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ブックマーク / kaz-ataka.hatenablog.com (28)

  • 落としどころ文化と積み上げ文化 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    50mm Summilux, Leica M7, RDPIII @Grand Canyon 仕事柄、様々な国の人と話をすることが多い。仕事なので、きっちりと前に進めないといけない、あるいはすくなくともケリを付けていかなければいけない話がほとんどだ。 その度に、痛感するのが、海外の人とのやり取りにおける日人の受け答えのはまりの悪さだ。基的にほとんどかみ合っているように聞こえない。結果、大きなストレスを相手に与え、これがあとあと、腹を割って話せる相手と思えるかどうかの境になってしまう。 これは広義には英語力の問題なのかもしれないが、通訳、あるいはその場に参加している通訳的な役割を担う人間がいるケースでむしろ顕在化することを見ると、単純に言葉の問題とは考えにくい。決して、アメリカ人、ヨーロッパ人のようないわゆる「外人」だけでなく、中国人、韓国人、インド人、シンガポール人と言ったアジア人が相手

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    sota-k
    sota-k 2011/12/11
  • 本がついに世に出せそうです! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII @Covent Garden, London, England 苦節、一年半。(笑) いつになったらこのは出来るんだと思って、なんども音を上げそうになりましたが、ついにほぼまとまりました。 うまくいけば年内に出そうです。 良かった。 当にひょっとして、もし、ですが、ここまで、お待ちいただいていた人がいらっしゃるなら当に感謝です。はじめは前職の後輩に話すつもりで書いて、ちっとも分からないと言われてボツになり(苦笑)、何度となく書き直し、いっそのことブログのように書いたら、だいぶ分かりやすくなるのでは、と書き直し始めたのが、なんとか突破口になって、編集者の方の絶大なpatienceもあって、何とかほぼ形になりました。 かつて書いたブログエントリそのものについて、もっと詳しく知りたい、スキップせずに説明してほしいとい

    本がついに世に出せそうです! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    sota-k
    sota-k 2010/11/03
    楽しみです。
  • 脱アドレナリンワークのすすめ - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, PN400N 昼間は非常に元気なんだが、帰る時は虚脱しきっている人がいる。 例えば、僕の職場で比較的近くにいる、ある女性の場合、僕の方がどちらかと言えば早く来ているし、どちらかと言えば長く働いているのだが、何ともいえず、帰る時は圧倒的にか細くなってしまう。 僕は決してgood shapeとはいいがたいし、若い時に運動しすぎて、腰を痛めてから、それほど運動している訳でもないので、体力もさしてあるわけでもない。が、僕のようにぜい肉がついている訳でもなく、中年にさしかかっている訳でもない彼女は、明らかに僕よりも何倍も疲労困憊して帰る。昼間は人並みはずれて元気に声を出しているエネルギッシュな人なのに、である。 帰りにたまに声をかけて話をしてみると、当に使い切ったと言う感じで帰るようだ。あれでは夜、まとまった活動も出来そうにない。仕事は確

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    sota-k 2009/12/15
  • デジカメ vs 銀塩カメラ、、、画質の違いについての考察 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    会社でPhoto lovers club(いわゆる写真部)なるものを主催していると、カメラや写真について相談を受けることが多い。その際に、毎度、どうやったら僕が最近、日頃撮っているような写真(最近のものだと下の椿とか浜辺の写真)を撮れるのか、という話になるのですが、そうすると必ず陥るのが、デジカメの画質の話。 Leica M3, 50mm Summilux F1.4, RDPIII @東京、銀座 Leica M7, 50mm Summilux F1.4, RDPIII @Bali 毎度聞かれるのが、フィルムじゃないとああいう写真にならないのでしょうか、という質問。 僕の答えは決まっていて、もしここで見ている質感であるとか、色の深み、目で見る感じを超えた色や表現、ということであれば、恐らくそうかな、と。 一度フイルムで撮ったものをデジタル化するのであれば、それほど問題はないけれど、いきなりデ

