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ブックマーク / www.cyzo.com (24)

  • 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第8回のゲストは、ラジオDJ、タレント、テレビ番組の企画演出など幅広く活躍する、あの伊集院光さんです! [今回のお悩み] 「コンプレックスが昇華しないです……」 ──ギャー! 物の痴豚さま(ファンの間での伊集院さんのあだ名)だ! デッカイ! ラジオも聴いてるしDVDも面白かったです! すみませんがよろしくお願いします! 伊集院(以下、伊) ……あ、ありがとうございます。よろしくお願いします。 ──うわ! ラ、ラジオと同じ声だ……! あの、さっそく相談なんですけれど、私、ものすごくコンプレックスにまみれた人間で、何をしても不安で、満足感を得られないんです。 伊 はい。 ――そのコンプレックスを「自虐」って形で文章にしたら、コンプレックスが昇華されて、もっとすっきり明るく暮らせ

    伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」(前編)
  • 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストをノーギャラで呼び出し、お悩みまで聞いてもらおうという好評連載。第2回のゲストは、サブカル界の隠れた巨人・杉作J太郎さんです! [今回のお悩み] 「を売りたいのですが……」 ――杉作さん、お久しぶりです! 杉作 いやぁ早めについちゃって、パチンコでずいぶん持っていかれましたよ! ハハハ! ――うわぁ、ノーギャラなのに申し訳ないです……せめて今日はたくさんべて……。 杉作 エッ! ギャラ出ないんですか!? パチンコは負けるし踏んだりけったりですね! ――すみません、主旨を聞いてなかったんですね。ちなみにどのくらい負けました? 杉作 8万! 電車賃すらないですよ、ハハハ……(乾いた笑い)。 ――そういえば昔イベントでご一緒したときも、お金がなくて、帰りに楽屋に置かれてた出演者用の柿の種をビニール袋にザーッとつめて、徒歩で

    杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」(前編)
  • 大槻ケンヂさんの至言「ネガティブを売りにすると自家中毒に陥るんです」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第30回のゲストは、ロックミュージシャンの大槻ケンヂさんです! [今回のお悩み] 「明確なビジョンがありません……」 ──わーい大槻さんだ! お久しぶりです! 唐突ですけど、初めて大槻さんと対談させてもらったとき、私、感極まって「結婚してください」って言ってたんですよね。あれから7年経ってもどちらも未婚ですし、そろそろ結婚して欲しいんですけど! 大槻ケンヂ(以下、大槻) え~? 僕と小明ちゃんとじゃマイナスとマイナスで、プラスになんないよぅ。よくないと思う(きっぱり)。 ──確かにマイナスにマイナスを足してもマイナスが増えるだけ……。でも、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』で私のTシャツ(ゾンビのデザイン)とか着てくれてたじゃないですか! 大槻 あ、それは違うの

    大槻ケンヂさんの至言「ネガティブを売りにすると自家中毒に陥るんです」(前編)
  • 「ワンピース」は売れてない!? 書店員が語る有名作の”売れ行き”と”売れるマンガ”

    【プレミアサイゾーより】 マンガ市場が落ち込みを見せつつも、その規模から、出版社にとっても書店にとっても、マンガは最も力を入れている商品だといえる。そんなマンガ流通の現場にいる書店員たちが、今当に売れているマンガからメディアミックスの影響まで──その実情を語った! ■座談会参加者 A…中規模チェーンの郊外店勤務 B…萌え系などに強い、都内のマンガ専門店勤務 C…学生街に店舗を構える、都内中規模チェーン店勤務 D…都心の大規模チェーン店勤務 A 今年は大物タイトルが相変わらず堅調という感じだったけど、ヒットしたという意味では2010年末発売の『花のズボラ飯』(作:久住昌之 画:水沢悦子/秋田書店)ですかね。【特集『マンガ編集座談会』参照】 B 僕が働いている書店は、30~40代のいわゆるアキバ系の男性客が9割以上ですが、『花のズボラ飯』はかなり売れました。相当大量に入荷したんですが、それで

    「ワンピース」は売れてない!? 書店員が語る有名作の”売れ行き”と”売れるマンガ”
  • 【速報】角川書店に続き、集英社・小学館・講談社もアニメフェアをボイコットへ!

