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ブックマーク / robot.watch.impress.co.jp (52)

  • 高橋智隆氏、紫式部をイメージしたロボット「MURASAKI」を発表~源氏物語千年紀 in 湖都大津

    自由度は、首に2軸、腕が3軸×2軸の計8軸。左右の手先は構造が異なり、右手は袂から扇を出し、左手は手首を動かす。サーボはFutaba製とJR PROPO製で、配置に応じて大・小のサイズを使い分けている。 コントロールボードはヴイストン製のVS-RC003HV。MP3プレーヤーはプロトタイプを使用している。フレームの素材は、アルミとプラスティック。ニッケル水素電池が体に内蔵されていて、MURASAKIをそのままコードにつないで充電する。 MURASAKIは期間中常設で稼働するため、扱いやすさと耐久性、メンテナンス性を考慮した設計になっている。 高橋氏は、クロイノで米TIME誌「Coolest Inventions 2004」に選定されたり、昨年はフランスCENTRE DES ARTS美術館にて「ロボ・ガレージ展」を開催するなど、世界的に活躍しているが、純日風の建造物でロボットの展示を行な

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    shrk 2008/07/25
  • 北九州市立大学ひびきのキャンパスで鯛ロボット公開

    7月19日、20日の2日間、北九州市若松区の学術研究都市「ひびきの」内にある北九州市立大学ひびきのキャンパスで、オープンキャンパスが実施され、それに合わせて山郁夫研究室の鯛ロボットが公開された。 オープンキャンパスは大学内部を高校生とその保護者に見てもらい、自分の大学への受験を考えてもらおうという試みだ。 そのため北九州市立大学ではどういう研究がなされているかを公開。その中の一つとして、国際環境工学部山郁夫研究室の鯛ロボットが公開されたものだ。 ● 水槽の中を泳ぐ鯛 鯛ロボットは重さ7kgほどで、振動翼推進システムを使い、尾びれを振って水中を泳ぐ。外装はシリコンを使い、人の手で鯛の模様がつけられている。 公開実験では、北九州市立大学ひびきのキャンパスのウッドデッキに、円柱状の水槽を置き、その中で鯛ロボットを動かした。 鯛ロボットはゆっくりと水槽内を泳ぎ、見学に来た高校生たちからは「魚や

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    shrk 2008/07/25
  • ロボティクス・メカトロニクスの観点からデザインを再考する~日本機械学会 特別講演より

    7月3日(水)、新宿・信濃町の日機械学会において、同学会ロボティクス・メカトロニクス部門の企画によって、特別講演会「デザインとロボティクス・メカトロニクス」が催された【写真1】。 開催にあたり、司会の梅谷智弘氏(甲南大学)【写真2】が講演の趣旨について説明した。梅谷氏は「我々の身の周りにある人工物や環境は、何らかの意図をもってデザインされている。その一方で、ロボティクス・メカトロニクス分野では、ロボットが実環境で動けるように、ロボットの存在をデザインする必要がある。従来のモノやコトをデザインする観点から、デザインとロボティクス・メカトロニクスが綿密な関係を結び、さらに発展していくことが重要」と述べた。 講演では、デザイン領域でのロボティクス・メカトロニクスの捉え方、ヒトが今後どのようにロボットとの共存に関わるべきかなど、この分野で幅広く活動している著名デザイナーを講師に迎えて、わかりや

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    shrk 2008/07/22
  • 創意工夫の精神とマッドサイエンスな香り漂う「Make:Tokyo Meeting」~第1回には、ガソリンエンジン搭載のロボットも登場

    創意工夫の精神とマッドサイエンスな香り漂う「Make:Tokyo Meeting」 ~第1回には、ガソリンエンジン搭載のロボットも登場 こだわりや創意工夫のあるDIY電子工作、サイエンスなどを紹介する雑誌「Make:Technology on Your Time」。その日語版を編纂するオライリー・ジャパンにより、4月20日にイベント「Make:Tokyo Meeting」が開催された。会場は、東京・江東区白河のK.International School Tokyoの体育館とグラウンド。予算をかけずに創意工夫をしたり、かなりムチャな使い方をしたりして作られた機器やシステムなど、ユニークなものが集結したイベントである。そこで紹介されたロボット的なもの、個人的に面白かったものを紹介したい。 ● Masa Kimura氏製作のロボットたち ・搭乗可能なKIMURA式二足歩行機「フッタウェイ」

