影響力のある有力ブログに限定して広告を配信するベンチャー企業「アジャイルメディア・ネットワーク」が2月13日設立され、営業を開始した。広告収入をブロガーと折半することでブログの運営支援をするとともに、広告を配信するブログを厳選することで、広告主に媒体としての質の保証を図る点が特徴だ。 ブログは個人の情報発信ツールとして普及しているが、その運営費用をブログで賄えている人はほとんどいないのが現状。アジャイルメディア・ネットワークスは広告収入の半分をブロガーに提供することで、ブロガーが安定した収入源を持てるようにする。 IT関連のビジネスブログを対象としており、「[N]ネタフル」や「isologue」「Life is beautiful」など2月22日時点で12のブログが参加している。この12ブログのアクセス数の合計は月間300万ページビューという。ページビューが多く、質の高いブログに対して参加
質の高いビジネス系ブログをネットワーク化し、広告を配信する新会社「アジャイルメディア・ネットワーク」がこのほど設立され、2月22日から広告配信を始めた。広告収入をブロガーと折半することでブロガーを経済的に支援するとともに、ブログの運営支援も行い、国内ブログ界を活性化したい、としている。 同社は2月13日に設立され、資本金は700万円。社長に就任した元CNET Japanの坂和敏氏は「エキスパートのブログをサポートし、ブログ界の活性化に貢献したい」と意気込む。 ビジネス系ブログのうち各業界に対して影響力の強いブログを「パートナー」に選定。企業の広告を配信するほか、パートナーブログ間で記事エントリーへの相互リンクを張る。ブロガー支援事業も行う予定で、ブログの運営・デザイン支援や執筆ノウハウの支援、訴訟リスクをかかえたブロガーへの法務支援などを展開する。 パートナーブログは、アクセス数や取り扱い
ビルコムは2月13日、「企業とブロガーの関係」に関する調査をインターネットで実施、調査結果を発表した。 調査結果によると、企業がブロガーにプレスリリースなどで積極的な情報開示することについては、72%が「賛成」と答え、その理由は「企業の最新情報を知ることができるから」であった。一方、企業がブロガーに宣伝のためにお金を渡す行為については、44.5%が「反対」と答えた。 反対の理由は「お金をもらってブログを書いたのか、本当に書き手が良いと思ったのかがわからず読者の混乱を招くから」が1位で79.8%であった。なお、55.5%は「賛成」と答えており、その理由として「企業のために書いた記事の報酬を受け取るのは当然だから」(68.0%)としている。 しかし、企業からお金をもらって書いたブログの内容については、「たとえ友人や知人のブログであっても信用しない」という答えが63.0%と過半数を占めた 。 こ
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