    マンガ・アニメの表現の自由を奪うとして、日増しに反対の声が強まっている、東京都青少年健全育成条例問題。一時は、立場を変え全面賛成に鞍替えするともされた民主党でも、新・改定案に反対する都議の声は強く、最終的な結論は出せないでいる。 こうした中で12月8日、角川書店の井上伸一郎氏が「都の対応に納得できない」として、東京都が主催する東京国際アニメフェアへの参加を取りやめることをTwitterで表明し、注目を集めた。(参照:井上伸一郎 on Twitter http://twitter.com/hp0128) 角川書店は、関連するアニメ製作会社などにも、参加取りやめを呼びかけているとされ、東京都が開催する国際イベントは、存亡の危機に立たされることになりつつある。 そして日、東京国際アニメフェアをボイコットする動きが角川書店だけではないことも明らかになった。 出版社で構成されるコミック10社会(集

    【速報】角川書店に続き、集英社・小学館・講談社もアニメフェアをボイコットへ!
  • 「働かないという選択肢があってもいい」 “リア充ニート”phaが考える社会とのかかわり方

    長引く不況で、一向によくならない失業率。どんな大企業もいつ倒産するか分からない──。誰もが「職」に対して不安を抱えながら暮らしているこんな時代に、あえて「働かない」という選択肢を選び、ゆる~く現代の波間をさすらう謎の男がいる。その男の名前はpha(ファ)。ネット界隈を中心にその特殊な生き方に注目が集まり、今年に入って各メディアがこぞって彼を取り上げ始めた。アルバイト的なソフト開発やメディア出演、ネット上で呼びかけたカンパで生活する彼の”リア充ニート”とも言えるライフスタイルは、およそ現代人の感覚からすると理解しがたいものがある。 pha氏は現在31歳。京都大学卒業後、人並みに就職したものの28歳の時に出会ったインターネットとプログラミングに衝撃を受け退社。その後は「圧縮新聞」などのWebサービスを開発したり、毎日グダグダしながら”日一のニート”を目指しつつ、日々ブログを更新したり、プログ

    「働かないという選択肢があってもいい」 “リア充ニート”phaが考える社会とのかかわり方
  • 「僕がやっていることは究極の無駄なのか?」世界中の奇妙なモノを集めた『奇界遺産』

    超常現象を調査するサイト『X51.ORG』の主宰者であり、フォトグラファーの佐藤健寿氏が、5年の歳月をかけ、世界中の”奇妙なモノ”をまとめた写真集『奇界遺産』。一度見たら忘れられない表紙、漫☆画太郎氏との異色コラボレーションが話題のこのは、発売と同時に売り切れ店が続出、すぐさま重版がかかるほどの人気ぶりである。 長い間、芸術やオカルトというものに関わり続けてきた佐藤氏。確かにそれらは、好奇心を強く刺激するものだが、同時に素朴な疑問が頭から離れないのだという。 「これって、当に必要なんだろうか?」 人類最大の無駄なのか、はたまた人類最大の天賦なのか。遥かなる旅の中で彼は、その答えを見つけられたのだろうか。 ――この表紙、すごいインパクトですよね。 佐藤健寿氏(以下、佐藤) ここ(ベトナム/スイ・ティエン公園)は2年くらい前からずっと行きたいと思っていたんです。すでにこのの入稿が始まり、

    「僕がやっていることは究極の無駄なのか?」世界中の奇妙なモノを集めた『奇界遺産』
  • 業界大注目! 「リストラなう」日記が完全暴露する総合出版社・光文社の内情

    伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。 最近、マスコミ関係者の間で話題のブログがある。それが『たぬきちの「リストラなう」日記』だ。いや、マスコミ関係者だけではなく世間一般から見ても「かなりのヒット作」といわれるほどの注目を浴びている。 このブログの書き手である「たぬきち」は某総合出版社勤務の45歳という匿名氏だが、注目を浴びている理由は、このブログが出版社を舞台にしたリストラを赤裸々に綴ったものだからだ。 「リストラなう その1」は、この出版社が「このままでは立ちゆかないので、社員を減らします。優遇措置を設けたので希望退職を募りますと宣言した」ことに始まり、退職希望者には退職金なども優遇されることなど、社内の様子やリストラの詳細が日々書かれていくのだ。 当然、「総合出版社」とはどこの会社だ? ということになるのが、「

    業界大注目! 「リストラなう」日記が完全暴露する総合出版社・光文社の内情
  • “ガンダム最大のタブー”劇場版『ガンダムSEED』って、どうなってるの!?

