日米首脳会談、2プラス2、CSIS報告の中身知り、台湾有事で、三沢、横田、岩国、嘉手納の基地拠点に米軍の指示の下、中国に攻撃することが既定路線とされているのを知る 勝てない中国との戦争に絶対加わるべきでない、勝っても多くの死者だ… https://t.co/VaskrWiBvy
沖縄県河川課は17日、倉敷ダム(うるま市)で大量の不発弾とドラム缶2本が見つかったと発表した。7日に連絡を受けた陸上自衛隊によると、同日中に725発の不発弾などを回収した。ダムはもともと米軍施設の嘉手納弾薬庫内にあり、1983年に返還された。県は米軍由来の可能性が高いとみて、沖縄防衛局に調査や撤去を求める方針。ダムの水は飲料用にも使われており、県企業局は14日から取水を停止している。 (政経部・大城大輔、松田駿太) 陸自によると回収したのは米国製81ミリ迫撃砲弾48発、米国製小銃てき弾7発、薬きょう2発、小火器弾668発。県によると、ドラム缶の中身は土やりゅう弾の一部で、液体などは確認されていない。爆発などの危険性が低い鉄くずや、ドラム缶は現場に残している。 今月7日に、ダムの管理所職員が定期調査で水が干上がった場所で見つけた。河川課の担当者は「例年よりダムの水位が低くなっていた。これまで
米空軍が嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に今年4月からローテーション(巡回)配備している戦闘機・F15Eストライクイーグルが核攻撃能力を持っており、配備前には米本土で核投下試験を行っていたことが分かりました。 米で投下試験 沖縄に核攻撃能力の保有を公にしている米軍機が配備されたのは、1972年の本土復帰後、初めてとみられます。政府はF15Eの配備について、「日米同盟にとって重要な取り組みだ」(浜田靖一防衛相、4月14日の記者会見)と容認しています。岸田文雄首相は19日に開幕する主要7カ国(G7)広島サミットに向けて「核兵器のない世界」の実現を標榜(ひょうぼう)していますが、その欺瞞(ぎまん)ぶりがあらわになっています。 嘉手納基地では、昨年まで配備されていたF15C/D戦闘機が老朽化のため帰還し、米本土から代替機の巡回配備が行われています。嘉手納を拠点とする米空軍第18航空団によると、F1
対中強硬派として知られるアメリカのペロシ下院議長が2日夜にも台湾を訪問する見通しだと複数のメディアが伝える中、台湾に近い沖縄のアメリカ軍嘉手納基地では2日夜8時すぎ、戦闘機8機と空中給油機5機が相次いで離陸して沖縄の南方に向かいました。 中国が強力な対抗措置をとると反発する中、議長が乗った専用機の警戒にあたる可能性もあります。 中国の人権問題を批判するなど対中強硬派で知られアジアを訪れているアメリカのペロシ下院議長をめぐり複数のメディアが2日夜にも台湾を訪問する見通しだと伝える一方、中国側は「もし台湾を訪問すれば強力な対抗措置をとる」などと強く反発しています。 こうした中、沖縄防衛局によりますと沖縄のアメリカ軍嘉手納基地には外部の基地からKC135空中給油機あわせて22機が飛来しています。 異例の数で、2日夜8時すぎにはこのうち5機が相次いで離陸したのに続き、嘉手納基地に配備されているF1
嘉手納の米空軍飛行隊「巡回駐留」へ 対中国にらみ懸念の声―英紙報道 2022年10月27日21時38分 米空軍のF22戦闘機=2010年5月、嘉手納基地(EPA時事) 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は27日、米空軍が嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に常駐するF15戦闘機の飛行隊を「巡回駐留」方式の部隊に置き換える方針だと報じた。同紙は、抑止を巡り中国に危険なシグナルを送ることになると日米の一部当局者が懸念していると伝えた。 〔写真特集〕米空軍~イーグルにラプター、ファイティングファルコンも~ 米空軍は、老朽化しつつあるF15を運用する嘉手納基地所属の2個飛行隊を来年解体し、アラスカ州からステルス戦闘機F22を6カ月の期間で同基地に送り込む予定だという。 メデイロス元米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は同紙に、嘉手納基地は中国のミサイル攻撃を受けやすいことから、巡回駐留方式に