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    shrk 2008/05/09
  • メカ・エレトロニクスの要素技術展「TECHNO-FRONTIER 2008」レポート~ロボット関連技術も多数展示

    16日(水)から18日(金)の3日間にわたり、千葉・幕張メッセにて、ハイテク系の展示会およびシンポジウム「TECHNO-FRONTIER 2008」が開催された。TECHNO-FRONTIERは、開発設計者と生産技術者のための専門技術的な内容で、エレクトロニクスとメカトロニクスの要素技術と関連製品が一堂に会しているのが特徴である。 また、TECHNO-FRONTIER 2008は、実際には10の展示会が合併している点も特徴のひとつ。さらに今年は特別企画が4つ用意され、シンポジウムも11の分野について同時開催された。そのほか、第1回開発・技術総合大会やエグゼクティブセミナーなども開催されている。展示会については、第26回モータ技術展、第23回電源システム展、第21回EMC・ノイズ対策技術展、第17回モーション・エンジニアリング展、第17回ボード・コンピュータ展、第10回熱対策技術展、メカトロ

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    shrk 2008/05/01
  • 早稲田大学と東京都心身障害者福祉センターが合同シンポジウムを開催〜「ロボット技術を応用した福祉機器の研究開発の成果と社会への還元」

    早稲田大学と東京都心身障害者福祉センターが合同シンポジウムを開催 ~「ロボット技術を応用した福祉機器の研究開発の成果と社会への還元」 早稲田大学と東京都心身障害者福祉センターは、第3回合同シンポジウム「ロボット技術を応用した福祉機器の研究開発の成果と社会への還元」を、東京・高田馬場に近いリーガロイヤルホテル東京で10日に実施した。 早稲田大学は2004年に、東京都心身障害者福祉センターと「福祉機器の研究開発に関する協定書」を締結。それにより同大学では、2001年の「大学の構造改革の方針」に基づき、文部科学省の研究拠点形成費等補助金事業として措置された21世紀COE(Center Of Excellence Program)プログラムのひとつに、「超高齢化社会における人とロボット技術の共生」を採択した。その一環として、高齢者・障害者のための福祉機器の研究開発に、同大学が保有するロボット技術

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    shrk 2008/03/21
  • 次世代センサ協議会と日本感性工学会の共同シンポジウムリポート~ロボットと感性-ロボットはどこまで人間に近づけるか?

    次世代センサ協議会と日感性工学会の共同シンポジウムリポート ~ロボットと感性-ロボットはどこまで人間に近づけるか? 次世代センサ協議会は2月29日に、日感性工学会の協賛を得て、第27回センサ&アクチュエータ技術シンポジウム「ロボットと感性-ロボットはどこまで人間に近づけるか?」を、東京・千代田区神田駿河台(お茶の水)の化学会館で開催した。 今回のシンポジウムは、近年のロボット技術の研究が、単なる機械の領域を超え、来なら高等生物しか持ち得ないと思われた感性(感情)の域にまで及ぼうとしていることから、感性という観点からロボットの研究の最新情報を報告すべく開催された。協賛した日感性工学会は、感性ロボティクス研究部会を擁している団体だ。 講演を行なったのは、工学院大学情報学部情報デザイン学科教授および日感性工学会会長の椎塚久雄氏、名古屋工業大学大学院工学研究科情報工学専攻准教授の加藤昇平

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    shrk 2008/03/18
  • 「第11回かわさきロボット技術交流会」レポート~タカラトミー「i-SOBOT」キット化案も

    3月14日、川崎市産業振興会館にて「第11回かわさきロボット技術交流会」(第15回かわさきロボット競技大会説明会)が行なわれた。かわさきロボット競技大会の説明会のほか、タカラトミーの渡辺氏らが技術発表を行なった。 ● 基調講演・タカラトミー「i-SOBOT」の製品開発コンセプトと今後のマーケティング戦略 まずはじめに基調講演として株式会社タカラトミー戦略開発グループグループリーダーの渡辺公貴氏が「i-SOBOTの製品開発コンセプトとマーケティング戦略について~タカラトミーが目指すロボットの今後の展望」と題して講演した。 「i-SOBOT」の生みの親・渡辺公貴氏は同志社大学工学部機械工学科を卒業後、株式会社精工舎にて時計の設計製造、工場立ち上げなどに携わった。その後、株式会社ハズブロージャパンに入社、マーケティングに携わる。その後、ハズブロージャパンがトミーと提携してトミーに入社、その後、ト

