圧倒的におもしろい! ぜひこの機会に読んでみてくださいね。 全巻無料公開期間: 3月4日(土)正午12:00 ~ 3月5日(日)正午12:00 3月11日(

                                                  【3/4(土)・3/11(土) 正午から24時間限定】『日本の歴史』全20巻『世界の歴史』全21巻 一挙無料公開!
                                                • ドンブリ界の異端児「すた丼」、男たちが“鉄の掟”に惚れ込む理由(村瀬 秀信) @moneygendai

                                                  『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』。そのタイトルに誘われ、一読すれば各店の「あるある」や「なるほど」に納得させられた人気“メシもの”エッセイ第2巻『それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』がついに文庫化! 誰もがきっと食べたことのあるおなじみのチェーン店36店を収録した本書の中から、今回は「伝説のすた丼屋」を語ったパートを公開します。 若い連中に腹いっぱい食わせてあげたい “掟”。 誰もが自由を享受する、この21世紀の世の中において、これだけ強い拘束力と閉鎖的な約定を臭わせる言葉は絶滅寸前である。 その誓いは血よりも濃く、背いた場合は相応の償いを迫られる。白土三平漫画あたりの常識であれば、どんなに逃れようとしても地の果てまで組織に追われ、悲惨な最期を迎えるのは必定。 そんな、物騒すぎる日本古来の伝統が、のんきな平成日本で「さて、丼メシでも」と、気楽に入った店の中

                                                    ドンブリ界の異端児「すた丼」、男たちが“鉄の掟”に惚れ込む理由(村瀬 秀信) @moneygendai
                                                  • 「上級国民/下級国民」という区分から何を感じるか - Another skyを探す旅

                                                    橘玲氏の著書「上級国民/下級国民」から感じたことについて、自分なりにまとめてみたいと思います 台湾の平均報酬 停滞の平成 格差の拡大 台湾の平均報酬 話はそれますが、NNAという海外ニュースメディアに台湾の記事がありました 台湾の行政主計総処(統計局)の発表によると、工業・サービス業分野で1人当たりの2018年平均報酬が73万台湾元(約254万円)でした あくまで平均値で、中央値でもないので、この金額だけを捉えて総論を語ることはできませんが、しかし平均とはいいながら、日本円で254万円といえば、月額換算で約21万円になります 手取り15万円で生きていく、などという言葉が日本で話題になっていますが、台湾の21万円からは実に月額6万円の差がついています 1人あたりGDPを比較すると、日本は世界の26位で39,305ドルです。一方の台湾は、37位で24,971ドル 1人あたりGDPだけを捉えると

                                                      「上級国民/下級国民」という区分から何を感じるか - Another skyを探す旅
                                                    • モーニング娘。「LOVEマシーン」 | 西寺郷太のPOP FOCUS 第22回

                                                      西寺郷太が日本のポピュラーミュージックの名曲を毎回1曲セレクトし、アーティスト目線でソングライティングやアレンジについて解説する連載「西寺郷太のPOP FOCUS」。NONA REEVESのフロントマンであり、音楽プロデューサーとしても活躍しながら、80年代音楽の伝承者として多くのメディアに出演する西寺が私論も織り交ぜつつ、愛するポップソングを紹介する。 第22回では今年結成25周年を迎えるモーニング娘。の大ヒット曲「LOVEマシーン」にフォーカス。一世を風靡したモーニング娘。の活躍と、プロデューサー・つんく♂の驚異的な才能を掘り下げる。またアレンジを担当したダンス☆マンに西寺本人がインタビューを行い、驚きの制作裏話を聞いた。 お茶の間だけでなく玄人も虜にした理由「LOVEマシーン」は1999年9月9日に発売されたモーニング娘。7枚目のシングル。平成11年ですか。無数のポップミュージックが

                                                        モーニング娘。「LOVEマシーン」 | 西寺郷太のPOP FOCUS 第22回
                                                      • 大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」

                                                        大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」 音楽に関する書籍が近年、ますますバラエティに富んでいる。2019年に発売されたものだけでも、人文書院からはロックミュージックの歴史を壮大なサーガとして描いた西崎憲『全ロック史』、DU BOOKSからは新たなヒップホップ史観を提示するソーレン・ベイカー『ギャングスター・ラップの歴史 スクーリー・Dからケンドリック・ラマーまで』、リットーミュージックからはプログレッシブ・ロックの歌詞に着目した円堂都司昭『意味も知らずにプログレを語るなかれ』など、多様なテーマ/切り口の音楽書が並ぶ。これらの書籍を並べて俯瞰した時、近年の音楽を巡る言説にはどのような傾向や変化が見られるのか。音楽家であり批評家でもある大谷能生氏と吉田雅史氏が、近年の音楽書について濃密な対談を繰り広げた。なお、最終ページには

                                                          大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」
                                                        • 『チコちゃん』小松純也氏が考える、これからのテレビ制作者のあり方「何でも作れる状況が合理的」 - テレビ屋の声(58)