    1979年の第1作の放送開始以来、30年以上にわたり新作が作られ続けている、日のアニメーションの金字塔『機動戦士ガンダム』シリーズ。その人気はいまだ衰えることはなく、今年は作家・福井晴敏の原作による新作アニメ『機動戦士ガンダムUC』がスタート。そして、07~09年にかけてテレビで放送され人気を博した『機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)』劇場版の公開が控えている。 今後の更なるメディア展開が期待されているガンダムシリーズだが、関係者の間でタブー視されている存在がある。それが劇場版『機動戦士ガンダムSEED』の存在である。 テレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED』は「21世紀のファースト・ガンダム」を謳い、鳴り物入りで02年よりMBS系列にて放送がスタートした大ヒット作。DVDはシリーズ累計140万枚以上の売り上げを記録し、プラモデル(いわゆるガンプラ)も続々新商品が発売されるほどのヒット

    “ガンダム最大のタブー”劇場版『ガンダムSEED』って、どうなってるの!?
  • トップクリエイターが語る「ニコニコ動画」と「商業」の未来(後編)

    ■前編はこちらから ――業界が崩壊したあとじゃ遅い。 わかむらP そう。それに業界が崩壊しなくても、ニコニコ上がりの新人はその価格でいいんだ、という暫定レベルになったとしても、その人たちがいつちゃんとした給料をもらえるようになるの? という、結局は自分のクビを締めることになりますよね。だから音楽気でやりたいと思ってるんだったら、当にちゃんとした金額を請求しないとダメなんです。最初は新人金額でもいいんだけど、いつまでもニコニコ価格とか、タダでいいや、とかやっていると、当に痛い目を見ると思うし、どんなに売れてもバイトしながらじゃなきゃ音楽できなくなるとか、そういう悲惨なことになるので。 ――音楽でも映像でも、ギャラの相場ってみんな知らないんですね。 わかむらP ググっても分からないし、知らないですよね。「ギャラっていくらで請求すればいいんですかね」って相談をされたことがあって、「こんな

    トップクリエイターが語る「ニコニコ動画」と「商業」の未来(後編)
  • トップクリエイターが語る「ニコニコ動画」と「商業」の未来(前編)

    オープンから3年、国内有数の巨大サイトに成長した動画共有サイト「ニコニコ動画」。「歌ってみた」カテゴリやVOCALOID「初音ミク」周辺を中心にメジャーシーンからも注目を集め、作品を商業ベースに乗せた一般ユーザーも数多い。「ニコニコ動画」では、プロとアマチュアの垣根は取り払われ、優れたアマチュア・クリエイターには大きく門戸が開かれたように見える。 その一方で、第一線の現場で活躍しながら、「ニコニコ動画」に作品を発表し続けているプロのクリエイターも決して少なくないという。なぜ彼らは時間と手間をかけて無償で動画を作成するのか。また、プロの目には現在の「ニコニコ動画」はどのように見えているのか。 「アイマスMAD」(*註)などのハイクオリティな動画で知られ、第一線でデザイン関係の仕事をしながら「ニコニコ」内でも人気作品を発表し続けている、”わかむらP”に話を聞いた。 ──まずは、わかむらPが映像

    トップクリエイターが語る「ニコニコ動画」と「商業」の未来(前編)
  • 「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(後編)

    ■前編はこちら ──作りたいものを作って受け入れてもらえた、数少ない成功例のうちのひとつなのではないですか。 竜騎士 たしかに、ゴハンをべていこうと思うシナリオライターの人たちに、好きなものを作れとは助言しづらい。私がいまこうして取材を受けているのも運がよかったからで、決して文才があったからではないのだと、肝に銘じています。好きなものを思い切り書いているから売れているんだと、寝ぼけたことを言うつもりはありません。しかし人に喜んでもらおうと思うと、どうしても顔色を窺った、おっかなびっくりな書き方になってしまう。書いていることそのものが楽しくないと宿らない「すごみ」を得るために、私はこれからも自分が書いていて楽しいものを書くでしょう。自分がその物語の最初の体験者である、と感じでもしなければ、何十万文字も何百万文字も書いていられません(笑)。書くことが楽しいという原点は忘れないようにしたいと思

