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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (18)

  • 「戦争を知らない子供たち」という曲があったけど………: 極東ブログ

    ツイッターを眺めていて、おやっ?と思うツイートを見かけた。なんというのか、隔世の感というのか、時代は変わるなあと思ったのである。まあ、僕もけっこう年を取ったなということでもある。ちょっとそんな感慨を書いてみたい。 該当のツイートなのだが、そのままベタに引用してもよいのだけど、発言者に特に思い入れはないし、ましてバッシングの意図はさらさらないので、そうした不用意な誤解を避けるという意味で、該当のツイートの内容だけを引用したい。そういう主旨なので引用先のリンクもあえて外しておきますよ。 さて、このツイート、どう思われるだろうか。 「戦争を知らない子供たち」という曲があったけど…戦争を知らずに育つとこういう政治家になるのかと安倍首相やその取巻き政治家を見て思う。戦争を知らなくても想像力があれば…と思っていたところにSEALDsを始めとする若者達が出てきた。想像力に創造力を持った新しい世代に期待す

    soylent_green
    soylent_green 2015/08/01
    そういやこんな文章があったらしい http://q.hatena.ne.jp/1106413735#a247127
  • バレエ風ラジオ体操が面白い: 極東ブログ

    ラジオ体操をしていてやだなあと思うことが二つあって、一つは、号令。なんか軍国主義的なおっさんの声で号令が入っているじゃないですか、ラジオ体操。これが、ぐへえ。 僕の性向の問題かもしれないけど、他人から自分の身体を動かす命令を受けるのが、そもそも、極度に嫌なんですよ。ただ、これは言ってもしかたないし、社会生活で他人との協調を乱してまで、自分のそういう性向を主張したい気はさらさらないので、たいていは黙って、言われたとおりにしています。でもなあ、起立、礼、着席、とか、おぇっ、おぇっ、おぇっ、という感じです。 自分一人でラジオ体操するときは、やっぱり、号令は止めて欲しい。実際には、命令ではなく、「前回しぃ」とか名詞形だけど、「前回しせよ、おらぁ」であるわけで、嫌だ。 でも、回避可能。だったら、回避しよう。回避方法は二つ。簡単なのは、号令の入ってない伴奏だけというのがある。まあ、それでいいかなという

  • そういえば、ラジオ体操というのがあったな: 極東ブログ

    筋トレや有酸素運動のついでにストレッチもしている。だが、ストレッチが身体によいのか確信が持てないでいる。 先日、クランチがよくないという話を書いた。書いてからやっぱり書かないほうがよかったかと悔やんだ。ストレッチもしないほうがよいという話題が欧米にあるが、これも書かないほうがよいかもしれない。どうだろうか。私が知らないだけで、日でもすでに常識化しているのだろうか。ちなみにサッカーをしてた学生に聞いたら、ストレッチではなく、「ブラジル体操」してたとのこと。 少し触れておくと、2002年に「英国医学誌」に掲載された研究に「運動前後のストレッチがもたらす筋肉痛とケガのリスクへの影響」(参照)があり、結論は引用先を見てもわかるように、筋肉痛の軽減にもならないし、ケガの予防にもならない、ということだった。その後の研究もある(参照)。複数の研究からも概ね否定的(参照・参照PDF)。 ストレッチはしな

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    soylent_green 2013/09/23
    ストレッチ効果ない話
  • [書評]10のパワー 週一回のゆっくりフィットネス革命(アダム・ジッカーマン): 極東ブログ

    筋トレをいろいろ読んで、それなりに試している。今回は「10のパワー 週一回のゆっくりフィットネス革命(Power of 10: The Once - a - Week Slow Motion Fitness Revolution)」(参照・Kindle)というKindleで英書。表題は試訳。 たぶん、日語翻訳はないんじゃないだろうか。実践的な筋トレなので、英語はそれほど難しくない。 内容はというと、いわゆるスロトレ。「いわゆる」と付けたのは、日のスロトレだと、たとえばダンベルの上げに4秒と下ろしに4秒くらいだが、このだと10秒。表題の「Power of 10」は通常は「10乗」という意味だが、ここでは、「10秒のスロトレで力を付ける」という洒落になっている。 10秒ほどのスロトレは、スーパースローと分類されているらしい。書にも言及があるが、考案したのは、ケン・ハチンズという