北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を行う可能性が指摘される中、アメリカ軍の特殊な電子偵察機が沖縄の嘉手納基地から離陸し、9時間余りたって基地に戻る様子がNHKのカメラで確認されました。 電子偵察機RC135S、通称「コブラボール」はアメリカ本土の基地に所属し世界に3機しかない特殊な機体で、発射された弾道ミサイルのデータ収集に当たります。 この電子偵察機が15日午前2時半ごろ、沖縄の嘉手納基地から離陸し9時間余りたった午前11時40分すぎに基地に戻る様子がNHKのカメラで確認されました。 航空機が発信する位置などの情報をもとに飛行コースなどを公開している民間のホームページ「フライトレーダー24」によりますと、この偵察機は朝鮮半島東側の日本海の上空を往復するように飛行したものと見られます。 北朝鮮は先月27日と今月5日に弾道ミサイルを発射していて、防衛省などはいずれもICBM=大陸
中国内陸部の砂漠に、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地を再現したとみられる攻撃目標が存在していることがわかった。 専門家は、中国軍がミサイルの標的として、訓練を行っている可能性があると分析している。 中国・甘粛省の砂漠地帯に描かれた、ナスカの地上絵のような謎の線がある衛星画像。 この「地上絵」の角度をずらしてみると...。 沖縄のアメリカ軍嘉手納基地の滑走路などの配置に極めて似ていると、専門家は指摘している。 防衛研究所・高橋杉雄室長「この距離を測ってみると、ちょうど3,700メートルになる。3,700メートルというのは、嘉手納基地の滑走路の長さと一緒で、しかも2本(分の大きさ)という特徴も一緒。もう完全に嘉手納基地と同じであるということ」 さらに、「滑走路」の周辺には、弾道ミサイルが着弾したような複数のクレーターも確認できるという。 防衛研究所・高橋杉雄室長「仮に×の中心を狙って撃ったとすれば、
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版などは27日、米空軍が嘉手納基地に配備しているF15戦闘機を1年後に退役させる方針だと報じた。嘉手納に配備されているF15は全部で2飛行隊の48機と予備機6機の合計54機。同紙などは、退役はF15の老朽化が理由だとしている。一方、F15の退役後には、米アラスカ州に配備されている第5世代戦闘機のF22が、嘉手納に6カ月単位で切れ目なく巡回駐留する部隊に置き換える方針だとしている。 【動画】「すごい近い…」座間味沖で2機が低空飛行 FTやニュースサイト「ビジネスレンド」によると、F15の退役方針について日本政府側からは抑止力が低下するという懸念も上がっている。ビジネスレンドによると、メデイロス元米国家安全保障会議アジア上級部長は、嘉手納基地は中国のミサイル攻撃を受けやすいとして、巡回駐留に利点があるとの見方を示した。一方、日本政府には米国の関与低下と受
防衛施設や国境離島など政府が安全保障上重要とする土地の利用状況を調査、規制する土地利用規制法の区域指定を巡り、北谷町と嘉手納町の米軍基地を除く全ての区域が、一定面積以上の土地の売買で事前届け出が義務化される「特別注視区域」に含まれることが分かった。31日に県が内閣府に提出した意見の中で明らかになった。 2023年12月に区域指定第4弾の候補として沖縄本島の米軍基地・自衛隊施設を含む県内31カ所が選ばれ、特別注視区域の対象となる施設名や市町村名は示されていたが、地図は公表されていなかった。 米軍基地が集中する本島中部では、両町以外にも普天間飛行場のある宜野湾市なども、大部分が特別注視区域となる可能性がある。 特別注視区域となれば、国による調査に加え、土地の取引など経済活動に影響が生じる恐れがあるため、県は必要最小限度となるよう見直しを求めている。県は離島市町村を含め県内39カ所が選ばれた23
沖縄の嘉手納基地を離陸する米軍機=2023年8月24日、沖縄県嘉手納市 /Issei Kato/Reuters/File 東京(CNN) 沖縄に駐留する米空軍要員が昨年12月下旬に未成年の少女を誘拐し、性的暴行を加えたとして起訴された。沖縄県警が26日にCNNに確認した。 ブレノン・ワシントン被告(25)は3月27日、「不同意性交」と「猥褻(わいせつ)目的の誘拐」で起訴された。那覇の裁判所の報道担当者がCNNに明らかにした。米軍は同日、被告の身柄を日本の当局に引き渡したという。 政府の報道官によればワシントン被告は保釈され、移送先の米空軍嘉手納基地で拘束された。被告の裁判は7月12日に始まる。那覇地裁の報道担当者が明らかにした。 同担当者はCNNに対し、被告の法的代理人についていかなる詳細も把握していないと述べた。 今回の起訴は、日米両政府が軍事同盟の深化を進める時期に重なった。両国と中国
