最近、よく話題に登るようになったフリーのOS「Ubuntu」。Linuxのディストリビューションのひとつであるが、非常にユーザーインターフェイスが分かりやすく、初心者でも十分使えるのが特徴。 しかも非常に軽いOSであるため、最近話題のネットブックをはじめとする非力なマシンでも、軽々と動作してくれる。このUbuntu、結構DTM環境も充実しているようで、オーディオ系、MIDI系含め、数多くのアプリケーションも存在している。 どれもフリーウェアなので、お金をかけずにDTMが楽しめるというのが最大の魅力ともいえるが、実際使えるものか、試してみた。 ■ Ubuntuを起動 実際にUbuntuを使っている人はどの程度いるだろうか? 最近、ネット上で見かけるだけでなく、書店でもUbuntuの書籍やムックなどを見かけるようになったが、実は筆者自身、その存在を知ったのはつい最近。 UNIXは、それこそ高校
Ardourは、ハードディスクレコーダーとデジタルオーディオワークステーションを兼ねたアプリケーションソフトである。 Windows、macOS、Linux、FreeBSD上で動作する[4]。主な作者は Paul Davis で、彼は JACK Audio Connection Kit も開発した。プロ用のデジタルオーディオワークステーションを志向している。 GNU General Public License でリリースされており、フリーソフトウェアである。{{ 機能・特徴[編集] 以下にArdourの最も基本的な機能の概要を紹介する。 録音[編集] Ardourの録音能力は使用するハードウェアによって制限される。ソフトウェア側には制限は設けられていない。既存の素材上に録音する場合、Ardourはレイテンシ補正を行うことができ、タイミングを合わせることができる。Ardourでのモニタリン
デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェアとは デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)はかつて、音を記録しそれに何らかの処理を加えた上で出力する大規模な装置のことを指していました。その後、コンピュータ周りの技術が進展し、大規模なシステムを組まなければ実現できなかったようなことが、家庭用のコンピュータとサウンドデバイスを使って可能となりました。そのため、DAWが目的としていたことを実現するソフトウェアを、DAWソフトウェアと呼んでいます。 DAWソフトウェアは音を記録し、処理し、出力することを求められますが、それに加え他のソフトウェアやハードウェアと連携したり、プラグインによって新しい処理を追加したり、ハードウェアからコントロールできたりすることが、通常の録音ソフトウェアと異なる点です。 現在一般的に使われているDAWソフトウェアにおいて、このような機能はMIDI信号
いよいよ春本番ですね。春ということは…そう、Ubuntuの新リリースが明日に迫っています。筆者は自宅サーバ以外はもう早々とLTSである10.04から11.04に移行してしまいました。それほどまでにNattyは筆者のお気に入りとなっています。 本来ならNattyで刷新された機能などの話題、例えば標準のユーザー・インターフェイスとなった「Unity」を再度話題とするべきかと考えましたが、いざNattyをインストールしてみると、筆者の愛用しているUbuntu StudioはGnomeのクラシック・インターフェイスを使い続けているため、Unityを試すことができません[1]。そのため、Unintyを含めNattyの解説は他のメンバーにバトンパスすることにしました。そのうちRecipeにおいても取り上げられることでしょう。 今回は、筆者の本分に立ち返り、Ardourを使ったマルチトラック・レコーデ
前回、久々に担当したリーダーから、ものすごいネタが披露されました。私としては今回、リーダーができなかった音声認識を実現したいと思いあれこれ試してみたのですが、しかし、どう呼びかけても魔理沙さんは答えてくれません。読者の誰かがきっと実現してくれるに違いないとの希望と共に、筆者は2次元から3次元へと戻る決意をしました。 さて、実は筆者は日本の割と北の方、青森県八戸市に住んでいます。みなさんご存知かと思いますが、八戸は、先日の東北地方太平洋沖地震の影響を受けました。地震による被害はほとんどなかったのですが、その後に来た津波で沿岸部が大きな被害を受けました。幸いなことに、筆者は八戸の中でも内陸に住んでいるため津波の直接的な被害は受けませんでしたが、震災後3日ほど停電が続き、さらにNTT回線や携帯電話通話のパンク、携帯電話のメール送信不能に陥りました。 そんな中で最も役に立ったのは、ラジオとインター
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