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    sota-k 2009/11/07
  • 不動産を借りて20年後に何が残るのか? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    このエントリは、次の前エントリの続きです。そちらを読まれてからの方がずっと分かりが良いかと思いますので、お時間があれば、ぜひそちらをまずご覧ください。 不動産購入に関する一つの(ショックな)気付き Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII @Phuket, Thailand 前回の不動産のエントリについてのコメントなどを読んでいると、一定割合の人に根深い誤解があるように見えるので、少し書き足しておきたい。それは、「20年で切っているからこう見えるのであって、借りていると何も結局残らない」という意見だ。 結論から言えば、これは全くの誤解で、借りている場合は、出費が大幅に抑えられるので、生活での出費レベルが同じである限り、そのまとまった資金が来残る。結局、20年経った古い家(すまい)とその余剰資金の間でどちらが良いのか、という話になります。 例として上げた三軒

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    sota-k 2009/11/07
  • 不動産購入に関する一つの(ショックな)気付き - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing

    (感謝とお詫び) 昨夜、寝がけにぼそっと書いたエントリにたくさんのアクセスを頂きありがとうございます。私個人としては発見内容についてはオドロキでしたが、世の中的にはこれだけ買っている人も多く、もしかしたら常識なのかも、と思っていたので、ちょっと反応の大きさにびっくりしています。 お詫びと言うのは下の三茶のケースに上げた計算が、間違っていたことで(ローンのところで手数料が二度カウントになっていました)、この場合ですと、買う場合の損は約1000万円ではなく、200万円になります。今回自分が作ったスプレッドシートがブログに書くには複雑で、なおかつ極めて個別性が高いケースだったので少しでも一般化しようとして、つなぎ合わせるように新しく作ったのが失敗でした。(苦笑)下の表記は初めて読む人のために、元の表現を残す形で、修正しました。 みなさま、当に申し訳なし! ただ、全体としての考え、僕個人のケース

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    sota-k 2009/11/04
  • kindleと電子ペーパー時代の到来 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Amazonkindleを入手した。 Lumix GH1, 35mm Biogon F2.0 日からでも買えるようになったというニュースを耳にして、躊躇することなく申し込んだので、きっと日に届いた最初の数百台かそこらの一台なんじゃないかと思う。昨日もオフィスで色々持ち歩いたが、誰もが結構興味津々で、当面、話題作りには事欠かない感じがする。案内が出てすぐに買ったのは発表が流れた朝6時過ぎに買ったiPod nano以来だ。 アメリカ生活時代のアカウントがあったのでそのまま申し込んだが、そういえばアドレスが変わっていることに気付いて、住所を変更した。送付前だとこういうことが簡単にできるのがアマゾンの直販部分についてのいいところだ。 届いてまず目についたのはそのハコの小ささだ。アマゾンといってもこのところ日でばかり買っているので、そのコンパクトさはすごいなと思った。開けてみてすぐに気付いた

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  • 能力主義とメリトクラシー - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, RDP III @ Grand Canyon National Park (Mooseと並ぶ、北米最大のシカ、Elkです。) 能力主義という言葉がある。 このように不景気になり、沢山の若い人がちゃんと仕事に就けない状態が続くと、若い人たちのコミュニティに熱望されているのではないかと思う。一方で、歳を取って、守るものが多い人たち、多くの場合、その仕事を始めようとしている人たちの親の世代では、しかるべきポジションについている人ですら、あまりやり過ぎは良くないと考えているだろう。何しろ、自分の家族や子供をどうやって養っていけば良いか分からなくなるからだ。 実は、僕は一度もいわゆる年功序列的な仕事をしたことがない。もともと科学者にずっとなりたいと思っていたから、ということもあるが、少なからず、歳を取った人たちにアービトラージ、日

