1920×1080ドットのフルハイビジョン映像を、記憶容量4.7GBのDVDメディアに記録する。この新技術を、松下電器産業と東芝が千葉市の幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2007」会場において、それぞれ披露した。いずれも符号化方式にH.264/MPEG-4 AVC(H.264)を用い、画素数を維持しながらビットレートを低減させることで実現している。 松下電器産業は、CEATEC初日の2007年10月2日に光ディスクレコーダー「DIGA」の新機種6製品を発表した。Blu-ray Disc(BD)レコーダー、DVDレコーダーそれぞれ3製品である。この6製品が搭載するのが、H.264による録画/再生機能だ。従来通りMPEG-2による録画/再生も可能である。想定実勢価格は、DVDレコーダーが約10万円から、BDレコーダーが約18万円から。 H.264の録画モードは3種類あり、5.7
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