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ビール大手各社が「ストロング系」から撤退? 「キリンよ、お前もか」とガッカリした人も多いのではないか。 アサヒビールやサッポロビールが、アルコール度数8%以上の缶酎ハイ、いわゆる「ストロング系酎ハイ」の新商品を発売しないと公言しているが、キリンビールまで販売の是非を今後、検討するというのだ。 これで大手で残すところはサントリーのみ。「-196ストロングゼロ」などアルコール9%をうたった酎ハイを多く取りそろえる同社まで軍門に下るとなると、市場の「低アル化」が一気に進む可能性もある。 「ストロング系」については、急性アルコール中毒やアルコール依存症になる危険性が指摘され、国立精神・神経医療研究センターもかねて注意喚起をしていた。が、各社がこのタイミングでこぞって見切りをつけてきたのは、ごくシンプルに「規制強化」を想定した生き残り戦略によるところが大きいだろう。 2月19日、厚生労働省が「健康に
前回の記事(「ストロング系」毎日10缶飲んでた男の驚きの出費 「さすがに、詰んでるな…」計算して天を仰いだ)では筆者がかつて毎日10缶、ストロング系缶チューハイ(以下、ストロング系)を飲んでいたこと、その数年後には健康診断で「γ-GTP 2410(通常は40〜60)」という数字が出たことをお伝えした。まだ、30歳にもなっていないのだから、ロクでもない話だ。 そして、医者にアルコール依存症と診断されて以降、一滴も酒を口にしなくなった筆者だが、だからといって健康的な生活を送れているわけではない。断酒したことで、体が他に依存対象を求めたのだろうか。異常なまでに糖分を摂取したくなってしまうようになったのだ。 散財癖のおかげで、暴食は防げた学生時代 改めて振り返ると、学生時代、親に学費も家賃も払ってもらっていたが、バイト代が入れば古本、CD、レコードに溶かしていた。それでも、毎晩レンタルDVDをTS
「英断」ではなく、事実上の「撤退」ではないだろうか――? 26日、アサヒビールが、今後発売する缶チューハイの新商品のアルコール度数を8%未満に抑える方針であることが報じられた。 ストロング系とは? その危険性とは? アルコール度数8%以上の缶チューハイ、いわゆる「ストロング系」は350〜500mlでありながら、100〜200円程度という低価格で、ジュースのようにごくごくと飲めて、すぐに酔えることからお金のない若者だけではなく、「早く出来上がりたい」大人たちからも人気を誇る。 ただ、当たり前だが、すぐ酔えるということは、それほどの代償を伴う。よく言われていることではあるが、500ml缶のストロング系(アルコール度数9%)に含まれるアルコールの量は1本あたり約36gで、これはテキーラのショットグラス約3.75杯分に相当するという(350ml缶1缶で日本酒1合分というデータもある)。 そのため、
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 「ストロング系チューハイは問題飲酒と関連あり」 世界で初めて明らかにした研究を発表ジュースのように飲みやすいのに、アルコール度数が高く、安いことから多くの人に飲まれている「ストロング系チューハイ」。薬物依存症研究の第一人者が「危険な薬物」と警鐘を鳴らしてきましたが、このほど、世界で初めて問題飲酒と関連があることを明らかにした論文が発表されました。 ジュースのような口当たりなのに、アルコール度数が高く、安い値段で買えることで多くの人に飲まれている「ストロング系
厚生労働省がビールロング缶1本のアルコール摂取でも大腸がんの発症リスクが高まるなどとするガイドラインを19日発表したことで、ビール各社が「ストロング系」と呼ばれる低価格で酔いやすい高アルコール酎ハイの販売から撤退する動きが活発化しそうだ。今年に入りアサヒビールとサッポロビールがアルコール度数8%以上の缶酎ハイの新商品を販売しない方針を示しており、キリンビールも今後のストロング系の販売方針について検討を始めた。サントリーの対応にも注目が集まる。 「安く酔える」を売りに、コスパやタイパを訴求したストロング系酎ハイは2010年前後から需要が拡大してきた。しかし、近年は健康志向の高まりや、飲めるけれど、あえてお酒を飲まない生き方「ソバーキュリアス」の若者への浸透などもあり、ストロング系の市場は徐々に縮小。調査会社インテージによると、20年に約1776億円だった販売額は23年に約1365億円にまで減
