cdk bootstrapとは cdk appを新しい環境(AWSアカウント x リージョン)でデプロイする際に、最初の一回だけ実行が必要なコマンドです。もう少し厳密に言うと、各環境(AWSアカウント x リージョン)にて以下いずれかに当てはまるappを初めてデプロイする際に必要になります。 アセットを必要とするスタックがある場合 50キロバイトを超えるCFnテンプレートが生成される場合 DefaultSynthesizerを使用するスタックがある場合 cdk bootstrapコマンドを実行すると、CFn(CloudFormation)スタックが作成され、cdk appのデプロイに必要な周辺リソースが作成されます。 modern (vs legacy) cdk bootstrapで作成されるCFnスタックで使われるCFnテンプレートには大別して2種類存在します。modern templa
こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。 今回は、AWS CDK への Deep Dive の一環として、CDK の Bootstrap リソースをカスタマイズする方法を確認してみました。 AWS CDK の Bootstrap とは AWS CDK によるリソースのデプロイは、AWS の環境(アカウントおよびリージョン)ごとに作成された Bootstrap リソースを使用して行われます。(これを Bootstrapping と言います) Bootstrap リソースは AWS CDK Toolkit の cdk bootstrap コマンドを使用して作成します。 デフォルトでは Bootstrap リソースは CDKToolkit というスタックで作成され、それらのリソースには hnb659fds という修飾子(Qualifier)が付与されます。 Bootstrap リ
CDK コードに外部パラメーターを与える方法AWS CDK による CloudFormation スタックの構築時に、外部からキー&バリューの形でパラメーターを設定したいときは、主に次の 3 つの方法があります(クラウド上に値を保存するパラメーターストアなどは対象外とします)。 Context values (コンテキスト・バリュー)Environment variables (環境変数)CloudFormation parameters (CloudFormation パラメーター)S3 バケットの名前をパラメーター化したり、デプロイターゲットを staging と production の間で切り替えたりするときに使えます。 Context values(コンテキスト・バリュー)コンテキスト・バリューは、CDK 特有の仕組みで、cdk deploy 実行時のコマンドライン引数や、cdk
(2020/11/20追記)プライベートサブネット上ではAWS CLI実行に制約があることが分かりました。 Cloud9をプライベートサブネットで使えるようになったわけではなく、パブリックサブネットに限ってインバウンドを閉じた状態でも使えるということみたいです。 詳しくは弊社川原が書いたブログをご確認ください。 Cloud9 IDE で AWS CLIを実行する際に注意したいネットワーク的制約 Cloud9 に関するアップデートを紹介します。 AWS Cloud9 が拡張 VPC サポートをリリース これまで Cloud9 から Cloud9 環境へ接続するにはパブリックインターネット経由での SSH 接続が必要でした。 今回のアップデートにより Session Manager を使用して Cloud9 からプライベートネットワーク上にある Cloud9 環境へ接続することが可能となりまし
1. はじめに こんにちわ、Mitsuoです。 今住んでいる家にようやくクーラーが設置され快適な環境が手に入りました。 今年も暑いようですので、体調にはお気を付けください。 2. 今回のお題 さて、今回のお題に入りますが、「CloudFormationを用いてCloud9をデプロイ」してみました。 Cloud9をコンソールで作成すると、裏でCloudFormationのスタックが作成され、Cloud9用のEC2が生成されると思います。 しかしながら、ブログ主は凄く怠惰なのでコンソールでは無くテンプレートで持っておきたいな、と言うのが今回のネタになります。 3. 作成したリソース テンプレートで作成するリソースは以下の通りです。 VPC Subnet(Public) RouteTable InternetGateway NACL Cloud9 「プライベートサブネットになぜ配置しないの?」、
はじめに 今回は少し足を止めて、よく利用する CDK コマンドとそのオプションをまとめます。 [参考]:AWS CDK Toolkit (cdk command) | AWS CDK v2 Developer Guide 前回の記事はこちら。 $ npm install -g aws-cdk CDK のインストールやアップデートを実行するコマンドです。 特定のバージョンをインストールしたい場合は、以下のようにバージョンを指定します。 $ npm install -g aws-cdk@2.1.0 実行例 $ npm install -g aws-cdk removed 7 packages, changed 198 packages, and audited 199 packages in 4s found 0 vulnerabilities $ cdk --version 現在インストール
EV充電スタンドを利用するための認証カードには様々な種類があります。2024年4月現在、入会することができる認証カードについてご紹介します。 EV 認証サービスまとめはこちら ■目次 1. 充電認証カード一覧 2. e-Mobility Power(旧NCS)カード 3. おでかけカード 4. 日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3) 5. 三菱自動車 電動車両サポート 6. EV・PHV 充電サポート 7. BMW Charging 8. Volkswagen 充電カード 9. Honda Charging Service 10. JAGUAR CHARGING CARD 11. LAND ROVER CHARGING CARD 12. Mercedes me Charge CARD 13. エネゲート エコQ電カード 14. ENEOS Charge Plus 1. 充
こんにちは、ソラコムの事業開発担当の名児耶(ニックネーム:saki)です。 今回はTeltonika社の産業用LTEルーター「RUT240」で、オープンソースVPN「WireGuard」を使用してSORACOMに繋げる方法(SORACOM Arc)についてご紹介いたします。(※2023年6月20日現在の情報です) 概要 SORACOM Arcは、任意のIPネットワークからWireGuard方式のVPNを通してSORACOM上の各種サービスにアクセスできるセキュアリンクサービスです。WireGuardの認証情報を仮想的なSIM「バーチャルSIM」として扱うことで、SORACOM Airのセルラー通信を使用しているのと同じようにSORACOMの各種プラットフォームサービスをご利用いただけます。 ※SORACOM Arcのご利用には初期費用、基本料金、データ通信料が発生します。また、無料枠もあり
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