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    shrk 2008/03/18
  • 「デジタルヒューマン・シンポジウム 2008」レポート~産総研デジタルヒューマン研究センター見学会

    東京・お台場の独立行政法人産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センターは7日、年1回のペースで開催している無料のシンポジウム「デジタルヒューマン・シンポジウム 2008」を、隣接する日科学未来館で開催した。 ここでは講演終了後に行なわれた日科学未来館に隣接する産業技術総合研究所臨海副都心センターの3Fにあるデジタルヒューマン研究センターのオープンハウス(見学会)の模様を中心にお届けする。 ● 「人を支えるデジタルヒューマン」ではロボット関連の技術披露 シンポジウム終了後のデジタルヒューマン研究センターのオープンハウスでは、30に及ぶ新技術披露された。それらは、「人に合わせるデジタルヒューマン」(人間適合設計チーム)、「人に見せるデジタルヒューマン」(人間情報可視化チーム)、「人を知るデジタルヒューマン」(人間モデリングチーム)、「人を見守るデジタルヒューマン」(人間行動理解チー

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    shrk 2008/03/17
  • コラム: 実用的なロボットで顧客に「価値」を提供する~iRobot社会長 ヘレン・グレイナー氏インタビュー

    お掃除ロボット「Roomba」や軍事ロボット「Packbot」で知られるiRobot社の共同設立者で現在は会長職を務めるヘレン・グレイナー氏がプロモーションのために来日した。取材の機会を得たのでインタビュー記事をお届けする。 技術的詳細よりもiRobot社としての考え方を中心に、3つの点について話を聞いた。1) Roombaについて、2) 今後の家庭用ロボットビジネスについて、3) ロボットビジネス全体について、である。 なお「Roomba」の累計出荷台数は250万台以上、そのうち日市場向けは4万台(2007年9月末時点)とのことである。2004年から「Roomba」の日国内ディストリビューターになり国内マーケティング・販売を手がけるセールス・オンデマンド株式会社 営業企画部マネージャーの佐々木千恵氏によれば、国内でRoombaが格的に売れはじめたのは一昨年度くらいからだという。 ●

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    shrk 2008/03/14
  • JAXA、スペースシャトル「エンデバー」の打上げで記者会見を開催~日本の実験棟「きぼう」の組み立てがいよいよ始まる

    JAXA、スペースシャトル「エンデバー」の打上げで記者会見を開催 ~日の実験棟「きぼう」の組み立てがいよいよ始まる 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、同日2時28分(米国東部夏時間)に米国航空宇宙局(NASA)がスペースシャトル「エンデバー」を打上げたことを受け、記者会見を開催した。今回のフライト「STS-123」には、JAXAの土井隆雄宇宙飛行士が搭乗、日の実験棟「きぼう」を国際宇宙ステーション(ISS)へ取り付けることになっている。 「きぼう」は日初の有人宇宙施設である。4名までの搭乗が可能で、ISSの一部として利用される。「船内保管室」「船内実験室」といった与圧部と、「船外実験プラットフォーム」「船外パレット」「ロボットアーム」といった曝露部から構成されるのが特徴となっており、さまざまな科学実験に対応することが可能だ。 これら構成モジュールは3回に分けてISSに運ばれる

  • 大阪大学CSCD、「知デリ」in アップルストアを開催~ロボットとケダモノとニンゲン ~ホントに区別がわからない

    大阪大学CSCD、「知デリ」in アップルストアを開催 ~ロボットとケダモノとニンゲン ~ホントに区別がわからない 2月22日、アップルストア銀座にて、“「ロボットとケダモノとニンゲン ~ホントに区別がわからない~」CSCD presents「知デリ」in アップルストア”が行なわれた。劇作家で大阪大学CSCD教授の平田オリザ氏がホストをつとめ、「ジェミノイド」等で知られる大阪大学大学院教授の石黒浩氏と演出家・美術家の飴屋法水(あめや・のりみず)氏がゲストとして語らった。 このイベントは平成19年度JST地域科学技術理解増進活動推進事業「調査研究・モデル開発」の補助による活動の一環で、主催は大阪大学の科学技術・哲学・アートなど多分野の専門家で構成される大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)。アップルストア銀座が共催、NPO recip [地域文化に関する情報とプロジェクト

