マイクロソフトはボットネット制御に使われているドメインネーム277個を無効化する許可を裁判所から得、その無効化が予告なしに実行されたそうだ(本家記事)。 東ヨーロッパの巨大なボットネット「Waledac」は毎日15億のスパムメールを送り、何十万ものマシンへと感染を広げているという。これに関し、マイクロソフトは27の被告人不特定のまま連邦法違反として裁判を起こしており、ドメインネーム登録機関Verisignに対しこれらドメインを無効化し、サーバがボットネットを操作できないよう要請していたそうだ。 この要請が連邦地方裁判事によって認められ、極秘のうちにシャットダウンが行われるよう手配されたとのこと。これによりWaldac管理者らによるドメイン替えを防げたとのことだ。
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