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2009年1月22日のブックマーク (3件)

  • 「未来の被害」という詐術―マイケル・ウォルツァーの「均衡」論批判― - 過ぎ去ろうとしない過去

    「正戦論」の主張者として知られるマイケル・ウォルツァーは、自ら編集する『Dissent』誌のオンライン版で、イスラエルによるガザ攻撃は「不均衡/disproportinate」であるという議論に対して批判を行っている。 ■The Gaza War and Proportionality http://www.dissentmagazine.org/online.php?id=191 ウォルツァーが指摘するのは、「均衡/proportionality」という概念のあいまいさである。彼は、戦争においては「均衡」という概念は単なる「やったらやり返す/tit for tat」式の(被害の)対称性を意味しないという。戦争には常に目標がある。たとえば第二次大戦時のドイツへの空爆は、その後の想定しうるドイツの攻撃による被害を阻止するために行われた。その攻撃は多くの市民に被害を出したが、その数がどれだけな

    「未来の被害」という詐術―マイケル・ウォルツァーの「均衡」論批判― - 過ぎ去ろうとしない過去
    so1944
    so1944 2009/01/22
    「未来の被害」いくらでもレートを釣り上げられるマジックワード。
  • 正戦論の倫理思想家マイケル・ウォルツァーのガザ攻撃正当化について:パレスチナ情報センター:Staff Note

    Posted by :早尾 貴紀 イスラエルのガザ侵攻をめぐって、いろいろと貴重な発言、良心的な発言が翻訳紹介されています。 しかしもちろん、こういった発言が世論の主流を占めているわけではなく、稀少だからこそ拾われて紹介されているということでもあるわけです。 ここで反対に、ひじょうに巧妙にイスラエルの軍事攻撃を正当化する議論を紹介します。論者はマイケル・ウォルツァー(Michael Walzer)。アメリカ政治思想・倫理思想の研究者で、日でも、その主要な著作が次々と(もう10冊も!)翻訳紹介されている人気の思想家です。共同体の倫理と人権の理論で知られます。 そして彼は、〈9・11〉のときも、アメリカの軍事行動を正当化する代表的イデオローグとして名を馳せました。 それだけではありません。ウォルツァーは、もはや古典とも称される正戦論、『正しい戦争と不正な戦争』を1977年に刊行し、とうとう

    so1944
    so1944 2009/01/22
    自称中立病患者はどこにでもいる。
  • asahi.com(朝日新聞社):グアンタナモ閉鎖へ、オバマ大統領初日から着手 - 国際

    【ワシントン=梅原季哉】オバマ米大統領は20日、ブッシュ前政権がキューバ・グアンタナモ米軍基地に対テロ戦収容所と併設した特別軍事法廷について、閉鎖への見直し作業に入るようゲーツ国防長官に命令した。公約の一つに掲げてきたグアンタナモ収容所閉鎖に向け、政権発足初日からさっそく具体的な第一歩に踏み切った形だ。  ロイター通信などが伝えた。グアンタナモ収容所全体についても、期限を設定して閉鎖を命ずる大統領令を一両日中にも出す可能性が取りざたされている。オバマ大統領は21日、ホワイトハウスで米軍制服組トップのマレン統合参謀部議長と会談。イラクから米軍戦闘部隊の大半を16カ月以内に撤退させる公約についても指示する。経済チームの会合も開く。  特別軍事法廷については、オバマ氏の意を受けて検察側が20日、予審も含め現在進んでいる全事件について、120日間の休廷を法廷の軍判事に申し立てた。軍判事は21日に

    so1944
    so1944 2009/01/22
    とりあえず第一歩。まだあちこちに秘密収容所があるようだが。