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    sota-k 2009/10/13
  • 『utsuroi 写真家18人からのメッセージ』 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII @Phuket, Thailand 今晩、とある写真関連のトークイベントにブロガーとして参加することになりました。銀塩写真の行方を探る内容、とても楽しみです。 場所は、恵比寿の東京都写真美術館(写美)。 - 最後のアマチュア銀塩フォトグラファーになっても、銀塩を愛したい僕に、声をかけてもらったことは光栄です。 何年か前にゼラチンシルバーセッションという動きがあり、それを進めてきた澤野計(さわのはかる)さん、城直季さんなどをはじめとするフォトグラファーのマネジメント会社を運営する野崎武夫さんからお声がけ頂きました。多謝。 以下が頂いたご案内。ここにある通り、僕以外は実にそうそうたる人たちが参加されるので、ここからの数日分だけでももしチャンスがあればいかがでしょうか。(私のは恥ずかしすぎるので無視して頂けばと、、、。)

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    sota-k 2009/10/02
  • 眉間にしわを寄せるような大人に負けるな!(慶応SFC訪問記) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, RDPIII @Monument Valley, UT 先週の月曜日、前職の先輩が教授をしている縁で、慶應のSFC(湘南藤沢キャンパス)に行って一コマ話をしてきた。 教室に近づいてみると、沢山の人が入り口から入ろうとしていて、入ってみると、それはかなり大きな大講堂だった。280人ぐらいはいるかも、というお話だったので、多少覚悟していたが、あまりの数にちょっとびっくり。U先生、さすがの人気授業である。すり鉢状の講堂だった。 こんな沢山の人の前で話すのは、実に久しぶり。もしかしたら学生の頃、駿台で夏期講習あたりを教えていたとき以来かも。 来、経営戦略の授業ということであるが、学生の人生の刺激、参考になりそうなことであれば、何を話してもよいと言うことだったので、自由に話しつつ、質疑応答してきた。とは言っても、僕のことなど何にも知らない

    眉間にしわを寄せるような大人に負けるな!(慶応SFC訪問記) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    sota-k 2009/04/25
  • 本当に東大レベルのお金があれば、世界に伍していけるのか?:国内大学強化に向けた考察1 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M3, Summilux 50mm F1.4 @子供の城, 青山 こんなところで議論するようなことではないと思うのだけれど、この間、大学論についてのエントリを書いてから、大学運営の基的な構造について、恐らく幅広い誤解がある、あるいは事実の誤認識があるのではないかと思っており、少し書いてみたいと思う。 多分一回に書けるような内容ではないので、あふれた場合には何回かに分けて書いてみたい。来、どこかにまとまった投稿でもすべき内容ではあるのですが、このネットの持つ力を信じて、少し載せてみたい。 曖昧さを落とし、はっきりさせたいと思っているのは次の三つ。 1.大学の教育、研究が世界に伍すために必要な予算のレベル感と現状 2.ギャップを産み出している構造的要素 3.以上をふまえると、国立大学の民営化、統廃合論は当のところ検討に値するイシューと言えるのか? なお、図表が多く小さいので、

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    sota-k 2009/03/22
  • アメリカのPh.D.はどこに行くのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Nikon F2, 50mm Planar F1.4 @Tokyo これはmasa346さんのご質問に対するエントリです。 アメリカではPh.D.の人の未来はかなり自由です。エンジニアリングスクールであればマスター出は結構いますが、純粋サイエンスでは、修士課程がないので、まあ、日とはちょっと違うフレーバーですが、大学院卒として待ちに待った感じで、フレッシュに世に出て行きます。(もちろんさっさと見切りを付けて、マスター出、学卒として世に出る人、別の専門の学校に入り直す人もそれなりにいます。) ポスドクを始めるのがそれなりに当然います。が、結局、そのうちファカルティポジションを取って残るのは、トッププログラムでも半分いるかな、ぐらいかなと思います。まあ、そこでの海外からのポスドク組も含めたcompetitionで、世界に冠たるアメリカの科学の質が保たれている訳です。 尚ポスドクでの研究テーマ

