政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする目標を法制化する方針を固めたようです。 政府の長期目標を法律で位置づけるのは異例なことです。 「2050年排出ゼロ」を国策として強力に推進する姿勢を国内外に示す狙いがあるようです。 「日本の決意やよし」と言えるのでしょうが、はたして地球規模で取り組まねばならない温暖化をくい止めることができるのでしょうか。 MarcinjozwiakさんによるPixabayからの画像 もうすぐ終焉を迎えるトランプ政権は、「パリ協定」から離脱しました。これまで一貫して温暖化対策に消極的な対応をとってきています。 民主党バイデン次期大統領は、パリ協定復帰を打ち出していますが、国内の反対勢力を封じ込めることができるのでしょうか。 そしてCO2排出量で世界の28%を占める中国は、EV車に力を入れています。 しかしEV車の走行に必要な電気は、二酸化炭素(CO2
![温室効果ガス排出量ゼロは実現するのか - 団塊おんじ 人生100年時代を行く!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/140cd1916c4bb06719a4940b666d13b3b5603808/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fd%2Fdslownin%2F20201213%2F20201213105826.jpg)