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    soylent_green 2013/09/07
    ヘビーデューティーにはまったりしないかな
  • [書評]果てなき渇望 ボディビルに憑かれた人々(増田晶文): 極東ブログ

    それほど気にしているという問題でもないし、自分の周りで見かけるということでもないのだが、いやほんと気にしているわけでもないのだが、誤解してほしくないわけだがそこ、その、つまり、女性ボディビルダーのバストというのは、どうなっているのか? ボディビルダーは体脂肪を可能な限り絞り込んでいて、腹周りの贅肉と称する皮下脂肪などは限りなく少ない。でだ。腹周りの皮下脂肪を減らすという話題はいろいろある。が、その脂肪だけを減らすということは原理的にできない。腹筋運動してシックスパックを作るといった話でも、腹筋をむっちりさせることは可能でも、それを覆う脂肪がそれで取れるわけではない。要するに、皮下脂肪というのは部分的に落としたり付けたりできないものだ。落とそうとすると全体的に落ちる。そこで冒頭の、私がそれほどは気にしているわけでもない、その話題に戻るのだが、女性の乳房というのは脂肪なわけで、逆にそこだけ残す

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    soylent_green 2013/08/24
    女性のボディビルダーの胸は実際に脂肪がない。
  • 橋下共同代表による問題発言の海外反響について: 極東ブログ

    維新の会・橋下共同代表が大阪市で13日、記者団に向けた発言に、NHKが言うところの「いわゆる従軍慰安婦問題」が含まれていて国内で話題になっていた。今朝ツイッターを見たら、毎日新聞・和田浩明記者がまとめた英語圏での報道のリスト(参照)も話題になっていた。 私は、グーグルニュースが自動的にまとめたリストから該当の話題を辿って読んでいただけなのだが、そのわりに特に見落としていた記事はないようだった。これらのリストの記事は用語の選択などの点も含め、各報社の特徴などがよく表れているので、比較して内容を読んでみると海外報道での日の扱いを知る上で格好の例になると思う。 ツイッターではこのリストを元に、海外ではこんなに橋下発言が話題になっているという話題もよく見かけた。たしかにどれもベタ記事扱いではないので、話題になっていると言える。ただ、こうしてこの話題だけに焦点を当てて抜き出すとそう見えるかなと

  • [書評]93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法(やなせたかし): 極東ブログ

    いつまで生きているんだろ。自分のことである。十代のころ20歳まで生きないよなと思っていた。生きていた。それでも20代には40歳になる自分なんか想像つかなかった。あっさり越えた。しかたないんで50歳まで生きられないだろうなと延長した。実際、もう死ぬかもぉとも思ったが、まだ生きている。ブログ書くようになってから、よく死ねばいいのにみたいなお言葉もいただくくようなった。それって長寿効果があるのかもしれない。最近、輿石東先生や石原慎太郎を見ていてそう思うんだ。 先のことはわからない。もしかしたら、60歳過ぎても生きているどころか親父の享年もするっと越えて65歳とか70歳とかまで生きているんじゃないだろうか。80歳……90歳……逆にそれもホラーにも思える。ホラーマン。そういえば、と93歳のやなせたかしの「93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法」(参照)を読んだ。 はっきりいうと、ス

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    soylent_green 2012/11/09
    鈴木俊一の健康法はたしか真向法だったな
  • 極東ブログ: [書評]仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山本ケイイチ)

    仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山ケイイチ)」(参照)だが、最初書名を見たとき、「ああ、これは最近乱造されているネタかな」と思って敬遠していたのだが、なんとなく面白いのではないかなとも思ったので購入し、ざっと目次でもブラウズするつもりが、ぐいぐいと引かれてそのまま読み切った。面白かった。知らないことをこので知ったという部分はそれほどないが、読みながら、現代日やこれからの日社会がどういうふうに変化していくか、ある具体的なビジョンが得られたように思った。 ということは、書名「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」が当然暗示するような、「筋トレすれば仕事ができるようになる」だから「こうやって筋トレしなさい」ということがこのの面白さではなかった。その話が描かれていないわけではないし、筆者は、一流の筋トレのトレーナーとして多くの人にきちんと筋トレをやって欲しいと願っていることは

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    soylent_green 2008/07/06
    カール・ゴッチさんいわく、トレーニングは若いときにはしたほうがいい(should)けど、歳をとったらしなくちゃならない(must)ものだそうです
  • スティーブン・ジョブズとかウイリアム・ゲイツとか名前についての些細な話: 極東ブログ

    先日メモ書きの日記に「スティーブンジョブス」と書いたら、こんなコメントをもらった。 スティーブンジョブスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wが連続しているのは2ちゃんねる語なんかの連想だと嘲笑ということかなと思うので、ありがちなネガティブ・コメントというか私を罵倒しているのかもしれない。が、さて思い至らない。中点を抜いたのと「ズ」にすべきかということかもしれない。「スティーブン・ジョブズ」ならよかったのだろうか。 別のかたから「名はスティーブンStevenと綴ると記憶してますが」というコメントもいただいて、もしかすると、先のかたのw連続のコメントは、私が「スティーブ」を「スティーブン」だと思い違いしているか、よくある入力ミスだと思ったのだろうか。 私はスティーブン・ジョブズをApple IIが出たころから知っていて、ずっと「スティーブン・ジョブズ」と呼んでいる。たぶん彼の

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    soylent_green 2008/03/09
    スティーヴィー・ウィンウッドって書いたらえらく罵倒されたことがありました/ヨハネス・パウルスって名前あれはなんなんだろ
  • 「冥福」は祈らない: 極東ブログ

    外交官殺害事件について各種ブログをザッピングしていて、「冥福」という言葉が奇妙に心に引っかかった。なにか痛ましい事件があると、メディア、とくにTVで「ご冥福をお祈りします」と来る。いつからそういう風潮になったのだろう。自分の少年期や青年期を思い起こすのだが、よくわからない。ただ、阪神大震災あたりから「あれ?」という違和感があった。この手の問題はどうも気持ちが悪い。 話がそれるが、最近の若い子は事の前に「いただきます」と言って合掌をするのだが、これもどこから入ってきた風習なのだろう。育児のことを現在ではあたりまえのように「子育て」と呼ぶが私の記憶では三好京三「子育てごっこ」以降のことだ。昭和50年である。広辞苑を見ると浮世風呂に「子育て」の用例があるのでこの時期の造語ではないようだが。 「冥福」に話を戻すと、浄土真宗つまり門徒は「冥福」という言葉を使わない。御同行御同朋使だけで使わないわけ

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    soylent_green 2007/12/23
    カレンダーから大安とか仏滅とかをなくしたら、門徒から不便だからつけてくれと言われるんですよね
  • 安倍首相辞任で思い出すこと: 極東ブログ

    安倍首相辞任の印象について、ごく簡単にであれ、書いておくべきだろうと思う、というくらいの話だが。 なぜ、安倍首相が突然辞任したかについては、一部予想が当たったとかいう話もあるのかもしれないが、大勢にとっては突然の出来事で、殿様の時もそうだったが、お坊ちゃんもやるなという感じだろう。私は、当初健康の問題かなと思ったし、一部では遺産相続のカネがらみのスキャンダルかという噂もある。ようするに、なぜ安倍首相が辞任したのかはミステリーといった趣向になる。 こういうときは、話をシンプルに考え直すのが私のクセなので、ちょっと別件の忙しさが一息ついたので、緊急会見の全文(参照)を読み直してみた。案外べたに辞任の理由が書いてあるのに、みんな気がつかないということもある。これは全文コピーしてもいいだろうし、後になって、えっと小泉政権の後に1年短命の政権あったよね、ああ、これこれだよね、のために。 日、総理の

