無料で利用可能なSSL/TLS証明書を発行するプロジェクト「Let’s Encrypt」が、4月12日に正式サービスを開始しました。今まではコストがかかったサーバ証明書を無料で利用可能になります。 Let’s Encryptで何が変わる? 通常、Webサーバとクライアント間の通信は暗号化されておらず、第三者による盗聴や改ざんが可能でした。その問題を解決するために導入されたのがHTTPS通信で、SSL/TLSプロトコルを利用して通信を暗号化することで、第三者による盗聴や改ざんを防ぎます。 しかし、従来ではSSL/TLSプロトコルを利用して暗号化通信を行った際、正常にWebサイトを表示するには、有償のサーバ証明書が必要でした。Let’s Encryptは、このサーバ証明書を無料で発行し、誰でもSSL/TLSプロトコルを利用したHTTPS通信(暗号化された通信)を可能にします。 つまり、今まで導
![Let’s Encryptの正式版がリリース。HTTPSが当然の未来が近づくかも? - すまほん!!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c954439286ce69e994ad09e50e3d0365fbd4fbb9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsmhn.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F04%2Flets-encrypt-670x352.png)