    「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(後編)
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/11/29
    "趣味で喰おうと思わないほうがいい""釣りを趣味にしている人は釣りでお金を得ようとは思わない""もの作りの路を進むにあたって悩んでいる人は、いま持っている趣味を釣りのようなものだと思ってほしい"( ..)φメモメモ
  • 「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)

    コミケでひっそりと売られていた同人PCゲームが次々に他メディアへ移植されて大ヒット──『ひぐらしのなく頃に』で竜騎士07が体験したのは紛れもなく、希有なジャパニーズドリームだ。専門学校卒業後にゲーム制作会社への就職を希望するも、あえなく撃沈。諦念を胸に公務員となった彼を、トップクリエイターへと押し上げる原動力とはなんだったのか? 実写映画が解答編にあたる2作目『誓』で完結。そのDVDが発売を迎えて『ひぐらし』にひと区切りがついたいま、7年間の足跡を訊いた。 ──『ひぐらしのなく頃に』原作ゲームの1作目『鬼隠し編』から足かけ7年。小説映画も完結して、集大成的な年になりました。 竜騎士 まさかこうして7年後にも話題にしているとは思いもよりませんでした。書いているときは無我夢中でしたから……。いま「7年経った」と言われて、驚いています。 ──ゲーム、マンガ、アニメ、映画と、メディアを替えつつ発

    「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)
  • 『ブラよろ』佐藤秀峰 有料公開で1日10万円売上!”脱・出版社”へ加速

    『海猿』『ブラックジャックによろしく』で知られるマンガ家・佐藤秀峰が公式ホームページで自身の作品のオンラインコミックの有料配信を開始。9月7日の公開初日は「1日で、約10万円の収益がありました」と報告した。 ホームページで編集部とのギャラ交渉や『ブラックジャックによろしく』の「モーニング」(講談社)から「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)への電撃移籍の真相などを暴露してきた佐藤が、マンガを自ら”金”に換えるシステムを構築。今後は、佐藤のシステムを使ってほかのマンガ家の作品も公開する予定で、マンガ家の”脱・出版社”の決定的な兆候となっている。 周辺事情を知るある出版社の編集者は次のように明かした。 「佐藤さんは、公式サイトに公開しているマンガで出版社との原稿料の増額をめぐる交渉、作品の二次使用の無断許可、『ブラックジャックによろしく』連載時のモーニング編集部によるセリフの無断改変などをぶっ

    『ブラよろ』佐藤秀峰 有料公開で1日10万円売上!”脱・出版社”へ加速
  • 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストを呼び出し、ぶしつけなお悩みを聞いてもらおうという好評連載。第4回のゲストは、『カイジ』でお馴染みのマンガ家・福伸行さんです! [今回のお悩み] 「負け癖を、どうにかしたいです……」 ──漫画いつも愛読してます、小明です! 福先生とは私が仕事してもない講談社の豪華な忘年会にもぐりこんだときにご挨拶させていただいてから、何度かご飯をおごっていただいた仲なんですが、今回はちょっと真剣に相談に乗っていただきたいことが……。 福 はいはい、どうぞ。 ──えっと、『賭博黙示録カイジ』の一巻でどうしようもない生活を送ってるカイジが「お前には負け癖がついている」って言われるシーンがありましたけれど、私も今までの自分の人生で、グラビアとか、歌とか、芝居とか……いや仕事だけじゃなくって人間関係とかも……いろいろ挑んだ数だけ失敗に終わ

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  • 純・木造駅舎の記憶と記録とノスタルジー 消えゆく鉄道遺産『木造駅舎の旅』

    草深く生い茂る山奥、単線の鉄道が田んぼの中を走る。1時間に1しか電車が通らないような線路の横に、無人の木造駅舎がひっそりとたたずんでいる。明治5年に新橋~横浜間に鉄道が開通してから137年、当時6駅だった日の駅も、現在は9,700駅を超えている。その大部分が改装されて、開業時の姿を留めているものも少なくなっている。 この『木造駅舎の旅』は、全国から板壁が無塗装の駅舎88駅を選び、撮影した写真集だ。ほとんどが地方の無人駅で、中には風雨に晒され傷んだものも見受けられるが、それがかえって程よい風合いを醸し出している。それぞれ歴史と風格があり、行ったこともないのに懐かしい気分に誘われる。 北は北海道稚内付近の宗谷線、雄信内(おのっぷない)駅から、南は九州薩摩・肥薩線、築後100年を超える嘉例川(かれいがわ)駅と、実に幅広い。北海道の駅は、扉が風雪に耐えられるように頑丈に造られていて、決まっ

