1974年東京生まれ。最近、史上初と思う「ダムライター」を名乗りはじめましたが特になにも変化はありません。著書に写真集「ダム」「車両基地」など。 (動画インタビュー) 前の記事:エレベーターで富士山の高さ分昇る > 個人サイト ダムサイト 「ダムライター」などと名乗っているけれど、僕はこれまでどんなメディアでもダムの記事を書くときや話をするときに気をつけてきたことがある。 ダムの是非についての判断をしない、ということだ。 しないというか、もっと正確にはできないと思うのだ。だって、自分の家の前を流れている川だったらともかく、よその地域の川にダムが必要かどうか、つまり洪水や水不足が起きるかどうかなんて、ふつうの人には分からないでしょ? だからそんな無責任な物言いはできないし、地域の反対が多くて中止になったらその判断を尊重する。だけどその代わり造ったものは全力で応援するし、洪水や渇水に活躍したら
7月20日(月)発売の『週刊ダイヤモンド』(7月25日号)の「数字は語る」というコラムに、次のタイトルの記事(リンク)を寄稿しました。 「教育支出は中高で増加 過小評価されている幼児教育への投資効果」 経済系ニュースの数字に注目するコラム、ということで今回取り上げた数字は「約1677万円」。これは幼稚園から高等学校までの15年間で学年ごとの「学習費総額」を合計した金額。ざっくり言うと、子どもを高校までずっと私立に通わせた場合の教育費にあたります。この教育費の支出傾向に注目した記事を書かせて頂きました。週刊ダイヤモンドを購読されている方は、ぜひご覧ください! 本文中では明示的に言及していませんが、以前ブログで取り上げた二つの書籍を参考にさせて頂きました。改めて感謝します! ・『「学力」の経済学』 ・『幼児教育の経済学』 前者の中室先生の著作では、(幼児教育だけでなく)教育や学力に関する興味深
茶っていうと緑茶のイメージがあるのに、何で茶色は茶色なの?そりゃおめぇ、ほうじ茶とかの色からきてるんだべ?と思ったアナタは甘いかくいう自分もそうだろうと思ったのだが、調べてみるとどうも違うらしい実は茶色というのは、もともと緑色のことを指していたらしいのだ古今和歌集にはおいては、新緑・新芽などが茶に染まると詠ったものが多数存在している ではいつ頃から茶色が茶色を指すようになったかというと、時期的には鎌倉時代の頃からなのだそうだなぜかというと、緑茶=日持ちしない=貴族のもの、ほうじ茶=長持ち=庶民のもの、として社会に浸透していたため世が貴族社会から武家社会に移るにともない、茶とは一般的に茶色い飲み物の方を指すようになったためなのだこの時期に人口の大部分を占める庶民のあいだで、茶色が茶色を指す言葉として認知されたため後世の江戸時代頃に、茶のシェアが緑茶に逆転された後も再び言葉の意味が逆転すること
最愛のおばあちゃんがお昼頃亡くなった。 朝、妹にたたき起こされた。「おばあちゃんが救急車で運ばれたって!」母親からの電話をとった妹も目を丸くしていて、なんだか現実味がなかった。 おばあちゃんは高血圧持ちで、3年前の夏もそれで倒れていた。そのときも体の衰えに「しぬしぬ…」とこぼしていたが、高血圧以外の異常はなく、薬を飲むことで持ち直していた。 今年の6月ぐらいからか、おばあちゃんは自己判断で高血圧の薬を飲むのをやめた。薬を飲むのをやめて、少し経ったごろから気温がばかみたいにぐんぐんあがった。 むしむしした空気はおばあちゃんからあっという間に覇気という覇気を奪った。おばあちゃんはまた「もうだめかもしれない」と口にするようになった。 わたしは、家族のだれよりもおばあちゃんにかわいがられていた。一人娘である母が少しやきもちを焼くほどである。 おばあちゃんは少女時代のほとんどを戦争と共に過ごした。と
