右からブックオフオンラインの平山俊介社長、マーケティング部の広瀬真吾マネージャー、ロジスティクス部の岡本啓志マネージャー 大手中古書店であるブックオフのグループ会社、ブックオフオンラインが2007年8月1日に開始したECサイト「ブックオフオンライン」(以下、BOO)。中古の書籍やDVD、ゲームなど従来ブックオフの店頭で取り扱っている商品に加え、新刊本なども取り揃えるなど、オンラインならではの展開を見せている。ここでは、本格始動したBOOの戦略と舞台裏を探る。 新品も扱うことで「オトナ買い」に対応 BOOの在庫を一手に抱えるのが、神奈川県横浜市にある面積約4000平方メートルの物流倉庫である。2007年9月時点での在庫数は約100万点、そのうち中古書籍のみで約50万点に上る。従業員は約100人で、60~70人が注文受け付けや書籍のピッキング、配送手続きなどの倉庫内作業に携わる。処理数は、倉庫
ロックオンは10月20日,同社が開発したECサイト構築ツール「EC-CUBE」を正式公開した。ドラッグ&ドロップでページ・レイアウトを変更できる管理機能などが特徴。PHP 4.Xで開発されており,サーバーOSはFreeBSD,Windows,Linux,DBMSはPostgreSQLとMySQLが使用できる。 Webブラウザから管理でき,ページ・レイアウト画面では,ログイン,ショッピングカート,商品検索,アンケートといった画面ブロックを,マウスでドラッグ&ドロップすることでレイアウトを変更できる。また売上などを集計してグラフ表示したりCSVファイルとしてダウンロードしたりすることも可能。2006年9月1日からベータ版を公開していた。 ライセンスはGPL。EC-CUBEの公式サイトからダウンロードでき,オンラインのデモ・サイトも公開されている。 ロックオンはEC-CUBEのサポート・サービス
日本ヒューレット・パッカード(HP)は、プリンター事業の販売戦略を大転換し、成果を上げつつある。まず昨年の年末商戦で大きな成果を出した。今年も年末商戦に向け、同戦略の強化を画策しているところだ。 同社は2005年10月、家電量販店最大手のヤマダ電機での店頭販売から事実上撤退し(インクカートリッジなどサプライ用品は継続)、直販チャンネルを数社に集約。ネット販売チャンネルを大幅に増やした上で、従来よりも安いスキャナーとコピー機能を持つ複合型プリンターのラインナップを拡充した。 「戦略を大きく変更したおかげで、昨年11月~今年1月の年末年始商戦は対前年比で販売台数が2倍近く伸びた。今年もコンシューマ市場で最も大切な年末商戦に向けて、販売戦略、商品戦略を強化していく」。日本HPイメージング・プリンティング事業統括コンシューマビジネス本部コンシューマ・SMBマーケティング部の徳永信幸部長は、力強くこ
クラスタ・システムの開発などを手がけるベンチャ企業Acorn Software Technologiesは7月1日,オープンソースのECサイト構築ツール「Zen-Cart」を利用したNAS(ネットワーク・ストレージ)販売サイトを開設した。 予算や柔軟性からオープンソースのECサイト構築ツールの採用を検討し,まずos-commerceを候補として調査した。os-commerceはオープンソースのECサイト構築ツールとしては普及しており多くのデザインテンプレートもあるが「使用しているPHPコードが古く,メンテナンスがほとんどされていない」(代表取締役社長 玉田純三氏)。そこで,os-commerceから派生したオープンソースECサイト構築ツールzen-cartを採用した。zen-cartは「活発ではないがメンテナンスが行われコードが比較的新しい」(玉田氏)ことが理由となった。 サイトの構築には
楽天店舗、減少惨状…課金増に悲鳴、続々退店という記事より。 「カネ、カネ、全部カネ。店が儲からないシステムになっている。広告を打つだけで数十万円。楽天が客引きのため『やれ、やれ』という大安売りもプレゼントも店の負担。小さな店は赤字だ。イヤなら(出店を)やめろという。あんなにセコイ商売はない」 ZAKZAKに楽天市場から退店する店舗が続出しているという記事が掲載されていました。 楽天によると、今年1月から3月までの退店数は836店。全体(1万5781店)の5%にあたる。同社は「規模からすれば特に多い印象はない」と意に介さないが、前期の802店舗から増加。一方、新規出店数は1460で同2126から大幅減少。 数字的には確かに退店する店舗が増え、新出店も減少しているようです。原因としては改訂された料金にある、と記事。 以前は5万円ポッキリでオンラインショップが持てるというのは分かりやすくて魅力的
