特許庁は、10日、国際知的財産保護協会(AIPPI)、国際弁理士連盟(FICPI)と共に、特許制度調和に関する国際シンポジウムを開催いたしました。本シンポジウムでは、各国・地域の知財庁、ユーザー団体、大学等から講師を招き、グレースピリオドに関する主要な項目を中心に活発な議論がなされ、グレースピリオドを始めとする特許制度を調和する方向で議論を推進すべきという認識が官民で共有されました。 1.背景 三極特許庁(日・米・欧)と、欧州主要国(英、独、仏、丁)の知財庁(いわゆる「テゲルンゼーグループ[1])は、これまで、特許制度を巡る国際調和の議論を継続してきました。そして、本年4月に開催された会合においては、国毎に制度の差異が大きい4項目(グレースピリオド(*1)、衝突する出願の取扱い(*2)、18ヶ月全件公開(*3)、先使用権(*4))に関して、各庁が実施したユーザー協議結果を分析した最終統合レ
ロックバンドのコンサートで頭を激しく振ったドイツの男性(50)が、硬膜下血腫と診断されていたことがわかった。音楽に合わせて頭を振る動作が原因の診断例は初めてという。ドイツのハノーファー医大が、英医学誌ランセット(電子版)に発表した。 論文によると、男性は英国のヘビーメタルバンド「モーターヘッド」のコンサートに参加。約2週間後から頭痛がひどくなり、2013年1月にハノーファー医大を受診。CT検査で頭部右側に硬膜下血腫が確認された。手術で血腫を取り除き、約2カ月後に回復した。 硬膜下血腫は、頭部をぶつけたときなどに脳内で出血して起きることが多いが、男性は頭部をぶつけておらず、コンサートで音楽に合わせて頭を激しく振り続けたことで、脳を覆う膜と脳の間で出血したとみられる。この動作によるけがは、むち打ちや首の骨の損傷などが報告されているが、硬膜下血腫は初めてという。 モーターヘッドは、激しいリズムが
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