                                                          注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて“テレビ屋”と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の“テレビ屋”は、『チコちゃんに叱られる!』(NHK)、『人生最高レストラン』(TBS)、『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)などを手がける小松純也氏だ。 フジテレビから共同テレビ、そしてフリーへと立場が変化し、地上波、BS、配信、さらには教育プラットフォームまで、幅広いコンテンツを手がける同氏。そんな中で、テレビの制作者が「何でも作れる状況にしたほうが、すごく合理的だと思います」と考えるようになったと語る――。 ■『チコちゃん』の背景にある『トリビアの泉』の反省点 小松純也 1967年生まれ、兵庫県出

                                                            『チコちゃん』小松純也氏が考える、これからのテレビ制作者のあり方「何でも作れる状況が合理的」 - テレビ屋の声(58)
                                                          • 過去に生きる街TOKYO。それは平成日本の衰退に取り残され、いにしえの昭和時代を令和時代にも色濃く残す昭和遺跡という生きた化石

                                                            リンク note(ノート) 白饅頭日誌:8月8日「TOKYO CITYは過去だらけ」|白饅頭 東京は、新しいものが集まる。 東京は、最先端の流行の発信拠点となる。 東京は、つねに都市が再開発されて新陳代謝する。 東京は、次世代のカルチャーが生み出される。 東京は、画期的でカッコイイものが次々と街中に現れる。 東京は、日本でもっともフレッシュで未来的な街だ。 ——と、だれもが言う。 だが、本当はそうではない。 東京は日本のどこよりも「遅れた」街だ。 1 user

                                                              過去に生きる街TOKYO。それは平成日本の衰退に取り残され、いにしえの昭和時代を令和時代にも色濃く残す昭和遺跡という生きた化石
                                                            • 平成の宰相たち - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

                                                              30年にわたる平成期において、日本政治は、度重なる政権交代や連立組み替えなど、流動的かつ激しい展開を見せてきた。だが、たんに混迷の時代だったとは言えない。冷戦終結後の世界にあって日本は、新たな目標を探し求めてきた。本書は平成政治の最高指導者である首相16人に着目し、様々な模索と挑戦の軌跡を明らかにする。ここに平成政治史の本格的な見取図を提示し、次の時代を切り開く手がかりも見出す。 [ここがポイント] ◎ 平成という時代が終わったいま、流動的かつ激しい展開を見せた日本政治を振り返る。 ◎ 16名の首相たちは、いかなる志を持ち、どのような政治を行ったのか。 ◎ 名著『戦後日本の宰相たち』を受け継ぐ企画。 刊行に寄せて(渡邉昭夫) 序 章 歴史としての平成日本政治(宮城大蔵) 第Ⅰ部 五五年体制終焉と「政界再編」の只中で 第1章 宇野宗佑・海部俊樹・宮澤喜一――経世会に翻弄された宰相たち(白鳥潤

                                                              • 昭和を終わらせられなかった平成の終わりを象徴する大賞 - 文化庁メディア芸術祭 - JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL

                                                                『チコちゃんに叱られる!』の大賞授賞を避けられなかったことは、かえすがえすも残念でならない。もちろん、例年の大賞ラインナップの水準に鑑みた場合、時代を象徴する話題性やポピュラリティの面で、本作が優秀賞の『TikTok』とならんで双璧をなしていたことは間違いない。片や、着ぐるみの挙動をトラッキングしてキャラクターの表情をCGでマッチムーブするという先端的な映像技術を駆使しながら、手練れのテレビマンたちがお茶の間向けにつくり込んだ「最も成功したVTuber」コンテンツとして。片や、スマホの利用環境に最適化したショート動画コミュニティの巧みな設計によって素人の発信ハードルをさらに下げ、大人たちが思いもよらないティーンズ文化の流行圏域を出現させた特異なコミュニケーション・プラットフォームとして。見事すぎるほどに対照的な性格を背負った両作のどちらを大賞に推すかで、最終審査会は大いに紛糾した。筆者の信

                                                                  昭和を終わらせられなかった平成の終わりを象徴する大賞 - 文化庁メディア芸術祭 - JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL
                                                                • 『ジャニ研! Twenty Twenty ジャニーズ研究部』(原書房) - 著者:大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕 - 大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                                  著者:大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕出版社:原書房装丁:単行本(ソフトカバー)(360ページ)発売日:2020-06-23 ISBN-10:4562057750 ISBN-13:978-4562057757 内容紹介: ジャニーズ事務所から繰り出されるミラクルな文化の歴史、意味、元ネタ、社会への影響を、SMAP・嵐世代の批評家たちが徹底考察。 SMAP解散、嵐活動休止宣言、ネット進出、そしてジャニー喜多川死去……激動の時代に、アイドルが指し示すものは? 2012年刊『ジャニ研!ジャニーズ文化論』の大幅加筆増補版。 《ジャニーズの歴史に触れることなく、戦後の70年、日米両国のあいだに存在してきた文化の輸入や影響の関係性について、つまり、「日本の戦後史」そのものについて、真に理解することはできないのではないか》 ジャニーズの送り出したアイドル、音楽、ステージ、広告、そして…ミラクルな文化の

                                                                    『ジャニ研! Twenty Twenty ジャニーズ研究部』(原書房) - 著者:大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕 - 大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                                  1