米CNETが得た情報によると、Appleは、押収した「iPhone」のパスコードロックを解除してほしいとの要求が警察から殺到していることを受けて、大量の要求を処理するために「順番待ち名簿」を作成したという。 裁判所に提出された書類によると、連邦捜査官は2012年、クラックコカインを販売した罪に問われているケンタッキー州の男性のパスコードロックされた「iPhone 4S」のために捜査が難航していたので、Appleにロック解除を要請したという。 米連邦地方裁判所のKaren Caldwell判事が先頃執筆した意見書の中で述べたところによると、アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)の捜査官は、「同デバイスのロック解除を助けてもらうためにAppleに連絡を取った」という。しかし、ATFは「Appleが作成した順番待ち名簿に追加された」とCaldwell判事は書いている。 ATFの捜査官
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