低価格で甘く飲みやすい上、アルコール度数の高さを売りにした「ストロング系」と呼ばれるチューハイ飲料が人気だ。しかし、少量飲んだだけでも悪酔いし、暴力的になるなどのトラブルも多い。ストロング系チューハイに警鐘を鳴らす国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦部長に話を聞いた。 ▽少量でも多量飲酒者に ストロング系チューハイは、アルコール度数が9~12%と非常に高いにもかかわらずジュースのような甘い口当たりで、ビールやアルコール飲料自体が苦手な人でも飲みやすいのが特徴。「500ミリリットル入りの缶を3本飲むと、自分を見失うほど酔って暴れる人が少なくありません」と松本部長は危惧する。 アルコール度数9%の場合、350ミリリットル缶1本の純アルコール量は25.2グラムで日本酒1合分程度。これは、厚生労働省が定める1日当たりの適度な飲酒量(純アルコール量で約
【連載】松本俊彦「身近な薬物のはなし」(2) ストロング系チューハイへの警鐘 2019年の大晦日の夜――まさにコロナ禍前夜――のことです。私は、ネットサーフィン中に偶然目に入ったある記事に目が釘付けになりました。 それは、「ストロング系チューハイ裏話。国のいじめに酒造メーカーブチ切れ」1というタイトルの、わが国の酒税方式を批判する記事でした。内容を要約すると、次のようになります。 「わが国では、ビールはアルコール度数が低いわりに課税率が高い。その高い税率を逃れるべく安価な発泡酒が登場したのだが、その発泡酒が売れると、今度はそれに高い税を課す。その『税収ありき』の一念によるイタチごっこが、酒造メーカーを追い詰め、結果的に、あたかもジュースに高濃度合成アルコールを添加したような、恐ろしく安価なモンスタードリンクを作り出させてしまったのだ……」 私は思わず膝を打ちました。 「なるほど、そういう背
私は大麻や覚醒剤などの薬物依存の治療を専門としていますが、少し前から、薬物依存から抜け出すために頑張っている患者さんが、薬物の代わりにアルコール度数が9%以上の「ストロング系チューハイ」に手を出して失敗するケースによく当たるようになりました。 【写真】この記事の写真を見る(3枚) 薬を我慢している代わりにせめて酒でも、と従来のチューハイやビールのつもりで手を出したら前後不覚になるまで酔っぱらい、薬の売人に連絡したり、路上で寝たりしてしまうのです。アルコール依存の専門家からも、ストロング系チューハイで変な酔い方をする人が増えているという声が上がっています。 ストロング系チューハイはジュース感覚で飲めてしまう 特に危惧しているのは、ストロング系チューハイが若者の間で広まっていることです。今は、ビールや日本酒の味が苦手な若者が多いですが、ストロング系チューハイは、人工甘味料の影響でお酒の味がほ
ストロング系チューハイはジュース感覚で飲めてしまう 特に危惧しているのは、ストロング系チューハイが若者の間で広まっていることです。今は、ビールや日本酒の味が苦手な若者が多いですが、ストロング系チューハイは、人工甘味料の影響でお酒の味がほとんどしないため、ジュース感覚で飲めてしまう。 精神科の臨床現場には、お酒が飲みたいわけではないのに辛い気持ちを紛らわすための「薬」として飲んで、気づいたらリストカットをしていたという患者もやって来ます。 厚生労働省による多量飲酒者の定義は、「平均一日当たり日本酒に換算して3合以上消費する者」ですが、9%のストロング系チューハイを500mL缶で2本飲むと、日本酒換算で4合近い量になります。しかも甘い味のせいで、日本酒よりずっと早いスピードで飲むことができる。 私の臨床経験では、500mL缶を3本飲むと自分を失って暴れる人が少なくありませんが、そもそもアルコー
