「得意な笑い」に気付けたのは、 サークル仲間の助言のおかげ 芸人 カニササレアヤコ お笑い × 雅楽。まさかの組み合わせによる化学反応で、一人芸日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」のファイナリストにまで上り詰めたお笑い芸人、カニササレアヤコさん。その唯一無二のネタだけでなく、当時はどの芸能事務所にも属していなかったこと、普段はロボットエンジニアとして一般企業に勤める会社員だったことでも話題になった。 そんなカニササレさんの「雅楽ネタ」は、早稲田大学で所属していたお笑いサークル時代に生まれたものだったという。ネタ作りの背景と学生時代の思い出、そして、エンジニアとお笑いの二刀流を続ける理由とは? ※インタビューは2020年2月25日に行いました。 雅楽ネタの原点は「自分にしかできない笑いって何だろう?」 平安装束を身にまとい、笙(しょう)と呼ばれる雅楽器を奏でる芸で話題を集めるカニササレア