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    shrk 2008/03/07
  • 総務省、近未来交通情報システムの実証実験を公開~実現すれば世の中のSF度数が確実に上がる8種の技術

    25日、26日の2日間に渡り、神奈川県の三浦海岸に近い研究都市の横須賀リサーチパーク(YRP)で、総務省施策「ユビキタスITS(Intelligent Transport Systems)」の一環として、情報通信研究機構(NICT)が平成17年度(2005年)より3カ年計画で実施している「ユビキタスITSの研究開発」並びに「電子タグを用いたITS応用技術の研究開発」の公開実証実験を行なった。 実証実験に参加した企業は、情報通信研究機構の委託を受けた幹事企業のKDDI研究所以下、日放送協会(NHK)、富士通、デンソー、トヨタIT開発センター(トヨタITC)、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の計6社。 今回は、YRP内敷地の一般道を実際に使用して、ユビキタスITSによる「車々・路車間通信」「地上デジタル放送」「テレマティクスの高度化」「電子タグ応用」に関する実証実験が披露された。マイクロ

  • “現在”のROBO-ONEロボット解剖講座~第10回ROBO-ONEテクニカルカンファレンス開催

    2008年2月9日、神奈川県川崎市・川崎市産業振興会館にて、第10回ROBO-ONEテクニカルカンファレンスが開催された。 二足歩行ロボット格闘競技会として定着している「ROBO-ONE」のルール前文には「ロボット技術の普及と健全な発展のため、技術情報はできるだけ公開する」という一節がある。その趣旨に沿って、大会で優秀な成績を収めたり、審査員から評価された機体の製作者自身が、その評価されたポイントについて講演するのが、この「テクニカルカンファレンス」だ。今回は、ここ最近のROBO-ONEで重要視されているセンシング技術を中心とした構成となっていた。 ● センサ関連の講演が目白押し まず最初にマイクを持ったのは、ROBO-ONE初期からR-Blueシリーズで参加し、多くの参加者に影響を与えている“ROBO-ONEの神”こと吉村浩一氏。公式に発表されていたタイトルは「足裏距離センシングによる制

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    shrk 2008/02/29
  • 松下電器、ホテル内でのポーターロボットと搬送支援ロボットの実証実験を実施~「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」にて

    松下電器、ホテル内でのポーターロボットと搬送支援ロボットの実証実験を実施 ~「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」にて 2月27日、松下電器産業株式会社は、「ユニバーサル・シティウォーク大阪(TM)」内にある「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」にて、同社がこれまで開発してきたポーターロボットと、新規に開発した搬送支援ロボットの実証実験を実施すると発表し、一部デモンストレーションを報道公開した。実証実験の期間は2月28日(木)から3月2日(日)まで。「大阪社会実証実験イニシアティブ(ORi)」が支援を行ない、株式会社住商アーバン開発の協力を得て行なう。 実証実験は2種類。1つ目は搬送支援ロボットを使ったもので、こちらはホテル客室フロアの廊下にて行なう。ロボットは9F客室フロアにおいて客室清掃の手伝いをする。シーツ、タオル、アメニティグッズなど交換用備品を積載して自律でフロア廊下を巡回し、客室で作業

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    shrk 2008/02/28
  • 神奈川県の小中学生向けプログラム・創造工房「レスキューロボット開発講演会」レポート~筑波大・坪内教授による講演やデモも

    神奈川県が国際レスキューシステム研究機構(IRS)とのコラボレーションで実施している創造工房の第15回「レスキューロボット開発講演会」が、東芝科学館(川崎市幸区小向)で開催された。会場は、同館の3階から4階にかけてある大ホールだ。 創造工房は、「自分なりに工夫してレスキューロボットを作る、動かす」「研究者の話を聞き、開発中のレスキューロボットを見る、体験する」「レスキュー隊の人の話を聞く」という体験を通じて、「人に役立つロボットのこと」「災害救助のこと」「防災のこと」の3点を学べる小中学生向けのプログラム。2004年からスタートし、第15回は2008年最初の開催となった。 ● 創造工房第15回はレスキューロボットの目にフォーカス 創造工房の講演内容は項目が毎回決まっており、「レスキューロボット開発講演会」「レスキュー隊のお話と実演」「レスキューロボットのデモと操作体験」となっている。今回の