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    sota-k 2009/02/06
  • 専門教育に関して悩まれている人へ贈る言葉 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, 400VC-3 ブログ、全面再開できる状態にはほど遠いのですが、時たま、読者のかたから進学関連の悩み相談のようなメールを受けることがあり、今週もかなりまじめなものを受け取ったりしたものですからちょっと書いてみたいと思います*1。 大体、受けるご相談は、以下の三つのどれかで 今のまま日で大学院教育を受け続けるので良いのか ポスドクになってから外国に行くのでは遅いか やりたいことがあるが、仕事も忙しく踏ん切りが付かない こんな感じです。 - これを他人事(ひとごと)として読まれるとなんでそんなことに、と思われる人もいるかもしれませんが、それは毎度大変深刻、あるいは真剣なご相談で、だからこそ僕のような直接あったこともない人にまでご相談が来るのではないかと思うのです。こうやって何人かの人のご相談がやってくるということは、かなりの数の人が

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    sota-k 2009/01/18
  • ストレッチはするが無理はしない - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @萩、山口県 ごめんなさい。 このところ全くメンテできていません。 師走だからか何だからか、めちゃめちゃ忙しい! とにかく僕が心がけているのはぷちっとならない範囲でやること。そもそもあんまり「がんばる」という言葉自体が好きじゃない。竹槍特攻隊みたいに負けてしまうイメージ。(笑) 「ストレッチ」のレベルであれば、なんとも言えず気持ちいいのですが、これがもう自分を押すのも大変なときになってまでやるのは、運動でうさぎ跳びをするようなものでもうダメダメ。 必ずダメージが来ます!断言。 僕はあるレベルの疲れなのか状態になると勝手にスイッチが切れて、外に行ってしまいます。適宜、うまく休みを取るのも大事な技。結構これで長い間、タフな仕事を乗り越えてきた気がする。 仕事を始めた頃は、これが出来なくて苦労した。しまいにミーティング中にうとうとしてしまい

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    sota-k 2008/12/04
    「適宜、うまく休みを取るのも大事な技。」あと、いい写真だなぁ、これ。
  • どうにもならないことはどうなってもいいこと - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5 @Mother Farm, Chiba 最近の僕のブログの悩み*1は、書いてみたいことが次から次へと頭に浮かんで来て、そのくせ書く時間が全然ないこと。 下書きのタイトルとかをぼそっと書いて残せることが分かってから、このところ残しているとあっという間に20ぐらいを超してしまった。生活か,仕事の方で整理しきれていないのかもしれない。 - こんな時、僕がいつも立ち返るのはブルハのあの名ゼリフ。 「どうにもならないことなんて 、どうなってもいいこと」 物の名言。至言。金言。 大体世の中や、仕事の環境で騒がれていることなんて、実際に自分なり、なんなりに当てはめて考えてみると、大体はどうでも良いこと。あまりにもくだらないことばかり聞いていると、そういう感性が鈍るので気をつけないといけない。意味のないことは意味がないと言わないといけないのに、耐

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    sota-k 2008/11/23
  • ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    1995年の春、金融領域におけるコンシューマーマーケティング*1の先駆け的なプロジェクト(僕のいた会社の慣習で以下「スタディ」と書く)があり*2、初めて大手銀行のお仕事をした。そこまでに、消費財分野において、次々と現れる強烈な競合ブランドの登場で相当厳しい状況にある歴史あるブランドを劇的にテコ入れする、市場のど真ん中を撃ち抜く商品を生み出す*3、などの取り組みを経て、かなりコテコテのマーケティングストラテジストになっていたため、マーケティング研究グループのリーダーのお一人*4と一緒に異種格闘技戦的に投下されたのだった。 そのスタディのワーキングメンバーには僕以外は金融やオペレーションのプロが入っていた。僕は消費財分野はそれなりに経験してきたが、金融についてはほとんど何もわかっていない状況だった。上記のような効果が期待されていたため、過度のガイダンスは僕にはされなかった。その異質間の化学反応