アメリカ空軍が公式で認めました。 2022年11月から段階的に撤収をスタート アメリカ空軍は2022年10月28日、沖縄県の嘉手納基地に前方展開させているF-15C/D「イーグル」戦闘機について、今後2年間で段階的に撤収させると発表しました。 撤収は11月から始める予定で、F-15が抜けた穴を埋めるために、より新しくより高性能な航空機を展開・配備するとのこと。これにより、西太平洋における嘉手納基地の存在感を維持し続けるとしています。 嘉手納基地所在のアメリカ空軍第18航空団のF-15C戦闘機(画像:アメリカ空軍)。 F-15「イーグル」の代わりに嘉手納基地に一時展開する戦闘機の具体的な名前は明らかにしていませんが、より新しくより高性能な機体ということで、ステルス性を兼ね備えたF-22「ラプター」戦闘機ではないかと、一部では言われています。 なお、発表によると、今回の施策はインド太平洋地域に
5年ぶりに沖縄へ行ってきました。 今回の目的は、フィッシングとマングローブカヤック。 当日のスケジュールはこんな感じ↓ 1.午前に釣りでお魚を釣る。 2.昼休憩 釣った魚を近くの提携している市場(ネーブル嘉手納内の沖鮮市場)で調理してもらって食事する。釣れないと・・・ 3.午後は、マングローブカヤック 最大のポイントは、2の昼の食事。 自分で釣った魚を捌いてもらって食べる!!だ。 お世話になったのは、「海あしび海うさぎ」さん www.okinawa-kayak.net 午前は、まず乗合の船釣りでお魚を狙います。 朝9時出船だったので、30分前に集合 前日確認したときは、他に2組いたけど 雨予報でキャンセルされて、なんと!一人貸し切り状態(笑) 当日は、曇り空ながら雨は降らず、むしろ日焼けが少し心配になるくらいの天候になりました。 ちなみに、前回の2018年は出港したはいいけど、沖へ行ったら
在日米軍の新型コロナウイルス感染爆発をめぐり、米軍は昨年9月から12月まで出国前のPCR検査を免除していましたが、韓国など他の目的地では出国72時間前の検査を義務付けており、日本だけが除外されていたことが分かりました。差別的・植民地的な米軍の対応の背景にある日米地位協定への批判があらためて高まりそうです。 海外に赴任する米兵の輸送などを担当する米航空機動軍団(AMC)の資料によると、米軍は少なくとも昨年12月時点で、出国72時間前の検査を義務付け。具体的な行き先として、韓国・烏山空軍基地や英領ディエゴガルシアを例示しています。さらに米本土に戻る場合も、出国24~72時間前の検査を義務付けています。 一方、日本の嘉手納(沖縄県嘉手納町など)、岩国(山口県岩国市)両基地を目的地とする場合、検査は「不要」と明記しています。 昨年12月17日、米軍キャンプ・ハンセン(沖縄県金武町など)で、嘉手納を
嘉手納基地空撮(資料写真) 米空軍嘉手納基地からF15戦闘機を退役させ、F22戦闘機をローテーション配備する米空軍の動きを巡り、米軍準機関紙「星条旗新聞」は14日付で、中国の軍事力増強などを背景に「沖縄の基地は中国との戦争で生き残ることができない」などとする米政府元高官の見解を掲載した。一連の見解は、在沖米軍基地の脆弱(ぜいじゃく)性を米側が認識した上で対中戦略を積み上げ、柔軟な運用体制を検討していることが改めて示された形となった。 外務省は、日米安全保障体制下で在沖米軍基地などの施設提供に伴い、米国には日本防衛の「義務」があると説明してきた。一方、元高官の見解は、固定された在沖米軍基地が存在することの戦略的な弱さから、F22のローテーション配備に踏み切った形で、日米安保体制の根幹に疑義を唱える内容だ。 星条旗紙の記事によると、スティーブ・ガンヤード元国務次官補は、同紙の取材に対し、F15
