近年様々な議論もあるようですが、依然として「統計的仮説検定」を初めとする統計分析においては「p < 0.05」なるp値が得られるような「有意差」もしくは「有意性」が重視される業界は世間には数多く、有意な分析結果が得られなくて困っている人々は少なくないようです。 そこで、そんな人々のためになるようなハウツー本的な書籍をこの度上梓しました。題して『今日からはじめる達人p値ハッキング』ということで、p-hacking及びそれ以外の様々な「有意な分析結果を得るためのテクニック」をまとめてあります。以下に目次を挙げておきます。 目次 第1章:何故貴方の分析にはp < 0.05が必要なのか 第2章:全てのサンプルを使うことをやめよう 第3章:サンプルをもっと増やしてみよう 第4章:p < 0.05が得られるような仮説を設定してみよう 第5章:検定手法を使い分けてみよう 第6章:p < 0.05が大変な
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