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    shrk 2008/02/27
  • マジンガアBパーツ、自由落下中の姿勢制御と着地に成功~「ROBO-ONEonPC/Sat. 2nd」レポート

    マジンガアBパーツ、自由落下中の姿勢制御と着地に成功 ~「ROBO-ONEonPC/Sat. 2nd」レポート 2月10日、川崎市産業振興会館にて「ROBO-ONEonPC/Sat. 2nd(ロボワン・オン・ピーシー・サテライト・セカンド)」が開催された。主催はROBO-ONE宇宙大会実行委員会。大会では2足歩行ロボットを空中に放り投げて着地させる競技も行なわれ、うち「マジンガアBパーツ」が見事に着地に成功した。 「ROBO-ONEonPC/Sat.」とは、ホビーロボットのモデルベース開発を目指す「ROBO-ONE on PC」と、ホビーロボットの宇宙での活躍を目指す「ROBO-ONE宇宙大会」とが融合したもの。宇宙大会選抜競技で課せられていた「無重量あるいは低重力環境下での実機の姿勢制御」の実現が目標だ。 「ROBO-ONE on PC/Sat. 2nd」は、シミュレーションから実機制御

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    shrk 2008/02/22
  • おしゃれなITはありえるのか~慶應安村研「おしゃれ展 ~私をキレイにするユビキタス」レポート

    2月15日(金)~17(日)の日程で、インタラクションデザインの研究を行なっている慶應義塾大学 安村研究室による一般向け研究展示イベント「おしゃれ展 ~私をキレイにするユビキタス」が「ギャラリー・リスティ青山」にて行なわれた。2004年度の「家展」から始まり、「電車展」(2005年度)、「カフェ展」(2006年度)と続いた一連の研究発表で主に学生達によるインターフェイス、インタラクション・デザイン関連の提案がデモ展示されている。 今回のテーマは「おしゃれ」ということで、主に衣服をまとうことやショッピングなどアパレル関連の研究や、女性に対して実施したヒアリング調査の結果が展示されていた。簡単に写真と動画で展示物をご紹介する。

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    shrk 2008/02/20
  • メーテルのいる空港で搬送・案内ロボット「RoboPorter」実証実験~3年後の実用化目指す

    2月7日、福岡県北九州市小倉南区にある新北九州空港で、搬送・案内ロボット「RoboPorter」の実証実験がマスコミに公開された。 新北九州空港は、2006年3月16日に旧来の北九州空港に代わる新空港として開港された。周防灘の埋立地に作られ、海上空港として24時間の航空機の離着陸が可能となっている。 国内線の空港会社としては日航空・全日空、それにスターフライヤー社が、主に北九州-羽田便を運行している。また上海との間にも国際便が就航している。

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    shrk 2008/02/13
  • コラム: ASIMOの案内・デリバリーサービスを体験してきました~普通の空間を自律で歩き回るASIMO

    昨年12月12日から1月末までの日程で青山にあるホンダ社受付にて2足歩行ロボット「ASIMO」による受付案内とお茶のデリバリーサービスが試験運用されている。当にASIMOは一般の空間を歩き回っているのか、それを見守る人々はどんな雰囲気なのか。そして、二足歩行ロボットにお茶を運んでもらうのはどんな気分なのか? こればかりは実際にやってもらわなければ分からない。そこで、実際に体験させてもらった。 ● ASIMOの受付・案内サービス ASIMOの受付サービスを体験といっても、いきなり始まるわけではない。まずはごく普通に人間のいる受付ブースで受付をしてもらうのだ。受付のある2Fフロアに上がると、まず、受付ブースの横に設置された充電ステーションに接続された状態でASIMOが立っていた。電源は入った状態で、大きなファンの音を立てている。 それと同時に、フロアの各コーナーにインカムを着用した人が立っ

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    shrk 2008/02/06