事業本部Delivery部のアベシです。 こちらの記事では、API GatewayにCognitoのオーソライザーによる認証認可機能を導入する方法について紹介します。 構築にはCDKを使用しました。 Cognito ユーザープールをAPI Gatewayのオーソライザーとする場合の認証の仕組み ① クライアントがCognitoユーザープールにユーザー名とパスワードを渡して認証のリクエストする。 ② 認証されたらCognitoユーザープールがIDトークンをクライアントに返す。 ③ クライアントがAPIを叩く。その際にIDトークンをヘッダーに乗せてAPI Gatewayに渡す。 ④ API GatewayのオーソライザーのCognitoがトークンを検証する ⑤ 検証が成功したらAPIの利用を許可する(認可の部分) ⑥ 後続のLambda関数が実行される 実行環境 以下の環境で構築と動作確認して