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    soylent_green 2007/09/13
    カテジナさん?? かと思ったらケロロ軍曹だった
  • 手水といえばバケツのようにぶら下がっていたアレ、ぶら下げ手水: 極東ブログ

    高校三年生を対象とした〇五年一一月の全国一斉学力テスト(教育課程実施状況調査)の結果が公表された。いろいろな見方があるだろうが、率直に言って、見方によっていろいろ言えば言えるというくらいの結果だったように思う。というか、私は関心を持たなかったのだが、国語の問題の話を読んでいて、アレっと思ったことがあった。一三日付け時事通信出版局”4分の3が「拝啓」書けず=学力テスト”(参照)より。 【国語】手紙の書き出しの「拝啓」が漢字で書けたのは全体の4分の1。「手水(てうづ)」を現代仮名遣いで書かせる問題も、正解の「ちょうず」が想定正答率65%の半分に満たなかった。「しつど」の漢字書き取りや「未読」のように「未」で始まる熟語を2つ書かせる問いでは、想定を10ポイント以上上回った。 「拝啓」の漢字が書けても「敬具」との対応を知らなかったら意味ないし、そんな決まりは社会人になって要があれば何かを真似すれば

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    soylent_green 2007/04/23
    そんなんあったなー、70年代の記憶だ
  • 男の子はなぜ女の子より劣るのかってそりゃ: 極東ブログ

    今週の日版ニューズウィークのカバーは「男の子はなぜ女の子より劣るのか」である。さて、男の子はなぜ女の子より劣るのかって問われるなら、私は即答できる。そりゃ女の子が男の子より優れているからだよ。私なんか幼稚園から大学……そして社会に出てからも痛感していることだ。こんなことに疑問をもつやつがいることが不思議……とまでは言い過ぎかもしれないが、知能という点では総じて女のほうが男より頭がいいとしていいのではないか。少なくとも私なんかそういう前提で生きている。 ただ現実の社会の場になるとある種の一般的な男のバカと一般的な女のバカの一般的特性というのが強くなって、そこを超える知的に優秀な人とそうでもない私のような人という差異のほうが大きくなる。ほかにも権力のシステムがあったりするので、社会ではあまり一般的な知性の男女差というのは問題にならなくなる。 問題になるのはやっぱり学校だろう。平均的なサンプリ

    soylent_green
    soylent_green 2006/02/11
    『フェミニズムの帝国』は品切れになっていないようだ
  • 日本人が日本語など学ぶ必要はない: 極東ブログ

    ブログとかに向いたくだらないテーマに「英語を学ぶ前にしっかりとした日語を学べ」とかいうのがある。あまりのくだらなさに即終了でもいいように思うのだが、当方もくだらないブログなんでそんな雑談を。 英語はできたら勉強したほうがいいと思う。語学というのは向いている人間とそうでない人間があるので、私みたいに向いてないのはいくら勉強してもダメ。それでも語学というか他国語というのはそれに触れてないとますますダメになるというか、システムの保守みたいなのが必要になる。イーデス・ハンソンだったか米国に行くとしばらく言葉が出ないと言っていた。ネイティブでも使ってないとうまくいかない。ある種のバイリンガルというかバイリンガル的な他国語修得者は脳のスイッチみたいなをカチっとやる必要があるように思う云々。 ほいで日語とやらの重要性。これが皆目わからん、とまでは言わないが、人は置かれた環境のなかで十分に言語活動をす

    soylent_green
    soylent_green 2006/02/05
    武術をたしなむ内田先生が型にこだわるのも当然であろう。
  • ニカラグア近況: 極東ブログ