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  • フジ『東京マグニチュード8.0』が5.8%発進! 深夜アニメひとり勝ちの理由

    ゴールデン枠のドラマ・バラエティが軒並み低視聴率に苦しむなか、深夜枠のアニメ番組が好調をキープしている。 9日(木)よりフジテレビほかで放送が始まった『東京マグニチュード8.0』の初回視聴率は、5.8%。深夜帯の放送で、しかも原作ナシのオリジナル作品であることを考えれば、異例とも言える高視聴率だ。 当番組が放送されているのは、『墓場鬼太郎』や『のだめカンタービレ』、『東のエデン』など話題作を次々に発表している、フジテレビの「ノイタミナ」枠。今回『東京──』が叩き出した5.8%という視聴率は、初回としては同枠史上最高記録となっており、05年から始まった「ノイタミナ」の勢いはまったく衰えを見せていない状況だ。 「『ノイタミナ』が始まった05年というのは、いわゆる”萌え”アニメが全盛だったころです。アニメという分野そのもののクオリティはこの時期に飛躍的に向上したんですが、その一方で世間的には”ア

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  • 最強論客・宮台真司が見る”ニッポン問題”と”論壇の難点”

    これまで、ハイコンテクスチュアルな論調で熱狂的な支持を得てきた社会学者の宮台真司氏だが、発売後1カ月で10万部を突破した近著『日の難点』では「大学の講義でいつも語っている内容」と自身が語る。同書出版の経緯、現在の若手論壇への見解、個々の論点についての読み方など、宮台氏に聞いた──。 ──宮台さんにとって、『日の難点』は初めての新書となりましたが、まずは出版の経緯をお聞かせください。 宮台 今回のの内容は、僕がいつも講義で学生相手に喋っていることです。繰り返し喋ってきたことで、眠っていても喋れるほど自動化された内容です。なので、当初はそうした内容を『日の論点』的な文章にまとめるのは、気が進みませんでした。でも、編集者から「宮台さん自身には当たり前でも、まさに読者が求めている内容だ」と説得されました。僕の講義では、社会理論や政治思想の抽象的な話の中に、豊富な時事的なネタを入れ込みます。

    最強論客・宮台真司が見る”ニッポン問題”と”論壇の難点”
  • 「ガロ」で活躍した”幻の天才漫画家” 安部眞一が赤裸々に近況を語る!

    永島慎二、つげ義春に続く期待の新人として1970年代に月刊「漫画ガロ」を中心に活躍した漫画家・安部愼一。恋人・美代子(後に結婚)をモチーフにした情感溢れる画風と私小説を思わせる内省的なストーリーは近年再評価され、1975年生まれの坪田義史監督によって代表作『美代子阿佐ヶ谷気分』が実写映画化された。創作に苦しみ、次第に精神の均衡を失っていく安部を水橋研二、彼をあらゆる面で支える美代子を町田マリーがそれぞれ熱演。ベッドシーンをはじめ、阿佐ヶ谷で過ごした2人の濃厚な愛の生活が、リリカルにそしてシュールに再現されている。現在は故郷の福岡県田川市に美代子夫人と共に静かに暮らす安部に、電話で近況を尋ねた。 ──完成した映画をご覧になられて、いかがでしたか? 「坪田監督はとても才能ある人だね。『四十七人の刺客』より、面白かったよ」 ──えっ、『四十七人の刺客』は市川崑監督の時代劇ですよね? 「うん、つげ

    「ガロ」で活躍した”幻の天才漫画家” 安部眞一が赤裸々に近況を語る!
  • <対談>麻原彰晃四女・松本聡迦×脳機能学者・苫米地英人【1】

    1995年3月20日に起こった、オウム真理教による地下鉄サリン事件から14年。同教団や家族を捨て、自立した生活を送る麻原彰晃の四女と、事件直後から同教団の脱会信者の脱洗脳を手掛けてきた脳機能学者が初めて出会った。2人にとって、オウムとは? 洗脳とは? トータル10時間以上に及び、教団の内情から、現代社会の洗脳事情までを語った対談の一部をまずは誌誌上で独占公開する。 「プレミアサイゾー」で続きを読む

    <対談>麻原彰晃四女・松本聡迦×脳機能学者・苫米地英人【1】