高校総体 勝負ではなく、見た人を笑わせることに青春をかけてきた。男子新体操団体は6人制で「陸のシンクロ」とも呼ばれる。「今年は笑いの聖地の大阪開催。やりがいがあります」と鹿児島実の穂満(ほまん)力也主将(3年)。ここ4年は21、17、10、16位。優勝争いには遠いチームが、拍手と爆笑をさらってきた。 演技時間は約3分。宙返りの難度や完成度などを競う。クラシック曲に合わせるのが一般的な中、このチームには「アニソンの鹿実」の異名もある。アニメ番組の主題歌やCMソングなど5曲ほどを短くつなぐのだ。昨年の総体は「伊勢佐木町ブルース」に乗り、なまめかしく尻を振る動きからスタートした。 樋口靖久監督(44)が「邪流(じゃりゅう)」と呼ぶ路線が固まったのは13年前。高校から始める初心者が多く、総体に出ても恥ずかしそうに演技するのが気になった。「素人軍団でも、注目されれば堂々とできるはず」と考え、選んだ道
だから中途半端な会社にしか入れなかった 周りは馬鹿ばかりだ やれあそこの飲み屋が安くて美味いとか、やれ総務のあの子が可愛いとか 俺は全く会話に入れない 別にハーバードやスタンフォードで繰り広げられてるような高級な議論をしたいって言ってるわけじゃないんだ そんな話されたところでついていけないし ただ、アリストテレスの質料因と形相因に触れつつイデアこそが本質的存在か否かってのを語ってみたり 物性物理の弾性系が駆動力を受けて、ランダムポテンシャルにピン止めされた静止状態から動的状態へ転移する現象について みんなの意見を聞きたい夜もあるじゃん だけどうちの会社にはこの程度のことすら理解できないやつしかいないんだ そいうときみんなはどう過ごしてるんだ? 中途半端な秀才はどう過ごしてるんだ? 増田にはそういうやつが集まるって聞いたから来てみた次第
新国立競技場の建設費2520億円のハシタ金で大騒ぎする日本人が平和すぎて、頭痛が痛い。(中嶋よしふみ SCOL編集長・FP) 連日報道されていた新国立競技場の建設は、一旦「総理の決断」で幕を引くことになりそうだ。今後もまだひと悶着はありそうだが、少なくとも2520億円より予算が下がる事は間違いなさそうだ。 当初予算の1300億円から1000億円以上も上乗せされ、場合によっては3000億円を超えてしまうのではと報道されると、いったい誰が犯人なのかと日本中が大騒ぎになった。デザイン通りに作ると駅をつぶす必要があるとか、森さんの気持ちを考えろとか、安保法案から注意をそらすための陽動作戦だったとか、わけのわからない話も多数出た。 しかし、たったの2520億円でこれだけ大騒ぎをするのは異常としかいいようがない。日本では毎日、新国立競技場一つ分以上のお金が垂れ流されているからだ。年間100兆円を超
東芝が決算の営業利益を水増ししていた問題で、第三者委員会は「いくつかの案件では、経営トップらが見かけ上の利益かさ上げを目的にしていた」と組織ぐるみの不正を指摘した。2003年には他社に先駆けて「委員会設置会社」になるなど、外部の目を採り入れた経営の監視に前向きな企業と見られていた東芝は、なぜ転落したのか。 第三者委が20日にとりまとめた報告書は、利益水増しなどが「経営判断として行われたというべきだ」と指摘し、東芝の企業としての責任を厳しく指摘した。問題に関わった部長級以上の職員については「懲戒手続きを含む人事上の措置が望ましい」とした。 「チャレンジ」。報告書によると、東芝では高いレベルの収益目標をそう名付け、経営トップらが現場に達成を強く迫っていた。目標設定は「ある期間の利益を最大化する『当期利益至上主義』だった」。担当者らはその圧力に抵抗しきれず、会計の数字をいじることで利益を水増しし
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