Ywcafe.net This Page Is Under Construction - Coming Soon! Why am I seeing this 'Under Construction' page? Related Searches: Online classifieds Top Smart Phones Best Penny Stocks Accident Lawyers fashion trends Trademark Free Notice Review our Privacy Policy Service Agreement Legal Notice Privacy Policy|Do Not Sell or Share My Personal Information
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は6月20日,2006年度上期の「未踏ソフトウェア創造事業」に採択したプロジェクトを発表した。提案された143件の中から,32件のプロジェクトを採択した。 未踏ソフトウェア創造事業は,独創性を備えた優れた個人の育成と発掘を目的とした事業で,2000年度から実施している。2006年度上期は北野宏明氏,黒川利明氏,高田浩和氏,千葉滋氏,並木美太郎氏,David J. Farber氏,ウィリアム齋藤氏,大川恵子氏,河野恭之氏,美馬義亮氏らプロジェクトマネジャーとして審査や指導を行っている。 採択されたプロジェクトは野村直之氏による「Webベースの医療情報システムの要求開発」,二宗崇氏による「Ruby言語によるオープンソースWebコマースシステムの開発」,渡邊恵太氏による「生涯利用できる『記録-再生』循環による情報発見環境の開発」,田中充氏による「携帯電話の
米Amazon.comは米国時間5月19日,オンライン・ユーザーの注文に応じて書籍を出力するプリント・オンデマンド(POD:Print-on-Demand)プログラムを発表した。出版社は,絶版本や希少本,あるいは新刊を,従来の出版手法より低コストで消費者に提供することができる。 同プログラムの開始に合わせて,Amazon.comが2005年に買収した米BookSurgeは,書籍スキャンとPOD対応デジタル・ファイル作成のサービスを行う。サービスは当初,期間限定の格安手数料で提供される。出版社は,スキャンした書籍を「Amazon」サイトの「Search Inside the Book(なか見!検索)」の対象に含めるかどうか選択できる。 AmazonユーザーがPODプログラムで注文すると,BookSurgeは書籍を出力し,1冊の本にして発送する。 なお,PODプログラムの書籍は,他の一般の書籍
カタログ通販大手のセシールは,電子商取引サイトの再構築に当たり,リッチ・クライアント技術である「Flash」を使ったショッピング・カートを搭載した。Flashによるショッピング・カートを搭載した電子商取引サイトは海外では数例あるが,日本国内では書籍販売の丸善など数例しかない。ショッピング・カートの構築は,電通西日本とエクスペリエンスが担当した。同システムは4月18日から稼働している。 電子商取引サイトでは,利用者が商品を選択した後,購入者情報を最後まで入力せずに購入手続きを中止してしまう「脱落率」の低減が課題とされている。セシールでは,HTMLベースのショッピング・カートではサーバーに通信しないと入力間違いを指摘できないことや,サーバーに通信する際に待ち時間が生まれてしまうことを問題視。利用者のストレスを減らすことで脱落率を低減できると考え,Flashベースのショッピング・カートを採用した
「無印良品」を展開する良品計画のインターネット販売店舗「ネットストア」が、同社で最も売り上げる店舗に成長してきた。ネットストアを1つの店舗とみなすと、3月の月間売上高はこれまで同社最大の売上高を誇ってきた東京の有楽町店を上回った。 2006年2月期、増収増益の好決算になった良品計画では、ネットストアの販売も好調だった。昨年度はネットストアだけで35億円を売り上げ、年間売上高では同年度トップの有楽町店に次いで、既にナンバー2の座を獲得している。 ネットストアは今年度、47億円の売上高を見込む(図1)。達成できれば、2000年9月のネットストア開店から約6年で最大の有楽町店を超える見通し。年間でも無印良品のナンバーワン店舗に躍り出る。 昨年度の良品計画の単体売上高は1265億円で、ネットストアの売上高はその2.8%にすぎない。それでも約300カ所にある無印の販売店のトップに上りつめた意味合いは
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