厚生労働省がビールロング缶1本のアルコール摂取でも大腸がんの発症リスクが高まるなどとするガイドラインを19日発表したことで、ビール各社が「ストロング系」と呼ばれる低価格で酔いやすい高アルコール酎ハイの販売から撤退する動きが活発化しそうだ。今年に入りアサヒビールとサッポロビールがアルコール度数8%以上の缶酎ハイの新商品を販売しない方針を示しており、キリンビールも今後のストロング系の販売方針について検討を始めた。サントリーの対応にも注目が集まる。 【性別で見る】疾病別の発症リスクと純アルコール量 「安く酔える」を売りに、コスパやタイパを訴求したストロング系酎ハイは2010年前後から需要が拡大してきた。しかし、近年は健康志向の高まりや、飲めるけれど、あえてお酒を飲まない生き方「ソバーキュリアス」の若者への浸透などもあり、ストロング系の市場は徐々に縮小。調査会社インテージによると、20年に約177
30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。 バックナンバー一覧 ストロング系チューハイが大人気 背後で何が起きているのか 最近、ストロング系チューハイの功罪両面についての話題が目につきます。ストロング系チューハイとは、価格が安くアルコール度数が高いチューハイの総称で、今若者を中心に大人気となっているお酒です。 功罪の「功」の面としては、ウィズ
『身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり』(松本俊彦 著)岩波書店 「薬物」と聞くと、多くの人がまず大麻、覚せい剤、危険ドラッグといった「違法薬物」を思い浮かべるのではないだろうか。精神科医として薬物依存症を専門としてきた松本俊彦さんの新刊『身近な薬物のはなし』では、そんな違法薬物ではなく、タバコ、カフェイン、アルコール、医薬品といった、私たちが日々摂取している「身近な薬物」が取り上げられる。 「私は精神科医として30年余り薬物依存症の臨床現場にいますが、大麻のオーバードーズで死んだ人は見たことがありません。でも、市販薬のオーバードーズで亡くなる方はたくさん見てきました。薬物の何が危険で何が安全かというのは、違法/合法という軸では語れないんです」 薬物とは、脳に作用し、精神活動に影響を与える化学物質の総称。そしてそもそも、薬物の合法/違法の区別には明確な医学的基準が存在しないの
「gettyimages」より 低価格で「手早く酔える」として一時期ブームとなっていたストロング系缶チューハイについて、アサヒビールが新商品を発売しない方針を表明した。26日付「共同通信」記事によれば、アサヒは「健全で持続可能な飲酒文化を目指し、高アルコール商品の展開を控えることにした」という。背景には何があるのか、業界関係者の見解も交えて追ってみたい。 甘く炭酸入りで飲みやすい点や、スーパーやドラッグストアなどでは100円以下で買える低価格さ、そしてアルコール度数が高いため「効率的に酔える」ことが受けて2017年頃からブームに火がついたストロング系。酒類メーカー各社はこぞって新商品を投入し積極的にテレビCMを展開。前出・共同通信記事で示されている調査会社インテージの調査によれば、17年のチューハイ市場のうちでアルコール度数8%以上のストロング系が占める割合は40%強にも上っていた(販売金
ここ数年、人気を集めてきた「ストロング系」と称される高アルコール度数の缶チューハイに健康被害を誘発するとの指摘が高まり、大手ビールメーカーが慎重姿勢に舵を切り始めた。写真は都内のスーパーマーケットの店頭に並ぶノンアルコールビール。3月撮影(2021年 ロイター/Ritsuko Ando) ここ数年、人気を集めてきた「ストロング系」と称される高アルコール度数の缶チューハイに健康被害を誘発するとの指摘が高まり、大手ビールメーカーが慎重姿勢に舵を切り始めた。世界的な健康志向の高まりを受け、酒を飲めない人だけでなくあえて飲まない人も増加する中で、伸びてきた低・ノンアルコール系に軸足を移しつつある。 コロナ禍でも伸びる高アルコール、撤退も コロナ禍で外食での飲酒機会が減少、アルコール市場は苦戦を強いられている。その中で、缶チューハイなどのRTD(Ready to Drink)は5年連続で2桁増となる