    ニカラグア情勢について国内ではあまり報道を見かけないようだが、それほど日にとって重要な問題でもないとされているからだろう。が、海外ニュースを見ているとこのところこの話が増えてきている。端的に言えば、ニカラグアに政変危機があるというものだ。読みやすいところでは先月三十日付だがBBC”Nicaragua 'creeping coup' warning ”(参照)がある。 Nicaraguan ministers have denounced what they say is a slow-motion coup in the country, after congress stripped them of their legal immunity. 徐々にではあるがクーデターの兆しが見えるようだ。現政権の免責特権もすでにない。 ニカラグア情勢は特定の関心を持っている人以外には複雑と言っていい

  • 極東ブログ: 日本人と進化論

    昭和の時代のことだが、永六輔だったか天皇に和服を着せようと提言していた。日の天皇なのに和服姿というのはないという穿った話だった。宮中儀礼や婚礼の装束も和服のうちでもあろうが、いわゆる和服ではないだろう。天皇の着流しなどは想像もつかない。天皇家は諸事欧風である。日常の事には和も当然あるだろうが、かしこまった席では欧風と決まっているはず。明治時代が作り出した日というのはそういうハイカラなしろものなのだが、平成も十七年にもなるとなんとなく近代日というか日というイメージが随分変わってきたような気がする。 昭和天皇は生物学者でもあった。戦中も自室にダーウィンの肖像を掲げていたと聞く。その業績は同じく生物学者である今上陛下の業績とともに新江ノ島水族館(参照)に展示されている。科学者としての昭和天皇のありようは、北一輝をして「クラゲの研究者」と呼ばわしめたほどだ。 昭和天皇はダーウィニスト、

  • 極東ブログ、二年: 極東ブログ

    内輪ネタ。先日の十四日、極東ブログが二周年を迎えた。その日に書こうかなと思っている内に他の話題に押された。そしてそのことに気が付いた人もないほどのネタなのでスルーしてようかとも思ったが、自分なりの感傷は多少あるので少し書いてみたい。 二年もよくやったなぁと思う。しかも休みなし。我ながら少し呆れるが、内容は別としてこういう根気というか奇妙な忍耐というのは自分にはあるのかもしれない。普通ならやんちゃ盛りの高校生のときでも私は皆勤賞を得た。高校生の時の自分にもういちど挨拶してみたい気持ちもある。やぁ、俺は変わったけど変わらないところもあるぜ。 極東ブログは当然だがいつか終わる。有料契約なので、私がいなくなればこのブログはネットから消えてしまうだろう。それでいいやと思う反面、ちょっとさみしい気もするので、身近な人には製にして残しておきたいような気もしていた。 そんなおり、不思議なことに思いが通じ

    soylent_green
    soylent_green 2005/08/24
    「私は、それを日本人の意見だとして受け止めていく…民主主義を信じている」吉本隆明みたい。
  • 沖縄本土復帰記念日: 極東ブログ

    今日は沖縄土復帰記念日だが何十周年という節目でもないせいか、大手新聞でも社説で触れるところがなかった。社説執筆者が単に失念していただけのことかもしれないし、こんなのネタにならないよ、と見なされたのかもしれない。どっちだろうか。私も、なぜかこの話題に今日触れたいとも思わないのだが、昨日の琉球新報の記事を読んでしばし天を仰いだ。 記事は”「核密約」遺書でわびる 密使として関与の故・若泉敬氏”(参照)だ。標題を見て推測がつく人も多いだろう。 著書「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」の中で沖縄返還交渉において、自らが佐藤栄作首相=当時=の密使として核持ち込み密約にかかわったことを告白した元京都産業大学教授・若泉敬氏(1996年死去=享年66歳)の遺書の写しがこのほど、関係者の手により明らかになった。遺書は1994年6月23日の日付で、県民と、当時の大田昌秀県知事(現参院議員)あて。この中では、核持ち込

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