「アメリカ軍が沖縄から撤収の動き」が加速中…ついに「日米同盟だけでは日本は守れない」事態が現実に?《嘉手納から54機のF15が退役、以後「戦闘機の常駐ナシ」の計画》 北大西洋条約機構(NATO)加盟31ヵ国のうちの23ヵ国に日本とスウェーデンを加えた25ヵ国が参加する空軍演習「エアー・ディフェンダー23」が6月12日からドイツ国内で行われている。ドイツ空軍の説明によると、今回の空軍演習は、航空機約250機、人員約1万人でNATO創設以来最大の規模であるとしており、23日までの日程で実施される。 日本の参加としては航空自衛隊によると、トップである航空幕僚長自らが本演習の会議に出席することになった。そして実は海上自衛隊では以前から、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動において、また米海軍が主導する「FONOP: Freedom Of Navigation OPera
ジャングリアの開業によって、沖縄県北部エリアがこれまで以上に注目され、観光の新たな盛り上がりを見せている。しかし、ジャングリアは一部のアトラクションに身長制限があるほか、施設側もターゲット層を若年層や特に若い女性グループとしており、必ずしも小さな子どもや高齢者が一緒に楽しめる施設ではない。 その点、ネオパークオキナワは小学生の子どもからシニア世代まで、3世代が揃って楽しめる貴重な施設であり、今回の「ジャングルエリア」のオープンは、リスザルやルリコンゴウインコといった多様な動物たちを間近で観察できる体験型ゾーンとなっており、動植物への興味を育む教育的な側面も併せ持っているように思う。 北部観光が、海をテーマにした海洋博公園や、やんばるの自然を活用したジャングリアなど、多様化していく中で、ネオパークはジャングリアとは異なる客層をターゲットにしつつ、ファミリー層や修学旅行などにも対応できる強みを
嘉手納基地周辺で判明した「PFAS」の汚染をめぐってアメリカ軍が「発生源の対策は必ずしも経済的ではない」などと基地内での対策を拒否していたことがわかりました。 QABが入手した防衛局の内部文書は嘉手納基地周辺の川などで高濃度の有機フッ素化合物が検出されたことについてアメリカ軍と県企業局、防衛局の3者による意見交換の議事概要が記されたものです。会合は2016年10月から2018年7月にかけて4回開かれていました。 県企業局は嘉手納基地周辺の川などでの調査結果を示したほか北谷浄水場で活性炭を使って濃度を下げる対策を取ったことなどを説明していました。 県側は「基地内で調査して発生源対策が可能か検討すべき」と述べました。米軍側は「発生源対策が必ずしも活性炭の対策より経済的になるとは思えない。アメリカ軍のみが発生源とは考えていない」と回答しました。 アメリカ軍側は基地内対策を求める県の要求を拒否する
米空軍が嘉手納から第18航空団のF-15C戦闘機を引き揚げて、他基地の戦闘機をローテーション配備することになったと報じられています。 これが Stars and Stripes に載ったのが10月末のことでした。 この話題は、日本国内でも当然注目を集めています。 米空軍嘉手納基地からF15戦闘機を退役させ、F22戦闘機をローテーション配備する米空軍の動きを巡り、米軍準機関紙「星条旗新聞」は14日付で、中国の軍事力増強などを背景に「沖縄の基地は中国との戦争で生き残ることができない」などとする米政府元高官の見解を掲載した。一連の見解は、在沖米軍基地の脆弱(ぜいじゃく)性を米側が認識した上で対中戦略を積み上げ、柔軟な運用体制を検討していることが改めて示された形となった。 琉球新報 2022年11月21日既にアラスカ州エレメンドルフ基地のF-22が嘉手納に来ていますが、この部隊は過去にもしばしば嘉
片側のタイヤが外れた状態で着陸し、火花を散らす米空軍のF15E戦闘機=4日午後6時39分ごろ、米軍嘉手納基地 【嘉手納】米軍嘉手納基地で4日、大事故につながりかねないトラブルが発生した。主脚右側の車輪を一つ欠いたF15E戦闘機が、火花を散らしながら緊急着陸した。 目撃者によると、機体には空対空ミサイルが搭載されていたため、停止後にミサイルに安全装置を取り付ける措置も確認された。事故調査を専門的に行う米軍のスタッフも駆けつけ、現場検証を実施した。北側滑走路は一時封鎖された。 着陸する寸前のF15Eの着陸脚。右側のタイヤが外れている=4日午後6時39分ごろ、米空軍嘉手納基地 第18航空団によると、外れた車輪はインド洋の米軍ディエゴガルシア基地で回収された。同基地の飛行場から離陸直後に、機体に何らかのトラブルが発生して外れ、回収されたとみられる。事故機は車輪を格納して飛行してきたとみられる。
