比べなければ不幸は感じない 「不幸の元は人と比べるから発生する」と言います そもそも無人島で独りだったら、自分が背が低いのか高いのか、足が速いのかどうか、計算が早いのかどうか、字が上手いのか下手なのかわかりません 比較する対象が無いからです 「貴方は幸福ですか?」と聞かれてもその時の気分もあるし、不幸を強調したがる悲劇のヒロインぶる人もいるし、逆に「私はこんなに幸せ」とアピールしたがる人もいるので『幸福度ランキング』などは無意味のような気がします 幸福・不幸は感じるものであって、明確な基準があるわけではありません 数値化できないものは比べようがないと思います 比べるなと言われても社会は競争の原理で動いているので、小学生くらいから「人と比べて・・・」という場面が多くなります 「テストの点が」 「走る速さが」 「ルールを守れる」 など何かにつけて「ここは自分は優れる」「ここは平均」「ここは劣る