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    sota-k 2008/11/18
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  • 悩まない。悩んでいる暇があれば考える - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA これはだいぶ以前からの僕の仕事上の信念。 kaz_atakaの教えの1(イチ)と呼んでいる。 多くの人は悩むことに時間を使いすぎている。そして悩んだことを仕事をしたと思ってしまう。でもこれは僕は大きな無駄だと思っている。 考えることと、悩むことは違う。全く違う。僕はそう思っているのだが、なかなか分かってもらえない。 僕が一緒に働く若い人にいつも言っているのは大体こういうこと。 「悩んでいると気付いたら、すぐに休め」 「10分以上(君のbrilliantな頭で)真剣に考えても埒(らち)が明かないときは、もう考える筋がないのだから、そのことについて考えるのは一度やめたほうが良い。それはもう悩んでいる可能性が高い」 「悩んでいるかどうかも分からないのであれば、もう悩んでいる可能性

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    sota-k 2008/11/11
    この人のは本当に素晴らしいな。こういうのを読むと、コンサルの門を叩きたくなるのです。
  • 三連休促進、はんたい! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8, RDPIII @沖縄、西表島 法律が変わって、祝日のあるたびに、何でも三連休になってからとても苦労している。 四日しかない週があまりにも多く、辟易する。9回あると思って戦っていた野球の試合がいきなり7回裏で終わってしまうような感じ。(笑) 僕は仕事が好きなのだ。そして五日間を起承転結的に進めること、次の週に向けて勢いと達成感を埋め込みつつ週を上げるというのが非常に楽しい。その僕にとって、四日というかなり崩れたリズムで楽しく働き抜くことはかなり厳しい。仕事の日々はどうしても何割かの事務的なことが税金的に発生するから、たった二割の仕事時間の減少が、著しく落ち着いて考える時間を奪い取る。 仮にどうしようもなく発生する事務処理、つなぎ込み的な会議、調整が実量で週1.5日あるとしよう、これは週4日になっても当然ほとんど減ることはない。とすると

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  • Too much tips might kill you. (急いては人生を仕損じる?) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @北海道、洞爺湖 この間たくさんのブックマークを頂いてから、いったい何を自分は書いたらいいんだろうと思って少々悩んでいる。確かにあれは僕の書きたいことの一つであったのだけれど、そのブックマークに沢山のライフハックなるタグがついていることに気付き、そのタグからライフハックという言葉を知った。 あまりにもナイーブに生きて来たからか、あるいはあまりにも効率性や生産性の高い空間で生きて来たからか、あまりそういう知恵的なことを追求してこなかった気もするし、ここまで生き延びてくるためにたくさんのtips(日語で言うと、「何か」をやるためのコツとかちょっとした知恵)を無意識に吸収して来た気もする。 僕は、自分で言うのもどうかと思うが、恐らく比較的生産性の高い方で、でも、その質は、沢山のことを短時間に行う能力ではなく、同じ時間で意味のあることのみ

    Too much tips might kill you. (急いては人生を仕損じる?) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    sota-k 2008/11/03
    「せいぜい人の2−3倍程度の仕事量だけれど、意味のないこと、意味の見えないことをしない。」
  • 日米の人材育成の考え方の違いに見えるもの - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 35mm Biogon F2 @Las Vegas 前エントリのコメントで頂いた、 「この記事で書かれていることは、日系企業と外資系企業(特に米系?)における人材育成の姿勢の違いにも通じるような気もしますが、どう思われますか?」(wackyhopeさん) のご質問について、ちょっと考えてみたい。 結論から言うと、キャリアパスというか育て方、あるいは必要なスキルレベル、その要件の明快さの有無という意味では、僕はwackyhopeさんのおっしゃる通りだと思います。僕のこれまでの限られた(といってもそれなりに長く多様な)組織マネジメントの観察、および実際の仕事の経験でも、ここは日と欧米の有力企業間であり得ないほど違うと感じる部分です。日は「ゼネラリスト」とかという曖昧な言葉のもとに、正直かなり適当にやっている企業が多いと思います。だから人事部が必要になる。 人事部が不要?

    日米の人材育成の考え方の違いに見えるもの - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    sota-k
    sota-k 2008/10/31
    「日本は「ゼネラリスト」とかという曖昧な言葉のもとに、正直かなり適当にやっている企業が多いと思います。だから人事部が必要になる。」