F15戦闘機から発射されたとみられるフレア=9月29日午前9時51分ごろ、沖縄市高原から北中城方面を撮影(KOZA24さん提供) 9月29日午前10時ごろ、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が基地に戻る途中、同基地近隣で誤って訓練用フレア(照明弾)を発射した。沖縄防衛局から通報を受けた県が30日、公表した。沖縄市高原から北中城方面に見えたとの目撃証言があり、民間地上空だった可能性もある。同型のF15は30日も嘉手納基地を離着陸して飛行を続けた。30日午後3時ごろと午後4時ごろ、同基地に緊急着陸した。 29日午前10時ごろ、沖縄市高原にいた目撃者は「北中城村のイオンモール沖縄ライカム方面の上空に見えた。ごう音で飛ぶ戦闘機にカメラを向けて撮影していると、戦闘機がフレアを発射した。放出の時、白い帯が見えた」と話した。 防衛省によると、米側は「地上から約915メートルの上空で発射したフレアは、分解さ
1日午後、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地で、F35ステルス戦闘機が機首を路面につけて止まっているのが確認されました。アメリカ海兵隊は「予防着陸した機体の前輪がけん引中に故障した」と説明しています。 沖縄のアメリカ海兵隊第1海兵航空団の発表によりますと、1日午後1時40分ごろF35Bステルス戦闘機が電気系統のトラブルが疑われたため、嘉手納基地に予防着陸しました。 その後、機体をけん引している途中で前輪が故障して機首が地面に接触したということです。 けが人はいないということです。 NHKが設置したカメラでは午後3時すぎ、嘉手納基地の誘導路で戦闘機が機首を路面につけて止まっているのが確認されました。 海兵隊によりますとこの戦闘機は第121海兵戦闘攻撃飛行隊所属だということで、強襲揚陸艦「トリポリ」の所属機で、アメリカ海兵隊岩国基地に配備されているものとみられます。 アメリカ海兵隊がトラブルの原因を調
アメリカ空軍嘉手納基地の2つの飛行隊に所属するF-15戦闘機が老朽化のため来年退役し、その後はF-22戦闘機を6ヶ月交代で送ることを計画していると、イギリスのメディアが報じました。 中国の脅威に対する対応、予算、課題などについて識者に聞きました。 【写真を見る】「老朽化」嘉手納基地のF-15退役 防衛専門家はどう見る?F-22のローテーション配備 イギリスのフィナンシャル・タイムズによりますと、アメリカ空軍は来年、沖縄に駐留するF―15の飛行隊をアメリカ本国とローテーションする部隊に置き換えることを計画しているということです。 F-15が嘉手納基地を離れた後は、アラスカからF-22戦闘機を6か月交代で送ることを検討しています。 記事では複数の軍事専門家が「部隊のローテーションが切れ目なく行われるかは不透明」などの理由で中国を抑止する能力が弱まる可能性があると指摘しています。 一方で「嘉手
米空軍の輸送機CV22オスプレイの墜落事故から一夜明けた30日、県内では宜野湾市の普天間飛行場などからオスプレイの離着陸や飛行が相次いで確認された。県や宜野湾市が飛行停止を求める中、地元の要請を無視して継続した形だ。日本政府は30日も飛行停止を求めていない。日本側は上川陽子外相、木原稔防衛相、防衛省職員が「安全が確認されてからの飛行再開」を求めるにとどめた。 今回の事故について、オスプレイの技術評価を担当した元主任分析官レックス・リボロ氏は入手可能な事実があまりないとした上で「相互接続クラッチに問題があることを意味する」と指摘した。 【関連】オスプレイ墜落、米国の専門家「クラッチに問題ある可能性」 元主任分析官のリボロ氏 防衛省によると、事故直後から、防衛省が安全確認を申し入れた30日午前8時ごろまでに普天間飛行場でMV22オスプレイの離着陸が14回あった。申し入れ後から午後3時半までには
北大西洋条約機構(NATO)加盟31ヵ国のうちの23ヵ国に日本とスウェーデンを加えた25ヵ国が参加する空軍演習「エアー・ディフェンダー23」が6月12日からドイツ国内で行われている。ドイツ空軍の説明によると、今回の空軍演習は、航空機約250機、人員約1万人でNATO創設以来最大の規模であるとしており、23日までの日程で実施される。 【写真】こんな北朝鮮、見たことない…!写真家が29年間撮り続けた「凄すぎる光景」 日本の参加としては航空自衛隊によると、トップである航空幕僚長自らが本演習の会議に出席することになった。そして実は海上自衛隊では以前から、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動において、また米海軍が主導する「FONOP: Freedom Of Navigation OPeration(航行の自由作戦)」においても、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた
