本体中央に搭載した人感センサーとレンズにより、部屋の中にいる人の居場所と活動量を判定し、最適な温度・量の風を送る「いるとこサーチ」機能が最大の特徴。人のいる場所に風を送るため、最大45%の省エネ効果があるという。また、活動量を監視する機能では、活動量の多い人には低めの温度を、少ない人には高めの温度の風を、同時に送ることができる。活動量はアイロンがけなどをしている状態の「大」、食事などをしている状態の「中」、読書などの「小」、テレビ鑑賞など「安静」の4段階で判断する。 人がいるエリアの判定は、6~10畳用のモデルで、センサー3つを使い、部屋全体を4分割に分けて行なう。一方、12畳以上のモデルではセンサー5つ、9エリア分割となっている。いずれの場合も、人が動いた際、すぐに風が追従すると身体に直接風が当たり、不快に感じるため、風の追従は10分弱のタイムラグを設けて行なわれる。 「いるとこサーチ」