2024年に入って、メーカーから相次いで取り扱いを減らすと発表されたストロング系チューハイ。以前は、少量でもすぐに酔えるコスパのよさや手軽さなどから人気となっていた商品だ。ストロング系チューハイに何が起きているのか、消費のトレンドを時系列で見てみたい。 全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストアなど、約6000店舗の販売動向を追っている「インテージSRI+」から、チューハイの家庭用市場規模の推移をアルコール度数別に確認する。ここで、チューハイとは、サワーやカクテル、ハイボールなど割らずにそのまま飲めるRTD(Ready To Drinkの略)全般とした。 「ストロング系」高アルから中アルにシフト チューハイの市場規模は成長を続けており、2023年には5333億円となった。2013年との比較でおよそ2倍の規模と大きく伸びていることが見て取れる。 度数別に見ると、8~9%台のストロング系「高アル
アサヒビール(以下、アサヒ)が「今後発売する缶酎ハイの新商品のアルコール度数を8%未満に抑える方針」と、共同通信等の取材に答えたことで、再びアルコール度数が8%以上の缶チューハイ、いわゆる「ストロング系」に注目が集まっている。 【写真で見る】平均値の約60倍、健康診断での「γGT」の数値 29日公開の前編(「アサヒが撤退「ストロング系」はなぜ広がったのか」)ではこれまでのストロング系の歴史を振り返りながら、同社の「健全で持続可能な飲酒文化を目指し、高アルコール商品の展開を控えることにした」というコメントは「負け惜しみでは?」ということを指摘したが、後編ではストロング系にハマった筆者が「酒に飲まれていくまで」の過程を紹介していきたい。 ■ストロング系を飲むのが楽しみだった日々 かつての筆者は毎晩仕事帰りにコンビニに寄るのが楽しみだった。というのも、毎月のように新たなストロング系のブランドが各
サントリーの缶コーヒーおよびペットボトル入りコーヒーのシリーズ「ボス」の新製品が、一見すると普通のカフェオレのようなパッケージながらも、実はカフェインが多めに配合された商品だったということで、一部で物議を醸しているようだ。 渦中の商品は先月28日に発売されたばかりの「ボス カフェイン ホワイトカフェ」と「ボス カフェイン キャラメルカフェ」で、一本の容量245gのなかにカフェインを200mg含有しているとのこと。 ただ、それほどのカフェインが入っているとは意識せず、ごく普通のカフェオレだと思って飲んでみた人からは「心臓がドキドキ」「動悸やばくなって」と身体の不調を訴える声が。SNS上では「カフェイン弱い系の人は気をつけて」といった注意喚起もあがっているようだ。 BOSSのカフェインマシマシのやつ、いつも買ってた自販機のカフェオレと入れ替えで入ってたからカフェラテ系だと思って飲んだっけえらい
リンク KSL-Live! これは酷い!バズフィード「ストロング系チューハイは危険な薬物」と指摘→メーカーの依頼受け「ストロングゼロ、おいしさマシマシだよ」編集部が記事風の広告で報酬を得る | KSL-Live! 高アルコール度数のストロング系チューハイに警鐘を鳴らした記事が話題となったバズフィードが、メーカーからの依頼を受けて同商品を絶賛する記事を配信していたことが分かった。広告料を受け取って編集部が記事を書く「スポンサードコンテンツ」で、筆者の欄はスポンサー名になっていた。 警鐘を鳴らす記事(1月) メーカーの依頼で書いた広告記事(10月) ストロング系チューハイに「危険ドラッグとして規制した方がよい 2 users 1 宮原篤@小児科医 @atsushimiyahara MBA、小児科医、時々執筆。あくまでも個人アカウント。つぶやきとRTは気まぐれ。予防接種に関する本を森戸やすみ先生
アサヒビールがアルコール度数8%以上の缶チューハイの新商品を今後発売しない方針であることが26日、わかった。 「ストロング系」と呼ばれるアルコール度数の高いチューハイが人気を集めるが、健康へのリスクが懸念されており、販売を大幅に縮小する。 アサヒの8%以上の缶チューハイは2020年末時点で79商品あったが、現在はセブン&アイ・ホールディンス傘下の店舗で販売する「クリアクーラーストロング レモン&ライムサワー」のみとなっている。 アサヒの担当者は、「健全で持続可能な飲酒文化を目指していることから、高アルコールチューハイの販売を控えることにした」としている。 読売新聞社 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240126-OYT1T50189/
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