在沖米空軍兵が少女を誘拐し、性的暴行をしたとして起訴された事件で、池田竹州副知事は27日、沖縄県庁を訪れた嘉手納基地第18航空団司令官のニコラス・エバンス准将と在沖米総領事のマシュー・ドルボ氏に「女性の人権をじゅうりんする重大かつ悪質なもので断じて許せず、強い怒りを覚える」と抗議した。エバンス氏は「心配をかけていることを遺憾に思う」と述べたが、事件概要や米兵の処分に関する具体的な説明はなく、謝罪の言葉もなかった。ドルボ氏は「コメントはない」とだけ語った。(政経部・嘉良謙太朗) 池田副知事は「在沖米軍の教育や管理体制が不十分」と批判。3月の起訴後も米側から県に連絡がなかったとして「再発防止の観点から問題だ」と訴えた。 その上でリバティー制度の外出制限措置をより厳格化するなど実効性のある再発防止策を講じるとともに、被害者への謝罪と適切な補償を遅延なく実施するよう求めた。 エバンス氏は起訴された
欧米の複数メディアは、アメリカ軍が嘉手納基地に配備しているF15戦闘機について、機体の老朽化が進んでいることから来年で退役させることを計画していると伝えました。 イギリスのフィナンシャル・タイムズは27日、アメリカ空軍が嘉手納基地に配備しているF15戦闘機について、機体の老朽化が進んでいることから来年、退役させることを計画していると伝えました。 報道によりますと、アメリカ軍は代わりにF22ステルス戦闘機をアラスカ州の基地から半年ごとの交代で派遣する方針だということです。 一方、別のメディアはF15戦闘機が退役したあと将来的に嘉手納基地に別の戦闘機を常時、配備するかは決まっていないと報じています。 嘉手納基地にはF15を運用する飛行隊が2つ所属していて、配備されている機体はおよそ50機に上ります。 計画についてフィナンシャル・タイムズは戦闘機の常時配備をやめれば中国に対する抑止力の低下につな
アメリカ軍嘉手納基地にある戦跡を見て回り、平和について考える市民向けのフィールドワークが行われました。 フィールドワークは、普段は自由に入ることができない嘉手納基地の中で、沖縄市が行い、子どもから70代までの市民33人が参加しました。 最初に訪れた「降伏調印の碑」では、基地の担当者が、1945年9月7日に旧日本軍とアメリカ軍が降伏文書に調印し、正式に沖縄戦が終わった場所だと説明しました。 続いて旧日本軍が作った航空機を保護する「掩体壕」と呼ばれる格納庫の跡を見学しました。 担当者は、この「掩体壕」が、“人間爆弾”と呼ばれた特攻兵器「桜花」のもので、当時のアメリカ軍が「桜花」のことを“バカ爆弾”と呼んでやゆしていたことなどを説明しました。 また、海側にある旧日本海軍の砲台跡では、アメリカ軍の上陸直後に占領されたことや野戦病院があったことが紹介されました。 家族4人で参加した30代の母親は、「
地元自治体や県が再三、実施しないよう求めている米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練について、同基地を運用する米空軍第18航空団の司令官ニコラス・エバンス准将は26日、「当分、毎月1回行い、次回は5月末を予定している」と訓練の継続を表明した。同日、玉城デニー知事や嘉手納町議会が常態化への懸念と抗議を示したばかりだった。 基地内で報道各社のインタビューに応じたエバンス司令官は伊江島補助飛行場の修復が完了するまで、嘉手納基地で訓練し続けると説明した。修復のめどについては明言を避けた。 嘉手納基地の兵士は既にアメリカなどでも降下訓練を実施しており、県外・国外での訓練実施についても「考えている」としたが、嘉手納での任務もあるため、全員を県外で訓練させることができないとした。 米軍嘉手納基地でインタビューに答える、空軍第18航空団の司令官ニコラス・エバンス准将 玉城知事は26日午前の定例記者会見で、
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